ある程度星野アイ   作:パフリン

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さんざんこの小説でプクーッ書いといて何ですけど、昨日推しの子5巻を読んで初めて黒川あかねのリアルプクーッを見ました

 クッソ可愛いWWW


嘘吐きアイドル

 

 ☆☆☆

 

 「色々あったけど、本当に楽しかった」

 

 あかねとエッチはばれないようにしよう、という誓いの口づけを交わしたあと、俺とあかねはパーティー会場に来ていた。

 

 「あかねがそう言ってくれるなら文句ねぇな」

 

 熊野ノブユキは良いやつだ、裏表の無い気持ちの良いやつだ。

 

 「で?……」

 

 今回俺が監督した『アナザー可愛い』の手伝いをしてくれたMEMちょが俺に話かけて来た。

 

 「早速聞いて良いかな……♪」

 

 妙に上機嫌に鷲見ゆきも話しかけて来た。

 

 「「二人は本当に付き合うの⁉」」

 

 俺は最初から用意してた答えを二人に話した。

 

 「まぁ私とあかねは番組上でキスするくらい仲が良いからね、付き合うよ?趣味が合うから一緒に映画や演劇見に行ったり、買い物したり。大事だよね?友達付き合いって」

 

 「えっ?付き合うってそういう意味で?でもキスは?二人はキスしてたよね?しかもあかねは濃厚なやつ!」

 

 目をパチクリさせるMEMちょ、可愛いなぁ。

 

 「うんしたね、おかげさまで番組は最終視聴率50%超えだよ?プロデューサーは大喜び、スポンサーも大喜び、私もあかねも特別ボーナスと新しい仕事のオファーが来て大喜び!みんなウィンウィンで良いことだらけでスーパーハッピー!だね?」

 

ちょっと肩をすくめて舌ペロウインク、今日は小悪魔系アイドル星野アイ!世界を騙しちゃうぞ~~~と

 

 「私は正直恥ずかしかったよ?いくら女の子同士でもカメラの前で舌を絡めるキスなんて、アイって思った以上に発想が過激だよね」

 

 あかねが赤面しながら話に加わる。

 

 「あの、ひょっとしてオシッコしちゃったのって私の……?」

 

 ゆきまで目をパチクリさせてる、意外にうぶ?

 

 「ああ、あれはたまたまだよ?あかねの演技の迫力に思わずもらしちゃっただけ」

 

 嘘は言っていない。

 

 「あっ、たまたまなんだ?」

 

 ちょっと赤面してる鷲見ゆきもやはり目をパチクリさせている。

 

 「まっ、女の子あるあるだよね?」

 

 今度はゆきにテヘペロウインク、嘘は言ってない。

 

 「ぷっ、アイってすごいね、私、ますますアイのこと好きになっちゃう、アイってなんかすごく男らしい、男の中の男って感じ!」

 

 ゆきが目に涙を浮かべて、腹を抱えて笑い出す。

 

 「ありがとう、あなたのような美しい人に愛されるなど身に余る光栄だね」

 

 膝ま付いて手の甲にキスするとゆきは更に大爆笑する、喜んでもらえて何よりです。

 どうやらゆきはもう大丈夫だな、良し! 

 

 

 「でも、キスって好きな人とするもんじゃ?」

 

 まだそこにいたのかMEMちょ。

 

 「あら?私は黒川さんのこと好きですよ?もちろんMEMちょさんのことも、良ければ私とキスします?」

 

 「あっ、いや、私はそんな……もちろんアイは好きだけど、ちょっと、その、あの……そういうのは、もっとムードが大切というか……」

 

☆☆☆ 

 

 「それにしても、二人がビジネスとして付き合うことにした理由って何なのかしら?良ければ教えてよ」

 

 ゆきの質問に正直に答える。

 

 「まず私は黒川あかねのファンなの、彼女は素晴らしい女優だし、素晴らしい女優になるわ、これは私の中で確定事項」

 

 「確かにあのプクーには、正直私では勝てないわね」

 

 「そっち?」

 

 「冗談よ、ううん、冗談ではないけど、あれでしょ?ふぁっ……眠いんだよね、収録早すぎてさー、からの、はっきり言葉で、てへっ☆って言うやつ?」

 

 「それ」

 

 「確かにあれを見せられたら黒川さんの実力は疑えないわね、常時あれな人を私は知ってるけど」

 

 「そんなあかねだけどセルフプロデュース能力は、ゆきに比べてクソ雑魚ナメクジなの、分かるでしょ?」

 

 「それが彼女の魅力だけどね、これで良し!、次はあかね、あなた達二人は絶対メイクを忘れてはダメよ、スッピンだと可愛いが過ぎて世の中を混乱させるから、常にメイクで可愛さを誤魔化すことを絶対に忘れてはダメ!良い?」

 

 言いながら手馴れた動きであかねにメイクしてゆくゆき、みるみるあかねの可愛い度が100KAから70KAくらいまでに調整される、これくらいならなんとか、普通の人が耐えられるレベルの可愛さだろう、このメイクを教えてくれたゆきには感謝してもしきれない。

 

 「うん、私も中三くらいから絶対にスッピンで人前に出るなって言われてるから、注意してる」

 

 「賢い社長ね、あかねの方は劇団のお姉さま達が面倒見てくれてるのかしら?」

 

 「できるだけ、ダサイ髪型やダサイ眼鏡や服装で可愛さを隠すようには言われてます、それと可愛いと思われない為の表情や話し方、仕ぐさとかは厳しく仕込まれてますね」

 

 「賢いお姉さま方ね、これで良し!」

 

 「凄い!あかねが普通の可愛くて綺麗な女の子に見える!ヤッパリプロってすごいね~~!」

 

 思わず声がでる、うん、これくらいの可愛さなら調度いい!

 

 「私も遊びで美少女やってるわけじゃないのよ、これくらい朝飯前、黒川さんも覚えなさい、可愛さを綺麗さとバーターするメイク、可愛い罪で捕まりたくなければね?」

 

 「はい!」

 

 必死でメモを取るあかね、それだけでパーティー会場の全員からうっとり見詰められるんだから、これはもう可愛いディスティニー

 

 

 

☆☆☆

 

 「なるほど、あなた達がビジネスカップルに成った理由は、あかねの保護とプロデュース、演技者としてお互いを磨き合うこと、そして二人が恋人になることにより、相対的にお互いの唯一無二の可愛い負担を減らせる、という実用的な理由があったのね、納得したわ」

 

 俺とあかねがビジネスカップルに成った理由をゆきは分かってくれたようだ。

 

 「でも仕事でつきあってるうちに、いつの間にか本気になったりして?」

 

 横からMEMちょがニヤニヤ笑いながら冷やかしを入れてきたので

 

 「ならないよ、私達女の子同士だもん、ね、あかね?」

 

 「うん、私達は友達だもんね!」

 

 特大のフラグを立ててやった。




活動報告にも書きましたが、ガラホの不具合により、しばらく「ある程度星野アイ」は休みます


愛してる



えっと、他に……

あ……これは言わなきゃ




拙作「ある程度星野アイ」を、ここまで読んでくださった皆様には心から深く感謝しています。
本当にありがとうございました。

この言葉は絶対

嘘じゃない


     パフリン
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