ポタッ…ポタッ…
熊本県天草市牛深。
とある不気味な施設。
野山に隠れ、つくられた言わば秘密基地。
しかし、その中には至る所に死体や体の一部が散乱。
どこもかしこも壊れてクラックが大きく入っており、崩壊している。
激しい戦闘を終えたばかりのようだ。
あきつ丸「…………………応援ありがとうございました………軽巡那珂どの…………。」
綺麗な白色の肌。
しかし頭から伝うものは鮮血の赤。
全身ボロボロで膝をつき息も絶え絶えのあきつ丸たち。
5m程離れた場所には那珂がタバコを吹かしつつ大理石の柱にもたれかかっている。
左腕欠損、右脚は膝から下が無く左目は破裂。
両耳が削ぎ落とされており下腹は空洞ができていた。
那珂「……………………………そいつどうするつもりだよ。」
視線の先にはサジタリウムの鎖と縄で縛り上げられている軽巡棲鬼。
那珂に四肢をもがれ、両目と喉を潰されている。
あきつ丸「…………捕虜として扱うであります…。それに深海側の情報を聞き出すであります。」
那珂「………喉ぶっ潰したんだぞ。」
あきつ丸「どうせ時間が経てば回復するでありましょう…。」
那珂「全快したらどうするんだ。いくらサジタリウムとはいえ限界あんだろ。」フゥーッ
あきつ丸「その時はその時で然るべき対応を取るであります…。」
那珂はあまりいい表情では無かった。
出来ればでは無い。軽巡棲鬼を今すぐにでも殺してこの世から消したい。
しかし自衛隊からの要請で捕縛。
不服な理由は他にもある。
周りを見渡せば仏になったギャングたち。
那珂のファミリーがかなり犠牲になった。
勿論全員ここ熊本に来た訳ではなく、地元の滋賀県に那珂たちの帰りを待つギャングたちが居る。
ヘヴィ・ボーイも今は滋賀県だ。
軽巡棲鬼と深海教の信者、そして深海棲艦たち相手に自衛隊とソングギャングが衝突。
軽巡棲鬼の深解、那珂の解放がぶつかりあった結果那珂が辛くも勝利。
無論、那珂のファミリーだけでなく多くの自衛隊も犠牲となっている。
那珂「………………………チッ…。」
あきつ丸「………………………。」
[newpage]
日本各所━━━━━━━━━━
「殺せぇぇぇぇーー!!!!!」
「ひゃっはっっっーーーー!!!!!!食いもんと水だぁぁぁぁぁーー!!!」
「深海教以外は皆殺しにしろおおぉぉぉーーー!!!!!」
黒部「邪なクズどもが現れ始めたな…。」
時雨「戦争の渦中に大震災。それに託けて現れる火事場泥棒に性加害者……………。」
ほっぽちゃんが市民を自衛隊のキャンプまで誘導。
港湾棲姫は巨体と自慢のパワーでクズどもを粉砕。
夕立「悪いけどそいつらを人間扱い出来るほど夕立たちは出来てないっぽい。」
山風「殺すけど………良いよね?」
黒部「もうどうしようも無い奴らだ。仕方ない。」
大淀・筑摩・明石が不安そうな顔をしつつ鎮守府の外に気が向く。
しかし村雨や海風たちに集中してと一喝される。
村雨「3人は戦闘タイプじゃない。だからこうやって私たちが気を送りつつ瞑想してもらうしかない。悪いけど集中して。」
大淀「…………すみません…。」スッ……
鎮守府には各地の陰陽師たちが集まっており、村雨同様に3人に気を送りつつどの神仏と繋がるか、気に入られるかを探らねばならない。
ある意味では他の家族たちより遥かに厳しい。
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信者「ウオオオオオオオオッッッッッッ!!!!!!深海に逆らうものは死あるのみだぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
ギャング「出来るもんならやってみろやゴミ共がぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!」
ギャング「俺たちの仕事は村人を守りながらボスの帰り道を作ることだァァァァァッッッッッ!!!!!!」
ヘヴィボーイ「ボスも同朋も戦ってんだぁぁぁぁッッッッッ!!!!!!ビビんなよお前らぁぁぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!!」
ウオオオオオオオオオォォォォォォォッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!
