離島棲鬼「酋長・さ・ま♡」
腕を組み、只ずんでいた酋長に後ろから抱きしめる離島棲鬼。
酋長「どうした離島棲鬼…。」
離島棲鬼「ずーっと考えていたのですわぁ。何故日本がこんなにも弱っているのに戦力を増強するだけで攻めないのか………。」
酋長「……………………できる限り最前で挑みたいのだ…。日本の盆、つまり死者が海から帰ってくると言われている時期…。その時に一気に攻め込む。」
離島棲鬼「何ぁ故?本土は壊滅寸前、地震の影響が少ない場所には死柱を建てた…………。まぁ掘り起こしただけですけども…。こっちの方が有利ですことよ?」
酋長「誰が今死柱に居るのだ?」
離島棲鬼「ノーマルの下っ端深海棲艦に加え北海道の釧路市にル級……じゃなかった、なんでしたっけ?それと護衛棲姫に双子棲艦、佐渡島に飛行場姫、徳島県の徳島市に南方棲鬼と戦艦新棲艦、熊本の天草に軽巡棲鬼と泊地棲鬼、高速軽空母棲艦ですわ。」
酋長「………………なるほどな…。」
離島棲鬼「ナンバー落ちではなく現役の幹部たち。もうこちらのものでしょう?どうせここで干支艦は死にますわ。さすればもう貴方様を怯えさせる存在は居なくなる……………。」
酋長「確か離島棲鬼は最近生まれたんだったな…。教えてやろう…。何故私が一気に攻め込まないのか…。」
私が生まれたのは先代深海酋長の気まぐれであった。
つまり父だな。
しかしその気まぐれが正解だったのだ。
父は私と違い、圧倒的な武力で世界を差別することなく攻め込んだ。
日本は小さな孤島。
それほど力を注がなくとも瓦解出来ると思っていた…。しかし目論見は見事に壊れた。
急に現れた干支方陣の力を宿した艦娘…通称干支艦率いる干支鎮守府が現れたのだ。
艤装を持たず、徒手で戦い神仏の力を借りることの出来る異様な艦娘だった。
一行に日本を攻め落とす事の出来なかった父は自らと大量の幹部たちとともに攻め入れた。
しかしなんと負けたのだ。
気まぐれで私を産み落としていた父は完全に艦娘と提督に殺され、私はそこで学んだ。
脳筋のように戦えばいいというものでは無い。
日本は異質だ。
確かに宗教は人を助ける。それを逆に利用し、教えが全く違うにも関わらずその宗教の名を名乗る邪教を作った。
しかし、分かるやつには分かるのだ。本当の宗教ではないと…。
先に日本を滅ぼすことにした私は戦力を強化しつつ、日本を内側から壊すことにした。
そして2回目の侵攻。
第二次深海大戦を引き起こした。
父の仇でもあったからな。
しかし…それでも負けた。
その代わり、干支艦を何人か殺せたのは大きかった。
日本を内側から壊す…。つまりは神仏の信仰しかり野山から離れさせ、人と人との関係もより小さくしておいたおかげで日本は弱まり干支艦も少し衰えていた。
それでも強かったがな…。そこではっきりと確信した。日本列島は龍の形をしている。神々…日出処国だ。神仏の信仰……………いや、もしかしたら信仰など宗教色が強いものではなく自然に身につけたそれゆえの「酋長様、酋長さま。」
酋長「なんだ?」
離島棲鬼「長いですわ。読者が飽きますわよ。」
酋長「マジで?じゃあ結論から言うとだな…。」
酋長「怖いのだ…。日本を追い込むのは…。奴らは進化する。覚醒するのだ。追い込めば追い込むほどに。いくら弱くなっていると言えど、まだ日本は生きている。神仏も人も完全に死んでいない。」
離島棲鬼「それで最高の戦力が揃う盆までに力を温存すると?」
酋長「あぁ。万全な状態で挑みたい。それに………そろそろ保険をかけていた奴が戻ってくる頃合いだ。」
酋長「だから今は少しずつ部隊を送り、気を休ませる暇を与えない作戦だ。大量に送るのではなく、少しずつ送りいつ何時襲ってくるか分からない状況を作り常に神経を疲弊させる。」
