ほんとに透き通ってますか???   作:レトルトところてん

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小説楽しくって仕方ねぇよ……!

感想くださった方々本当にありがとぅ…!
無事「はねる」で成層圏から落下出来ました。

誰かホシノと水着ホシノ恵んでくんろ……!
143連したけど片方すらもお迎えできねぇぜ!

にしてもブルアカ二次創作は豊作がたくさんあって実に良きかな……!

はい。続きです。


ぎゃあああ! 銃持ってるこの人ォ!?

 

 

 

 あの後。

 

 俺はとんでもねぇダイナマイト発言を残して去ってしまったユメさんに追いすがることも出来ず、さっさと駅の購買で食い物を買ってマイホームに帰ってきた。

 

 

 今は風呂に入っている最中である。我は全身砂まみれのすなすな人間よ……。

 

 

 にしてもなぁ……帰る途中がなぁ……人がたくさん居る駅のホームと対照的なまでに人が少ない砂漠方面。

 

 そして我が家はそんな砂漠方面にあるので必然的に1人孤独に日が沈み砂と風以外の音がしない中を帰らないといけないのだ。

 

 心細いよぉぉぉお! 月の光だけが我が救い……導きの光よ。

 

 何がいけねぇって、配線通ってないのか街灯つかねぇんだよなぁ。月が雲で遮られた時とかガチで暗いからほんとにやめてほしい。

 

 夜になったら敵キャラ湧いてくる世界だったらどーすんだよ! 教えはどうなってんだ教えは!(逆ギレ)

 

 でも少しだけ夜の世界の散歩に心踊ったのは内緒だぞ☆

 

 

 

 

 

 真っ白い乳白色の浴槽に張った水面から足を突き出し、ちゃぷちゃぷしてみる。足長ぇ……ムダ毛1つないとか人類の天敵だろこいつ。筋肉もそこそこあるしな。

 

 

 

 

 

 転生初日にしてはなかなかいい成果であったのではないだろうか。

 

 目が覚めてから現実逃避し、何も行動しなければ今頃食料もなく、この身体の身分もわからず、ユメさんとの繋がりも出来ず、ただひたすら人がいるかも怪しい世界で孤独を噛み締めていたところだろう。

 

 そう考えると俺は実に良い仕事をしたと言える。言えると言ってくれぇ……! どんな顔して俺は明日アビドスに向かえばいいんだ……!

 

 万が一女子校だったら俺は死ぬぞ。社会的かつ精神的に。

 

 

 てか待てよ? 俺アビドス高校の場所知らなくね?

 

 

 ……不味い。不味いぞ? 割とガチめに不味い。

 

 

 アビドス自治区とやらは思ったより広いらしく、特に砂に飲まれた地区は簡単に様変わりし、何日も道に迷うことも珍しくないらしい。

 

 当てずっぽうで走り抜けてアビドス高校を当てられるほど俺は運が良いわけがねぇし、だからといってこの家に地図だのなんだのがあるわけでもなし。

 

 

 ……駅のカフェスペースみたいなところにちっちゃい図書館が融合してたところがあったな……。

 

 

 明日、早起きしてアビドス中央線まで走ってアビドス高校の位置の把握をしたあとそこから向かうか……。

 

 めんどくせぇぇぇ! ユメさぁぁぁん! 早くスマホ買いに行こうよぉぉぉ!(カス)

 

 

 湯船から上がり頭を洗おうとする。

 

 すると()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()

 

 

 そいやこれも謎だよなぁ……取れんのかな? 引っ張ってみよ。

 

 

 ()()()()()

 

 

 謎に痛い。どこが痛いんだこれ。痛みを発する箇所がわからないがとにかく痛い。

 

 あまり動かすのは辞めておこう……。

 

 

「ふむ」

 

 

 風呂場の鏡で改めて天使の輪っかの形を確認してみる。

 

 

 10……いや12個のトランプのダイヤが円形に集まって、その中心部分に……球体…か?

 

 俺の天使の輪っかって頭の位置と並行になってるからめっちゃ見づらいんだよな。

 

 それもこれもスマホがあれば……!