金属バットや剣、様々な凶器を振りかざしてくる信者や暴漢たちに対し、自衛隊とソングギャングのファミリーたちが対抗。
自衛隊は日本刀、ソングギャングたちは釘バットやボウガンなど持ち村人や被災者を守っている。
どんな暴漢たちであれ命を奪うのはご法度。
そんなものは昔の話である。
今はそんな悠長な事は言っていられない。
今すぐにでも殺さなければならない。
そうするしかない状況である。
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女性「辞めて……………!!!!!!助けてッッッッッ…………………!!!!!」
口元を抑えられ、服を切り裂かれる綺麗な女性。
「ハァッ!ハァッ!恨むなよ……!!!時代が悪い……!!!お前がエロいのが悪いんだ………!!!!」
女性「ーーーーーーー!!!!!!」
男がズボンのチャックを下ろそうとした時、首が360℃回転し遥か彼方にぶっ飛んだ。
朋乃「大丈夫ですか?立てますか?」
優しく声をかけ、背中におぶる朋乃。
朋乃「ここからキャンプまで少しあります。そこに自衛隊たちが居ますので安心ですよ。」
しっかり捕まっててくださいと伝え、その場から走る。
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時が流れるのは早く、4月。
雪風「………………………。」
雪風「ンパァァァァァァッッッッッッ!!!!!!!!」
激しく回転し境内から吹き飛ぶ雪風。
鹿島「余所見すんなボケネズミッッッッッ!!!!!」
鹿島「…………ん?あっ!!!しまった!!!あっち神木じゃねぇか!!!」
頭に両手を当てやってしまったとその場から急いで走る鹿島。
するとそこには両腕が真っ赤に腫れ上がるもきちんとガードしている雪風。
ブレーキ痕で地面がえぐれているものの、御神木から30cm手前でしっかりと止まっている。
雪風「ふぅっ……大丈夫ですかご神木さん!」
笑顔で木に手を当て撫でる雪風。
鹿島(確実に成長してるな…。)
鹿島「悪ぃな。大丈夫か?」
雪風「はいっ!!!」
にっこり笑顔で答える雪風。
するとどこかから激しい戦闘音が響く。
電「ダリャァァァァァァァッッッッ!!!!!!雷龍脚ッッッッッ!!!!」
「瑞雲流!!!喝気捷!!!」
吹雪「ウオオオオォァァァァッッッ!!!!!」
「ハァァァァァァッッッッッッ!!!!!!」
ドガァァァァァァァッッッッッンンン!!!!!
バァァァァァァァァァッッッッッッンンンンン!!!!!
なんとか北海道から戻ってきた吹雪たち。
現在吹雪、電、初雪が戦っている相手は麻田提督の元で修行した人間や艦娘たちである。
全国を行脚した時の門下生であり、各都道府県におよそ100人。全国で4700人弱存在しており、それぞれが瑞雲流拳法に加え属性遁を使える。
その名も瑞雲組。
日本各地…いや全世界で深海教や暴漢たちが暴れる中、日本には自衛隊と艦娘、そして瑞雲組や色々な対抗勢力で守られている。
外国は外国で瑞雲組のような特殊部隊が存在しているようであるが、国が大きい分どこまで通じるか分からない。
そして吹雪たちの相手をしている瑞雲組は茨城県の各地からこの騒動で駆けつけてくれたのだ。
因みに叢雲たちは復興支援の手伝い。
吹雪たちとは交代制であった。
雪風「なんで雪風と睦月は師匠が直々にお相手してくれてるんですか?」
鹿島「お前らは駆逐艦の中で少し成長が遅れてっからな。それに雪風…お前な……………。」
雪風「???」
鹿島「恐らくだが、檻巌鎮守府の駆逐艦の中で1番強くなる。十中八九幹部クラスと殺り合う事にゃなるだろうな。それもサシで。」
雪風「え!!!雪風がですか!!!」
ムフッー!!!と鼻息をたて、俄然やる気が出てきた雪風。
スタスタと2人で境内の真ん中まで戻る。
そしてまた組手の再開である。
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スーッ………
襖を開け顔をのぞかせるのは神通である。
神通「なぁ夕張〜、サンキューな私の酒盗丸直してくれてよォ。」
夕張「ん?なに?酒盗丸って。」
神通「刀だよ、これこれ。」
指を指し、刀を見せる神通。
深海日棲姫に操られていた夕張と戦った際、トンファーで叩き折られたのだ。
夕張「いや…………私何にもしてないわよ?」
神通「えっ……………じゃあ…」
夕張「そんな事ならアンタなの?私のブラッディ・エンゼル直してくれたの。」
神通「ブ……ブラ………なんだあ?」
カチャッ…とショットガンを見せる。
神通に小石を詰められ壊されたショットガン。
ブラッディ・エンゼルという名前らしい。
神通「すげぇ名前してんな…。私何もしてないぞ。」
夕張「ねぇ………私たち気づいてないだけで、もう目覚めてんじゃないの?」
神通「何に?」
夕張「神様と繋がってんじゃないかって。」
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大和「うん、みんな上達早いね。さっすが!!!」
清霜「かぁぁ〜〜!!!!!こんなにも早く強くなるたァ…………流石は戦艦……………。」
榛名「よく言いますよ!!!とても駆逐艦のパワーじゃありませんよ清霜ちゃん。」
なんと全員が1000Gの重力チアダンスの修行を終え、現在は組手をしている。
赤城は相変わらず組手は言い訳をしつつやらずに1000Gの中で天丼(海老無し)を食べていた。
あぐらをかきながらガツガツ食べている様子から見て、最初のうつ伏せで寝ていた赤城とは思えない。
その目の前には信濃がざる蕎麦を食べている。
2人とも笑顔で仲良く食事をしている様子から中がとてもいいのであろう。
武蔵からさっさと組手をしろとどやされるもそんなものは何処吹く風。
加賀「ハァ…………相変わらず赤城節ですね…。」
大鳳「信濃には手をやかされますよ毎回…。」ヤレヤレ
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ドサァッッ!!!!!
