聖剣と死神が歌と出会うとき 作:ヤトガミ・レイナ・マリー・エクセリア
リアルでごたついたのと偶然別作品への「原作主人公を蔑ろにするのはクソ」的なお気持ち表明を見てしまい大分精神にダメージを負って暫く何も書けませんでした
またゆっくりと更新していきますので他作品ともゆっくりお待ちください
それから、毎回新作書く度に低評価してくる奴って粘着行為だよな?
ノイズを殲滅して帰ろうとしたところを二課に拉致られる少し前……
「あの、温かいものをどうぞ」
「あ、温かいものどうも」
「ありがとうございます」
俺は元に戻らず立花響とココアの入ったコップを女性からもらい、飲んで温まっていると、突然、立花響の服装が制服に戻った
元に戻ったことに驚いた立花響は態勢を崩し、ココアを落としてしまった
俺は咄嗟にココアが入ったコップをを魔力を使い一瞬浮遊させて安定したところを空中でキャッチし、後ろに倒れようとした立花響を青いの…風鳴翼が支えた
「あ、ありがとうございます」
慌てて振り返って、お礼をいようとして顔を上げると、風鳴翼だった事に気が付いて改めて頭を下げる
「ありがとうございます!」
しかし風鳴翼は立花響に背を向けて離れようとする
「あ、あの!翼さんに助けられたのは、これで二回目なんです!」
「二回目?」
「にひひ」
立花響は風鳴翼に会え助けられたのが嬉しかったのか笑っていた
そして、立花響が守っていた少女の母親が少女を迎えに来て、機密云々と話しているのを横目に俺と立花響は……
「じゃあ、私もそろそろ…」
「私も、妹を待たせているので…」
帰ろうとしたが、風鳴翼と黒服でサングラスの男達に包囲されていた
「あなた達をこのまま帰すわけにはいきません」
「何でですか!?」
「……」
「特異災害対策機動部二課まで同行していただきます」
立花響と俺に手錠をかけられそうになったが、
「その前に、
手錠を掛けられると王の姿から暫く戻れないために
「……早くしなさい」
なぜか風鳴翼からの対応がキツい気がしたが俺は
俺の行動にその場の全員が唖然としていたが気にせず全て仕舞うと変身が解かれ俺の姿に戻った
「えっ!?ソウさんだったんですか!?」
「立花響、いつもお店をご贔屓にしてくれてありがとうございます。と言っておいた方がいいかな?」
元の姿に戻ると立花響は驚き声を上げ、他の奴らは女だと思っていたのが実は男だったことに驚いたのか見た目が全然違うことに驚いたのか包囲していた黒服は口をあんぐり開け、風鳴翼は目をパチパチしていた
「……すみませんね、あなたたちの身柄を拘束させていただきます」
「え、あっなあぁぁぁぁぁっ!!!なんで!!!!!!!!!」
そして、立花響の後ろにいつの間にかいた茶髪の黒服に立花響は手錠を掛けられ叫んだ
他の奴に比べて戻るの速かったな
『<シュテル聞こえているか?>』
「<はい、兄さん>」
兄さんがノイズを殲滅しに行き、本来であればお客様が来るのですがノイズが出現したのが原因で誰もお店には来店せず、学校の宿題を王……ディア達とおこなっていますと兄さんから念話が私だけに来ました
『<ノイズの殲滅はしたんだが、二課に捕まってしまってな。直ぐには戻れなくなった。ディアとレヴィで簪を送ってくれ、シュテルはリディアンで合流、ユーリとリインは店番を頼む>』
「<承知しました。簪姉さんにご伝言はございますでしょうか?>」
『<そうだな……明日も待っていると伝えてくれ>』
「<承知しました。伝えておきます>」
兄さんとの念話はここで途切れました
私達も兄さんに言われた通りに動きませんと
「先程兄さんから連絡がありました。ノイズの殲滅には成功したそうですが、トラブルで直ぐには帰れないとのことです。ディアとレヴィで簪姉さんを護衛として送ってほしいとのことです」
「うむ、姉上の護衛をすればいいのだな?わかった、任せるがよい!」
「分かったのだ~」
「リインフォースとユーリは店番をお願いします」
「わかった」
「分かりました」
ディアとレヴィが少し心配ですが護衛としては大丈夫な……はずです
「簪姉さんには兄さんからご伝言を預かりました。〝明日も待っている〟とのことです。」
「……分かった。明日も必ず来るからお兄ちゃんに伝えて、シュテルはこれからどうするの?」
「私はこれから兄さんと合流することになってます」
「なら、お兄ちゃんの力になってあげて…私は守ってもらうことしか出来ないから……」
簪姉さんは寂しそうに私にそう言ってきました
簪姉さんは私の返事を聞かずにお店のドアから出て行ってしまいました、ディアとレヴィも少し慌てながらも簪姉さんを追いかけていきました
「……兄さんに相談するべきでしょうか?」
「そうだな。ソウは嫌がるかもしれないが相談するべきだろうな」
「了解しました。余裕があれば私から話してみます」
「ああ、頼んだぞシュテル」
リインフォースと簪姉さんのことについて少しだけ話すと私は転移でリディアンに翔び、兄さんを待つことにしました
「来てもらって悪いな、シュテル」
本を読み待っていますと数分後、黒い車が三台通り過ぎ、一台から兄さんと学友である立花響が降りてきました
「いえ、私が呼ばれた理由は分かっていますので大丈夫です。立花響も学校振りですね」
「う、うん。シュテルちゃん……どうしてここに?」
「俺の妹のシュテルだ。俺は基本的に仕事で動けないから、知的なシュテルに基本的に任すことになる」
「そう言うことになります。黒服の方や風鳴翼さんもよろしくお願いします」
「え、えぇ……」
手錠されてる兄さんと私を何度か見直していたところを見ますとどうやって連絡したのか?と思っているのでしょうか?それとも全く似ていないと思っているのでしょうか?
