一体何が……
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……はい
そろそろギャグ作としての使命を果たそうね?
そしてオリキャラも増やそうね?
『А to Ζ』は3人だけじゃないもんね?
じゃけんキャラ増やしましょうね〜
読者の欲望の数だけキャラは居るんだからよぉ!
「……ねぇゼット」
「んお?どーしたよ、エースちゃん」
俺の後ろに座り、ギュッと抱き着きながら静かな声で何かを聞こうとするエースちゃん。
その声からは、何処か不安な感じがする。
「アンタ、バイクゲームって今まで何プレイしてたんだっけ?」
「今までプレイしたバイクゲーム……?」
その質問内容は、とても簡単なものであった。
俺はその簡単な質問の答えを、堂々と答えた。
「――『エキサイトバイク』」
「今すぐに降りて。そして私と運転変わって」
「冗談じゃねぇ」
エースちゃんの願いを振り切り、そのまま第2層を走りまくる俺。
エースちゃんにハンドルを握らすと何をするのかわかったもんじゃない。
「……逆に聞くけどさ、エースちゃんが今までプレイしたバイク……いや、レースゲームは?」
「私?私は……」
エースちゃんは少しの間だけ悩み、俺が答えたように堂々と答えた。
「――『マリカー』」
「それ聞いて「運転変わるね」とか言う奴いねぇんだわ。ハンドルは貸さん」
「冗談じゃない」
誰が貸すものか。
一緒にプレイするとき「レースで勝つ」よりも「妨害をする」を優先しまくってたプレイヤーに、何で運転を変わらなけりゃならんのか。
俺が即決で判断をしたのが気に食わなかったのか、後ろからハンドルに手を伸ばすエースちゃん。
胸があたってるのは今更、というやつだな。
「いいから運転させろ!サイクロン号ならもっと加速できるはずでしょうが!」
「安全運転の意味を忘れたのかエースちゃん!?つーか風感じると変身する……」
「い・い・か・ら!!!」
「ちょっ……!」
そう言うと、エースちゃんは強引にハンドルを握る。
その際、エースちゃんは左ハンドル付近にあった赤いレバーを勝手に操作し、ハンドルをこちら側に引っ張る。
それにより、サイクロン号が見慣れた形に、初代「仮面ライダー」のサイクロン号へと類似した、それよりももっとスマートな姿に変形する。
それと共に六連になったバイクのマフラーから炎が吹き上がり、勢いよく加速する。
………え?そんな事をして俺達は大丈夫なのか……って?
ニハハハ!
そんなの……!
「「ギャァァァ!!!」」
無理に決まってるだろう。
こちとら『エキサイトバイク』しかプレイしたことないんだぞ?
それも初代。
初代は第三者視点からのプレイなんだ。
それに加え、後ろに乗ってるのは『マリカー』の妨害プレイヤー。
使うアイテムはキノコよりもボム兵。
信頼できないって事だ。
ただ1つ、今回の件で確信して言えることがある。
「二度とエースちゃんには運転させねぇぇぇぇ!!!」
俺の虚しい叫び声が、ただただ広大なフィールドに、孤独に響いた。
―――――――――――――――
「あのー……ちょっと良いですかね?」
第1層の始まりの街にて、ボサボサヘアーの少年が、NPCへと話しかける。
「どうかなさいましたか?」
「ここにおしゃべりな変態って来てませんか?」
「……おしゃべりな変態?」
「はい」
その少年は、この世界に降り立った例の『仮面ライダー』とほぼ同じくらいの体格をしていて、何処か堂々とした雰囲気がある。
同年代と言っても過言ではない。
「例えばですが、ポニーテールのプレイヤーの胸を揉みまくったり、間髪入れずにセクハラ発言したりとか」
その少年が言う特徴は、この世界に降り立った例の『変態』が行ってきた事であった。
「いえ……存じ上げておりません」
「そうですか……いえ、そうなら仕方ないです」
そう言い、少年は深々とお辞儀をする。
「お時間を取らせてしまい、すいません」
