Hello,Goodbye,Night City‼ 作:不落八十八
フィンガーズ、それはジャパンタウンの奥に存在しているリパードククリニックの名だ。
収集した前情報に依れば、リトルボスと繋がりがあるらしく、タイガークロウズの後処理役として扱われているらしい。
表立っての提携はしてないが、場末のクリニックが生き延びるためにギャングのお零れを両手で受け止めるのはよくある事だ。
客層は主に貧困層で近くのジグジグストリートに住まうジョイトイや浮浪者などがメインの様だ。
ジョイトイたちの誘惑をニヒルに軽く流して、ジャックとヴァリーの風避けになりながら進んでいく。
「しっかし、こんな奥にリパードクが居たとはな」
「割と古参らしくてタイガークロウズに贔屓されてたらしい。まぁリトルボスの店に上澄みを取られて、底辺を相手にしているみたいだ」
「へぇ、よく続くわね。慈善家か何かなのかしら」
「さて、どうだろな。だからこそ、今回みたいな副業をしていてもおかしくない。手出しはするなよヴァリー」
「何で私だけ名指しなのよ」
ムチムチボディでジョイトイに向かうべき視線を横取りしているヴァリーに苦笑いを浮かべる。
どう言う意味よ、と吠える姿に犬っぽさを感じつつ、まともな神経をしているからこそ心配をしているんだがな。
「ヴァリー、此処らの治安が良い様に思えるか? 無論、一般論でだ。風俗街の路地裏が、表通りの清潔感を持っていると思うか? ナイトシティにおける此処は性欲と暴力の坩堝だ。その澱んだ環境でしぶとく生きるにはそれなりに汚れる必要がある。……清廉潔白で生きていける奴はナイトシティなんかに住み着かないって話だ」
「あぁ、ラフェンシヴみたいな奴らが居るって事でしょ? 別に慣れてるわよ、あしらい方教えてあげましょうか?」
「なら、良いんだがな」
ジャックも俺の言いたい事が理解できたのか、さもあらんと言った様子で肩を竦めた。
ただでさえ暗いジグジグストリートの暗がりに歩いて行き、光学インプラントでマークした地図の場所に辿り着く。
……うっわぁ。
隣を見遣れば二人も似た様な表情をしており、目の前にあるピンクネオンマシマシでクリニックらしさが欠片も無いフィンガーズを見て絶句していた。
近くにいた奴らは俺らを新顔と察したのだろう、笑いを堪える素振りを見せていた。
「……ラブHOじゃないよな、此処」
「おぅ、にいちゃん、其処がフィンガーズのリパードクの店で間違いないぜ」
「アッハハ! その顔も無理はねえな。フィンガーズの奴、随分とハジケたからな! 中も似た様な感じだぜ」
「そうなのか……、ありがとうな」
「かまわねぇよブラザー! フィンガーズは誰も見捨て無いが、滑り止めみてぇなもんだ。諭されるかもしれんが、そんときゃ入り口の方に行くんだな。フィンガーズならそう言うだろうさ」
……成る程、地域密着型みたいだな、此処は。
確かに底辺層の奴らでさえ匙を投げないリパードクは貴重だろう。
特に落魄れ易い此処なら特に。
性、金、薬は人を溺らせてそのまま引き摺り込む底なし沼の様なものだ。
半ば身体を浸かった者でさえ、届く様な位置に助けの細い枝があれば人気も出るか。
入り口に屯っていた奴らに見送られながら中へ入ると、あちこちで喧騒が聞こえていた。
殴り合いや罵り合いではなく、トランプや麻雀などで遊ぶ声の様だ。
遊戯室として解放しているのだろうか、地域密着らしい遣り方だな。
二階に登り、小綺麗ながらもネオン色に染められた待合室には都合の良い事に誰も座って居なかった。
二人に目配せしてから、俺が先陣を切って中へと入る。
「おや、お客さんかい。少し待っていておくれ、手指の消毒を済ませるから」
其処には真っ赤なボンデージスーツで身を締め付ける変態な男が居た。
