「おめでとう、オリオン。やっぱりランクアップ可能だ。どうする?」
「今のステイタスを見たいです。」
伸び代があるかもしれないし。
「わかった。」
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ベル・クラネル
14歳
LV1
力 :SSS1456
耐久:SS1045
器用:SSS1610
敏捷:SSS1753
魔力:S981
≪魔法≫
【エンシェント ヒーロー】
・再臨 さいげん魔法。
・3段階に分かれる。
第1【アルゴノゥト】
・身体の主導権を交代する。
・詠唱式【許してくれ、過去の遺物たる私が出てくるのを】
・解呪式【私の出番は終わった】
第2【パスト ウェポンズ】
・右手の武器に雷の魔剣にする。
・左手の武器を炎の魔剣にする。
・武器は壊れない。
・任意解除。
・詠唱式【私は願う、かつての象徴を。右手には雷 いかずちの精霊ジュピターから授かりし雷霆の剣を。左手には私の相棒クロッゾが鍛えし炎の魔剣を。その2つを今一度私に与えたまえ。】
・追加詠唱 スペルキー
【雷霆の剣】
・雷を纏わせる。
【魔剣よ】
・炎が噴き出る。
第3【ディスペレート】
・詠唱式【雷霆の剣よ。私にミノタウロスを討てる力を】
・全アビリティの超高補正。
・代償:体力及び精神力 マインドの大幅な減少。
≪スキル≫
【英雄再誕 ヒーロー リボーン】
・早熟する。
・英雄たらんとする限り効果持続また想いの丈により効果向上。
・他者に英雄と思われる場合効果向上。
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「全アビリティオールS超えたぞ。」
「まだ上げたいから、保留でお願いします。」
「いいぞ。で、今日はどうするんだ。」
「ダンジョンに行きます。」
「そうか、気をつけてな。」
「はい。」
「「「ブオオオォォ!」」」
今はダンジョンの10階層。オークに囲まれて攻撃を防具を使って受けている。上手く受けれるとちょっとしかダメージを受けない。それに加えて、
「【許してくれ、過去の遺物たる私が出てくるのを】ーー【アルゴノゥト】。【私の出番は終わった】。」
魔法の使用、解除を繰り返している。これはオラリオに行く道中にやった魔力を鍛える訓練。1週間でHからAまで上がったこの方法なら今日でSSSはいくだろう。
数時間後。精神疲弊 マインドゼロが近づいてきたので、そろそろやめようか。
「フッ!」
まず1体目を右脚で蹴り飛ばす。次に2体目の首を斬り飛ばし、すぐに3体目に向かい胸元の魔石に突き刺す。最後に蹴り飛ばした1体目にとどめをさす。
この間僅か十数秒程。
LV1ではなかなかにない高スピード。
「これだけでもだいぶいいな。あとはランクアップで新たなスキルや魔法が発現すればいいな。」
「はい、オリオン。これがLV1の最終能力値。」
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力 :SSS1523
耐久:SSS1495
器用:SSS1796
敏捷:SSS1901
魔力:SSS1391
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敏捷を見ればまだ伸ばしたいな。特に耐久と魔力は魔法の代償を考えるともっと伸ばしたいけど、いくら限界突破しているといえどLV2には及ばないからしょうがないけど。
「発展アビリティは耐異常と狩人、幸運の3つだ。狩人はLV2限定の貴重なアビリティだ。幸運は私は聞いたことがない。アルフィアは聞いたことがあるか?」
「私も聞いたことがない。レアアビリティでいいと思う。」
狩人もいいけど幸運が気になるな。
「アルテミス様、どれがいいですか?」
「私の意見は参考程度にな。自分で決めないといけない。」
「はい。お爺ちゃんが言っていました。『他人に意志を委ねるな。精霊だろうが神々であろうが同じだ。ましてや儂は何も言わん。誰の指図でもない。自分で決めろ。これはお前の物語 みちだ。』と。だから、自分で決めます。」
僕たちは英雄を目指している。自分で決断できない英雄はいない。
「よし。堅実にいくなら狩人だ。だが目指すものがずっと高いものなら運を味方につけるべきだ。」
目指すのは英雄。なら・・・
「幸運にしてください。」
「わかった」
「はい、これでLV2だ。これがLV2の能力値だ。アビリティはリセットされているが潜在値としてあるからな。そしておめでとう。新しいスキルだ。」
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【英雄願望 アルゴノゥト】
・能動的行動 アクティブアクションに対するチャージ実行権。
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これはどういうものなのか。
「しかしオリオン。君はアルゴノゥトのことが好きすぎないか。魔法しかりスキルしかり。」
ん?
「おい、アルテミス。」
「なんだ、アルフィア?」
「お前はベルがアルゴノゥトの生まれ変わりだと知らないのか。」
「・・・・え?嘘だろ。」
「お前ら神々が求めた下界の未知の1つだぞ。ゼウスは認めた。」
これは説明しないとなあ。