聖姫騎士、もう一つの絆の力も手に異世界を駆ける 作:カオスサイン
Sideクーガ
「という訳なのさ」
「…」
アールハイド城へと招かれた俺達は士さん達から聞かされていた事と同様の事を王様や王子様達に説明した。
話を聞き終えた彼等はとても信じられないといったかのような顔をしていた。
「信じられない話だとは思うがこれは確実な事なんだよ」
「そうか…」
話に納得してもらえた数日後、原作通りにシュトロームにいきついてアルマジメンバーが確保しようとしたが逃げられていた。
それから更に数日後…
「情報が入って参りました我が主君」
「そうか、直ちにブルースフィア帝国へ向かい罪無き人達を救うぞ!」
「はっ!」
俺達はシュトロームの襲撃を阻止する為に帝国へと足を運んだ。
「『私の名はオリバー・シュトローム、帝国貴族共に恨みを持つ者達よ!
私の下に来るがいい!』」
既にシュトロームが魔物の集団を率いて帝国の街を制圧しようとしていた。
「待てい!」
それを目にした俺はすかさず叫ぶ。
「『!?何者?!』」
俺達の姿に気が付いたシュトロームは驚きつつも問いかけてくる。
レオーネやフィズは除き俺と自身のELS分身体の衣装は白袴に代わっており周囲を天幕と何処からともなく現れた黒子が囲む。
「フッ!…皆参るぞ!」
「「「おう!/ええ!/はっ!」」」
「「一筆奏上!」」
『イラッシャイ!』
「一貫献上!」
俺と分身体、レオーネはショドウフォンを、フィズはスシチェンジャーを取り出し変身する。
「『!?』」
変身した俺達を目にしたシュトロームや街の人達は驚く。
彼等を尻目に俺達は名乗りを上げる。
「シンケンレッド、クーガ・アスフェル」
「同じくブルー!」 「同じくグリーン!」 「同じくイェロー!」
「シンケンピンク、レオーネ・オルファー!」
「シンケンゴールド、フィズ!」
「天下御免の侍魂!」
「「侍戦隊シンケンジャー!」」
高らかに名乗り上げた俺達は魔物の討伐に駆け出した。
推奨戦闘BGM「侍戦隊シンケンジャー」♪~
「「シンケンマル!」」
俺とブルー達がシンケンマルを構え街を包囲していた魔物共を斬り捨てていく。
「ひ、ヒイ!?…」
「お、お母さん!…」
「いけない!…ヘブンファン!」
避難が遅れた親子が襲われかけているのを見たシンケンピンクが扇を振るい魔物を吹き飛ばす。
「大丈夫ですか?!」
「え、ええ…」
「よかった!…早く避難して下さい!」
「わ、分かりました」
「よし、どんどんいくわよ!」
避難していく親子を見送ったシンケンピンクは再び構えた。
「サカナマル!せやあっ!」
シンケンゴールドはサカナマルを振るい魔物を斬り裂いて道を切り開く。
「我が主君!」
「おう!雷撃ディスク装填!<雷電の舞>!!」
「グオオオー!?……」
雷電の舞を繰り出して大型の魔物を斬り裂く。
「これで終幕だ!獅子ディスク装填!皆!」
「「ディスク装填!」」
「寿司ディスク装填!必殺!<百枚おろし>!!」
「<火炎の舞>!!」
「<水流の舞>!」 「<木枯らしの舞>!」 「<土煙の舞>!」
「<天空の舞>!!」
「「グオオオオー!?……」」
俺の指示でそれぞれディスクを装填し奥義を繰り出し魔物の集団を殲滅した。
「『こ、こんな馬鹿な事が!?…ま、まあ良いでしょう…既に魔人化へと至った人員は回収致しましたからね』」
シュトロームは負け惜しみを言い放ちながら逃げていった。
「アレ?…そういえばお父さんは何処?…」
その直後にレオーネが助けた男の子がそう言う。
「ま、真逆!?…」
それを聞いた母親がシュトロームが言った言葉を思い出して身震いし出す。
「ああ!?そんな事って…」
恐らく父親は悪意に飲み込まれて魔人化しシュトロームの操り人形と化したのだろう。
俺は男の子の傍に駆け寄って告げた。
「大丈夫だ、魔人化させられて行方不明になった人達は俺達が必ず助け出してやる!」
「本当に?…」
「ああ、約束する!お母さんも他の人達も御安心下さい!」
「え、ええ…あの人のことをどうか頼みます…」
「頼む!…」
街の人達とそう約束を交わして俺達は後にした。
夜霧の末路
-
封印し弾にして大賢者超エキサイティング!
-
その他(報告版へ)