離島棲鬼「なるほど…。縁原総理大臣…ですわね?ではそろそろ鳴らしましょうか…。」
離島棲鬼「幸せのラッパを。」
[newpage]
プオーーーーーーーーーーーン……………………
どこからか響き渡るラッパ音。
仲間を信じつつ、復興支援をしている天龍たちは何かと空を見上げる。
天龍「ラッパ……………?どっかで誰かが鳴らしてんのか…?」
神通「いいじゃねぇか、景気よくてよ。下ばっかり向いてたら性根腐るぜ。」
川内「いや……………………違う…………。そんなんじゃない………。」
神通「………………?」
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愛宕「最悪…………………。」
利根「そろそろ加古は北上たちと合流出来たかの?確か佐渡島に向かっているんじゃろ?」
最上「そうだよ。絶対に生きて帰ってもらわないと。………って、何が最悪なの?このラッパ?」
利根「いい音色じゃと思うが………?」
摩耶「……………ヨハネの黙示録って知ってるか………。」
摩耶「それに出てくる七つの天使…それぞれがラッパを手にしてる…。」
鳥海「そしてその七つのラッパが吹き終わるころ、とてつもない災害が引き起こされる…。」
災害は起きたばっかりだぞと言う利根であるが、どうも違うみたいだ。
これから月一にどこかで鳴るぞと宣言する摩耶。
高雄は恐らく深海酋長完全復活の儀であると呟く。
今から月一…つまりは8月に全て鳴り終える。
盆に合わせているのであろう。
どうする事も出来ない利根たちはさっさと筋肉痛を治し、また修行をしなければならない。
絶望している場合では無い。
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吹雪「なんだこの音…?」
叢雲「それよりも相手に集中よ吹雪ッッッッッッ!!!!」
護衛棲姫はデコピンのように指にググッと力を入れている。
ピンッ……………
ドガァァァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!
小さなガザ。
しかし、威力がとてつもない。
吹雪と叢雲は一気に改二に超化。
跳んで躱し、護衛棲姫に向かい手刀を横に突き出す。
吹雪「ウインド風線!!!」
真空つむじ独楽のような三日月状の風の刃が無数に真っ直ぐ跳ぶ。
ひとつひとつの威力はそこまで無いが、相手を撹乱したり目くらましに使える。
しかし腕を横に振っただけで全て破壊する護衛棲姫。
その隙に叢雲が目の前まで接近。
顎めがけ蹴りを放つもスレスレで躱される。
逆に顔面に掌底突きを打たれ、鼻血を出し仰け反る。
叢雲「ガッッッ………!!!!!」
そのまま前蹴りを腹に喰らい、吹っ飛ぶ叢雲。
壁に激突し、砂煙が舞う。
それにガザを飛ばしまくる護衛棲姫。
しかし叢雲は死んで無い。
槍を振り回し、ガザを全て弾き落とす。
護衛棲姫「ッッッッッッ!!!!!!」
体が動かない。
三層の風のリングで拘束されている。
吹雪「ウインドリング……………!!!」
護衛棲姫「………………。」
一気に畳かけようとしたその時…
ガバッッッッッ!!!!!
吹雪「イッッッッッッッ!!!!!!」
護衛棲姫が口を大きく開き、ガザの光線を発射。
少し肩を掠るもなんとかマトモに当たるのを防ぐ。
そしてウインドリングは破壊された。
吹雪「あっっっっ………ぶねぇ……………!!!!!」
護衛棲姫「変わった技ばかり使うな…。ならばこっちも…。」
両手を合わせ、滑走路の様な物と艦載機のような物を召喚する。
艦載機を吹雪めがけ飛ばす。
吹雪「艦イタチ!!!」
ビュンッ!!!!!!!!!
