ウルトラマンネクサス×ULTRAMAN アナザーストーリー   作:模造品ザギさん

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Episode.6 大地 -ジェム-

 

 

 ソウ「今日はここでトレーニングだ!」

   

 ライ「ここは...?」

    

 ソウ「エメラル鉱山だ‼」

    ソウはいつも通り目をキラキラさせながら言った。

 

 ライ「鉱山って...まさか、今日はここで労働ですか⁉」

    

 ソウ「いや、今日は監視だよ」

   

 ライ「監視という事は、作業員を見張るんですね!」

 

 ソウ「昨日はあまり休めなかったらしいからな、今日は体力より視力を鍛えてもらおうか!」

    ソウはニコニコしながら言った。

 

 ライ「あ、ありがとう...」

    僕はトレーニングの圧から一時的に解放された。

 

 ソウ「明日は体力トレーニングするぞ!」

    一瞬で解放という文字から切り離されてしまった。

 

 

   そのころ、廃墟にて...

 

 

メタフィル「ブラック様、欠片を拾って参りました」

 

ブラック「最近この星には多くのザギ様の欠片が落ちてきている

     ビーサエットの連中共に欠片の存在がバレなければ良いが...」

     ブラックは不安そうな表情になった。

 

メタフィル「ブラック様、そうすぐにバレるはずがありません

      今は『ビーストヒューマン』を増殖させましょう」

 

ブラック「そうだな...手始めにあの少年を『ビーストヒューマン』にしよう」

     ブラックは声色を変えて少年に近づいた。

 

ブラック「ボク?どうしたの?こんな所まで一人で来て...」

     すると少年は、

 

 少年「今、兄ちゃんを蹴ったり殴ったりしてるやつらを倒す練習場所をさがしてるの」

    少年の思わぬ発言にブラックは「そうか」と言い、打つとビースト化する

    液体を注射器の中に入れ、少年の腕にその液体を流し込んだ。

 

 少年「いたっ...」

    少年は睨んできた。

 

ブラック「ごめんね、爪が刺さっちゃったみたいで、お詫びとしてはなんだけどこの飴をあげるよ」

 

 少年「...ありがとう」

    少年は飴を勢いよく奪い取るとどこか遠くへ行ってしまった。

 

ブラック「おかしい、この液体を注入された人間はたちまちビースト化するはずなのだが...」

 

メタフィル「きっと、免疫力の強い少年だったのでしょう」

      メタフィルは首を傾げていた。

 

ブラック「まぁいい、そろそろエメラル鉱石で育て上げたヤツが目覚める…」

     ブラックは笑みを浮かべながら欠片回収へ出かけた。

 

 

    同時刻、エメラル鉱山にて...

 

 

 ライ(それにしても、ここは安定してるなぁ...作業員に聞けば給料

    高いし、死亡事故も無いらしいし、ここで働けば良かったかもなぁ...)

 

作業員A「エメラル鉱石はいつ見ても美しい...少し持って帰って妻にプレゼント...しちゃおうかなぁ」

     独り言を言いながら鉱山を掘っていると、もう一人の作業員がやってきた。

 

作業員B「ここの鉱山のエメラル鉱石はその他鉱山とは違って純度が低いから持って帰ってもいいらしいぞ」

     

作業員A「そうなんですか、先輩」

 

作業員B「あぁ、だがいくら純度が低いとはいえエメラル鉱石

     ということには変わりないからな 持ち帰る際は大きくても0.5㎝くらいのにしとけよ

    ...おい、聞いてるのか…」

 

作業員A「あそこにある鉱山緑色に光ってるぞ…高純度の

     エメラル鉱石があるに違いない...うおぉぉぉ‼掘るぞぉぉぉ‼」

    作業員Aはいつも以上に張り切っていた。

 

作業員B「たしかに、純度は高そうだがあの鉱山はさっきまでなかったぞ!」

     作業員Bの声は届かず、作業員Aは高純度エメラル鉱山が山肌を掘り始めた。

     しかし、歯が立たない。

 

作業員A「どこかに洞窟があるはずだ…あったぞ!」

 

