マブラブ世界で変な会社を継いでガンダム作っちゃった! 作:岡村優
1990年、日本帝国の一企業八洲重工の社長室にて一人の少年とこの会社の社長がいた。
「ねえ、お父さん。戦闘用のロボット作りたい!」
というのは八洲大和、本作の主人公である。
「藪から棒にどうしたんだ?」
この初老のおじさんはこの子の父で八洲鉄である。
「なんか、作ってみたい!」
「そうか…だがなぁ…うちの会社ロボットは作ったことあっても武器はなぁ…」
と、頭を抱えた。
そういうのも当然であるこの会社はロボットは作れるが…武器はそもそも専門外である。因みにこの会社のロボットは戦術機の根幹技術を使っているが、鉄が知る由もない。
「…かわいい息子のお願いでもこればかりはなぁ…設計図無いし…」
「設計図書いてきたよ?」
と、大和は膨大な量の紙の束を見せる
「どれどれ?」
その設計図は子供が書いたものとは思えないほど精巧な物で細かい部分まで作り込まれていた。
「………負けた…作ろう!このロボットを!」
「やった~わーい!」
そして鉄は思い立ったらすぐ実行に移すのがモットーなためすぐに電話をかける。
「もしもし葉山さん?ちょっと来てくれないか?」
『何事ですか?とりあえず行きますね』
しばらくして開発主任の葉山が入って来た。
「失礼します」
「早速だが葉山くん、この設計図を見てこれは、我社で作れるのかね?」
と、大和が渡した設計図を渡してくる。
「拝見します…………」
葉山は熟読して口を開いた。
「………………社長………まさか…何も聞いてなかったのですか?」
「何をだね?」
「このロボット作ってしまいましたよ」
「?私の耳がおかしくなったのかもしれないな?もう一度言ってくれ」
「数年前に一兆円の開発費いただきましたよね?」
「そうだったな。」
「それで作りました。」
「なんだって!?」
これにはびっくりである。
「大和君がいきなり設計図を私に持ってきまして、面白半分で作ってしまいましたよ。」
「なんと…」
「社長に話し通してなかったんだね大和君…」
「ごめんなさい…」
「………可愛いから許す!」
完全に親ばかである
しばらくして、そのロボットを見に巨大倉庫に向かう
「これは…圧巻だな」
諸元は以下の通り
ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード
外国語表記
Wing Gundam Snow White Prelude
スペック
分類
試作型可変モビルスーツ
型式番号
XXXG-00YSW
頭頂高
16.7m
本体重量
8.0t
装甲材質
ガンダニュウム合金
主機
イ0式波動エンジン
速力
ネオバード形態時マッハ5
通常時マッハ3
特殊機能
ゼロシステム
超高度な情報分析と状況予測を行い、毎秒毎瞬無数に計測される予測結果をコクピットの搭乗者の脳に直接伝達するインターフェース。なお、原作同様、精神力おばけでないと廃人になる模様。
波動防壁
機体の装甲の内側に電磁コイルを敷き詰めることで実用化した特殊防壁、シールド部は特に防御力を上げている。某アニメのように光の障壁である。
操縦系統
マニュアル制御と思考式のハイブリッド、これによりある程度熟練でなくとも本機を使用することが可能。
変形
ネオバード形態に変形可能。
武装
ツインバスターライフル
2挺のライフルを平行連結した2連装型バスターライフル。形状はウイングガンダムゼロ (EW版)と同一。なお、このライフルは主翼に折りたたんで収納可能
ドライツバーク
ノイエツバーク6挺をツインバスターライフルに装着した形態。
マシンキャノン
両肩に内蔵されている4銃身式機関砲。発砲時は肩口の装甲が展開し銃身が露出する。
ビームサーベル
背部のラッチに計2基装備されている近接武装。
シールド
ウイングガンダムゼロ (EW版)のウイングシールドと同一のシールド。
シールドツバーク
シールド両サイドに3挺ずつ計6挺装備した形態。
ノイエツバーク
メッサーツバークの発展型と推測される装備。セラフィムユニットに計6基装備されている。
ドライツバーク
ノイエツバーク3挺を専用グリップに装備した形態。
なお、ツバークはそれ単体でも使用可能で、大気圏内大気圏外関係なくファンネルとしても使用可能。
モードシステム
左右3枚ずつ計6枚の羽根で構成された「セラフィムユニット」が腰部にジョイントアームを介して装備されており、そこにノイエツバークを計6基装備可能となっている。「セラフィムユニット」を前面に展開しウイングバインダーを背面に展開することで防御形態「モードロンド」となり、ユニットを背面に放射状に展開することで攻撃形態「モードアンセム」となる。後者についてはさらに機体本体各部の装甲が展開しており、こちらは別途「ZEROモード」の呼称を持つ。
正しくそこに鎮座していたのはガンダムW最強とうたわれるロボットが鎮座していた。
「どう?お父さん凄いでしょ?」
「むしろ感動した!このようなロボットを設計してしまうとは!」
「僕ねこれを操縦出来るようになるんだ!」
「応援しているぞ!」
かくして運命の歯車は如何に…