速い。当たる寸前で躱された。
吹雪に接近する艦載機。
仕方ないとそのまま拳を叩きつけ壊す。
が……………
吹雪「かっっっっっっった……………………。」
あの鍛えた吹雪の拳が通らない。
しかも小さいので思うように殴れない。
肘や膝などを使い連続で攻撃。
しかしパーツが外れたりすこしひしゃげたりするだけで壊れる様子が見られない。
そうこうしている間に護衛棲姫は叢雲と一戦交えている。
ズガガガガガガガガガガッッッッッッ!!!!!!!!
壊れる様子が見られない。
すると艦載機が光りだした。
艦載機「シンデ………ネェ、シンデシンデネ♡」
吹雪「ッッッッッッ!!!!!」
ドッガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンンン!!!!!!
爆発。
叢雲は心から吹雪を心配するがそれどころでは無い。
とてつもない連続の攻撃を捌くだけで反撃の余地が無い。
それも少し血が流れているのを見ると、全て捌いている訳ではない。
護衛棲姫「どうした?反撃しないのか?捌くだけじゃ………意味無いぞッッッッッッ!!!!!!」
ドゴッッッッッッ!!!!!!
叢雲「ゴブッッッッッッッ!!!!!!!」
ボディブローがめり込む。
しかし、その腕をしっかりと両腕で握りしめそのままジャイアントスイング。
護衛棲姫「やっとの反撃が振り回すだけか…………。」
叢雲「ダリャァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
壁とは違う方向にぶん投げる叢雲。
あの一撃が効いたのか、狙いが外れたのか。
途中回転しつつ復帰する護衛棲姫。
すると背中に熱い感覚が襲う。
護衛棲姫「ッッッッッッ!???!?!」
吹雪が背中を切りつけたのだ。
しかし、手刀で切断を狙ったのだが流石は幹部。皮膚を大きく裂いただけで骨すら達していない。
連続で殴りかかろうとするも腕を捕まれ背負い投げでぶん投げられる吹雪。
護衛棲姫「死んでいないとはな…。あの艦載機からどうやって身を守った?」
吹雪「ハァ……………ハァ………………誰が敵に教えるかよ………!!!」
吹雪は爆発の直前、風を身に纏い和らげたのだ。
しかし爆発は爆発。
多少なりのダメージは受けた。
護衛棲姫「じゃあ、お次はどうかな?」
ビュンッ!!!!!!
またもや艦載機を召喚。
吹雪に向かう。
今度は右に左に法則無しに飛び交っている。
艦イタチを放つも当然のように躱される。
護衛棲姫「!!!!」
ガァァァァァッッッッンン!!!!
叢雲の槍を腕で弾く。
叢雲「余所見すんなバカタレ……!!!」
護衛棲姫「惜しかったな。今のが最初で最後のチャンスだったのに。」
相手から仕掛ける前に叢雲から連続で槍の猛攻。
全て避けられるものの、徐々に壁際まで追い詰めている。
叢雲「ダララララララララララララッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
護衛棲姫「なっ!!!!!」
足元に瓦礫があり、踵に引っかかり仰け反る護衛棲姫。
先程吹雪が飛ばした艦イタチは艦載機ではなく壁を狙ったのだ。
叢雲「イヤァァァァァァァァァッッッッッーーーーー!!!!!!!!」
護衛棲姫「なんてな。」
槍は壁に大きく刺さる。
サイドに避けた護衛棲姫は叢雲の顎目掛け蹴りを放つ。
叢雲「ヒヒッ…!!!」ニヤァ
護衛棲姫「!!!!」
そのままバク転し、蹴りを躱す。
そして護衛棲姫の足を掴み、ドラゴンスクリューをかけ地面に倒し関節技へと持ち込む。
叢雲「槍だけじゃないわよッッッッッッ!!!!!!青葉から寝技を教えてもらってるもの!!!」
逆エビ固め。
勢いで背骨と腰の破壊を狙う。
護衛棲姫「ググ………………この………!!!!!」
叢雲「へし折れろ……………クソ野郎………!!!!」
すると向こうから吹雪が走ってくるのが見えた。
叢雲「ゲッッッッッッ!!!!!!!」
吹雪「ちょちょちょちょちょちょ!!!!!!艦載機くっ付いて離れねぇんだけどッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
胸に艦載機がガッチリと掴まっている。
叢雲「こっち来ないでよ吹雪!!!!!!!」
吹雪「叢雲どけええええええぇえぇぇぇぇッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
艦載機「シンデネ♡」
ドバァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッンンン!!!!!