グラマラスな女性や強気な女性ならまだしも、中年を過ぎたスキンヘッドのおっさんがしていて良い格好では無い。
……まぁ、そう言う奇抜さでインパクトを与えて印象を残すタイプなのだろう、涙ぐましい姿だ。
「あぁ、因みにこの格好は私の趣味だ。締め付けられていると身も心も引き締まるものだ。……入り用ならサイズ違いを揃えてある、そそる夜になるだろう」
「全サイズ配達して貰っても?」
「「ヴィット!?」」
「ははは、好き物だねお客さん。だがまぁ、それよかジャグの依頼をこなした方が良いんじゃないかな《ジャッカルズ》の方々。ようこそ、此処は廃品の行き止まり、フィンガーズだ。何か聞きに来たんだろう?」
「ジャグ……、あんた、リトルボスと本当に交友があるんだな」
「無論だとも、あの子が取り替えた古い品を私に安値で横流ししてくれていたんだ。お陰でこのクリニックもそこそこの機材を取り揃えられ、新たな性癖にも出会えた。そんな彼女の子飼いのチームが来たんだ、もてなさない理由は無い」
……予想以上にズブズブな関係だったな。
リトルボスの恐ろしいところは、本来後ろめたい筈の事を慈善事業然ながらに美談にしちまうところだ。
これと言い、先程の密告集団だったり、別視点で見ると綺麗に見えるあれこれが多く、リトルボスの処世術がどれだけ有効かを知らしめている。
【……装飾が足りねぇな、シルバーでも巻いたら少しは華やかになるんじゃねぇか?】
(やるならポールダンサー系だろ、店の空気からしてそう言う雰囲気が好きなんだろうよ)
【へっ、ラブリーなもんに囲まれてピンクピンクしてそうだな、これでカマならインパクト最高なのにな。そしたらケリーに教えてやるのによ】
(ケリー? あのケリー・ユーロダインか?)
【……へぇ、あの甘ちゃん野郎、出世出来たのか。俺のお陰だな、覚えておけよヴィンセント。あいつは俺のギター弦をこっそり盗んで盛ってた変態ギターボーカルだ】
だなんて、めちゃくちゃ面白そうな事を言ってから消えたジョニー。
くっそ、そうだったこいつケリーの前グループのギタリストだった。
特にケリーには興味無いが、有名人の事を知っていると言うだけで話を聞きたくなる。
女の子を口説く時のジャブに使い易いんだ、有名人の話は。
「あー、大丈夫かい、彼。もしかして本当に患者として来たのかい? ジャグに恨みを買ってないならあの子に診てもらうのが良いと思うが……」
「あー……、ヴィットはその、心臓をぶち抜かれた後遺症で、その、アレなんだ。もう処方済みだから気にしないでくれ」
「……はぁ。此処に来たのは、エヴリンって言う青髪おかっぱヘアの高級ドールがクラウドから運ばれたって聞いたからよ。彼女、まだ此処に居るかしら?」
「エヴリン……名前は知らないが、青髪のドール素体の女性で合っているなら、面倒を見た」
「居ないの?」
「ふぅ、せっかちな嬢ちゃんだ。だがまぁ、それだけ切迫していると言う事か。ネゴシエーターの適性は無さそうだ、気を付けると良い」
「余計なお世話よ」
「すまないね、ただの老婆心だ。さて、そのドールだがハッキング能力で頭を焼かれ掛けていたようだ。熱暴走を引き起こした瞬間にサイバーウェアをダウンさせた結果、被害は最小限になり命を取り留めた。……だが、場所が場所でね、脳の一部に損傷が見られた。見ての通り、ロボトミーならできるが立派な手術ができる環境では無くてね。一度、ワカコに連絡を取ったんだ。サイバーウェアの取り外しをすれば死ぬ素体だ、とね」
「ワカコ・オカダに? 何故?」
