今回は短めです。
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「あの2人、さとり様をどこに連れて行ったのよ…!!」
火焔猫燐は屋敷を出て、猫の姿となり、ご主人様を探しに行った。どこにいるのだと走り回り、遂に見つけた。何故かは分からないがボロボロで、妹のこいしに手を伸ばして──
「さとり、さ、ま?」
刺された瞬間を。
「──は?」
幻想郷の危機
『ふははははッ!!初めまして、幻想郷の住民諸君。儂が革命軍リーダー、妖怪総大将ぬらりひょんである!』
見た目は人間の老人とほぼ変わらない。ただ違うと言えば、頭部がかなり大きいことくらい。こいしはぬらりひょんの背後に隠れるように立つ姿から、彼女が今どちら側にいるのかすぐに分かった。
「お前がァッ!!」
地面を蹴り、霊夢よりも早くぬらりひょんの元に行く。襟首を掴んで持ち上げた。あまりにも軽く、触ったら折れてしまうくらいに細い手足がだらんと垂れ下がる。
『落ち着けよ、星熊勇儀』
「!?」
しかしいつの間にか、ぬらりひょんは彼女の背後に立っていた。掴んでいたはずなのに、何も無い片腕をただ振り上げている格好になっており、落ち着けと言われるまでは気づくことはなかった。
『戦いに来たわけではない。対話がしたいんだ』
「た──、対話がしたいなら、私のところに来れば良かったんだろう!地底をめちゃくちゃにする必要はなかった!さとりも関係はなかった!!」
『おいおい。だから落ち着けって』
「勇儀!」
「!!・・・ちぃっ」
しかし、しかしだ。どんなに悔しくても、今は刺されたさとりをなんとかしなければならない。ぶっ飛ばしたくても、ぬらりひょんから手を離し、すぐにさとりの元へと駆け寄った。
「さとりっ、さとり……!」
抱き抱えると、その身体は血で濡れていてとても軽かった。命が手のひらから地面に流れていっている感覚に茫然としてしまう。
「・・・っ、私が焦ってどうすんだよ!!」
一瞬パニックになりかけた。目の前で命がすり減っていく彼女を見て、自分には何が出来るんだと頭がぐちゃぐちゃになってしまった。だが、鬼たちの首領としての責任感が彼女の手を引っ張り上げた。思考が一本の線になる。
「貫通はしているが急所は外れている。とにかく出血を止めねえと」
体操服のような服を脱ぎ、サラシを巻いた状態となる。そしてその服を傷口に押し込む。痛そうには見えるが、刃物に刺された際、その刃物が抜けると血がさらに噴き出してしまうので、傷口の中に服をねじ込む等をして無理やりにでも止めなければならないのだ。
「あとは・・・」
「勇儀、あとは私がやるわ。簡単だけど応急処置くらいならできるから」
「頼む」
霊夢は、修行時代に習った処置を施す。勇儀のおかげで出血量は減っている。それに加えるように直接圧迫法という方法で出血を無理やりにでも止め、そのまま自身の霊力と生気を流す。妖怪である以上、人間とは同じでは足りないのでこのようにやるしかない。
『全く、お前は何をやっている』
『ごめんなさ〜い』
ぬらりひょんは2人がさとりの相手をしている間に、護符で捕縛された霍青娥の元へ行っていた。転がっている青娥は意識を取り戻し、困ったような表情をしながらぬらりひょんと会話をする。
『油断しちゃったのよ〜。脳があんなに揺れたの久しぶりだったわ〜』
『不老不死を過信し、痛覚遮断をしていたからだ。痛覚は体の異常をだな……』
『あー!お説教はいいから早く助けてくれます?この護符、中々外せなくて』モゾモゾ
『はぁ』