 

 明日ユメさんに出会えることを祈ろう。

 

 

 おっと髪の毛を洗わねば……ゴシゴシ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日。

 

 

 窓から差し込んだ日光が瞼にあたり視界が明るくなる。微かに朝焼けを楽しむ鳥のさえずりも聞こえる気がした。

 

 

 きょうはすなとんでないんだな〜……。

 

 

「っべぇ寝坊したァ!」

 

 

 勢いよく布団から飛び上がり机の上を確認する。

 

 

 ぼんやりしてる場合じゃねぇ!

 

 

「制服! 財布! あと……歯磨き! 合羽も要るか? アビドス高校の位置によるな……一応持ってこう!」

 

 

 だいたい準備は終えている。前日の寝る前に用意しておいたのだ!

 

 デキる男はこれだからモテるのよねぇ!

 

 

「学校の教材は……多分要らねぇだろ! いけるいける!」

 

「今何時だ!?」

 

 

 部屋から飛び出しロビングの時計を確認する。

 

 カチコチと時を刻み続ける円盤の短針は7、長針は23を指していた。

 

 

 7時23分!?

 

 

 やっべぇ遅刻するぞ普通に! 入学式の時刻も知らねぇけど多分8時とかその辺りだろ!

 

 

 

 爆速で歯を磨き必要なものを身に纏って玄関から外へ駆け出す。

 

 

 

「全身を強化……!」

 

 

 上半身も強化しながらも特に下半身を強化し、脳機能を少し強化すれば俺はオリンピック選手も裸足で逃げ出すほどのスピードを出すことが出来る。

 

 まだ不慣れだからこの程度だが……慣れればバパ黒にだってなれる出力はあるんだぜぇ!

 

 

 その文言を吐いた瞬間、俺のスピードは風を切り裂き1歩で十数メートルを移動するほどに速くなった。

 

 

 遅刻するかもという恐怖に気分は落ち着かないが、今は目に映る流れる風景が心地が良い。

 

 

「今なら……!」

 

 

 更に強化の倍率を上げ、近くの建造物の屋根に飛び上がる。

 

 飛び上がる最中の浮遊感が俺のテンションをアガらせる。

 

 

 き、きもちぃぃぃ! スーパーマンになった気分だぜ!

 

 テンション上がってきたぁ!

 

 

 建造物の屋根の上は砂まみれの景色から解放され、綺麗な蒼穹を見ることが出来た。

 

 なんか空にも輪っかが浮かんでる気もするが気にしない。

 

 

 まず目指すべきはアビドス中央線の地図! 障害物無視して一直線に今なら行ける!

 

 

 フルスロットルで行ってやるぜぇ! ヒャッハー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このあたりだよな……アビドス高等学校」

 

 

 アビドス高校の周辺付近に近付いたと思うので今は歩き回り散策している最中である。しかし、中々見つからず立ち往生と言ったところ。

 

 

 ちなみにアビドス中央線へは10分くらいで行けました。

 

 肉体のポテンシャルが怪物でしかない。何キロあると思ってんだ。インチキフィジカルめ。

 

 

 お、アレか?

 

 

 明らかに校舎っぽいものがあり、前世でよく見るようなものが存在していた。

 

 小走りで校門の元まで行き、通過する。

 

 

 にしても……校舎の目の前にグラウンドあるんだなアビドス。

 

 なんか特殊ね。

 

 

 道を進んでいくと生徒玄関らしきものがあった。その隣には体育館倉庫……? と思わしきものもある。

 

 いや体育館倉庫じゃなくてプールサイドの建物だったわ。中で着替えたりするんだろうか。

 

 

 前世の高校じゃこんなのなかったからなぁ……!

 

 テンション上がってきたぞ……! いいじゃんこういうの! こういうのを待ってたんだよ俺は!

 

 こう、普通の高校の持つ平和的な雰囲気を求めてたんだ!

 

 やばい、雰囲気めっちゃ好きだぞアビドス校舎。

 

 惚れちまったぜ……!

 

 

 良い感じの雰囲気にウキウキした俺は意気揚々と玄関に入り込む。

 

 するの下駄箱には手作り感満載の

 

 

ようこそ! アビドスへ!

 

 

 と書かれた張り紙が……!