「聞いているかもしれないが、此処はタイガークロウズの縄張りでね。私も自分の命が惜しい。指示に従い、タイガークロウズの奴らにそのドールを引き渡した。それがつい昨日の事だ。それよりも前の事は分からないが、送られてきた状態からして大分無茶な陵辱を受けたらしい。両穴は擦り切れていたし、顎も外れていて、頚椎に損傷が見られた。出来る限りの治療をしてあるから数日は確実に保つだろう」
「なにそれ……、ヴィット、事件はいつ起きたって言ってた?」
「四日前だ。つまり、空白の三日間がある。……クラウドの誰か、ドールよりも権限が上の奴だろうな」
「サイッテー」
「ああ、そう言うかと思って遺伝子データを残してある。あのワカコが連れて行く様な素体だ、何かしらの事件に巻き込まれていると思ってね。これの出所は、彼女の中から、とだけ言っておく」
そう言ってフィンガーズは一枚のチップをヴァリーの胸に差し込んで渡した。
あまりにも手馴れた動作で自然に見えてしまったが、恐らくショーパブなどでチップを嬢に送る時のそれだ。
自然な動き過ぎてヴァリーも一瞬何をされたのか分からなかったぐらいだ。
一瞬手が出そうになったヴァリーだが、チップの隣に百エディーが挟まっていたのを見つけて、フィンガーズの手癖の様なものと理解して、手を下げた。
「昔取った杵柄と言う奴だ。すまないね、お嬢さん。手癖の悪いジジイのやる事だ、笑って許してくれ。さて、エヴリンと言う女性を探すなら早めにするべきだ。恐らくワカコは高級なドールチップの入った肉人形としか思っていないだろうからな。ジャグのお蔭でそうなる子は減ったが、誰にも見えないところで悪さをする奴はいつの時代にもいるものだ。私も、ワカコも、慣れ切ってしまっているのさ、悪い頃の名残に。……それを断ち切るのが若い子だと言うのが何とももどかしいが、歳が歳だ。切った張ったはもう無理だからな」
「……アンタは、信用しても良さそうね」
「ふふふ、未だに慣れないな、むず痒い賞賛は。……あぁ、一応言っておくが、ジャグには話さない方が良いだろう」
「秘密裏にワカコと交渉しろ、と? 俺たちはリトルボスの子飼いだ、報告の義務がある」
「……そうか、君たちは近過ぎて気付いていないのか。あの子はもう限界に近い。いつまで正気を保っていられるだろうかは君ら次第だと私は思うよ」
「それは……どう言うこった、ジャグがヤバいってのは……」
フィンガーズは深く溜息を吐いて近くの椅子に座り込み、天井を仰いでから口を開いた。
「サイバーサイコシスだよ。あの子はもうとっくの昔に罹患している。あの日、私に見守られながら自ら背中を開き、サンデヴィスタンmk4を移植した時には既に兆候が出ていた。……まぁ、あの子は知らず内にサイコシスを意思で捩じ伏せて正気に返っていたが、今はもう騙し騙しだろう。あの子に不調が出ていたらよく気を掛ける事だ。……仮に、あの子がサイバーサイコになり、暴走したら、止められる奴は居ないだろうからな」
酷く濁った瞳が俺たちを見た。
まるで原因が、自分を含めた俺たちにあるのだと語りかける様に。
その会話を最後に俺たちはクリニックから静かに去った。
「……確かに、前兆が無かったとは言えねぇな。ジャグは紺碧の件より前に、自分で依頼を片付けていた事もあったが……」
「今はクリニックかオフィスから出た試しが無いな」
「不調を悟って消極的に動いてたって訳ね」
「デラマンを……初音ミ、じゃなかった、天音ディーヴァを作ったのも身の回りの世話のためと思えば納得が行くか」
「……今思えば、俺が初めてジャグと会った日もあいつはリパードクとして働いていた。あいつ、まさかと思うが年相応の生活過ごして無かったんじゃねぇか……?」
俺がティーンエイジャーの頃に何をしていただろうか。
親の言いなりになってお坊ちゃんらしく勉強して、当然だと褒められもせずに燻ってテラスから夜空を見ていたっけ。
近くにあった倒れたマネキンの重なった場所に座ったジョニーが懐かしそうな声色で言う。
