【完結】友愛分かたれ恋となる   作:ワンダーS

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8話

 

 近衛家では朝と昼と基本的に各自の時間帯に取ることが多いが、夕食だけは全員が揃って食事を行う。

 勿論、これは優希がいたとしても変わることは無く、現在一階の居間では近衛家の四人プラス優希が夕食の真っ最中であった。

 「優希さん、このロールキャベツ、アタシが作ったんですけど味の方はどうですか?」  

 そう目を輝かせながら優希に問いかけるのは美鈴だ。彼女は自分をまだ料理の修行中と言ってはいるモノの、生来の努力好きも相まってか現時点でも彼女の作った料理はどれも完成度が高い。

 勧められるがままに優希が箸を伸ばし、一口かじると広がる優しい旨味に優希は目を丸くする。

 「あ、美味しい。美鈴ちゃん、料理凄く上達してる」

 「ホントですか!?ふふん、どうだ兄貴、もうアタシの方が料理は上かもね」

 優希の素直な誉め言葉に顔を綻ばせるのもつかの間、美鈴は荒く鼻息を吐きながらこれでもかという程のドヤ顔を日向に向けた。

 「んー、まぁ確かに少しは上達したんじゃないか?」

 「…はぁ、そこで素直に褒められないから兄貴はモテないんだよ」

 「ほう、美鈴貴様…、触れてはならない俺の逆鱗に触れたな…!」

 「美鈴に日向も、ご飯を食べてる時に喧嘩しないの」

 売り言葉に買い言葉で言い合う日向と美鈴だったが、楓の鶴の一声でピタリと口をつぐんでしまった。力関係としては楓に分があるようである。

 そんな騒がしい食卓で、竜司は淡々と静かに箸を進めており、優希は相変わらずな二人の様子に苦笑いを浮かべていた。

 「もう…ごめんなさいね、優希ちゃん。二人がうるさくて。どうして優希ちゃんが居る時だけ、こうもテンションが高くなるのかしら」

 ため息を吐きながら詫びを入れる楓。けれど、優希は気にしてないという風に首を横に振る。

 「いえ、俺もこういう賑やかなの好きですし。それに美鈴ちゃんは兎も角、日向は基本的にいつもこんな感じなので」

 「優希、そこは美鈴も含めて良いんだぞ?なんで俺だけ?」

 「さぁ、自分の胸に手を当てて考えてみたら?」

 腑に落ちないといった様子の日向を放って、優希は細かく分けたロールキャベツを一つ口に運ぶ。

 昼間に痛い目を見たことで優希は現在の自分の限界を考えて、米もおかずも控えめな量で盛り付けていた。しかし、視覚的に物足りなく感じるものの、実際に食べているとこれでも多く感じて、その調節の難しさに優希はため息を吐きたくなった。

 

 

 

 夕食後、食器の片付けも終わった日向は優希の部屋へと向かう。

 その手に持っているのはデザート代わりの蜜柑とカット林檎が入った木製の器で、もう一方の手には麦茶とコップを器用に持っている。

 「優希、入るぞー」

 「…あ、うん、どうぞー」

 声だけ掛けてから足で襖を開ける日向に一拍遅れた返事を返す優希は、何かを見ていた様でパッと顔を上げて振り返る。

 日向が気になって近づき、優希の手元を覗いてみると、そこにあったスマホに映っていたのは少し前に撮った日向と優希の写真。

 「これ去年の学際のやつだっけか。なんだよ優希、過去を懐かしむには、俺たちはまだ若すぎないか?」

 「別に懐かしんでたわけでは無いんだけど…、改めて見比べてみると、結構顔変わったなって。日向初見で良く気付けたよね」

 謎にカッコつけている日向にから笑いを返しつつ、優希は再び写真に目を落とす。

 去年の写真ということは、当然写っているのは変化する前の慣れしたしんだ男の優希だ。写真の優希と現在の優希。両者の間には別人と言って良いほどの差があり、見比べることによって、それはより顕著に表れていた。

 優希自身、その違いに自分が別人に変わってしまったかのような心地になる。にも拘らず一目で見抜いた日向には、優希も嬉しさ以前に驚愕が勝り、何故分かったのかと疑問が尽きないのだ。

