聖姫騎士、もう一つの絆の力も手に異世界を駆ける 作:カオスサイン
新たなるプロローグ
Side?
「ふう…」
俺の名はクーガ・アスフェル、聖姫騎士の一人だ。
ついこの間迄、血鉄鎖旅団というテロリスト組織の頭領の糞みたいな裏の野望を打ち砕いたばかりだ。
「お疲れ様!」
恋人のレオーネが労いの言葉をかけてくる。
「レオーネ、兄貴の所には顔出さなくて良いのか?」
「兄さんも所帯持ちよ?エリスさんも今は身重なんだから私の我儘でお邪魔しちゃいけないじゃない」
「それもそうか」
一時は頭領の表の理想に騙されて血鉄鎖旅団に身を置いていたレオーネの兄貴とはなんとか和解した。
「「!/!?」」
不意に別の空間に飛ばされた。
血鉄鎖旅団の残党共の急襲かと思って俺達は身構えるが
「お、その体勢は大切だぜ」
「あ、貴方は!?」
俺は現れた人物に驚いた。
その人物はかの門矢 士だったからだ。
「知り合い?」
「ああ、一応な。
というか俺にとって大御所の方だよ!」
「嬉しい事を言ってくれるな」
「何時迄無駄話をしているつもりだディケイド?時は一刻を争うんだ」
士さんの横からあのキャプテンマーベラスまでもが現れ俺は感激した。
マーベラスさんが言うには…
「という訳だ」
「そんな事が!?…」
「…」
マーベラスさんの話にレオーネは驚く。
一方の俺はよくある事だと達観する。
どうやら来たるべき時に備えて戦士を継ぐ者達を集めて欲しいという事だった。
そういえば俺が望んだのはライダーの力だけだったな。
セイバーのスーパーヒーロー戦記の力だけが扱えなかったのを思い出す。
「つまりは他の世界でスーパー戦隊の有資格者を探し出せば良いんですね?」
「ああ、その通りだ。
頼んだぞ!」
有資格者が現れる迄の間はゼンカイジャー以外はELSによる分身で対応すれば良いしな。
「あの、彼女レオーネも連れて行っても良いんですか?」
「それに関しては大丈夫だ、だからこそ彼女もこの空間に呼んだんだ。
ほらよ!受け取りな!」
「わわっ!?コレって?うっ!?…」
俺の心配事は杞憂に終わり、レオーネがマーベラスさんから投げ渡されたレンジャーキーを受け取るとオリジナルの変身デバイスに変化する。
アレはリュウソウピンクの物に、シンケンピンク、マジピンク、ゴーカイピンク、キョウリュウバイオレット、オニシスターのか!
「扱い方は頭の中に流れ込んで来た筈だ。
詳しい事はソイツに教えて貰え」
「は、はい!」
どうやら簡単な扱い方は吸収したようだな。
「サービスといってはなんだがコイツを同行させる」
「!」
士さんがそう言うと横からストールの男性が現れた。
「ウォ、ウォズ!?」
「いや私は似て非なる存在だよ我が主君に奥方様。
私はフィズ、一部追加戦士と番外戦士の力を扱う者でナビゲーターも担当させてもらう」
俺の事を我が主君と呼んだ彼、フィズはどうやら追加組の力を扱えるらしい。
「それでは時間もそんなに余裕は御座いません…参りましょう!」
「ああ!」
話が纏まり俺達は士さん達が開いたワームホールを通って異世界へと赴くのだった。
夜霧の末路
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封印し弾にして大賢者超エキサイティング!
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