最上「グッッッッ!!!!!!」
傷だらけで倒れる最上。
本気の組手でぶん殴られたのだ。
摩耶「成長してんな、最上。」
最上「地べたで土着いてんのに…褒められてもなぁ…。」
摩耶「いや、前のお前だったら今ので死んでる。おらっ。」
手を差し伸べる摩耶。
それに捕まり立ち上がる最上。
向こうでは加古が鳥海と、利根が高雄、青葉が愛宕を相手している。
その時であった。
プオーーーーーーーーーッッッッッンンンンンンン!!!!
また…1つのラッパが鳴り終えた。
摩耶「…………………4つ………鳴ったな…。チッ…。」
最上「…………………。」
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レ級「………………………こいつも違うッッッッッ!!!!!」
苛立ちつつ死体を蹴り上げるレ級。
見てくれだけは縁原総理にそっくりである。
福田「そいつも外れか…。手が焼けるな…。」
レ級の仕事。
それは深海酋長が念の為に仕込んだ魂の片割れである縁原総理の抹殺。
それだけを言うと簡単に聞こえるものの、どこに潜伏しているか分からない上テレビ等で顔を出している縁原は偽物…つまるところ影武者である。
しかしそんな物ならばレ級は見抜ける。
では何故こんなにも手を焼いているのか。
レ級「このそっくりさ……最早完全コピーと言っても差支えのない影武者たち………深海玉棲姫の仕業に違いない………!!!!!!クソガッッッッ!!!!!」
歯茎をむき出しにして怒り、強ばった顔はやはり深海棲艦なのだと分かる。
ここに来て縁原の影武者を25人片付けたが本物が1人も居ない。
福田「……………落ち着けよレ級。……まさかもうその酋長の所に行ったなんてこたぁ無いよな…。」
レ級「……………………………わかんない…。もしかしたらそうかも知れない…………。私たち…弄ばれてんのかも……………。」
ワナワナと体を震わせ、全身に太い血管が浮かび拳からは紫色の血がポタポタと垂れるくらい強く握りしめられている。
まかさここまで難航するとは思わなかった。
福田「取り敢えず深呼吸しろ。深海の血が表に出てんぞ。」
レ級「………………………………。」
深く深呼吸をし、少しづつ落ち着きを取り戻すレ級。
クルっと振り返り、福田に話しかける。
レ級「もうやり方変えた方がいいかもしんない。」
福田「どうすんだ?」
レ級「何にせよもうラッパも鳴ってるしこのままじゃ酋長は復活に備えてる。その間は深海教の信者とそれに便乗してる暴漢どもで人間と艦娘の疲弊を狙ってる。…………私とかは平気だけど、人間殺す事に慣れてない自衛隊と艦娘なんていくらでもいるからね。」
2本指を立てる。
レ級「だから縁原は諦めて次にやること。まず1つ目、深海教の信者どもと暴漢を片づける。そして2つ目……………」
レ級「干支鎮守府の提督2人を探す。」
福田「待てよ!!!1つ目はわかるが、2つ目はどこに行ったかすらも分からねぇ提督だぞ!!!提督2人ともあのブラックホールに吸い込まれたんだろ!??!ていうか生きてるのかもすらわからねぇのに!!!」
レ級「あの2人が死んでたらもう何も出来ないじゃない!!!諦めるのだけはしたくないわ!!!」
強く睨みつけるレ級。
怒っている。
もちろん福田に対してでは無い。
福田「もし…………もし宇宙に飛ばされてたらどうするんだ…。後は違う次元にとか…。」
レ級「…………ごめんなさい。現実問題、それよね…。」
死体を放り投げそのばに3角座りするレ級。
どこか悲しそうな顔をしている、
福田「別にお前を責めてるわけじゃない。そう感じたんならすまん…。」
首を横に振るレ級。
福田「…………………会いに行かねぇのか?」
レ級「………………誰に?」
福田「妹さんとこ。」
レ級「………………まだ早いよ。」
ザッザッザッザッ
福田「!!!」
