作者水着ホシノも通常ホシノもどっちも持ってないとか終わりなのでは?
5000文字書いて未だに原作キャラどころか人間と遭遇すらしないブルアカ二次創作があるらしい。
全く信じられねぇナ。
はい。続きです。
さて、俺が転生した世界はおそらくソシャゲのブルーアーカイブということが判明した。
ここでしておきたいのが原作知識の確認なんだが……困ったことに私、ブルアカミリしら民なんですねぇ!!!
かろうじて知ってるのがケモ耳白髪美少女がサイクリングしてるのと……紫髪の美少女がASMRしてたのと……あと濡れたワイシャツオンリー巨乳頭髪ピンク女がピックアップされてたくらいか。
ピックアップというだけあってブルアカもガチャゲーらしい。
最近のソシャゲは設定がとんでもないことになることが多いからなぁ……。俺、この先生きていけるんだろうか。
いかんいかん、思わず遠い目をしてしまったがやるべき事はまだたくさんある。
・整った生活環境
・転生先の世界がブルーアーカイブ
・違和感は少しあるが日常生活を送ることは出来る肉体
これらは確認した。
なら次は衣食住でいう食をどうにかしなければならない。
今俺にある全資金が財布にあった数万円……。現代社会?を生きる上で初期資金が数万円とかばかしょっぱいが、当座の食べるものは買うことが出来るはずだ。
とんでもなく日本円がインフレしてジンバブエドルみたく貨幣価値がイカれていなければの話だが……そんなん考えたら埒が明かねぇぜ!
僅か数万円をどうにかやりくりし、生活資金を集めることもしなければならない。
ブルーアーカイブは学園もの? っぽいのでバイトとかも出来る……はずだ。
考えが纏まってきたぞ。
・食料の確保(優先度高)
・生活資金の確保(優先度次点)
この2点がこれからやるべきことか。
「だらだらしてぇ〜……でもだらだらしてたら死んじゃうんだよな〜……誰か元の場所に返しちくり〜……そろそろ考えること多すぎておぢさん泣いちゃうかも」
マジでなんでこんな現代でサバイバルもどきをせにゃならんのか。
不満は尽きることを知らないが、不貞腐れても時間というリソースが削られていくだけだ。
行動しないとなぁ。全くピ○ミンみてぇに時間に追われるぜ……。ダンドリ良く、行こう。
沈み込むような心地の腰掛けたソファから立ち上がり、俺は制服もどきに着替えた。
もちろん外出し、食料を得るためだ。この辺りの治安と地形の把握という目的も兼ねて、一石三鳥を狙うぜぇ!
玄関に何個かある外靴を適当に選んで履く。
「……行ってきま〜す」
……よし、行くか!
「いざっ!」
掛け声に反して玄関の扉をそーっと開けるとそこには大量に舞う砂が俺を歓迎してくれた。
すっと扉を閉める。
……そうだった。ここ砂嵐めちゃくちゃ激しいんだった。
玄関を捜索した時壁に合羽があったが、そういうことか。
合羽を装着し、もう一度俺は外に出ることを試みた。
▽
道路に残る大量の砂。ボロボロになった建造物たち。人気の一切しない商店街。
そんな廃墟と化した街を時折周囲をきょろきょろと見回しながら歩く人影が1人……そう、俺です。
人っ子一人居やしねぇ。おいおいゴーストタウンじゃねーか。
もしかして人類滅びてる? ワンチャンポストアポカリプス世界でブルーアーカイブの学生たちだけが何も知らず学園で生きてるとかかもしれん……。
そうなってくるともはや生存は絶望的だな。考えても無駄だから考えないようにしよう。
燦々と照りつける太陽が憎い。ついでに少し収まってきたが今も尚ちょいちょい飛んでくる砂も憎い。
割と散策しているはずだが目に映る風景は寂れ、砂に沈んだ街並みだけ。
これコンビニとかあるかなぁ……?
……万が一遭難しないよう家からここまで来たルートは書き留めておこう。
家に水道通ってるってことはライフラインを維持する誰かが居るってことだし、希望は捨てちゃいけない。
そうこうしているとようやく見えてきた巨大建造物。
砂であまりよく見えないが……これは駅、か?
クソ暑い身体に希望の熱が満ち溢れてきた気がする。
逸る心に身を任せ、駅まで全力ダッシュだぁッ!
「ってちょぉぉぉお!?」
待て待て待て待てとんでもねぇスピード出やがる!?
制御不能ですけどぉぉお!? 何だこの身体能力!?
全力で走ろうとすると右足を叩きつけた地面が軽く陥没し、数十メートルは俺の身体が前方に吹っ飛ぶ。
そのまま山積みの砂にIN☆
ふざけやがってよぉ……!
「けほっけほっ……」
俺の飛んでくる勢いで大半が弾け飛んだ砂山から顔を出し、息を吸う。
……っふー……どうやら力を出そうとするととんでもパワーが出るっぽい。
駅見て踊った心に冷水掛けられた気分だぜ……。
だが、なんなら今のうちに異常な身体能力に気付けて良かったくらいだ。
こんだけのパワーがあれば攻撃的な生き物が居てもなんとか逃げることは出来そうである。
まだ胸あたりにまで残っている砂山を力を意識して振り払ってみる。
パァンッと弾けるような音がして俺の周りにあった砂が吹っ飛ぶ。
WOW……。インチキパワー極まれりだな。
こんなことしてる場合じゃなかった。さっさと駅を目指さなくては。
にしてもス○ラトゥーン3のバ○カラシティみたいな環境だな……。
▽
「ようやく到着かぁ〜?」
ここまで来るのに長かった……!マジで長かった。
って言っても砂に気を取られ、周辺に注意を払いながら歩いてきたからあんまり距離は歩いてないのかもしれない。
だが長かったぁ! クソ暑いんだよなぁ!
……ここまで、苦労したんだけどなぁ〜?
「マジで誰も居ねぇ」
目に映るのは断線しまくり砂に埋もれている線路たち。天井からぶら下がるせっかくの電光掲示板も光を灯すことはなくなっていた。
思いっきり廃線されてるやんけ。おいらの努力が水の泡に……! いいやまだだッ!
他に何かないかと散策すると壁にはキヴォトスの路線図が載っているようだ。
「なになに……? ここがアビドス?って場所なのね」
……これだけでも情報が得られて良かったと思おう。
そう考え踵を返すとある張り紙が見えた。
「ん……? アビドス中央線をお使いください?」
張り紙にはこの駅は廃線し、駅を利用したい人はアビドス中央線をご利用してくださいという旨の内容が書かれていた。
ふ、ふは、ふはははは!
来たぞ! 俺の時代がッ! やはり努力をすれば報われるものよォ!
行けばいいんだろォッ! そのアビドス中央線とやらによォッ!
ようやく糸口が見えてきやがったぜ……!
「待ってろアビドス中央線!」
待って街の全体図みたいなのあるんだけど俺もしかしてより砂嵐が激しい方に進んでたのか?
バカじゃん……!
反対方向に行けば簡単に人と会えたじゃん……!
間抜けは見つかったようだな……。
主人公くんの身体能力はパパ黒を意識してます。
なぜって?
作者がアニメ見てパパ黒にシビレたからだよぉ!
マジで昔のホシノの口調どうしよぉぉぉ!
昔ホシノのスピンオフ漫画出してくれ公式ィ!