「いえいえ……そうですね、こちらでも捜索しておきましょう。貴方、お名前は?」
「僕の名前ですか」
NPCからの問に、少しの驚きを覚えつつも、その問への解答を出す。
「僕は
アバター名よりも先に、現実の名前を出した。
「あ、ゲーム名の方でお願いします」
「ゲーム名でしたか……すいません、自己紹介には慣れて無くて」
「は、はぁ……」
再び深々とお辞儀し、丁寧に謝罪する。
そして、改めてそのNPCに向き合い、己のゲーム名を名乗る。
「エックスの表記でやらせてもらってます」
それに加え、剛は……エックスは、追記の情報を与える。
その情報は、この始まりの街を……このSAOの世界をざわめかせるには容易い内容であった。
「クラン『А to Ζ』2期生のエックスです」
「……『А to Ζ』!?」
「はい。それに、会いに来たのはその『А to Ζ』のリーダーよりリーダーみたいなの……権力はないけど原動力だけはある人……」
深く呼吸を整え、その男の名を言う。
「――ゼットです」
―――――――――――――――
「……んデ?面白い情報は手に入れたのカ?」
「えぇ。それも、中々面白い……ね」
時を同じくして始まりの街。
「ゼット」の名を聞いて荒れる人々の中、情報屋のアルゴと、超絶スレンダーな女性プレイヤーが会話をしていた。
「例の仮面ライダー、私の友人だったのよ」
「フーン……」
「友人兼玩具」
「……案外可愛そうな奴だったんだナ、ゼー坊」
「あら、やっぱり知ってたのね」
どこか呆れたような声でアルゴに言うプレイヤー。
そこからは、呆れ以外にも何か別の感情があるようにも感じ取れる。
……が、今は置いておこう。
「……とは言え、そろそろかしらねぇ」
「……というト?」
「私、そろそろ第2層に向かうわね」
そう言い、武器と装備を確認してから、第2層へと繋がる道に進む。
足を進める中、そのプレイヤーはアルゴの方を振り向いて言う。
「私も一応、あのクランの2期生だし」
「そうカ……応援だけはしとくゾ、エイちゃん」
「ええ。楽しく、楽しく遊んでくるわ」
そう言いエイチは、
―――――――――――――――
さてさて、さらに所変わって第2層。
サイクロン号に乗っていた俺とエースちゃんは、少し落ち着きを取り戻してからサイクロン号を調整していた。
「……なぁエースちゃん」
「はい」
「この状況、エースちゃんはどう考えてる?」
「この状況ねぇ……」
眼の前に広がるのは、調整中のサイクロン号。
……いや、調整と言うには荒々しく、丁寧すぎる。
そうだな……地の文を訂正するならこうだ。
眼の前に広がるのは、修理中のサイクロン号。
サイクロン号をゲーム知識だけで修理する俺を見て、エースちゃんはこう言う。
「大惨事?」
「正解。一生かけて反省してね?」
「……ごめんね」
「ニハハハ」
謝れるエースちゃんはとてもえらいね。
でも許さん。
「ごめんで済んだら警察はいらねぇんだよエースちゃんがぁぁぁ!!!胸揉むぞコラァァァ!!!」
「もう揉んでんじゃねぇかぁぁぁ!!!」
俺は全力でエースちゃんに飛びつき、全身全霊をかけて胸を揉んだ。
――続々と集うクラン『А to Ζ』。
それが示すのは、破滅へと向かうゼットの旅路を、希望に向かわせるだけの、ただの一幕である。
今回短っ
てな訳で、ちょいとした設定でも三つ
1つ
ゼットの見た目は限りなく女性に近いんだ!
その上、「髪を切るのは面倒」って理由で伸ばしてるぞ!
つまり、これから先女性として間違われるゼットをお楽しみにって訳だ!
2つ
ゼットは友人が居れば暴れるタイプの性格だ!
つまり、キリトの事を「黒ぼっち」だの「ブラックボッチ」とか言ってるけど、ゼットもそうとうな陰キャ人間だ!
3つ
『А to Ζ』は中学1年の頃、ゼットの中では中学の終業式で終わってるぞ!
……そう、“ゼットの中では”ね
…………あ、シノンハピバ
ウチの作品でも無論酷い扱いになるから覚悟しといてね♡