転生した世界が判らない、だが……俺の敵がいるから確実にDC世界だ、多分   作:影後

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「大丈夫だ、バーバラ」

「でもティム」

「……君が特定したんだぞ、ブルースとあのバットマンのモーションパターンは」

「そう!82.6%一致してる!正直、ブルースが生きてるなら帰ってきて欲しいわ!でも、」

「それに、デスストローク、デッドショット、そして……JOKERだ」

「そう、彼は死んでいるわ。火葬もされた」

「そうだ、彼奴じゃない。でも、思うんだ。もし、JOKERの血が渡っていたら?一時期はブルースもJOKERに乗っ取られていた!あの手口や狡猾さ、俺は本物のJOKERだと思う」

「だから行くの?」

「会えるかは判らない、でも……大丈夫だ」

ロビン、いやティム・ドレイクはこうしてゴッサム・シティから日本を訪れた。 

だが……訪れたのはロビンだけではない。

ゴッサム・シティ総合病院にて二人のヒーローとヴィランが戦っている。

「ダーク・ナイト、ダーク・ナイト、ダーク・ナイト。やはり死んでいなかったな、ナイトウィング、レッドフード、君達では些か役不足なのだよ」

「リドラー!何を考えて」

「新しいリドルさ、さて私は少しずつ前に進む。でも最終的には元の位置」

「何を……」

「ナイトウィング、時間切れだな。バットマンはすぐに解いたぞ?あぁ…バットマンは居ないものな」

「黙れ、殺してやる。リドラー」

「待て、レッドフード!」

ハンドガンを向けるレッドフード、ジェイソン・トッドはナイトウィング、ディック・グレイソンに止められる。

「そうだ、時間切れだった」

「何を」

ナイトウィングが話そうとする時、病室の時計という時計が爆発を起こす。

「フフッ……待っていろダーク・ナイト」

日本に緑の怪人が訪れる。



バットマン&ロビン ゴッサム・シティの新たな危機 

「もう、お兄ちゃんはこの子達の父親じゃないでしょ?」

 

「少なくとも父親代わりにはなるつもりだ、それにな。退院後は俺の屋敷に来い、そうすれば」

 

「えぇーー」

 

「えーじゃない、乳母も用意する。お前が居なくても対応出来るだけの人材も整える」

 

「むぅ……」

 

「良く考えろ、俺は仕事だ」

 

「お兄ちゃん、何時もありがとね!」

 

ルリはアイの額にキスをすると優しく微笑む。

 

「お前のたった一人の家族だ、だから安心しろ。世界が敵になっても、俺がお前とその子達を護る。俺の…どんな物が犠牲になっても、お前と子供達は必ず護る」

 

「ううん、その時は子供達だけをお願い。私よりも、この子達の事は」

 

ルリはその時だけ、見たこともない程自愛に満ちたアイの姿に聖母マリアを投影した。

母親として、一人の女性として始めて見てしまった。

 

「強い子を」

 

「判ってる、お兄ちゃんと私の血も有るんだよ。きっと天才が生まれるよね」

 

ルリは微笑み、病室を後にする。

そして、ここからは昼の顔での生活が始まる。

 

「社長、株価は上昇中であり手を出せません」

 

「社長、警察組織の退職金支援の件でお話がしたいと」

 

「社長、開発部門から」

 

「社長」

 

ルリは自身の仕事を遊びでやっていない、椅子に踏ん反り返る存在よりも自身の会社と社員を守る為に日夜働いている。

株価が下がっても日本随一であり、ゲーム、生産、輸送、全ての事業にスターテック社は手を出している。

更に独占禁止法がある日本では競合を残しつつ、中小企業とも良好な関係を築き上げ、日本でスターテックこそがNo.1であり、世界を股にかける企業のイメージをたった1代で植え付けたのだ。

 

「社長、お疲れ様です」

 

「マオ・リン、コーヒーをブラックで。後、試作品として出されたチーズケーキを頼む」

 

「すぐに」

 

マオ・リン、日系中国人だがスターテックの狭き門を潜り抜け社長秘書の地位まで24歳という若さで行き着いた実力者である。

社長である星野ルリのイメージは、美男、天才、等褒め称えられる程の物だが、マオ・リンはルリを弟の様に可愛がっている。

しかし、そんなマオ・リンもバットマンの正体を知る人物である。

 