 「んー、まぁ家に居たってのもあるだろうけどな…、やっぱあれだな、親友としての絆とかその辺りが作用したんだろ」

 「何でそこで照れるの。確かに若干面影はあるけど…、日向は具体的にどのあたりで見分けたの?」

 ぽっと頬を赤らめた日向が鼻の下を指でこすり、そんな彼の様子を少し引き気味に優希が見つつ、スマホを自分の顔の横に置いて日向に比べさせる。

 「どの辺りって…あー、目元とか?そこはあんまり変わってないな。後は雰囲気だったり、口調、仕草、癖、その他もろもろ…」

 「ごめんちょっと待ってね、親友からの判別方法が思ってたより重たかった」

 ほんの興味本位で聞いた所思いもよらない判別方法が次々に溢れ出てきて、思わず優希は頭痛を抑えるように眉間を抑える。

 そんな優希を、なんとも無しに応えていた日向は何を言っているんだと不思議そうに眺めた。

 「長年一緒に居りゃそんなもんだろ、優希も多分俺の事なら大抵の事は分かるって」

 「いやいや、流石に顔まで変わったら分からないよ。日向って、変な所で鋭いよね。普段は…、やっぱり何でもない」

 「おい、今何を言いかけた。事と次第によってはこのフルーツを全て俺の腹の中に収めることになる」

 「ごめんなさい、許してください日向様」

 手に持ったままだったフルーツを盾にされた優希はたちどころに頭を下げた。夕食後で確かな満腹感はあるが、やはりデザートは別腹なのである。

 そんな彼女の誠意を受け、よろしいと厳かに頷いてから日向が部屋の真ん中にある小さなテーブルにデザートの乗った器を置き、優希の隣に腰掛け、改めて二人で写真を眺める。

 「…さっきの話じゃないけど、俺が優希に気づけたのって、元々お前が中性的な顔だったのもあると思うぞ。ほら、滅茶苦茶ゴツイ顔から可愛らしい顔になってたら、その分の混乱とか違和感もあるだろ」

 「んー、確かに髭も声変わりも殆どなかったし…、方向性はあんまり変わってないってこと?」

 「そうそう、だから割とすんなりと受け止められたんじゃないかなーっていうのが俺の推理だ」

 知的な雰囲気を出そうとしてかクイと掛けてもいない眼鏡を上げる仕草をする日向を他所に、優希は一人納得していた。腑に落ちたという方が正しいか、日向含めて近衛家の面々がすぐに自分の事を受け入れてくれたのは、それが理由だったのだと。

 「俺って元々童顔と言うか、思ってたよりあんまり男っぽくはなかったんだね…」

 こうして優希がしみじみと言うのは、現在の自分の顔を見て前の自分の顔がそこまで男性的ではないと感じた為だった。

 「ま、成長速度は人それぞれだしな。この学祭の時も女装似合ってたぞ、優希ちゃん」

 「その話を持ち出すなら俺もラブレターの件掘り返すけど、良いの?」

 「ははは、冗談じゃないか『my best friend』。仲よくしようぜ」

 大きすぎる代償を提示された日向はすかさずから笑いを上げながら、ふと昨年の出来事を思い返す。

 昨年、学祭にて日向と優希のクラスでは女装喫茶なるものを催したのだが、その際の優希の女装があまりにも堂に入っていたのだ。似合う似合わない以前の問題で、あまりにも彼女の女装は自然だった。

 だが、勿論その時の優希は男性であるし、股の間にはモノも生えていた。

 そんな背徳的な存在となった優希に、多くのいたいけなる男子学生達が魅了され、優希も優希で野郎どもにこぞって愛をささやかれるという軽い地獄が生み出されたのだ。

 「…あの時お前が真っ先に先導して煽った事、忘れてないからな」

 「それは本当に悪かったって、俺だってまさかあんなに大事になるとは思わなかったんだよ」

 ジトリとした目で見られて、過去の自分の過失に今なお苦しめられる日向。

 因みにこの男、優希の告白した最初の人間なのである。悪ふざけの一環で、『好きだ、結婚してくれ!』などと叫んだところ、周囲の男どもも我も我もと押し寄せてきてしまったのだ。

 「ほら、蜜柑むけたぞー、これ食べて機嫌直してくれ優希ちゃん」

 「お前が優希ちゃん言うな」

 どうやら楓は兎も角、日向に希ちゃん呼ばわりされるのはお気に召さないようで、優希は不服そうにしながらも差し出された一房の蜜柑をぱくりとそのまま食べる。

 「…大体、日向と言いみんな順応早すぎない?一応まだ俺も受け止めきれてないのに…」

 もぐもぐと口を動かしながら優希が拗ねる様に言うのは、自分と周りの適応力の差だ。優希本人は未だ戸惑いの中にいるにも関わらず、周りの人間があまりにも平然と受け入れる為に、あまり重大な事でも無いのかと混乱しそうになるのが、彼女の本音であった。

 それを受けた日向はぽかんと口を開けて、しかし、すぐに呆れたように息を吐く。

 「ま、お前からどう見えてるのかは分からないけど、お前が松江優希であることに変わりは無いからな。ちょっと外見が変わったくらいで態度は…、うん、まぁ、態度は変わってるな、色々と」

