俺がこの界隈に入ることになった大先輩とのコラボ!!!
既に皆さん見てるとは思いますが、ちゃんと青メッシュ様の作品読んでから来てくださいね!!!
さて、今宵混ざり合うは『蒼の道化師は笑う。』と『SAO〜その武器無し、ENJOY勢〜』
2つのカオス混ざりし時、究極の化学反応……起こるはずのない奇跡が巻き起こる!
1話 目的は鍋!森には仮面!イカれた世界は混ざり合う!
「あら、鍋が煮えたわ。食べる?」
突如として与えられた、「鍋を食べるか」という選択。
その選択に、俺はとてもとても困惑していたのだ。
あ、どうもゼットです。
今樹海に居ます。
え?死にに来たのかって?
いえいえ、そんなんじゃありませんとも。
そう、あれは季節もわからない位に混乱してた日のこと……
―――――――――
「なぁエースちゃん」
「どしたのゼット?」
「俺時に思うわけなんだよ」
「何をさ?」
「君、胸だけじゃなくて尻もいいよね?」
突き刺さる大剣、響く叫び。
コレが普段通りである。
「ふんっ!……それで、ホントの要件は?」
「いてて……まぁなにさ、ちょいとデートしない?」
「デート?」
「そ、デート」
突拍子も無い発言に、少々戸惑うエースちゃん。
それもそうだろう。
突拍子も無くセクハラ発言した男が、突拍子も無く「デートに行こう」なんて言ったのだからな。
……文字に起こすとヤバさが輝くな。
「ま、まぁいいけど……」
「チョロ」
「なんか言った!?」
「……Q」
「何だおもちゃか……ってなるわけないでしょうがぁ!!!」
「あでっ!?」
俺の脳天に、一直線に拳が叩き込まれた。
――――――――
かくして、俺はバイクデートに誘うことに成功したってわけだ!
羨ましいだろ読者諸君!
んでもって、この俺はとてもエリート。
《サイクロン号》をライダータイプに変えて爆速で走ってたのさ。
そん時、バイクで人を轢きましたが、まぁ由々しい問題でもないので放おっておきましょうか。
……いやそんな事はいいんだ。
ここで1つ、俺の身体の秘密を伝えよう。
俺の身体を流れる《プラーナ》とはある種の生命エネルギー。
この《プラーナ》によって俺の身体は維持され、『シン・仮面ライダー』としての力を行使できる。
加えて、色んなことが可能になる。
そして、《プラーナ》によって、俺は腹が減らなくなる。
そう、食事を不要とするのだ。
それに加えて、味覚器官が無くなるのだ。
そんな俺に「食事をしよう」と、この《
まぁそんな好意を無駄にするわけにもいかない。
食べてみよう。
何故かは知らんが地面に項垂れる当たり屋道化師をスルーし、鍋を頂く。
まぁ味なんてしないんだけど……。
社交辞令ってやつだな。
「もぐもぐ……」
その鍋を食べ、俺は衝撃を与えられた。
初めて変身したときよりも強い衝撃だ。
(味がする!!!)
そう、味がするのだ。
とても美味しい醤油ベースの味。
醤油は大好きだ。
この世界で、
それだけじゃない。
(ばりウメェ!)
こんなうまい鍋は、マジで生まれて初めてだ。
いや、マジで。
ただの人間が食ったら死ぬと思う。
改造人間の俺が食っても意識は飛ぶ。
まぁ取り敢えず、何が言いたいかって結論は簡単。
それは―――
―――――――――――――――
「…………っは!」
「あ、起きた」
……今まで一体何を?
多分何かしてる時に気失って、そんであの時のおしどり夫婦の事を思い出してたんだなっけか……。
んで、あの鍋の味を……。
ん?鍋?
「なぁエースちゃん、今まで俺何してたっけか?」
「何って……忘れたの?ホラ」
そう言うと、エースちゃんは俺から少し離れたところに置いてある禍々しい何かを示した。
まさか……あれって。
「鍋食べてたんだよ?」
「……まじで意識持ってかれてたか」
どうやら俺は、エースちゃんの手によって作られてしまった
そのおかげで、あの思い出を思い出せたって訳だな。
……よりにもよって食事シーンをか。
「エースちゃんのお陰で久しぶりに失神したよ。食材と俺に対してその生涯をかけて反省して?」
「……ごめんね」
「ニハハハ」
謝れるエースちゃんはとてもえらいね。
コラボ回だからって容赦しねぇぞ。
「ごめんで済んだらNEW YORK POLICE DEPARTMENTはいらねぇんだよエースちゃんがぁぁぁ!!!胸揉むぞコラァァァ!!!」
「前より長くなってるぅぅぅ!!!それにもう揉んでんじゃねぇかぁぁぁ!!!」
先程まで気絶していたのが嘘であったかのように、勢いよくエースちゃんに飛びついた俺は、命を懸けてその胸を揉んだ。
―――――――――――――――
「……ったく、今回ばかりは10対0で俺の勝ちだったろうがよ」
胸を揉みまくった代償により、拳一発+大剣の鞘代わりにされた俺は、ボロボロのまんまで街に繰り出している。
はたから見れば、正常に歩けるタイプのゾンビである。
何でこんな状態で街に繰り出したんだ……?