【俺は第一次中米戦争に徴兵されて従軍してたな】
(あの時のあれ実体験かよ……、道理で企業憎しのサイバーロッカーが爆誕する訳だ)
【いや、新兵や捕虜の死体で塹壕を埋めて戦車を通す作戦やら糞塗れになって敵に取り付いて病原になるやら、あいつら俺らを畑で取れる雑草か何かと区別して擦り潰す様な使い方をしやがったから途中でドロップアウトした】
(よくバレ無かったな……、脱走は大分厳しく取り締まるだろ)
【はっ、左腕を置いて行ったのさ。丁度良く豪快に砲弾の雨が降ったからな。そんで帰って来たらナイトシティだなんて名前に変わってて、生まれ故郷も更地にされてビルになってやがった。……だから、俺は非人道なクズ共を煽り立てるためにギターを握り締め、《SAMURAI》を作り上げた。あいつらの、あのクソったれな鉄火場で無駄死にしていった奴らの仇を討つためにロックを叫び続けたのさ。ククク、俺らに首輪を付けようと俺の過去を脅しに使った企業が、暴露と戦争と軍部のクソさをぶちまけた《Sins of Your Brothers》を聞いて頭を抱えたのは最高にロックだった。痛快だった、ファックサインをかましてやった時は絶頂すら覚えたもんだ】
アラサカタワーのある方角へと中指を立てたジョニーは良い顔をしていた。
……隙あれば自分語りしやがって、ほんと格好良いロッカーだなこいつ。
ジョニーとの会話で少し心が晴れた俺は、再び頭を回転させて今後を考える。
「兎も角、リトルボスの負担にならないよう迅速に終わらせるぞ。ワカコ・オカダに話を通し、エヴリンを速やかに手に入れる」
俺の気合いの入った声に二人はニッと笑みを浮かべ、気持ちを入れ直して動き出す。
……まぁ、ワカコに連絡するのまた俺なんだろうけども。
焼けた鉄は熱いうちに打てと言うらしいし、早速連絡するか……。
『おや、久方ぶりやねぇ、ヴィンセント。いや、今はヴィットの方がええんかね』
『あぁ、久しぶりだなワカコ。アラサカ時代にタイガークロウズの奴の女を寝取ってやらかした時以来だな』
『言うて、自分ジャグの子飼いになったらしいやんか、なんで連絡入れなかったんや』
『……いや、アンタがリトルボスの保護者だからなんだが。メンツってのがあるだろ、そこはスジ通さないと悪いだろ』
『まぁ、そう言う事にしたろか。で、何の用や、ジャグのお蔭で暇しとるさかい、聞いたるで』
『そりゃ、助かる。先日フィンガーズから受け取った高級ドール、そいつの身柄を貰い受けたい』
『……ふむ、そう言う事なら払い下げ先を教えたるわ。ナニに使うか知らんけど、ああ言うのが趣味やったとはなぁ』
『俺はドールは嫌いだって言っただろうが!? あの寝取りがそもそもコーポの俺をハメる罠だったろ』
『……せやかて、チップの指令が切れるまで抱き潰すのはどうかと思うんやけどなぁ。まぁ、ええわ。アレは裏BDを取り扱う連中に払い下げたんや、デスヘッドって言ってなぁ、しょーもないスナッフBDを作るとこや』
ワカコから送られてきたのはMAPのマーク情報で、エレクトリック・コープの発電所だった。
……随分とすんなりと情報をくれたな、と訝しんでいるとワカコはけらけらと笑った。
『簡単な話や、こいつら秘密裏にタイガークロウズのもんもヤってたんや。高級ドール素体って言う餌に食い付いて、いつ料理したろかとフライパン眺めてたら』
『俺からの連絡が来た、と』
『そう言う事や、あの子ならこう言うやろ。ナイトシティから悪人が減る良い機会だ、なんて真顔でね。……まぁ、あの子の事やから大分溜め込んでるやろし、それをなんとかしぃや。それがこの情報の対価や。もう受け取ったから辞退はできへんよ』
『……やられたな、流石手練れのフィクサーだ』