[newpage]
ゲホゲホ…………ゲホッ………
叢雲「ふざけんじゃないわよ吹雪ぃ!!!!アンタ殺す気!!!!!!???」
吹雪「しゃあねぇだろ!!!相手にぶつける以外なんも浮かばなかったんだって!!!」
爆発する直前に叢雲が吹雪の服の背中部分を切り裂き、それを脱ぎウインドシャッターという叢雲の風の壁で爆発はなんとか防げた。
全てギリギリ、少しでも手元が狂えば爆発四散していただろう。
砂煙が落ち着き、護衛棲姫の姿が見えてきた。
左半身が抉れ酷い火傷を負っている。
こちらを睨みつけ、明らかな殺意をぶつける。
吹雪「やっぱ死なねぇか…………、奴さんキレてんな…。」
叢雲「完全に頭に血が登ってるわね…。こっからどう立ち回るか…。」
護衛棲姫「舐めてたな…。相手は干支艦だと言うことを忘れていたはずでは無いのだが………………。」
護衛棲姫「-深解-」
吹雪「来るぞ………叢雲……………。」
叢雲「やっぱり深解するわよね………。」
ブオオオオオオオォォォォォォォッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!
とてつもない突風が吹き荒れる。
護衛棲姫の腕には小さな鞭が握られており、首周りには滑走路のアクセサリーが浮いている。
しかし、ナンバーが見当たらない。
そう、何を隠そう護衛棲姫は幹部ではなく幹部補佐である。
護衛棲姫「バビロン・バブロ・バビロニア。(消滅の破砕鞭)」
ヒュンッッッッッッ
鞭がこちらに向かってくる。
サイドに躱した吹雪たちであったが、鞭の当たった箇所を見て驚愕した。
叢雲「こ………………壊れたんじゃなくて………………」
吹雪「当たったところが……………………消し飛んでやがる………。」
叢雲「少しでも当たったら…………即死………。」
吹雪「ヤベェな……………………。ど……………どうしよ………。」
護衛棲姫「……………………………。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……………
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電「ダリャァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
ル級「チッ!!!!」
側頭部の蹴りを腕で防ぐル級。
それに合わせ空かさず空中浴びせ蹴りを顔に叩き込む。
靴の先には三日月状の刃が飛び出している。
カシュッッ!!!
電(チッ、浅い……!!!!!!でも………このまま行けば勝てる!!!!)
額を少し斬られたル級。
怒りを顕にしているものの、もう片方からは野分の隙のない連続攻撃。
ル級はflagship状態であるが、電と野分も改二である。
中段回し蹴りを放つ野分。
それに合わせガードするも、足首が大きく捻り上段へと変化。
ル級「変則蹴りかッッッッッッッッッ!!!!!」
まともにヒットした蹴りに仰け反るル級。
間髪入れずに野分が連続で貫手を放つ。
胴体を貫くことは無いにしろ、皮膚をどんどん裂かれる。
ル級「舐めてんじゃねぇぞクソガキどもがよおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ブォンッッッッッッ!!!!!