「社長、お疲れですか?」

 

「中小企業代表との面談、警察組織上層部との対談、政府との対談、まったく……政府へは国債をかった件だろう。警察組織上層部にはバットマンな対する対応の愚痴を話したよ。退職支援金を減らすと脅せば簡単だ」

 

「汚職の件は?」

 

「バットマンが殴り飛ばし、全国に流した。見たろ、今回来た者達はそのシワ寄せを受けた誠実な人達だ。それこそ、ゴードン本部長の様な誠実な警察官達だ」

 

退職支援金を横領していた者達は全員が監獄にぶち込まれている。

弁護士が守れないほどの証拠と金で頼れない様にもしてあった。

簡単に言えば悪徳弁護士や汚職検察官等がバットマンに殴り飛ばされ病院送りにされたのだ。

勿論、バットマンは証拠をネットに流し日本だけでなく全世界が知っている。

 

「しかし……あの一件以降ますます警察組織への信頼は」

 

「それは知ったことじゃない、協力する姿勢を見せてくれれば市民も良く見るんじゃないのか?」

 

「わかりません、しかし、日本警察はこれからが大切な転換期となるでしょう。信頼を取り戻せるかは、」

 

「あぁ、結局は彼等次第だ」

 

マオ・リンとの会話はルリの目により炎を灯す。

 

「社長、次は」

 

そうマオ・リンがきりだそうとした時、日本の国営法則がハッキングされた。

緑色のスーツに?マークを着た男が現れる。

 

「バットマン!やはりだ、君がブルース・ウェインという巫山戯た謎々には私は引っ掛からない!

この数年姿を隠していたとはな、ゴッサム・シティにいるお前の弟子たちでは私を捕らえることはできなかった。見ろ、お前の相棒は簡単に捕まってしまう」

 

「すまない……バットマン」

 

血を流し、傷ついているロビン。ルリは直ぐ様行動を開始する。

 

「私は赤い3つの3.見えない槍を飛ばし続ける私は何?」

 

「東京タワーか」

 

「へ?」

 

「アルフレート、バットウィングをステルスでスターテックの屋上に送れ。スーツはステルスはいらない、アーマースーツで頼む」

 

「わかりました、御曹司様。そして、ブルース様から」

 

「どうした」

 

「リドラーは何を仕掛けてくるか判らない、持っている全てを使い、奴の謎を解いて行けと」

 

「判った」

 

バットマンはそう返事をするとバットウィングで東京タワーの上空へととび、そこからグライドキックで展望台へと突っ込んだ。

 

「何処だ、リドラー!!」

 

「ハハハ、来てくれて感謝するよバットマン。しかし、私は既に日本には居ない」

 

「HAHAHA!!バッツゥ……デッドショットとデスストローク、リドラーとは遊ぶのに俺とは遊んでくれないのか?」

 

「JOKER!!!」

 

「イヒヒヒ、その声だバッツゥ……ゴッサム・シティだ。俺達の憩いの場で遊ぼうぜ?じゃあな……行こうかリドラー」

 

「ふむ……2代目の筈だがその立ち振る舞い……JOKERだな。まさか彼の血か?」

 

「イヒヒヒ!リドラー、そこは気にすんな、今はバッツの死に顔だろ?じゃあな……バットマン」

 

JOKERはバットマンを煽るように呼び、画面から消える。それと同時にフロアが爆発したのだ。

 

「ロビン!」

 

「…すまない、ブルース」

 

「喋るな!今、治療する」

 

間一髪の所で脱出したバットマンはバットウィングにロビンと共に戻り、治療を行う。

 

「ブルース、何であんな真似を……俺達にも話して」

 

「ブルース・ウェインは死んだ、私はバットマンだ」

 

「ブルース!」

 

バットマンのマスクを剥ごうとするロビンにパンチを与え、寝かせる。

傷ついている肉体だ、簡単に蹌踉めいてしまった。

 

「アルフレート、メイ・リンに伝えてくれ。ゴッサム・シティへと出張だ。適当な理由付けを頼むとな」

 

「はい、御曹司様」

 

「アルフレッド?アルフレッドも生きて」

 

「オラクル、聞いているんだろ。バーバラ」

 

「何、ブルース。貴方の動き、声、別人じゃないけど、別人と思うしかないって訳なの?何でバットマンを」

 

