【悲報】転生したら悪役のボスだった【俺には感情なんて必要無いw】   作:いしやき

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夏休みなので初投稿です。
今までエタるのが尋常なく早かったのであまり期待はしないでください。

二次創作ながらオリジナル要素強めな作品作りたくて作りました。
ガバガバなところだらけになると思いますが、楽しかったらそれでいいじゃないか。
少しでも楽しく読んでくれたら嬉しいです。


第1話 プロローグ的ななにか

ポケットモンスターダイヤモンドパール或いはプラチナ或いはブリリアントダイヤモンドシャイニングパール。

シンオウ地方を舞台とするポケモンのゲームであり、感情がいらないとかぬかす厨二がボスの悪役、ギンガ団が登場する。

彼らは髪を青色のおかっぱに統一する変態の集まりで、完全な世界を作るとか意味わからんことのために頑張る、やっぱり頭のおかしい集まりである。

そのギンガ団のボスであるアカギという男は感情を不必要なものだと考えており、感情のない完全な世界を伝説のポケモン、ディアルガとパルキアを使って作ろうと画策した、行動力のある厨二もとい変態である。

 

これは、そんなギンガ団という集団の、悪の根源である彼、アカギがもしも原作と違っていたら、というイフのストーリーである。

 

 

◆□◆□◆

 

 

【悲報】転生したら悪役のボスだった【俺には感情なんて必要無いw】

 

神を名乗る頭おかしいやつに問答無用で転生させられた挙句、悪役のしかも特に頭おかしい連中のボスの、頭おかしいやつに転生させられた。

頭おかしいやつしかおらんとか、最悪かよ。

 

俺の名はアカギ。

何故か前世の名前は思い出せないので渋々この名前を使わざるを得ない元一般人。

転生した直後は物心がつく前であろう2歳くらいで、気づいたら横にポケモンいたのでポケモン世界に転生だぁー!とテンションが上がったが自分の姿を名前が発覚して絶望。

アカギという名前にこの青色のつんつんした髪型は多分間違いなくギンガ団のボスですね対戦ありがとうございました。

 

まぁ中身が俺なのでアカギと同じことはしないんだけれども、アカギになってしまった、というわけで。

さすがはアカギといったところだろうか、書斎に入り浸って本を読めば読むほどみるみる理解して自分のものにしていくのは天才になれた気がして(実際天才になっている)楽しかったです(こなみかん)。

 

さすがに2歳のころのアカギは「うんち。」とかしか考えてないどころか何も考えていないアホづら晒しているガキンチョだっただろうから2歳のころから「なんたら理論がなんたらかんたらで…」とか「この世界は間違っている!!」とか考えていなかっただろうが今のアカギは中身が俺。

色々小難しいことも考えられるわけだな。

両親は本を読んでいるふりをしている、本が好きな子供だと思っているだろうが俺はアカギという人物に備わった成長チートっぷりをいかんなく発揮してもうすでに基礎は粗方学習し終えて、今は専門的な分野の本で学習している、天才幼児である。

 

これでこれからの学生生活は楽勝やで!

とかいう、めんどくさい勉強は早めにやっておこう、という思考回路なわけでは決してない!

なぜならば、俺は前世から変わらず宿題しかしないで自習なんてしないようなめんどくさがりだからだ!

誇らしげに言うことではないが俺は俺である以上、俺じゃなくなろうとすることは俺に反する…何言ってるんだ俺。

まぁとにかく自分から勉強するわけない、というのが心理である。

ではなぜ今勉強しているのか?

それは、めっっっっちゃ暇だからである!!

今の俺は2歳の子供。

両親の同伴なくして外出はできないし、同伴していてもポケモンとかいう危険生物がそこら中にいるこの世界でそううかつに子供を外に連れていけない。

町中に狂暴なポケモンがいるとかいうわけではなく、例えばうっかり炎タイプのポケモンの炎の部分に自ら突っ込んだり、ポケモンのとがっている部分に突っ込んだりして危ないからである。

赤子には危機を回避しようとする能力は普通備わっていないからである。

 

となると、必然的に俺は家の中で監禁されるのである。

まぁ書斎に行ったりできるくらいの自由はあるが、ポケモンが見張りをしておりあまり自由に行動はできない。

とはいっても外に出たり包丁とかの危険物に触ったりしないようにドンカラスがつきっきりで見守っているだけなのである程度は自由なのだが。

現状、両親とともに起床し、朝ごはんとか色々こなした後、両親が仕事に行くのを見送って書斎に行き、ドンカラスの胸のふわふわにもたれかかって本を読むというのが最近のルーティーンである。

本を読むという選択肢以外にあるのは部屋でドンカラスと遊ぶかおもちゃをいじるかボーっとするくらいである。

ドンカラスと遊ぶといっても家の中でしか遊べないのでドンカラスは窮屈そうだったのであまり遊べないし、他の二つに至っては、これが非常に退屈で、もう二度とやりたくないくらいには嫌なのである。

そもそも普通2歳はよだれたらしてボケーっとしているものなので退屈を感じる俺が異常なのだがそんな俺を両親は受け入れてくれている。

というかうちのは天才や!みたいな親バカ状態になっているというか。

父も母も俺にべったりあまあまなのである。

転生したら毒親だった、なんて可能性も考えられたし、優しいぶんには有難いんだが、控えめに言ってゲロ甘なのである。

 

うちは結構なお金持ちで、父はダイパで登場するアカギがダンディになった感じで結構な強面なのだが俺を前にすると顔がへにゃりと緩むのである。

アカギという存在を知っている俺からすれば、成長したアカギがだらしなく笑っているようにしか見えず、なんの冗談かと思ってしまう状況だったので思わず笑ってしまった俺は悪くないし、俺が笑ってさらに父の顔は緩みに緩んだおかげで大爆笑だった俺はやはり悪くない。

母は金髪長髪高身長のモデルも真っ青のすっげぇ美人で、それでいて頭もすっげぇよくて父と共に会社を経営している敏腕でもある。

神は人に二つも三つも与えるんですね、前世の俺を見習ってもろて。

 

そんな完璧超人な俺の母だが普段はポヤポヤしていて、例えるならば…タマザラシのような人である。

そしてこの母も俺にゲロ甘な親バカで、俺が何かをするたびに褒めちぎるわ、休日には文字通り一日中俺に引っ付いていたり、とにかく俺のことが大好きなのである。

俺が俺だと自覚する前に第一声を発したのだが、それが「まま」だったのをことあるごとに自慢している俺の母はとてもかわいいです。

そしてそのたびに結構本気で悔しがる父も父であった。

 

 

 

 




親ガチャSSR。
アカギのパーティから適当にドンカラス引っ張ってきたけど、あのモフモフに顔をうずめたい人生でした…。
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