立花響を勇者王にした狂人   作:のうち

7 / 7
第7話

獅子王マイだ。現在、GGGはデュランダルと呼ばれる完全聖遺物を旧二課の地下からこの度、完成したGアイランドシティー下の海底にあるGGGの基地への輸送作戦が計画される。

 

 現在、原作と同じく私立リディアン音楽院高等科。つまり特異災害対策機動部二課本部を中心に頻発しているノイズ発生の事例から、その狙いは旧二課本部最奥区画アビスに厳重保管されている……。

 サクリストD。デュランダルの強奪目的と政府は結論付け、本来なら永田町地下の特別電算室。通称記憶の遺跡。そこならば、と言うことだ。どの道、現在は宇宙開発公団のもと二課も含めて特異災害対策機動部はGGGとして再編された為、海底に基地を持つ。GGG本部が1番安全であるということに代わっている。

 

 だがしかし、私達は先日、EI-01の登場により逃してしまった。完全聖遺物、ネフシュタンの鎧を着た少女の襲撃を受けた。

 

 本来の歴史通りに絶唱を使わず、現在も万全の状態で風鳴翼がいることから、ネフシュタンの少女の操るノイズを迅速に処理したおかげで、響としてもデュランダルの護送車を護衛することが出来た。

 

 だが次第にノイズの数が増えてきている。IDアーマーのエネルギー残量が心許ない、シンフォギアの力でエネルギーの負担は少ないものの、このままでは生命維持の為のエネルギーも少し心許ないかもしれない。

 

 「はあ・・・はあ、なんかノイズ増えてない。翼さんが相手をしてくれてるはずなのに」

 

 「響ちゃん、大丈夫?」

 

「あんまり・・・・・、大丈夫といえる状態ではないですけどね。」

 

 とウィルナイフでノイズの攻撃を受け止め、カウンターでノイズを消滅させる。

 

 『響くん、気を付けるんだ。エネルギー残量も多くはないシンフォギアの力で幾分かマシになっているとはいえ、それでも君の体の生命維持にまで支障が出ては危険だ。ガンドーベルからアンカーを射出するからそれに捕まって、櫻井女史と共に現場を脱出するんだ。弦十郎君、すまないが、回収を頼む。

 

 『了解だ。至急そちらに向かう。』と上空にて、GGGの1人乗り用のヘリ、ガンドーベルでデュランダルの護送の現場指揮をとっていた弦十郎がそれに応え、響達のいる工場地帯に向かう。

 

 『翼くん。申し訳ないが、櫻井女史と響くんの離脱までの時間を確保してくれ。』

 

 

 「承りました。」

 ネフシュタンの操るノイズを相手に戦いながら、響達のいる工場地帯にまで近づいていた翼もその通信を受け、ほとんどのノイズを倒し終えた為、ネフシュタンの少女を探しに向かうのだった。

 

 

 一方で響は弦十郎が到着するまでの間、ネフシュタンの少女と戦いを続けていた。

 

 「はぁぁっ!」

響がウィルナイフを使い少女の振るう鞭をいなしながら、どうにか、この状況を打破しようと考えているが

 

 (・・・・・、なんとかこの鞭をなんとか止める事が出来れば・・・・・)

 

 響はエネルギーアキュメーターを引っ張る。

すると響の身体が金色に光りだす。響のサイボーグとしてのリミッターを解除、そして一時的に出力が数倍にあがるハイパーモードになる。

 

 そして、ネフシュタンの少女の鞭を掴み、

 

 「そぉぉりゃぁぁぁぁ!」

と鞭を持ち、ぶんぶんとネフシュタンの少女ごと振り回す。

 

 「大雪山おろし!」

と以前、弦十郎の友人である車弁慶という人物から教えてもらった投げ技を使用して、はるか彼方とはいかないが、工場地帯のコンクリートの壁に思いっきり叩きつける。

 

 

 「はあ、はあ!、なんとか・・・・・、これは!」

ケースのデュランダルが光っていた。

 

「もしかして、響ちゃんのフォニックゲインに反応してデュランダルが起動した。」

 

 『まずいぞ。響くん、デュランダルのエネルギーが増大傾向にある。このままいけばエネルギーが溢れ出る。何処かにそのエネルギーをぶっ放すんだ。』

 

 「わかりました。」と響は了子が開けたケースの中からデュランダルを出すとそれを掴む。だがそれと同時に響の体が真っ黒に染まりかけるが、何かに阻まれ、響は正気を保つ事が出来ていた。

 

 「・・・・・今のは⁉︎」

 

『響くん、大丈夫か。』

 

「はい、大丈夫です。今から空にこのエネルギーをぶっ放します。」

 

 「ああ、現在、上空を通る飛行機もいない。思う存分ぶっ放せ!」

 

 「セイヤァぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

と響はデュランダル空に向けて振り上げるとエネルギーが空に向かっていく。

 

 「ゾンダァァァ!」とその時、エネルギーの向けられた上空に、ところどころに機械部品のようなものが飛び出たどろどろとした生き物がそのエネルギーを吸収した。

 

「ゾンダァァァ‼︎」

 とその生物と呼べるかもわからない、ものが周囲の機械部品や近くの放棄された粗大ゴミ置き場の家電などを吸収して一つの巨大な物体を形作っていく。

 

 それは突如として現れた。機械を吸収した巨大なロボットのようなものが出来上がる。

 

 「これは・・・・・」

 

『まさか、EI-01と同種の存在!、まさか、こんなにも早く・・・・・、何⁉︎、ギャレオンが、わかった。素直に発信させてやれ。』

 

 「先生どうしたんですか?」

 

『今のやつが動き出したの同時にギャレオンが暴れ出した。

だから、発進させてやったんだ。響くん、フュージョンの準備をしててくれ。』

 

 「わかりました。」

 

 『現場の隊員達は周辺住民の避難を急がせろ。』

 

ここに機械生命体ゾンダーと人類との戦いの火蓋が切られようとしていた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。