 同じように接すると言いかけた日向であったが、自らの行動や周囲の行動が脳裏に浮かんで言葉を詰まらせ、有耶無耶に終わらそうとする。

 が、それを見逃す優希でも無く、我が意を得たりとジトリとした目で日向を見つめる。

 「だよね、日向今日自分が何回セクハラしたか覚えてる?」

 「んー…、そこはほら、優希が相手だから出来る事だから。俺がこんなにセクハラ出来るのはお前だけだよ」

 「嬉しくないカミングアウトをありがとう。全くもう、そういう所が順応が早すぎるって言ってるの」

 一通り捲し立ててから、拗ねた様にぷくりと優希はその頬を膨らませる。

 はて、怒らせてしまったかと頭をかく日向であるが、蜜柑や林檎を差し出せば素直に食べる辺り優希も本気で腹を立てているという訳でも無いようだとほっと胸を撫で下ろす。

 二人で黙々と食べ進めていればやがて器は空になり、グラスに残っていた氷も溶けて無くなった。

 「ん、持ってきて貰ったし、片付けは俺がするね」

 「おう、それじゃあ任せた」

 空気も和んだところで、優希が器とグラスを持って立ち上がり部屋を出ようとするのと同時に、優希が開けるよりも早くすっと音を立てて襖が開き、美鈴がその姿を現した。

 「あれ、美鈴ちゃん。どうかしたの?」

 「お風呂の準備が出来たので呼びに来たんですよ、兄貴、ちょっと優希さん借りるね」

 美鈴はキョトンと目を丸くしている優希に軽く説明してから、おもむろに彼女の手を掴むと、部屋の中にいる日向へと声を掛ける。

 「あんまりはしゃぎすぎるなよー」

 「はーい」

 「え、何、え?」

 大手を振って見送る日向と自らの手を掴む美鈴の間で視線を交互に移しながら困惑している優希は、手を引かれるがままに部屋を後にした。

 

 

 

 

 近衛家の浴室は広い。

 大人が三人は悠々と入れるであろう浴槽に、二つのシャワーが備え付けられていて、小さな銭湯にも見える。

 そんな浴室で少女、松江優希は裸体にタオルを巻き付け、シャワーの前の風呂椅子に座り固くその目を閉じていた。 

 「優希さーん、何時まで目を閉じてるんですか?」

 優希の横合いから声を掛けるのは、同じく体にタオルを巻きつけただけの美鈴だ。

 こうして、優希と美鈴が同じ浴室に入っているのにも理由がある。部屋を後にしてから美鈴は優希の持っていた食器類を手早く片づけたのち、美鈴が優希連れて洗面所に到着したかと思えば、あっという間に優希と自分の服を取っ払って浴室へと入ったのである。 

 そんな経緯もあって、碌に抵抗も出来ないままに美鈴と共に風呂に入る事になった優希は、頑なにその目を開こうとせず、幾ら美鈴が呼びかけても首を横に振っていた。 

 「無理無理無理、幾ら何でも友達の妹とお風呂は色々とマズイよ。っていうか、美鈴ちゃんはどうしてそんなに平然としてるの…!」

 「何でって、相手が優希さんですし。優希さんならアタシは別に見られても気にしませんよ?」

 「俺が気にするの!」

 平然と答える美鈴は言葉通り自然体で、其の事が優希の混乱へと拍車をかける。尚、そんな優希の姿を見て美鈴は割と楽しんでいた。

 「ほらほらー、早く目を開けないと悪戯し放題ですよー。良いんですかー?」

 「ひぃ…!」

 両手をワキワキとさせながら美鈴は優希へと近づいて行き、すぐ傍らに感じる悪寒に上がった優希のか細い悲鳴が浴室へと響き渡った。

 

 

 

 

 「はぁ、俺何してるんだろ…」

 湯気を立ち昇らせる浴槽に浸かりながら、膝を抱えた優希がぽつりと零す。その隣にはかなり満足げにニコニコとしながら鼻歌を歌っている美鈴の姿があった。

 結局、優希は美鈴から逃れることも出来ず、今は観念して目を開けている。

 「優希さん、元気出してくださいよ。アタシは優希さんとお風呂に入るの結構楽しいですよ」

 「それは良かったけど…、日向も美鈴ちゃんも、俺が男だったって忘れてない?」

 日向は兎も角としても、流石に美鈴の態度は優希からしてみれば最早そうとしか思えないレベルだ。特に恥じる様子も無く隣にいる美鈴を横目に、少しむっとした顔で優希が問いかけると、美鈴はキョトンとして手を左右に振る。