左腕を大きく振るい、野分を狙うもしゃがまれ回避される。
するとその野分をカタパルトに電がル級の顔面にドロップキック。
顔に大きくメリ込み、ル級は壁に叩きつけられた。
電「いける!!!!!いけるのですッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」
野分「それにしても何故flagshipが1人でここに居るんでしょうか…………………。」
電「アイツはとんでもない自信家だからな。啖呵切ってここにいるのですよどうせ。」
野分「しかし、油断は禁物ですよ。」
靴を両手に嵌め込み、構えを取る電。
野分も呼吸を整え構える。
ル級「ウォオオオオオオオオオオオオオオォォォァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
こちらに向かい急接近。
連続で殴りかかる。
しかし息のあったコンビネーションに着いていけず、またもや壁際まで追い込まれる。
野分「今です電ッッッ!!!!!!」
電「なのですッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
野分が心臓部に、電が剣靴でクビを狙い攻撃する。
しかし、その時物凄い衝撃波に襲われ電は弾き飛ばされた。
電「バッッッッ!!!!ブッッッッッッ!!!!!べッッッッッ!!!!!!」
回転が収まりその場に倒れる電。
電「何があったのです………………?」
砂煙で何が起きているのかわからない。
すると一気に砂煙が衝撃で辺りに分散。
電はそのまま床にしがみつきなんとか持ちこたえる。
電「ッッッ……………なんなのです………………あぁ………ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
すると野分は腹を貫かれ上に掲げられていた。
ル級「-深解-」
ル級「ベルゼブ・スパーガルドォォォォォォォォォォォォッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!(多肢即狂蜘蛛悪魔)」
電「野分いいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
[newpage]
野分「ゴブッッッッッッッ…………………………。」
野分は目を苦しそうに瞑り、口から大量の血を吐いている。
電が助けようと走るも片腕で弾かれる。
肋3本、胸骨粉砕、鎖骨ヒビ、電も吐血しながら反対の壁に叩きつけられた。
ル級「調子乗ってんなぁぁぁぁぁぁぁ???????まさか私が深解しなきゃならねぇとはよおおおおおぉぉぉぉぉ。」
ル級の姿は蜘蛛と深海棲艦を足して割ったような顔をしており、腕が6本に増え野分を貫いている腕以外には鉞や刀、斧など武器を構えている。
身長も203cmから4mほどに巨大化し、横幅も大きくなっている。
全身には黒い鎧のような皮膚に覆われている。
電が叩きつけられる直前に放った剣靴も面白いほど効いていない。
先程2人で負わせた怪我も当然のごとく回復している。
そして左横腹には13の数字。
爆裂多肢戦艦棲姫「それに私はもうル級じゃねぇ…………爆裂多肢戦艦棲姫だ…………………。」
爆裂多肢戦艦棲姫「少しでも勝てると思っただろおおおぉぉぉぉ?お前は何回戦っても負けんだよ負け組みがよおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
腕を更に深く突き刺す爆裂棲姫。
野分は目を開き充血している。
また口から大量に血を流している。
このままでは確実に死んでしまう。
電「辞めろ………………………辞めろおおおおぉぉぉぉぉぉッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」
骨が折れ、肉がえぐれているが野分のために立ち向かう。
しかし、おもちゃのように蹴り飛ばされ吹き飛ぶ電。
爆発棲姫は笑いながらこどものように野分を弄んでいる。
野分「ゴボッッッッッッッッ!!!!!オェェェッッッッッッッッッッッッガッッッ…………ガバッッッッッッ!!!!」
爆裂棲姫「死ねや死ねや死ねやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!もっと苦しめやぁぁぁぁ!!!!!そのまま臓物吐き散らかせよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
電「辞め………………ろぉ…………辞めろおおおおぉぉぉッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
━━━━━━━━━━━━━━━
左足首が消し飛び、全身擦り傷だらけの吹雪。
叢雲は吹雪を庇い右腕が消し飛んでいた。
吹雪に比べ出血が酷い叢雲。
成す術が無い。
叢雲「ハッ……………ハッ………………!!!!」
吹雪「クッッッッッッッッッッソがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
護衛棲姫「死ね。」
━━━━━━━━━━━━━━━
爆裂棲姫「オラオラオラオラオラァァァァァァァ!!!!!!!どうしたカス共おおぉぉぉ!!!!!向かってこいよォォォォォッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」
電「辞めろ………………辞めろ!!!!!!!!!!」
爆裂棲姫「イーヒッッッヒャッハッハッハッハッ!!!!!!!!!!」
電「辞めろっつってんだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
吹雪「ぶち殺すぞテメェエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェェッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッーーー!!!!!!!!!!!」
ドガァァァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッンンンンンン!!!!!!