正気のSaturday Night……じゃなくて沙汰で無い。
「まぁいいか……って、おやおや?アレは……」
人混みに紛れる何時ぞやの紫色のポニーテールを、俺の鍛え上げられた目はその姿を捉えた。
こういう人混みで、知り合いと出会った時の対応方法は1つだね!
「へーーーい!ミトさーーーん!」
「あら、この声……何処かで聞き覚えが」
「お久しぶりでーーーす!」
そこでミトさんの目が捉えた存在は、既に瀕死で頭に体験が深々と刺さっている、何時ぞやの仮面の変態。
戦闘態勢を取るには、十分過ぎる条件であった。
俺の接近により、ミトさんは鎌を取り出し、俺の頭に深く突き刺さった大剣の持ちて目掛けて、鎌で叩く。
それにより、大剣はより深く突き刺さる。
「いてぇ」
「よくそのリアクションだけで済んだわね」
「酷ぇじゃないですかミトさん。俺じゃなきゃ死んでましたよ?」
「そうね、ところで」
「おん?」
そう言うとミトさんは、先程の知人用態度から打って変わって、美しいレベルの敬語で酷いことを言う。
「誰でしたっけ?」
「誰か分からん奴目掛けてトドメ刺しにいったんですか貴方」
「冗談よ♪」
うーんこの愉快人。
流石はあの道化師の恋人兼妻兼母親。
この人も相当なハジケリストだ。
「それで、今日はどういったご要件で私に?」
「いんや、要件は……」
「無い」
そう言おうとする俺の口は、とあるダークマターメーカーの存在によってかき消された。
「要件じゃなくて依頼したいことがございましてね」
「依頼?」
「ええ。まぁ、そんな大層な内容じゃないんすけど……」
突き刺さった大剣とフルフェイスヘルメットを外し、俺史上最大の真剣な表情を浮かべ、言う。
「ウチのエースちゃんのために料理を教えてやってください」
この思い付き程度の依頼が、後々トンデモナイ旅路を見せることになるのは、別の……いや、すぐこれからのお話である。
さて、こんな会話をしてる間、何時ぞやの道化師はと言うと……。
「何処だここ?」
何故か森の中を歩み続けるソウテン。
こちらでもいつも通りの展開が行われていた。
「アイツ等……勝手に居なくなりやがってよ。人に散々迷子迷子言ってる割にゃ、アイツ等が迷子になってんじゃねぇのか?」
何が質悪いかって、本人に自覚が無いところだろう。
そんな森にて、ソウテンはとある存在達と出会うことになる。
「……おろ?ありゃ何だ?」
遠くに見えた“何か”を確認するべく、ソウテンはさらに奥に進み、目を凝らす。
そこで見たものは、凝らした目を疑う様なものであった。
「やめてください。僕は女じゃないんです。5日間女性と触れ合えてないというだけで僕に女装をさせないでください」
「私わかったのよ。もう男も女にすれば良いんじゃないかって」
「限界は近いようですね……!」
「これも愉悦よ……」
そこで見た……いや、見てしまったものは、女装用の服を片手に追われるボサボサヘアーの少年。
そして、その女装服を持って追いかける超絶スレンダーな残念な美人。
「…………これは」
その光景を見て、常人なら考えることは1つであろう。
「逃走する」
それこそが、ベストアンサーなのだ。
が、この男は
そんな男がやる事は、逃走なんかではない。
「俺も混ぜろぉ!」
「混ざる」
それこそが、ハジケリスト流のベストアンサーであった。
かくして、イカれあった歯車は折り合い、まだ見ぬ新の……いや、真の旅路を切り拓くのであった。
やはり混沌……ネジの外れたカオスはすべてを解決する……!
「混ぜるな危険」は「混ぜてもヨシ!」の合図ってことでここは1つ
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