 「いえいえ、忘れてませんよ?アタシは優希さんが男でも女でも一緒にお風呂に入れるだけです。…あ、これは優希さんが特別なだけなので、あしからず」

 「それはそれでどうなんだろ…。因みに日向とは?」

 「想像するだけで鳥肌が立ちますね、ほら之、見て下さい」

 「本当だ…、日向…」

 ぐいと見せられた美鈴の腕に確かに鳥肌が立っている事を確認して、優希は思わず親友を憐れむと共に、そこまで嫌がられるとは一体何をしたのだろうと疑問に思う。

 実際の所兄妹仲は良好なため、普通に年頃という奴である。

 「でも、それなら何で俺は大丈夫なの?一応、日向と同じ男だったんだけど」

 「いえいえ、優希さんは優希さんですから。兄貴と比べれば月と鼈です。勿論兄貴が鼈で」

 「…ふふっ」

 ふと気になって聞いた質問に対する美鈴の答えに、優希は思わず小さく噴き出した。

 「優希さん?」

 「あ、ごめんごめん。美鈴ちゃん、日向と同じ様なこと言うから、やっぱり兄妹だなって」

 「えー…そうですか…?」

 日向と同様な扱いを受け、露骨に嫌そうに顔を歪める美鈴。彼女自身、日向の事はそこまで嫌ってはいないのだが、しかし彼女の中にある対抗心がそれを良しとしないのだ。

 少しの間、認めがたく唸り声を上げる美鈴だったが、やがて飲み込めたのか諦めたのか、一つ大きく

息を吐いた。

 「まぁ、でも、兄貴がちゃんとしてるみたいで、そこだけは安心しました。あれでただただセクハラしてるだけだったら五、六発は叩き込まないといけない所でしたので」

 「うーん、そこはあんまり否定できないけど…、でも、そうだね、日向には凄く助けて貰ってる。日向がいなかったら、昔も今もずっと部屋の中で動けなかっただろうから」

 そう話す優希の顔に浮かぶ笑みは何処までも穏やだった。そんな彼女の脳裏に浮かぶのはかつての記憶の中にある日向の言葉。

 『家に籠ってないで早く出て来いよ、一緒に遊ぼうぜ、優希!』

 そう言って自らの手を引いた少年の姿を、優希は今でも鮮明に覚えている。彼がいたから今の自分がいるのだとは、何度も優希が考え続けてきた事だ。

 「何か、お返しができれば良いんだけど…」

 「お返しって、兄貴にですか?しなくて良いですよ、そんな事。兄貴も好きでやっている事なんですから」

 「うん…そうだと良いな」

 優希はぽたりと雫が落ちて波紋が広がる湯舟に反射した変わり果てた自らの顔を眺めながら、ぐっと抱えた膝を抱き寄せた。

 「それにしてもですけど…」

 そう言って話題を変える美鈴は、ふと横を向いて優希を、正確には優希の胸部をじっと見つめる。

 「優希さん、谷間あるんですよね。羨ましいなー…、アタシもお母さんの遺伝子がある以上可能性はある筈なんですけど…」

 「あ、あはは、美鈴ちゃん、その手の話題はやめない?居たたまれないと言うか、反応に困る…」

 「何言ってるんですか、重要な事ですよ!」

 ずいと顔を寄せてくる美鈴にそこまで胸の谷間が重要かと目を白黒させる優希を置き去りにして、美鈴はびしっと優希へ指を突きつける。

 「良いですか、優希さん。今の優希さんの体は紛れも無い女の子なんですよ。しかもそんなにたわわなものを引っさげている以上、自分の事はきちんと理解して、自衛する必要があるんです」

 「じ、自衛…?」

 あまりの剣幕に完全に気圧されながら聞き返す優希に、美鈴はその通りと厳かに頷く。

 「男は皆ケダモノなんです。それは兄貴とて同じこと、あのセクハラも悪ふざけが大半でしょうけど、確実に本気な部分も混じってますよ」

 「本気って、確かに女体は女体だーって言ってたけど…本当に嬉しいのかな」

 「そりゃそうですよ、男は単純なんです。今の優希さんなら尚更で、自分で自分を守る他なくて…」

 そうして美鈴は男の何たるか、身を守るにはこうするべきなど、ああだこうだと熱く語り始めるのだが、しかしぼうっと湯舟の水面を眺める優希の耳にはそれらは殆ど届いていなかった。

 自分でも整っていると思う今の容姿、谷間のできるふくよかな胸部。

 「…そっか。日向、喜ぶんだ…」

 小さく零されたその呟きは、熱く語り続けている美鈴には届かず、湯煙と共に虚空へと消えて行った。

 

 

 

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