インターネットエンジェルは野獣先輩の淫夢を見るか?   作:スマブラドッスンDLC希望の民


原作:NEEDY_GIRL_OVERDOSE
タグ:R-15 オリ主
あめちゃんが彼ピッピと楽しくお話したりゲームしたり話。
作者もゆるーく書いているので、ゆるーく楽しんでいってください。

(淫夢要素は)ないです。



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ハーメルンにNEEDY_GIRL_OVERDOSEの二次創作がなかったので初投稿です。


マリオカート

 都内某所のマンションの一室。

 そこには二人の男女がいた。

 

 

「ねぇねぇ、リョウ。」

「なんだ、あめ?」

「マリカしない?最近DLCが配信されたらしいじゃん。新しいコースで勝負しない?」

 

 

 あめと呼ばれた少女がおねがい!と上目遣いでリョウと呼ばれた少年に迫る。

 しかし、彼はスマホから目をそらさず、一言。

 

 

「嫌っす。めんどいから。」

 

 

 あめは激怒した。

 スマホと私、どっちが大事なの!と言いたくなるが、コイツは「スマホ」と即答するような奴だ。

 しかし、この愚鈍な彼氏をその気にさせる方法はいくらでもある。

 

 

「あれっ?もしかしてリョウ、あめちゃんに負けるのが恐いの?ふふっ、戦わなければ負けないもんねー?」

 

「あ゛あ゛ッ!?違うが?断固として違うが?」

「はいはい、ワロスワロスー。」

「………一回だけ勝負してやるよ。格の違いってやつを見せつけてやる。」

 

 

 簡単に釣れた。

 

 

 ☆☆☆

 

 

「落ちよ、ギガデイン!」

 

 

 あめがサンダーを降らす。

 その時、不運にもグライダーを広げて滑空していたリョウは無様に谷底に落ちていく。

 

 

「はぁ~~~(クソでか溜息)。……………!ちょっ…おい、この亀どこまで戻すつもりなんじゃ!?コイン奪って一仕事終わった感出すなワレ!しばくぞゴルァ!!」

 

 

 しかし彼の不運は終わらない。

 なんと彼を谷底から弾き釣り出したジュゲムが何を血迷ったのか、ありえないほど前まで戻してきたのだ。

 

 

 ジュゲムがのんきに彼の車体を運ぶ横を、悠々とあめの車体が駆けていく。

 そして、そのままゴール。 

 

 

「はーい。あめちゃんが一位でーす。あれっ?リョウはまだゴールしてない………?」

「ジュゲムしね。ついでにひでもしね。」

「人のせいにするのは良くないよねぇ?†悔い改めて† 」

 

 

 あめが両手で十字架を作る。

 

 

「だってなぁ、おかしいだろ、あの挙動。あいつのシステムはどうなってんだ、システムは!」

「この期に及んでまだ負け惜しみ?醜いなぁ。」

「はぁ?負け惜しみじゃなくてこれは事実を言ってるだけですぅ。そんなのも分かんないんですかぁ?」

「めっちゃ効いてて草。」

「……潰す。」

 

 

 ☆☆☆☆☆

 

 

 あの後、何回か戦ったが全てあめの勝利で終わった。

 別にリョウが特段下手というわけではない。むしろ、リョウはあめよりも上手い。しかし、それを上回るほど運が悪いのだ。

 あれよあれよと負けていくうちに、リョウは一週間分の家事をあめから押し付けられた。

 

 

「やっぱり、リョウのドライカレーは美味しいなー!」

「おい、まだSNSに写真上げてるだけでまだ食ってねーだろ、お前。」

 

 

 あめがパシャパシャと写真を撮る。

 そして、満足のいく写真が取れたのか、小さくガッツポーズをして食べ始める。

 

 

「うん、いつも通り上手いし美味い!」

「よかったね、おめでとう。」

 

 

 リョウは興味なさそうにむしゃむしゃと喰う。

 

 

「いやー、家で待ってたらこんなにおいしい料理が出てくる生活なんて、やっぱりリョウくんの…料理を…最高やな!」

「お前もちゃんと料理して、どうぞ。別に女が云々いうつもりはないけど、やっぱちょっとは出来た方がよくね?ほら、俺も手伝ってやるしさ。」

「前向きに検討します。」

「検討するって言葉で実行する奴はいないんだよね、それ一番言われてるから。」

 

 

「……でもこんな料理も何も作らないような私でもさ、リョウは受け入れてくれるんでしょ?」

「当たり前だよなぁ?」

 

 

 リョウは何とも思ってなさそうに即答する。

 そのことが、何よりあめにとって嬉しかった。

 

 

「ふふっ、じゃあご飯食べ終わったらもう一回マリカしよっか。」

「やぁりましょう!」

 

 

 このあと滅茶苦茶マリカした。


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