「バーバラ!別人って」

 

「ブルース・ウェインは死んだ、私はバットマンだ。今の私はそれ以上でもそれ以下でもない」

 

ブルース・ウェインと声が似ていたのもあるだろうが、バットマン、ブルース・ウェインとの訓練で彼の動きをほぼ完璧にマスターしているのも彼等にブルース・ウェインと同一人物の可能性があると思わせるに十分な判断材料となってしまっていた。

 

「……ロビン、アルフレート、ゴッサム・シティのバットケイブで使えるところはあるか」

 

バットマンはブルース・ウェインであるかのように話す。

 

「はい、アーカム島にあったバットケイブを改修してあります。あの島の所有権はスターテックにありますから、ご自由に活動可能です」

 

アーカム島、そこはゴッサム・シティにある精神療養施設である。

しかし、JOKER等は精神を病んでいる者が多く、捕まるとここに刑の執行を受ける代わりに送り込まれるので、事実上の刑務所と同じだ。

それどころか、ハーレイ・クインが生まれた場所でもある。

数年前には先代のJOKERに奪われ、悲惨な事になっている。

現在はスターテック社が買取り、ゴッサム・シティ警察協力の下、精神療養施設及び監獄島として改めて活動出来ている。

その中にブルース・ウェインがバットマンであった時代に作製したバットケイブがあり、スターテックのバットマン支援チームが復活、強化したのである。

 

「……アーカムに行くぞ」

 

「なっ…あの島のバットケイブは」

 

「………」

 

バットマンはロビンに麻酔を撃つと毛布をかけ、寝かせる。傷つける事はしない、仲間なのだから。

 

「お父様、もうすぐゴッサム・シティです」

 

「ラズリ、背負わせて済まない」

 

「いえ、自分はバットマンですから」

 

ブルース・ウェインの細々とした笑顔がバットマンには嬉しかった。

先代に認められていることで、ロビンやオラクルを騙しているのが何割かマシになる。

 

「……随分と大きくなったな」

 

「ロビン、これからはここも使ってくれ」

 

バットマンの言葉はロビンに理解できた。

もう、ゴッサム・シティに戻るつもりはないのだ。今回の件があったから戻っただけなのだと。

 

「ブルース?」

 

そして、予想外の人物に遭遇する。

バットマンにとって彼女は車椅子の女性だと聞かされていたのだ。だが、バットマンと同じマークを胸につけた青いスーツに黄色いマスクをしたブロンドの女性。

 

「バーバラ、足は」

 

「貴方が居なくなってから、リハビリしたの。とても大変だった、でも、ゴッサム・シティには必要な事だから」

 

バットマンは頷くことしかできない、それほどブルースは敬われ、愛されていたのだ。

なのに、自分が今バットマンであると。

 

「……それで、JOKERは」

 

「この際だ、アーカム・アサイラムにぶち込む」

 

「ブルース、それは」

 

「ジムに伝えてくれ、バットモービルが走る。規制は解除してほしいとな」

 

その言葉にバットガールとロビンは笑顔で笑った。

 

 

 

「アルフレート、バットモービルを」

 

「ご内密に。装備は、60mm砲7.62mmバルカン砲、ショックテーザーです、暴徒が触れようとした際には電流が流れる仕組みも」

 

「つまりだ、変わっていないんだな」

 

バットマンの言葉は聞くものにとって意味が変わる。バットガールとロビンにはゴッサム・シティの頃からと聞こえてしまう。

 

「はい、今警察無線を傍受しました」

 

ソレはバットガールやロビンが聞き慣れた声である。

 

「トゥーフェイスの一団がゴッサム中央銀行を」

 

「ブルース、俺たちも………まったく」

 

「そう言わないの、行くんわよ。ティム」

 

 

ジェームズ・ゴードンはパトカー背にし、警官達と共に銃撃戦を行っていた。

ブルース・ウェインが、バットマンが死んでから、ゴッサム・シティは地獄となった。

それでも、同じレベルで事件が起きているスター・シティやメタヒューマンに襲われているセントラル・シティ、スーパーマンやワンダーウーマン、フラッシュ等の例外を除けば皆普通の人間なのだ。だが、スター・シティの様に街が死んでいないのは、ゴッサム・シティのヒーロー達の力によるものである。

