ハイスクールD×D 七星の英雄龍と神獄の魔神   作:戦魔王ゼロ

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零夜にスポットを当てた回です。


神獄の魔神

【神獄界】ーーー零夜が神滅具【神羅万象(オールネイチャー・ゴッドフォース)】の禁手化(バランス・ブレイカー)星法創世(ジェネシスレコード・グランドオーダー)】によって創った特殊な小世界を元に、幾つもの滅びた世界の断片を加えて育てた上げた悪転生者又は邪神群の残党専用の懲罰世界

 

幾つもの世界の断片を加えた結果、一部の区画を除いては転生者ハンターですらも住むことが難しい自然が豊かすぎる九割が魔境の世界となった。

 

その住むことができる区画には、転生者ハンター達が住む都市が形成されており、零夜は、その都市の中心部にある洋風の大きな城

ーーー通称、【神獄城】で妻や仲間達である眷属と共に暮らしている。

 

「今日も悪転生者達が連行されてるか・・・分かってはいたけど多いな・・・」

 

転生者ハンターに始末された悪転生者(罪人)達は、この神獄界に魂だけ飛ばされる。

 

その魂は、俺のいる神獄城の中に幾つもある裁きの間で転生者ハンター達の報告の元、どの神獄界の地域に飛ばすか決める。

 

飛ばす地域が決まったら連行部隊の手によって連行し、連れられた地域で贖罪という名の刑務作業に従事してもらう。

 

なお、転生者ハンターは、一部を除いては、この神獄界住める区画以外での長期作業はできない程、過酷な環境の為、罪人たちの管理は俺が創り出した魔獣や怪人・・・懲罰使徒と呼ばれる者達が行っている。

 

「最近、海に飛ばされる罪人増えたな。やっぱり、色欲関係がずば抜けて多いか」

 

神獄界にある海には、主に転生特典を使って、相手を洗脳し、性的暴行等を加えたり、その世界に戦争との悪影響を起こした罪人達が飛ばされる。

 

何故、海に飛ばすのか?

 

その理由は、海はメソポタミアのティアマト神みたいに総ての生命の母と呼べる存在で、その生命の冒涜した罪人達を最も苦しめる魔獣や怪人達が多く住んでいるからである。

 

例を挙げるとすれば、海には【魔獣創造(アナイアナレーション・メーカー)】で生み出した【艦隊これくしょん】の敵となる深海棲艦がいる。

 

彼女達は、俺がレオナルドを養子として引き取った時に複製した【魔獣創造(アナイアナレーション・メーカー)】で初めて創った娘たちだ。

 

その時の俺はダークヒーローや敵の可愛いエネミーがかなり好きで、深海棲艦の中だと空母ヲ級を自身の秘書艦に置くほど可愛がっていた。

 

また、深海に住む彼女達と共存するために自身の身体を【魔獣創造(アナイアナレーション・メーカー)】を使って深海棲艦に改造している。

 

魔獣創造(アナイアナレーション・メーカー)】は禁手化(バランス・ブレイカー)、そして、その先の領域に至ると自身の身体を自由自在に創造した魔獣や怪人に変えることができ、その力を用いて、様々な種族の特性を手に入れていた。

 

無論、本来の使用者であるレオ(レオナルドの愛称)も俺と同様に色々な魔獣や怪人は勿論のこと、スーパーマサラ人、スーパーサイヤ人、美食家、クリーチャー、最終的には主神クラスの神にまで、自身を自由自在に創り変えることができるようになった。

 

話が反れたな・・・

 

まぁ、彼女達、深海棲艦は俺や眷属以外には懐くことはない。その為、海に飛ばされた罪人達は、もれなく全員海の藻屑と化しているだろう。

 

 

『報告します!!都市部付近の鉱山にて、罪人たちの暴動が発生!!一部、神獄獣が洗脳されて使役されている模様!!なお、転生者ハンター及び使徒は膨大に増えた罪人たちの選別で、全員出払っています!!』

 

 

執務室で仕事をしていた零夜に暴動の報告が入る。

 

ここ最近、急増した悪転生者達・・・その数はあまりにも多く、零夜の眷属である転生者ハンターや使徒でも対処できないくらい人手が足りていない。

 

その為、地獄や冥界、黄泉、死の国といった色々な神話世界の死の裁定者達に頭を下げて、必要な人材を派遣してもらって、何とか管理しているのが現状だ。

 

「福利厚生の関係上、休暇を取っている奴らに戻って来させる訳にもいかないし、俺が行くか・・・キリカ、久しぶりに戦闘用の化身(アバター)を動かしてくるわ!」

 

『分かった。神獄城の指揮は任せて!』

 

自身の妻であるキリカに声を掛けた零夜は、直ぐ様・・・暴動が発生した鉱山に向かった。

 

 

化身(アバター)ーー魔神と化した零夜が開発した、様々な異世界に赴く際に使用している義体のようなもので、零夜だけでなく、他の眷属達も使用することができる。基本的には圧倒的な力を持つ零夜達の力を制限し、敵は勿論のこと、その世界の超常的存在に感知されないようにすることを目的に造られている。

 

ただし、零夜が化身(アバター)を纏う理由は、それだけではない。

 

「ここ最近、力が増大する傾向にあってな・・・俺が動くだけで世界が壊れるから、普段から化身(アバター)に意識を飛ばして行動しないと、まともに生活も送れん」

 

『『『『『『『『・・・ば、化け物ーーー』』』』』』』』

 

そう言って、零夜は倒れた罪人の山に腰を掛ける。その様子を見て、怯える罪人達ーーー

 

暴動を起こした罪人達は暴動を起こした罪人の一部が保有していた洗脳系スキルで鉱山に住んでいた神獄獣(狼型)を洗脳し、その力を借りて暴動を起こすことに成功した。

 

 

 

だが・・・突然、自分たちの目の前に現れた黒装束の男によって、文字通り壊滅させられた。

 

 

「君ら、何故自分たちが転生特典を奪われずに、ここに送られたか分かるかね?」

 

そう言って、黒装束の男は空間から突然現れた黒刀を抜くと・・・

 

魔剣創造(ソード・バース)ーーー禁手(バランス・ブレイク)ーー黎き大君の武刃(ブラックジェネラル・ブジンソード)

 

その瞬間、黒装束の男は黒い甲冑に包まれたーーー

 

 




次回に続きます。

魔剣創造の禁手化(亜種)の外見ーー感のいい人は分かるかもしれませんが、見た目はまんま仮面ライダーギーツに登場する仮面ライダータイクーンのブジンソードフォームです。

禁手の詳細も含めて次回以降に明らかにします。お楽しみに!
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