ポケモンと日常、時々アルなんとか   作:テムテムLvMAX

2 / 3
ギンガ団になろう!


2話

 おうふ。ついたついた、中々良い感じに田舎じゃないか、教科書の挿絵と似たような建物や時代相応の人間がいる。

 

 えーこの村名前何だっけ? 

 

 

「コトブキ村です!」

 

 

 そうそうコトブキムラムラベン博士はムッツリ助平

 

 

「そんなエッチな名前でしたっけ?! 私も巻き込まれてより酷い!」

 

 

 ふふ、セッ(文章はここで途切れている)

 

 

 

 

 

 

 

 ▼コトブキ村に保護される形で招かれたヴィローはシログレンと共にこの村を管理する“ギンガ団”なる組織と接触することにした▼

 

 

 

 

 あれおかしいな僕ラベン博士と会話していたのにいつの間にかどこぞの屋敷に連れ込まれてるよ〜? 

 

 なんか凄い後頭部痛い……たんこぶあるし。

 

 

 

「目が覚めたか。余所者」

 

 

 また目覚めろ展開かぁワンパはダメよもっと変化つけてホラホラそんなんじゃ耐久ポケにどくどくされててっぺきまもる君やぞ。

 ハサミギロチン一発屋でくじ引きが僕のスタイルだから関係無いけどな! 

 

 

「ふむ、言葉が伝わらないのか? ケーシィ、テレパシーを頼めるか?」

 

 

 おん? このお兄さ……お姉さん? どっちこれ? 分からないけど暫定姉貴と仮定しておこう、眉毛無くて迫力有りすぎ遠慮して? オシャレして可愛くなったらまた会おうぜ。

 のそりのそりと部屋から抜け出そうとすると前触れ無く全身が硬直、あーこれサイコキネシスじょん。

 

 オウイタイネー! イマスグケーシィにヤメサセルヨウニ伝えるアル! 

 

 

「なんだ会話出来るじゃないか」

 

「シマボシ隊長、こんな奴を受け入れるのですか? ラベン博士の頼みとは言え……納得しかねます」

 

 

 おんおんおん? こんなやつとはお言葉が過ぎまして〜よ? これでも小生一度はオモダカさんに二回勝ち越した腕前なんですぞ? 

 

 堂々と、胸を張って、高らかに、しつこいぐらい強調した目力で眼の前の小娘を見つめる。僕と変わらないぐらいの女のくせして上から目線が癪に障るし、もうこれげきりん不可避よ? 竜舞ぞ、あ? 積み込みバトンタッチでヒィヒィ言わすぞコラ(虎の威を借る狐)

 

 

「一度に二回って頭悪いのか貴様」

 

「ショウ、そういう言葉遣いは喜べんな」

 

「む、はい……すいませんでした」

 

 

 素直でよろしい、以後気をつけるように。

 

 

「そうだな……って! なんでお前に諭されたみたいになるんだよ!」

 

「ハッハッハッ!」

 

「シマボシ隊長!? 笑ってないでなんか言ってくださいよぉっ!」

 

 

 

 クキキ……コイツおもろ、オモチャ決定や。ショウちゃん仲良うしてや? (チリパイセンオッスオッス)

 

 で、このあとラベン博士登場からの仮定姉貴ことシマボシ隊長が「自分ポケモン強いんやろ? なら三種捕まえたら仲間にしたるわ(意訳)」と仰られたので自分的にもオールオッケーな提案だと承諾した。

 

 ラベン博士もホッとして景気付けに皆でイモモチを食す事にした、外で夕焼けを見ながら食べるイモモチはうんめぇなぁ、ラベン博士の横でむしゃむしゃとイモモチを食べるシログレンも……よろこ……???? 

 おい、お前さんなんでそっち側なん? パルデアでの恩忘れたか? 

 故郷についたらお役御免、後は煮るなり焼くなり好きにされろと申すか? 酷いやつだね君、僕をコケにして楽しいねぇ? 穏健派の僕でも屋上に呼び出してインファイト決め込むよそれ? 

 

 

 

「お前……お前さぁ……もう口開くな、黙れってればまだ格好が付くぞ」

 

 

 な、なんだよショウ? 僕がクズ男だとでも? 

 

 

「うん」

 

 

 …………

 

 

「もっと言うとお前は下がる株がないから地面まで掘り尽くして岩盤もくり抜いた好感度してるよ、一周回って褒めたいよ」

 

 

 …………や。

 

 

「何? 本当の事言われてショック受けたのかな? だとしたら君は甘やかされてきたんだね? ここじゃそんな奴一日も持たない、せいぜい奴隷のように働いて暮らすのが関の山だろうさ? あぁバカよ馬鹿、何処かで野垂れ死んだら線香くらいは立ててあげる」

 

 

 …………戦争や。

 

 

「戦争ぅ?」

 

 

 …………ポケモン強いんやろ? “調査隊”のショウ様はヨォ! 

 

 

「ダメですよ!? お二人共冷静になって下さい! becoool! becoool! ですよ!」

 

 

 ラベン博士、これはね、プライドの勝負なんですよ、引いたら負け、戦い強さを示さなければ負け、己に一ミリの迷いを抱いても負け、そう僕達は今譲れない決戦を火蓋を切ろうとしている

 

 

「覚悟は良いな? 余所者。そのバカみてぇにくさった思考回路焼き切って新しいのつけてやる、ありがたく思いなさいねぇ?」

 

 

 うっとおしい! つべこべ言わずにやるぞ勝負! ポケモン出せ! 

 

 

「あら? お馬鹿さんは頭を使えないのかな? ポケモンの一匹すら仲間にしてない男が何をほざいてるのかしら?」

 

 

 たかだか進化前のポケモンの一匹や二匹素手で十分相手出来るぞこっちなぁ! 

 

 

「ならやってみろ! 出てきてピカチュウ!」

 

「うわぁ! 町中ではダメです! せめて訓練所でお願いするのです!!」

 

 

 

 この後僕とショウは訓練所で一人と一匹VS人間一人という構図で戦い、結果は引き分けに終わった

 

 引き分けに持ち込めたのはショウとピカチュウの仲が悪かったから、僕がそこに隙を見て『マッハパンチ』から『バレットパンチ』のコンボ繋いだけどピカチュウが最後の最後にショウと力を合わせて『でんじは』『10万ボルト』を繰り出し『でんこうせっか』と僕の『とびひざげり』が相打ちになってギリギリ引き分けた。

 

 

 

 

 

 




次回明かされる主人公の秘密とは……!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。