 

「ゴードン本部長!もう、こちらの数は」

 

「持ちこたえろ!トゥーフェイスを逃がしては」

 

「おっと……お前達は………裏か」

 

トゥーフェイスがコインを投げる、出たのは黒焦げたコインの裏側。そして

 

「あり得ない……これは」

 

「ジム、そのまま動くな」

 

警察無線から二度と聞くことのない声が聞こえてきた。まだ昼にも関わらず、空に影が現れる。

 

「まさか」

 

トゥーフェイスの部下が上空へとライフルを放つ。しかし、その影は怯えることなく、部下たちに逆に恐怖を与えていく。

 

「左だ!左に行ったうぁぁぁぁ」

 

モノレールのラインに吊るされ、見せしめの様にされている。たが、影は止まらない。

 

「ブルース・ウェイン!」

 

「デント、お前はもう終りだ」

 

「バットマン!」

 

死んだと、思われていたゴッサム・シティの英雄の姿に警察官が湧き上がる。

だが、トゥーフェイスは現れた偽物にリボルバーを撃つ。

バットマンはそれが自分に撃たれた物でないと理解し、即座にゴードン本部長を守った。

 

「バットマン、ありがとう」

 

「まだだ、ジム」

 

バットラングを投げ、トゥーフェイスの邪魔をさせると、バットマンは部下達の制圧に移る。

 

「やれ!そんな紛い物は殺せ!」

 

そう、誰もバットマンを怯えていない、恐怖をしていないはずだった。だが、バットマンはスモークペレットを落とすと、今までのように暴徒を制圧していく。

 

「俺は、お前なんか怖かねぇ!!!」

 

そう、果敢に鉄パイプを振り下ろす暴徒をバットマンは蹴り飛ばし、逆に鉄パイプで頭を打ち気絶させる。容赦の無さと、悪党への手早さはゴッサム・シティ警察の誰もが知るバットマンだった。

 

「逃げ場はないぞ、デント」

 

「黙れ、生きていたとはな。ブルース・ウェイン、ここはもうお前の街では」

 

「IHIHIHIHI!!!そうだぞ、デント!!!ゴッサムは俺達の街だ!」

 

聞きたくない笑い声と共に街が爆発する、そして大量の暴徒がぞろぞろと走ってくる。

 

「JOKER!」

 

「よぉ…バッツ!今回はプレゼントだ!久々のタイタンも全部使った。スケアクロウのガスもだ!じゃあ頑張れよ、バッツゥ……デントはこっちだ」

 

「ちぃ!貴様に助けられるとはな」

 

「安心しろ、もうすぐゴッサムは戦場だ!バッツ!お前の最後をもう一度やってやるよ!リドラーも、OKだした!HAHAHA!!!今頃俺の部下たちが彼奴等を出してる所だぜ」

 

「JOKER!!!!」

 

「バッツゥ、俺が何のために極東まで行ってやったと思ってる?パーティには沢山のキャラクターが必要だろ?」

 

JOKERは笑いながらバットマンを見続ける。

 

「じゃあな、バッツ」

 

「バットマン!」「くっ…ジョーカー!」

 

「私が相手をする、ジム、君達はゴッサム市警に」

 

「だが、バットマン!」

 

「大丈夫、私達も居るわ」

 

「生きていたとはな、ブルース」

 

「レッドフード、わかっている。ナイトウィング、今は奴らだ」

 

「まったく、ジョーカーに、バットマン、悪の象徴と正義の象徴の復活か」

 

「ナイトウィング、アーカム・ナイト」

 

「違う、レッドフードだ」

 

「レッドフード、奴らはスケアクロウの恐怖ガスとタイタンを接種している」

 

「面倒だな、だが俺達ならやれる」 

 

「……バットモービルが来るまで4分だ、それさえしのげれば後は、簡単だ」

 

「わかったわ、バットマン」

 

「ファミリー総出演か?」

 

「ブルース」

 

「ジェイソン、撃つなよ?」

 

「黙れ、俺に指示するな」

 

「……行くぞ」

 

