堕落勇者に立ち上がり -ギフト・ソード・ワールド-   作:はんペソ。

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第8話

堕落勇者の立ち上がり

第8話「旅の終わり」

まず猫騎士が動く、バリゲッドがガードに出ようとしたがまず力量を測るためゴドルフィンが剣を抜いた。そして目にも止まらぬスピードで猫騎士の剣を弾いた、だが猫騎士はすぐに剣を振った。

「なかなかやるのう、だが遅いな」

爺は一瞬で剣を跳ね飛ばす。猫騎士は剣を放してしまい拾いに行こうとする、だがアルスがそれを引き留めようとする、瞬時に距離を詰めて剣を振る。

だが猫騎士は鉄の鎧のおかげで傷もつかなかったし大して痛くも無かった、だが衝撃だけは凄まじく少し後ろに下がってしまう。

それに続いてゴドルフィンが剣で追撃をする。

「吾輩を舐めるなよ!!」

そう言って剣の方に手を向ける、すると剣が瞬間移動し猫騎士の手元へと戻った。そしてすぐに剣を振る、瞬間移動できるとは思っていなかったアルスとゴドルフィンは対応出来ず斬られると思ったその時バリゲッドが盾でガードした。

「よし!!」

「ナイス!」

「よくやった、バリゲッド」

隙が生まれた猫騎士の鎧の関節部分に剣を差し込もうとする、刺さったと思ったその瞬間ゴドルフィンは猫騎士の後方へ移動していた。

「何?」

「吾輩はそんな簡単に傷は負わない、だから鉄をふんだんに使った鎧を与えられたのだ」

「そうか、そうか!だけど油断してちゃ負けるぜ!!」

アルスが勢いよく剣を振るう。だがゴドルフィンと同じ様に後方へ飛ばされた。何が起こったのか理解できていないアルスに猫騎士が襲い掛かる、だがバリゲッドが庇おうとする。ただバリゲッドも同じように移動し過ぎてカバーが間に合わない。

「アルス!!」

バリゲッドのその叫びにより正気を取り戻したアルスはすぐに剣を使って攻撃を受け流す。二人の攻防が続く、両者凄まじいスピードで腕を動かし剣を振り続ける。

そんな状況にゴドルフィンが突っ込まないわけが無く横から手を出そうとした。だが先程と同じように違う場所に瞬間移動してしまう。

「ちと面倒くさいのう」

「でもこれがアビリティだとしたら結構簡単じゃないですか?」

「いや、そうでもない。なんせわしはアビリティを使われてから一撃も入れれておらん」

 

確かにそうなのだ。猫騎士がアビリティと思われる能力を発動した時からゴドルフィンは触れる事さえ出来ていない、もしかしたら負けてしまうかもしれないバリゲッドは一瞬そう思ってしまった。

だがそんな考えは瞬時にかき消される。

 

「やはり経験は大事じゃな」

 

そう言った時その箇所の鎧と共に左腕を斬った。血が噴き出し痛みに悶える、だが今は攻撃組二人の対処が先だ。

 

「舐めるなと言ったはずだぁ!!」

 

そう声を荒げながらアビリティをフルパワーで発揮する。その瞬間フィールドにいた三人は全員傷を負う、それも剣で斬られたような傷だ。そして猫騎士の剣は血に染まっている。

 

「やっぱアビリティか、だけどどうすれば勝てるんだ」

 

「能力は分かっているのか」

 

「大体は..けど僕じゃ勝てない能力だ」

 

「ほぅ..わしも検討は付いておるが一応聞いておこうか。どう言う能力だと思う」

 

「『対象を先送り』する。そういう能力だと思う」

 

「正解だ。流石勇者だな。吾輩の能力は『対象の状態を指定した時間まで変えられる』と言う能力だ。そしてその時吾輩への攻撃は無効になり未来は変化する、吾輩は無敵だ。貴様らなんかには到底突破できない能力だ」

 

猫騎士[ハーミット・シュワレペントゥ・キースイッチ]のアビリティは非常に強力なものだ。だがゴドルフィンは勝てると思った、それも一人で勝てるだろうと思った。

そして実行に移す。だがその前に二人には本当に危なそうな時にだけ助けに入るよう言い聞かせてからだ。

そして伝えてから剣を構え動き出す。

 

「だから吾輩には..」

 

そう言いながら時間を五秒程時を飛ばした、飛ばしたはずだ。だが剣は確かに猫騎士の右目に突き刺さっている。

痛み故の奇声を上げながら剣を引き抜き、逃げる。だがゴドルフィンは追撃を行う為追いかける。猫騎士が再び時間を飛ばした、だがまたさっきと同じように斬られて右目の付近に直線の傷を入れられた。

 

「何故だ!?何故!?」

 