レ級「!!!」
「これはこれは………これまたイカレてるでありますなぁ〜。」
レ級(油断してた…………。いつもなら気づくのに頭に血が上ってたせいで気配が読み取れなかった…。)
福田「お前ら……………!!!」
少し後ずさる2人。
レ級「会いたくなかったわ…。コマンド・アーミーズ……………。」
あきつ丸「キシシッ!!!」
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信者どもや暴漢の襲撃が各地で落ち着いた。
とはいえこんなものは一時的である。
時が経てばまた襲いかかり暴れ倒す。
これを繰り返しているのだ。
港湾棲姫「みんな…………コーヒー…入ったよ。」
五月雨「港湾さん……、戦闘の疲れもあるでしょうしゆっくりと…」
燕尾「そうじゃそうじゃ。そんなコーヒーを入れるなどはワシらの仕事じゃて。こんな老いぼれどもを守ってくれとるんじゃからな。」ヨイショッ
港湾棲姫「皆に……………聞いて欲しい事があるの…………。」
全員が港湾に顔を向ける。
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鹿島「とりあえず訓練終わりだ。休憩終わったら再開すんぞ。」
駆逐艦たちはその場で倒れリラックスする。
叢雲たちも復興支援から鹿島神宮に休憩に入る。
香取「……………………そろそろ頃合か…。」
鹿島「言うのか?」
香取「おう、なぁお前ら……………。」
吹雪「なんすか?」
香取「お前らに言っておかなきゃならねぇ事がある。」
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各修行の場の元檻巌鎮守府のメンバーが徐に口を開き始める。
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レ級「どこ連れてく気よ。」
ハイエースに乗せられたレ級と福田。
周りは全員コマンド・アーミーズ。
あきつ丸「アジトであります。そこに捕まえた軽巡棲鬼と飛行場姫…………もとい駆逐艦イ級が居るであります。」
レ級「捕まえたぁ?ホントにお前らが捕まえたのかよ。他の部隊から手柄横取りしたんでしょどうせ。」
あきつ丸「んなもんはどうでもいいのであります。ようは結果が全て、ありますよ。」
少しの間静寂がその場を支配する。
そのままコマンド・アーミーズのアジトにまで到着。
あきつ丸たちに誘導され中に入る。
あきつ丸「網膜認証…古臭いセキュリティであります。」
ウィーーーーーン……………
扉が開く。
長い無機質な廊下。
途中途中色んな艦娘や人間の軍人が居たが、どいつもこいつも目が普通では無い。
全員があきつ丸と同じ目をしている。
レ級「なんでわざわざ連れてきた。」
熊野丸「どうな拷問をかけても何も話さんのだ。そうしていたら軽巡棲鬼が近くにお前が居ると言ってな。連れてこいと。」
神州丸「お前を連れて来たら話してやるだと。」
レ級「……………………………。」
福田は待合室での待機。
本来堅気などはここに連れてくるものでは無いが、特別扱いらしい。
あきつ丸「ここでありますな。」
目の前には普通の部屋が。
特殊な鏡張りの小窓、部屋は網膜とカードキーの認証ロック。
右上にはZ-4523と書いている。
手慣れた動きでロックを解除する熊野丸。
ドアが開く。
中にはサジタリウムの鎖の足枷で縛られた軽巡棲鬼とイ級。
周りには肉片や紫色の血液が散乱。
とても惨たらしい様子から、拷問をかけていたのだろうと容易に予想できる。
あきつ丸「入れ。」
レ級「えばんなよ。」
スタスタ…
レ級「なんでわざわざ呼んだんだ。」
軽巡棲鬼「来たわね……………。アンタに…話したいことがあったのよ…。」
軽巡棲鬼「私たち深海棲艦と艦娘の出自について。」