バットマンファミリーと暴徒達との闘いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 




ヒーロー&ヴィラン紹介

ロビン 本名ティム・ドレイク
ティム・ドレイクはバットマン・ファミリーの中では最年少だが、誰よりも賢く、論理的思考に長けている。ティムはバットマンの使命を心から信じており、彼を失ったという個人的な喪失感からではなく、ゴッサム・シティにはヒーローが必要であるという信念にもとづき活動している。ティムにとって、バットマンは目指すべき理想の存在であり、最高の師であった。
ティムは折り畳み式のクォータースタッフを武器とする隠密術に長けた熟練の戦士であるだけでなく、心理学と行動学を組み合わせた戦術を用いてどんな任務も完遂する。

バットガール 本名バーバラ・ゴードン
意志と決断力の点でバーバラ・ゴードンに匹敵する者はほとんどいない。バーバラは行動力があり、決して引き下がらない。脊椎の損傷によって引退の危機に瀕したが、技能を生かして「オラクル」に転身し、世界中の犯罪情報の収集に当たった。苦しい手術やリハビリに何年も耐えた末に回復を果たし、オラクルとして成長したバットガールはゴッサムを守るという固い決意と共に返り咲いた。

バーバラはキックボクシング、カポエイラ、柔術など様々な戦闘スタイルに熟練しているほか、主にトンファーを武器として戦う。また、コンピューターやシステムのハッキングやコーディングといった技術にも優れており、情報を探し出す際にその類まれな能力を発揮する。

ナイトウィング 本名ディック・グレイソン
ディック・グレイソンは天性のリーダーにして楽観主義者であり、バットマン・ファミリーの中で最もカリスマ的な魅力あふれる男だ。彼はサーカスのアクロバット一家という一風変わった家庭に生まれたが、深い愛情を受けて育ったため親密な人間関係を重視している。ディックは、戦いとは「何か」のためでなければ価値はないと信じている。彼にとってその「何か」とは、いつだって「誰か」だった。彼はヒーローとして独立する前は、バットマンの最初の弟子だった。

ディックは非常に優れたアクロバットの技術を持ち、主に2本のエスクリマ・スティックを駆使して敵を倒す。


レッドフード 本名ジェイソン・トッド
ジェイソン・トッドは気性の荒い自警団員だ。その原因は、かつて非業の死を遂げ、バットマンの恐るべき敵の手によって無理やり蘇生されたことにある。感情のコントロールは苦手だが、友に危険が及ぶ時は迷わず危険に飛び込んでいく。ゴッサム・シティの腐敗を目の当たりにしてきたレッドフードは、犯罪には相応の罰が必要だと考えている。

ジェイソンは鍛錬の末、人間が到達できる限界までその力を研ぎ澄ませた。また、古典的なものから最新のテクノロジーに至るまで、古今東西のあらゆる武器を用いた様々な戦闘技術に精通している。バットマン・ファミリーとの和解後、彼はバットマンの非殺傷戦闘術を継承した。

ヴィラン
リドラー 本名エドワード・ニグマ
常に注目を浴びたいという強迫観念にかられているエドワード・二グマ。ゴッサム・シティで最も知的な犯罪者になりたいがために、犯罪現場の周辺にはあえて手掛かりやリドルを残している。
リドラーの計画を阻止できるバットマンのことは強敵と認めているが、それでも二グマはダークナイトを挫折させるようなミステリーを作ることに打ち込んでおり、そのためには人殺しも厭わない。
アーカム島だけでなくアーカム・シティ、さらにゴッサム・シティでもバットマンから屈辱を受けたニグマは、マント姿の正義の味方を自らの知性の前にひざまずかせるため、いつも以上に意欲的だ。そして、その蝙蝠のマスクを自身で剥がす事を夢見ている。

トゥーフェイス 本名ハービー・デント
バットマンの強力な味方の1人であった地方検事ハービー・デントは、ある日犯罪者によって酸を顔にかけられ大きな傷を負った。
怪我により精神にまで傷を負ったハービーは、二面性に取り憑かれた犯罪指揮者トゥーフェイスに生まれ変わった。かつて、手品用の銀コインをお守りとして持っていたが、酸を浴びた時に片面に傷が入ってしまった。そのコインは自分の片側の顔にある傷を映し出しているものと理解している。犠牲者の運命はコインを投げて決めている。
ジョーカーの死後、トゥーフェイスは他の悪党達と共にゴッサムを滅ぼし、いよいよバットマンを倒すために動いていると噂されている。
だが、ジョーカーもバットマンも帰ってきた。


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