「簡単な話じゃ、わしは大体五秒程先に移動しているのは肌感覚で分かっておった。だから飛ばされたと感じた瞬間お主がいた場所に丁度止まるスピードに減速し斬っているだけじゃ」

 

そう冷静に説明するゴドルフィンに恐怖さえ感じる。だが今留まり降参するのは違う、自分は幸いにも魔王直属の部下の三人の内に選ばれた一人なのだから模擬戦だろうと最後まで戦わなくてはいけないのだ。そう意気込んで自分の血で塗れた剣を強く握る。

 

「はあああ!!!」

 

雄たけびを上げながら突っ込む、ただ突っ込むだけではない。自分の時間を飛ばした。三秒だ、だが自分で自分が何をするかぐらい分かっている。完全に一撃与えた。

 

「甘いのう」

 

その声が耳元で聞こえたと思った瞬間頬が斬れる。すぐに対応しようと振り返り乱雑に剣を振る、だがゴドルフィンは顔色一つ変えず全て受け流した。

そして一度距離を取る。その時に気付いた、ゴドルフィンは傷ついていない。時を飛ばしたときに斬ったはずだ、そんな事が出来るわけがない、そう思った。だがこれしか手段がない。

 

「実態として存在していない吾輩の斬撃を受け流した...?」

 

「あぁ、そうじゃ。ただ実態として無かったと言うのは語弊というか、勘違いじゃな」

 

「何?」

 

「その斬撃に実態はある。なぜならお主が飛ばした三秒間のパワーは時飛ばしが終わった瞬間に放出されるからじゃ。それまではそこに留まり続け動けるようになるのを今か今かと待ち望んでいる、そして放出された瞬間に剣で流す。それだけの簡単な作業じゃ。なぁに前魔王の一撃に比べたら亀のようじゃ」

 

あまりに人間離れの対処法に感服する。だが今は戦闘の真っ最中だ、先に手を動かすのだ。

対応されてしまっても反撃をくらうことはない、だったらこれを連発していればいつかは倒せるだろう。そう考え時飛ばしを行った。

 

「もう見切っておる相手に同じ技を使う馬鹿がわしに勝てると思うな」

 

猫騎士が移動すると同時にゴドルフィンは剣を鞘にしまった。そして猫騎士は体から大量の血を垂らしながら気絶した。

 

「凄い!!どうやって倒したの?」

 

「一度対処法を覚えた技ならその対処に加えて適当に斬ってやればいいだけじゃ」

 

アルスは内心こう思っていた、参考にならねぇ。だが実際にゴドルフィンの実力は確かな物なのだろうと肌で感じることが出来た二人は興奮している、そしてその話の途中でゴドルフィンのアビリティが話題に上がった。

 

「なんでアビリティは使わなかったんですか?」

 

「ん?ラックに聞いておらんのか。わしアビリティ持っとらんぞ」

 

「マジで!?それであんなに強いとか凄い!!」

 

「そんなに褒めても何も出な...」

 

そう言いかけた時だった。猫騎士がいる場所から見知らぬ男の声が聞こえる。

 

「いやー爺さん結構やるんだねー、しかもアビリティも無いんだ」

 

「そういえばお前さんも見とったな、[ハリケッド・ファンタスティア・サーレイン]だったかな」

 

「ん?爺さんなんでボ・ク!の名前知ってるんだ?」

 

「前来た時に聞いたんじゃよ、前の魔王にな。優秀な子だと」

 

「そんなそんなボ・ク!の実力はすっごいけどね!けど前魔王様に名を出して頂けていたとは、コ・ウエイ!だね!」

 

三人はこの喋り方に少しウザイと感じていたが先に気になる事を質問する、そしてファンタスティアは意外にも大人しく答えてくれた。

 

「名前似てるな」

 

「キ・ミ!の名は?」

 

「[バリゲッド・アーケイン]」

 

「本当ダ・ネ!これも運命ってやつなのカ・ナ!」

 

ファンタスティアが喋るたびに空間が華やかな雰囲気に包まれる。アルスはそれを面白がって色々な事を質問した。

 

「年齢は?」

 

「十六さ!」

 

「趣味は?」

 

「ボ・ク!を鏡で見つめる事、カ・ナ!」

 

「気持ち悪いね!剣は持ってるの?」

 

「持っているさ!だがここではミ・セ!ない!」

 

「好きな女の子のタイプは?」

 

「傲慢に言えば胸がデカくて身長も結構高くてニーソックスに少し肉が乗っかちゃうぐらいでオドオドしている子、だ...カ・ナ!」

 

「oh...」

 

そしてノリノリで話している二人をバリゲッドが止める。そして何故わざわざ降りて来たのか訊ねる。するとファンタスティアは猫騎士を回収するためだと思い出したかのように言った。そして猫騎士を持ち上げてから挨拶をして部屋を出て行く。

