私、立花響です。先生があの遺跡での一件を機会に宇宙開発公団を設立して下部組織、GGGが設立され、国の特異災害機動性も組み込まれ正式に国家の直属組織となった。
私もその流れでGGGの所属となり、GGG機動部隊の隊員として働いている。現在の主な仕事は特異災害であるノイズの発生時における逃げ遅れた人々の避難などが中心となる。
先生、いやマイ長官も理論上はIDアーマーを装着した私ならなんとか、炭化することはないという話だが、G計画の関係もあり、現在ノイズとの戦闘には参加出来ていないのが現状です。
今日もわたしはそういう風になると思っていたんですが、運命は突然動き出す。
私が買い出しのついでに最近、GGGの仕事の関係で年齢も近いのでよく一緒にいる風鳴翼さんの新曲CDを買いにCDショップに寄ってCDをきいてたんだけど、その時に私の通信機にノイズ発生の知らせが出てすぐに周囲を確認するけどどうやら店の人やお客は私を置いて既に何処かに避難したようだ。
私が周囲を見て、逃げ遅れた人がいないかを確認すると逃げ遅れた女の子を1人発見した為、その子をシェルターに連れて行くべく行動を開始した、
「イークィップ!」とその言葉と共に私の体に粒子化されたIDアーマーが形成され、私は立花響からサイボーグヒビキに変身する。
「女の子を抱えて走る。」
ノイズは私を追いかけてきているように見えるし、ノイズの限界時間ギリギリまで逃げ切れればいいけど、このまま人気のないところに誘導しておこう。
と私は郊外の工場後にまで逃げてきたがどうやら逃げる暇は与えてくれないみたいだ。
「ウィルナイフ!」と私は武器であるウィルナイフを展開してノイズに立ち向かうことを決めた時
「Balwisyall nescell gungnir tron」
と胸に歌が浮かび、わたしは自然とその歌を唱えていた。
これは多分、翼さんの使っているシンフォギアの起動に必要な聖詠と近しいものだろか、それにしては私の格好はIDアーマーのままだしなだけどなんだかいける気がするのはなんでだろうか。
私は頭に浮かんだ歌を歌いながら、女の子の周囲のノイズを少しずつ倒していく。
しばらくすると「Imyuteus amenohabakiri tron」という聞き馴染みのある歌が聴こえてくる。
「翼さん!」
「立花!、何故ここに、それにどうしてノイズを倒せているの⁉︎」
「わかりません。私は胸に浮かんだ歌を歌ったら」
「わかったわ。詳しい話はまた後で聞くからとりあえず、今はその子を守ることにだけ集中してちょうだい。」
「わかりました。」
私は先ほどと同じく、女の子を守ることに集中しながら、翼さんがノイズを全て掃討するまで耐え抜いたのだった。
翼さんがノイズを一掃し、静けさが戻った。立花響、いや、サイボーグヒビキは疲れ切っていたが、女の子を守り抜いた満足感が胸に広がっていた。
「ありがとう、翼さん。助けてくれて。」
翼さんは微笑みながら頷いた。
「当然よ。市民を守るのが私たちの使命だから。」
「ヒビキくん、大丈夫か?」
「無事です、翼さんが助けてくれたので」
隊員たちはヒビキと翼さんに頷き、安堵の表情を浮かべた。そして、女の子を守るために戦った二人の姿を称えながら、避難所に向かう道を歩き始めた。
「立花、君の歌のおかげでシンフォギアの力を引き出せたんだろう。それにしても、君のIDアーマーとシンフォギアのコンビネーションは驚異的だったわ。」
翼さんの言葉に、ヒビキは考え深くうなずいた。
「確かに、何か特別な力を感じたわ。これからの戦いでも、私たちの絆と力を信じて進んでいこう。」
二人の未来はまだ多くの試練と戦いが待っているが、共に乗り越えていく決意を胸に、彼女たちは新たな冒険に向かって歩き出したのだった。