『ふっふっふ、情報の先出しには気を付けるんやでヴィット。今みたいに相手が相手なら致死の毒になる。……ま、気を付けなはれや』
茶目っ気のある声色で切られたホロコールに苦笑しつつ、MAP情報をチーム内で共有した。
さて、突入作戦になるな、チーム全員で取り掛かるべきだな。
ジャックに目配せすれば、気前の良い顔に笑みを浮かべて頷いた。
『さぁ、チーム《ジャッカルズ》の出陣だ! ヴァニー、サーシャ、車を回して武器を持って来てくれ。拠点制圧用のスペシャルな奴を頼むぜ!』
『りょーかい、えーっと、ズオとブーリャと……、後なんだっけー?』
『テックライフルとか? 発電所って事は蟻の巣みたいに部屋が多いだろうし。電力を確保出来ると手広くできるからね』
『そしたらこれかな、ネコマタ! サーシャのお気に入りだにゃーん!』
『いやそれ、ヴィットの拾ったやつよ。私のは腰に下げてるし』
『はにゃーん』
だなんて途端に姦しい会話が流れたチームホロに笑みが浮かび、気合いの入ったヴァリーのドラテクが火を噴いたのだった。
【Tips】
・フィンガーズ
クリニックの名前である、リパードクの名前では無い。
だが、周辺の彼らは彼をフィンガーズと呼ぶ。
医者に対してドクターと呼ぶ様に、クリニックの主として相応しい呼び方をしているのだ。
そこらの客「……え? フィンガーズの本名? ……フィンガーズ、じゃないの?」
>>個人名の知名度の低さ<<
ジャグラくんちゃんの御蔭で建物をちょっとリフォームした。
変態性を突き抜けた結果、へぇ、やるじゃんあいつ、と見直された。
自身が着ているスタイリッシュなボンテ―ジを買い求める客も居て、地味に布教ができて嬉しく思っているとか。
・ジャグラくんちゃんのサイバーサイコシス問題
割と深刻。
ジャグラくんちゃんは左目の光学インプラントの虹彩を普通に分かり辛い黒に設定しており、サンデヴィスタンを使用している時に深紅に染まっている事に全く持って気付いていない。
明らかに変調を引き起こされており、サイバーサイコの前兆が出まくっている。
しかし、「人は誰しも心の中にサイコガンを持っている」理論で、別に機械部品があっても浪漫だよな、と言う自己バイアスがサイバーパンク世界故に強めに掛かっているため発症に至っていない。
コップぎりぎりに入れられた水が表面張力で溢れていない様な状態であるが、上からサランラップをして密封しているようなものなので溢れない。
……そのサランラップを突き破る様な事が無ければ、だが。
・ジョニーの経歴
マジである。
第一次中米戦争で極秘の非人道な作戦に放り込まれ、左腕を失う重症を負った事で嫌気が差し、左腕を使って戦死を偽装してから故郷に帰ったら高層ビルが企業の手によって建てられていた、ファッキン企業。
それからノーマッドに紛れて生活をしていたが、企業への怒りが消えず燻ぶってしまい、《SAMURAI》を結成してギター片手に腐敗社会に中指を立てるロッカーになってナイトシティに殴り込む。
メンバーの一人が殺人で投獄されサムライが音楽性の方向性の問題で解散。
フリーランスのロッカーとなり止める者の居ないジョニーの反抗ロックに共感したファンが続出し、最終的にアラサカタワー前でゲリラライブを敢行して暴徒を作り出す程の人気を誇った。
因みに殺人事件をやらかしたのはナンシーであり、ヤク中の夫に《SAMURAI》抜けて働いて薬買って来いとDVを再三受けていたが、ぷっつんして83階のペントハウスから投げ落として殺害してやったぜ、イェイ。ただ、戻って来たら《SAMURAI》解散してた、ぴえん。
知れば知る程味に深みの出る男である格好良い。
故に、ジャグラくんちゃんはクリニックにて《SAMURAI》を鬼リピしている。