 

「それじゃ、バ~イ」

 

そしてその数十秒後ラックとリリアが部屋に入ってくる、そしてファンタスティアの事と猫騎士の事の説明を求められた。

そしてゴドルフィンが戦闘の内容をアルスが質問の内容をモノマネしながら説明した。リリアは爆笑していたしラックも終始プルプルして笑いを堪えていた。

 

「それよりリリアが持ってる剣は何?ラックも剣持ってるし」

 

「これか?ギフト・ソードだ。そんでリリアが持ってるのがお前のだ」

 

「え!?僕の!?こんなあっさり取り戻せた...」

 

「いや、今からが本番だ。魔王の部屋へ行く、爺と俺は部屋の場所を知っている。どうせ来るのを待ってるさ、こっちもずかずか侵入して高かったであろう剣を二本奪ってくんだから顔ぐらい見せてやろう」

 

よく考えれば鉄の鎧一式さえ揃るのが厳しい国なのにアビリティ付きの剣がそう易々と買えるわけがない、そんな貴重な剣を二本も持っていかれるのだ。顔ぐらい把握させてくれないと怒りが抑えきれないだろう。

アルスもそう考えた。バリゲッドもゴドルフィンも納得したがリリアだけは嫌がっている。

 

「じゃあお前は部屋の前で待ってればいいから、とりあえず行くぞ」

 

そう言ってリリアの腕を取り無理矢理連れて行く。そして六十秒程歩くととても大きな扉の前に到着した、明らかに雰囲気が違う。ここが魔王の玉座がある部屋なのだろう、ラックはゆっくりと扉を開ける。

 

「待っていたぞ!!!!!!!」

 

途轍もない大声に耳を塞ぐ。そして反響も止み静かになったところで部屋全体を見回す。内装はthe魔王の部屋と言う感じで禍々しい、だが玉座の場所にカーテンが付けられていて顔は見えない。

 

「うるっせえな...そんで女も復活したのか」

 

魔王と思われる影の横にはラックが勝利した女と思われる影もある。ラックはどうせ魔王あたりが回復させたのだろうと思って気にも留めていなかった、すると猫騎士とファンタスティアと思われる影も出てくる。

そして何か小さな声で話し合っているようだ。そして何か結論が出たようで魔王の影が動く、そして段々とカーテンの端の方へ近付いてきている。

 

「ちょ!魔王様!」

 

女がそう言って引き戻したときにはもう見えていた。そう魔王はカーテンのせいで顔を確認出来なかった為少しだけ顔を出して確認しようとしたのだ、確認はできただがリリアを除いた四人には顔がバレてしまった。

一言で表すと『ロリ』だ。

白に近いクリーム色の髪、その髪に乗っかるようにして生えている魔人である証明になる角、真ん丸で綺麗な目、赤と黄色を混ぜ合わせたがオレンジでもなく黄色でもないような不思議な色をした瞳、口元が隠れていても分かる程の美少女だ。

 

「見えたぞい。にしても何故魔王は美男美女が多いのう」

 

「我は世界一だからな!!!」

 

ラックは大声にイライラしている、アルスは初めて見た女神のような顔立ちに少しドキドキしていた。バリゲッドも美男美女が多い事や可愛らしい顔に少し驚きながらも常に警戒を怠らない。ゴドルフィンも常に剣を抜ける位置に手を置いていたが抜く必要はなさそうだ。

 

「今日は来てくれて感謝するぞ!!!ギフト・ソードは返してやろう!!!じゃなければ張り合いが無いからな!!!真っ向勝負で勝ってこそ真の勝者なのだ!!!!!」

 

「うるっっせぇ!!!もうちょい静かに喋れ!!」

 

「魔王様になんて口を効くのだ」

 

女が一瞬にして距離を詰めラックの首元にレイピアを突き立てる。ラックもやる気満々で第二ラウンドを始めようかとなったところでアルスと魔王が引き留めた。

 

「今戦っても良い事ないよ」

 

「やめろ!!!今は我の事は気にするな!!!」

 

女はそう言われると大人しく引き下がった。ラックはつまらなさそうにしてから女に目の事を訊ねた。すると女は「一生見えないだろうな」としか言わずラックが説明を求めている『理由』を一切説明しない、だが次第にラックも理解した、アビリティなのだろう。

 

「そんじゃ顔も見せたし帰るか」

 

「待って」

 

そう言いながらアルスは身の周りの無くなっても良い鉄と非常用食料を置く。そして今回の急な奪取に怒り狂ったりせずむしろ歓迎してくれたことのお礼らしい。ファンタスティアや魔王は大いに喜んでいるが女や猫騎士は少しだけ複雑そうだ。

だがアルスは返品は受け付けないとだけ言って部屋を出て行った、続いて全員退室する。そして外で待っていたリリアと合流した。

 

