新たなアルゴノゥト   作:のひけしもぬき

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#7 第6話 〜ランクアップ〜

 「おめでとう、オリオン。やっぱりランクアップ可能だ。どうする?」

「今のステイタスを見たいです。」

伸び代があるかもしれないし。

「わかった。」

 

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ベル・クラネル

14歳

LV1

力 :SSS1456

耐久:SS1045

器用:SSS1610

敏捷:SSS1753

魔力:S981

≪魔法≫

【エンシェント ヒーロー】

・再臨 さいげん魔法。

・3段階に分かれる。

第1【アルゴノゥト】

・身体の主導権を交代する。

・詠唱式【許してくれ、過去の遺物たる私が出てくるのを】

・解呪式【私の出番は終わった】

第2【パスト ウェポンズ】

・右手の武器に雷の魔剣にする。

・左手の武器を炎の魔剣にする。

・武器は壊れない。

・任意解除。

・詠唱式【私は願う、かつての象徴を。右手には雷 いかずちの精霊ジュピターから授かりし雷霆の剣を。左手には私の相棒クロッゾが鍛えし炎の魔剣を。その2つを今一度私に与えたまえ。】

・追加詠唱 スペルキー

【雷霆の剣】

・雷を纏わせる。

【魔剣よ】

・炎が噴き出る。

第3【ディスペレート】

・詠唱式【雷霆の剣よ。私にミノタウロスを討てる力を】

・全アビリティの超高補正。

・代償:体力及び精神力 マインドの大幅な減少。

≪スキル≫

【英雄再誕 ヒーロー リボーン】

・早熟する。

・英雄たらんとする限り効果持続また想いの丈により効果向上。

・他者に英雄と思われる場合効果向上。

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 「全アビリティオールS超えたぞ。」

「まだ上げたいから、保留でお願いします。」

「いいぞ。で、今日はどうするんだ。」

「ダンジョンに行きます。」

「そうか、気をつけてな。」

「はい。」

 

 

 「「「ブオオオォォ!」」」

今はダンジョンの10階層。オークに囲まれて攻撃を防具を使って受けている。上手く受けれるとちょっとしかダメージを受けない。それに加えて、

「【許してくれ、過去の遺物たる私が出てくるのを】ーー【アルゴノゥト】。【私の出番は終わった】。」

魔法の使用、解除を繰り返している。これはオラリオに行く道中にやった魔力を鍛える訓練。1週間でHからAまで上がったこの方法なら今日でSSSはいくだろう。

 

 

 数時間後。精神疲弊 マインドゼロが近づいてきたので、そろそろやめようか。

「フッ!」

まず1体目を右脚で蹴り飛ばす。次に2体目の首を斬り飛ばし、すぐに3体目に向かい胸元の魔石に突き刺す。最後に蹴り飛ばした1体目にとどめをさす。

 この間僅か十数秒程。

 LV1ではなかなかにない高スピード。

「これだけでもだいぶいいな。あとはランクアップで新たなスキルや魔法が発現すればいいな。」

 

 

 

 「はい、オリオン。これがLV1の最終能力値。」

 

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力 :SSS1523

耐久:SSS1495

器用:SSS1796

敏捷:SSS1901

魔力:SSS1391

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 敏捷を見ればまだ伸ばしたいな。特に耐久と魔力は魔法の代償を考えるともっと伸ばしたいけど、いくら限界突破しているといえどLV2には及ばないからしょうがないけど。

 

「発展アビリティは耐異常と狩人、幸運の3つだ。狩人はLV2限定の貴重なアビリティだ。幸運は私は聞いたことがない。アルフィアは聞いたことがあるか?」

「私も聞いたことがない。レアアビリティでいいと思う。」

狩人もいいけど幸運が気になるな。

「アルテミス様、どれがいいですか?」

「私の意見は参考程度にな。自分で決めないといけない。」

「はい。お爺ちゃんが言っていました。『他人に意志を委ねるな。精霊だろうが神々であろうが同じだ。ましてや儂は何も言わん。誰の指図でもない。自分で決めろ。これはお前の物語 みちだ。』と。だから、自分で決めます。」

僕たちは英雄を目指している。自分で決断できない英雄はいない。

「よし。堅実にいくなら狩人だ。だが目指すものがずっと高いものなら運を味方につけるべきだ。」

目指すのは英雄。なら・・・

「幸運にしてください。」

「わかった」

 

「はい、これでLV2だ。これがLV2の能力値だ。アビリティはリセットされているが潜在値としてあるからな。そしておめでとう。新しいスキルだ。」

 

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【英雄願望 アルゴノゥト】

・能動的行動 アクティブアクションに対するチャージ実行権。

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これはどういうものなのか。

「しかしオリオン。君はアルゴノゥトのことが好きすぎないか。魔法しかりスキルしかり。」

ん?

「おい、アルテミス。」

「なんだ、アルフィア?」

「お前はベルがアルゴノゥトの生まれ変わりだと知らないのか。」

「・・・・え?嘘だろ。」

「お前ら神々が求めた下界の未知の1つだぞ。ゼウスは認めた。」

これは説明しないとなあ。

 

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