 

 ほっこりしちまうよぉ……! こんなの見ちまったらよぉ!

 

 

 思わず微笑み、動きが止まってしまう。

 

 

「……なんかユメさんっぽいなー……。生徒会の役員さんなのかな? 2年生だし庶務とかかな」

 

「何でもいいので早くどいてくれますか。邪魔です」

 

 

 唐突に後ろから声を掛けられる。俺に気取られる前にここまで接近してきただと!? まるで気配がしなかった……!

 

 まぁ私気配とか何もわかんないんで当然なんですけどね。

 

 へっ。……態度悪くてすいません……!

 

 

「あっすいません下駄箱前で……」

 

 

 さっと後ろの人に下駄箱の前のスペースを譲る。

 

 同じ新入生の人だろうか。

 

 

 待てよ……? これって下駄箱だよな……。

 

 

 俺の顔面が蒼白になり、真顔で固まる。

 

 

「……っべぇなこれ……」

 

 

 俺校内用の靴持ってきてねぇぇぇ!

 

 

 盲点だった……! そうだジャージとかもねぇじゃん! PONしかしないよぉぉぉお! 柔道着とかも要るのかなアビドス……。

 

 

 初日くらいは、許してくれるかな……先生方……。

 

 

「……どうしたんですか?」

 

 

 気付けば下駄箱に外靴を入れ、そのまま校内用の靴に履き替えていた人に声を掛けられる。

 

 声からして女性かな。

 

 

「いやー……靴、持ってくんの忘れちゃいまして……」

 

「……ばかですね」

 

「ほんとおっしゃる通りで……」

 

 

 いやほんとにね。俺って馬鹿なんだよね基本。

 

 

 でも初対面でばかって言ってくるのも中々だと思いますけどね僕は!

 

 

 ばかと言ってきたやつがどんな顔をしているのか見てやろうと思い顔を向ける……!?

 

 

「え、俺の2Pカラーじゃん……」

 

 

 ちっさい身長、桃色のショートヘア、アビドス高校の制服、遊○王の1000年パズルの目みたいな天使の輪っか。

 

 そして何より、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 この肉体の肉親か何かですか? というかオッドアイって遺伝するものなのか?

 

 

「……失礼な人ですね……あなたこそ、何者なんですか。気持ち悪い」

 

 

 お相手さんも俺と同じことを思ったのかビックリしているようだ。流れるように出た毒舌に心身が辛い……!

 

 

 てか待ってくれ?

 

 け、警察呼んでくださぁぁい!

 

 この人銃持ってますぅぅぅぅ!?

 

 

 嘘だろなんで銃なんて持っとんねんおかしいやろ! 殺されるんか俺ェ!

 

 

「じ、銃……持ってるんですねー……」

 

「……ええ、この辺りはカタカタヘルメット団やカイテンジャーなどの危険な団体の拠点が多いので」

 

 

 ギャグみてーな名前出さないでくれ笑っちゃうからぁ!

 

 ブルアカ運営! てめーやりやがったなぁ!?

 

 思いっきり銃持たせてるやんけ! ド○フロの世界観ですかぁ!? ア○レンもド○フロも銃使うけど、あれは銃使って当然な存在なわけじゃん!?

 

 ブルアカは違うのよ! 学生じゃん!? 普通の!

 

 

 普通の……? そいやこいつら天使の輪っか付けてたな……。

 

 

 もしかして生徒って人間じゃないのでは?

 

 銃の擬人化にファンタジー要素をぶち込んで生まれた天使もどきみたいな可能性も十二分にありうる……!

 

 だからこそ銃持ってても不思議じゃないわけだ!

 

 

「……? まぁいいです。私は先に行くので。では」

 

 

 なんか見逃された……。ありがてぇ……!

 

 でもユメさん銃持ってなかったしな……どういうことなんだ? オフの時は銃持たないとか? ありうるな……。

 

 

 誰か世界観の説明してくれェ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






楽しいけどこれ書くのに3時間くらい掛けてるんだぜ。
文才の無さを痛感する……っ!
マジで毎日投稿で5000文字とかモンスターだろ。すいません褒め言葉です。
ハーメルンは才能の坩堝とはよく言ったものよな……。
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