「大丈夫だった?」

 

「あぁ、何も問題無かった」

 

「それなら良かった。じゃあ帰ろう!!」

 

「うん!帰ろう!」

 

皆で魔王城を出て行く、そして歩きでの帰りとなるがもう何かに怯える必要はない。今の五人は無敵のようなものだ。そして少しづつだが帰路に着く、行きとは少しだけ違うルートで城下町へと帰る。その間も楽しく、愉快な日々を過ごせた。

五日間かけて城下町へと戻った、そして約七日ぶりにラックの家に入った。

 

「そういえば写真出来てるな、取ってくるわ」

 

「分かった!!」

 

ラックは印刷されているであろう写真を取りに行くため退室する、四人なっても会話は絶えなかった。だが誰一人として勇者の事には触れない、アルスは最初から魔王を討伐する気は無かった。でも今は変わっているかもしれない、だが万が一地雷を踏んでしまったら今回の冒険が意味を為さなくなってしまう。だから誰も触れなかったのだ。

 

「出来てたぞー」

 

そう言ってラックは十枚程写真を持って来た。間違えた沢山刷ってしまったようだが別に飾ればいいと言って皆に一枚ずつ渡して他は自分の物にした。

 

「お腹空いた~!」

 

「僕もお腹空いたな~」

 

二人はラックの方をチラチラと見ている、今はラックも浮かれているのだ、皆の分を出すと言って外食に出かけた。そして金貨二十枚相当の飯を奢らされたラックは少しだけテンションが下がっている。

 

「あらラック先生剣持ってるじゃない」

 

「そうなんですよ、その為にお仕事をお休みさせてもらってたんです」

 

ラックはいつものトーンより少し高い声でニコニコしながら話す。街を歩いているとゴドルフィンやラックは超沢山の人達に話しかけられていた、相当信頼と良好な関係を持っているのだろう。

そして二人を置いてアルス、リリア、バリゲッドの三人は先にラックの家に帰っていた。二人が戻ってくる間もリリアは口を閉じなかった。

 

「疲れた...」

 

「疲れたのぅ」

 

気怠そうなラックと真反対に元気そうなゴドルフィンが帰宅した。すぐに出迎え話の続きを始める、そして楽しい時間を過ごしていた。じきに日が暮れてくる、全員旅の途中では完全に安心して眠る事が出来ていなかったのですぐにでも眠りたいと床に着いた。

 

そして翌朝光に当たって目を覚ます、今日で終わりなのだろうか、そう思うと自然と懐かし気持ちになってくる。たった八日間程度しか五人でいなかったが何か仲間意識が芽生えていた。

そして皆それぞれ帰る事になった、だがラックもゴドルフィンも着いて来る。

 

「あれ?バリゲッドの村って右方向じゃない?」

 

「いいんだよ」

 

そう言ってバリゲッドも着いて来る、朝の気持ちいい風に当てられながら五人はアルスが初めて来た街まで到着した。

 

「やっとここまで来たねー!!」

 

「そうだね、もう少しで帰れるよ..けどみんなは帰らないの?」

 

「放っといてくれ」

 

ラックはそう言って足を動かし続ける、次第にアルスの家がある山の麓に近づいて行く。次第に皆の足取りも軽くなって行く、そして遂に山まで帰ってこれた。

そこでリリアが口を開く。

 

「ねぇアルス」

 

「なに?」

 

「魔王討伐はする気ある?」

 

「うん。だけど今は力を蓄えるよ、魔王が宣戦布告して来た時に僕も動く」

 

「それなら良し!!私はそう言わせられて満足だよ!!この八日間すっごく楽しかった!だから…出来たらで良いんだけどね…また一緒に話そうね!!」

 

「うん!バリゲッドも、ラックも、ゴドルフィンも、みんなで一緒に話そう!それまでは待っててくれ、僕強くなるから!」

 

「分かっておる、お主はそう言う奴じゃ」

 

「そうだな!待ってるぞ!」

 

ラックは何も言わないが微笑んでいる、アルスはそれが別れの合図だと受け取った。そして皆に別れの言葉を残し背を向ける、数日前は貧相な背中だったが今では立派な剣を二本も携え心強い背中だ。

四人もそれぞれの帰る方角へと向かって歩き出す、言葉は無かった。心で繋がっているからだ、絶対にまたみんなで戦える、そう信じているのだ。

 

次は魔王討伐だ。だがそれまでアルスや皆はそれぞれの物語を紡ぐ。次の舞台はそう、五年後だ。五年後のこの世界、成長し強くなる。人国も、魔王国も。それぞれの想いをぶつけ合うのだ。覚悟は出来ていた、準備も出来ていた。

[勇者-アルス・ラングレット]はある人物に会いに行っていた...

 

 

第8話「旅の終わり」

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