作業員B「オイ、待て!」

     作業員Aは手を止めることなくエメラル鉱石を掘り進めていた。

     すると突然、作業員Aは倒れた。

     作業員Bは作業員Aが倒れていることに気づくと救急車両を手配した。

   

作業員B「熱中症にでもなったか...?」

    作業員Aを洞窟から引っ張りそうと洞窟の前まで来たその時だった。

    

作業員B「洞窟が...消えた...?」

     作業員Bは何が起こったのかさっぱり分からなかった。

     そして、彼は今回監視に選ばれたライに助けを求めた。

 

 ライ「洞窟が突然消えた...?その鉱山へ案内してください!」

    何が起きているのかさっぱりだった。

    しかし、異常事態が起きているということは察していた。

 

作業員B「この鉱山です」

     作業員Bが震えながら鉱山を指した。

     僕は鉱山エリアの地図を確認し、ここには普段鉱山が無いことに気づいた。

 

 ライ(おかしい...)

    エボルトラスターから鼓動のような警報音が聞こえる...

 

 ライ「まさか...作業員さん離れてください!」

    僕は地図に載ってない鉱山に向かい、真空衝撃波動弾を放った。

    鉱山の岩が崩れると同時に動き始めた。

 

作業員B「あ、あぁ...」

     作業員Bは腰を抜かしてしまった。

 

???「ゴーンンゴンゴン...グルィァァァァ‼」

    ビーストが動いた衝撃でビーストの表面に付いた一部の岩が崩れ始めた。

 

 ライ「作業員さん!」

    僕は鞘からエボルトラスターを抜き出し、天にかざした。

    僕がネクサスの姿へと徐々に変わっていった。

 

作業員B「真っ暗で何も見えない...俺死んだんだな...」

     すると、上から光が差し込んできた。

 

作業員B「...え?」

     目の前には岩から守ってくれた『銀色の巨人』ネクサスが作業員の体を手で優しく包んでいた。

     

ネクサス「...デァッ」

     ネクサスはその作業員の男性を比較的安全な場所に置いた。

 

???「グォォォォォギィィォォォ...」

    鳴き声に振り向くと、ヤツはブレスを放った。

 

ネクサス「デゥオァッ...!」

     ネクサスは吹き飛ばされないようにサークルシールドを広げ、ダメージを最小限に抑えた。

     ヤツに隙を見せないようにアンファンスパンチで巨大な右腕を粉砕した。

 

???「ギャァァァグォォォ‼」

     クロスレイ・シュトロームを放とうとした瞬間だった。

 

ネクサス「デュアァッ...!」

 

???「キィィィァァァァッ‼」

    二体目のビーストに背後から左腕を引き裂かれた。

 

 ソウ「『ノスフェル』...‼」

 

ハルヒ「ソウ、弱っていると思われるヤツを先に...」

 

 ソウ「あぁ、わかってる...っしゃ行くぜ!アンノウンバースト発射ぁぁぁ!!」

    アンノウンバーストはヤツに命中し、粒子状になり消滅した。

    しかし、ネクサスの胸部にあるエナジーコアが点滅を始めた。

 

ネクサス「デェァァ...」

     腕を裂かれた影響で思うように動けなくなってしまった。

    

ノスフェル「キュィィィィィァァァ‼」

      もう片方の腕を裂きに襲い掛かってきた。

 

 ソウ「させるかよぉ!」

    ソウの榴弾砲命中により、怯ませることができた。

    しかし、限界が来ていたネクサスは消えてしまった。

    ネクサスが消えるとノスフェルもネクサスと同じように消えてしまった。

 

 ライ「ネズミのような『悪魔』はなんだったんだ...」

    ライは左腕に深い傷を負っていた。信号拳銃を使い助けを求めようと銃を上に向け発砲した。

    

 

 

    発砲した後、ライはその場を動けずそのまま眠りに就いてしまった。

 

 

 

 

 

 

    

 




 
 登場ビースト

・ジェルズタイプビースト ドルドレイ

 体長 46m

 体重 5万400t


・フィンディッシュタイプビースト ノスフェル

 体長 ???m

 体重 ???ℊ

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