「……ついてきなさい」
風鳴翼さんについていき、リディアンの中央棟の中にあるエレベーターに乗せられ地下に連れて行かれまして
「ようこそ!人類守護の砦!特異災害対策機動部二課へ!」
そしてどうしてか『熱烈歓迎!立花響様・更識蒼様』という横断幕と共に、歓迎会が開かれていたのでした
「さぁさぁ、笑って笑って♪お近づきの印にツーショット写真♪」
スマホで立花響とのツーショット写真をとろうとしてきた眼鏡をかけた女性でしたが、立花響に嫌がられていますね
「えぇ!?嫌です!手錠したままの写真なんてきっと悲しい思い出として残っちゃいます!それに、どうして皆さんは私の名前を知ってるんですか?」
「我々二課の前身は大戦時に設立された特務機関なのでね、調査などお手のものなのさ」
「はい、これ」
立花響の疑問にガタイのいい男性が説明しながら手品をし、先程嫌がられていたが女性が立花響の鞄を持ってきました
「あっ、私の鞄!?なにが調査はお手のものですか!!鞄の中身、勝手に調べたりして!」
立花響も年頃の少女ですからね、自分の鞄の中身を勝手に見られれば怒りますね
「いつまで手錠をさせておくつもりだ?外しても構わないな?」
今まで静かだった兄さんが声を掛けると同時に手錠を簡単に外しました
二課の人達が唖然としている中、兄さんは立花響の手錠も外しました
「………改めて自己紹介だ。俺は風鳴弦十郎。ここの責任者をしている」
「そして私は…『できる女』と評判の櫻井了子、よろしくね」
「え、えっと、こちらこそよろしくお願いします!」
「知っているみたいだが、初対面でもあるからな。更識蒼だ。喫茶翠屋の店主をしている」
「更識シュテルです。兄さんの妹で立花響とは学友で姉妹の中でも頭はいいので兄さんの代役は基本的に私が行うことになりました」
「なるほどな……君達をここに呼んだのは他でもない。君達に協力を要請したいのだ」
「協力って…あっ!」
ここまでの道すがら念話で詳細を聞きましたが立花響は自分の体から生まれた鎧のこと、兄さんが使った力について思い出したのでしょう
「教えてください、あれは一体何なんですか?ソウさんは女装して戦ってましたし…」
「俺のは女装では無いんだがな……まあ、お前らも知りたいんだろ?二度手間も嫌だし妹たちを待たせているから説明してやる」
そうして、兄さんさ遥か太古〝ブリテン〟にあり兄さんが仕えた【キャメロット城の騎士王】のこと、兄さんの持つ聖剣について話しました
色々終わり、私は立花響を送るためにリディアンの寮に足を運んでいました
「ただいま…」
「響!こんな時間までどこ行ってたの!?」
寮の部屋に入ると相部屋で御友人の
「ごめん…」
「近くでノイズが現れたって、ニュースで言ってたよ」
「うん…。もう大丈夫だから…」
「そう?……あれ?シュテル?」
立花響のことを心配しすぎて隣の私に気がつかないとは……御友人思いなのですね……おっと、ここに来た目的を果たさなければなりません
「心配をかけて申し訳ございません。風鳴翼のCDを買いに行ったところで立花響と出会い、道すがらノイズと出くわしてしまいまして……ノイズを巻くのに手間取ってしまい、こんな時間になってしまいました。巻いたら直ぐに連絡するべきでした」
「ノイズに遭遇って!?」
「はい、この辺から遠くに一度逃げたので戻ってくるのに時間を要してしまいたした。これは遅くなったお詫びとして持ってきましたのでお二人で食べて下さい」
私は嘘を織り交ぜつつ兄さんに作っていただいた設定を話しつつ、翠屋でのテイクアウト用の箱を手渡しました
「これって翠屋のシュークリーム?」
「ええ、家の方が近かったので兄さん達に顔を見せてから送ろうと寄ったのですがこれを持たされました」
「ありがとう、シュテル。ソウさんにもありがとうと伝えて、ほら響も」
「うん……ありがとうシュテルちゃん」
「いえ、それでは私はこれにて失礼します。また、明日」
私は二人に見送られてリディアンの寮を後にしました
明日には本当のことを話すので怒られそうなのですがね