ため息をついてからの抜刀。捕縛していた護符は粉微塵となり、霍青娥は復活する。霊夢が与えたダメージはすでに無くなり、回復していた。今まで窮屈だったのだろう。解放されてからは肩や首を回している。
「拘束を!!くそっ、アイツら…!まさか逃げる気じゃねえだろうな!霊夢、さとりと離れてろ!」
「まさか、あんた…」
「逃すわけねェだろうが。私の地底でこんな事して……生きて返すわけにはいかねえんだよォォォーーーッ!!──“
そう言うと、勇儀の雰囲気が変わる。カリスマに溢れていた顔からは笑みは消え、代わりに現れたのは残虐な顔であった。口は耳まで裂けていき、角は真っ赤に発光する。筋肉は膨らみ、2メートル程あった身体がさらに大きくなった。獣のように屈み、地面を蹴って、ぬらりひょんと霍青娥、そして古明地こいしへと向かっていく。
(星熊勇儀…。あれが前に紫から聞いた理性を無くし本能を呼び覚ます『
この狂乱化と呼ばれる技は、根底に封印したはずの本能を無理やりに叩き起こし、理性と引き換えに力を底上げする物である。怪力に加えて暴力性を兼ね備えることにより、いつも以上に強くなることが出来るが、能力や精密性、判断能力、言語能力等色々が無くなってしまう諸刃の剣でもある。
『あら、向かってきましたわ』
『好都合』
だが敵は構えることはしない。むしろ歓迎するかのようだった。ボスが構えないので、青娥も構えることはせずにただ座っている。ぬらりひょんは両腕を広げて不敵に笑う。
『星熊勇儀。鬼たちをまとめるリーダー。儂と手を組まないか?人間を排除し、妖怪たちの世界を取り戻そうではないか』
「◻︎◻︎◻︎◻︎ーーーーッッッ!!」
ぬらりひょん達の頭上に拳が落ちてくる。恐竜たちが隕石の衝突により絶滅した。その大きく豪快な振り下ろしは我々生物の細胞に刻まれた“死”という概念を目覚めさせる。
『聞く耳持たぬか。愚かなり!!』
──ギュウゥゥゥ……
「!?……ナ、ニィッ」
ギリ、ギリリリィィィ……ッ
拳は当たらない。避けられたのか、透かされたのか、否、星熊勇儀の拳は止められた。
『グロロロォォォ……!!』
「バ、カ、ナ……!?」
倒したはずの混世魔王が起き上がり、勇儀の拳を止めていた。勇儀の拳よりも大きな手のひらが閉じて、そのまま引き寄せる。潰れていた脳からメリメリィィと肉をかき分けて、新しい顔が現れた。体液でびちょびちょになり、歯茎を剥き出して、目玉をひん剥いた魔王が拳を止めたのだ。
『あらあら、倒したと思ってた?ざんねーん。混世魔王は何十体もの鬼から出来た最強キョンシー!司令塔である脳を潰されてもまだまだ体内にストックが貯蔵されているのよ〜〜〜ッ!!』
その言葉と同時に、首の付け根から新たな頭がニュッと現れた。腹や背中から頭が、口を魚のようにパクパクとさせながら、現れた。筋肉を増減させる程度の能力により、皮膚を裂き、筋肉が露出するくらいに肥大化させた腕を新たに2本、計4本の腕で勇儀の腕や肩を掴む。
「グゥッッ……!?」
『グロロ!!』
更に背中から翼が生えた。
以前殺された鳥人の物だろう。それを動かして、地底の天井ギリギリまで連れて行かれる。
「こ、ノ程、度……!!」
しかし勇儀も耐えて、逆にねじ伏せようとする。
その時だ。複数ある口の中の一つの舌がピクリと動いた。
『グ…、ロ………、ユ、ユウギ、姐さ、ン、やめ、テ…』
「!?」
『痛い、ヨッ』
仲間の声を聞いた瞬間に、勇儀の体が硬直する。狂化状態が解け、力が抜けていく。その隙を見逃さず、天井から地面まで頭を思い切り地面に叩きつけられ、手足を組み伏せられる。
「ぐぅっ!?なん、で、喋って…!ま、まだ生きている、のかっ」
『あらあら、そうだったら嬉しいですわよね』
「お前……ッ!!」
青娥が抑え付けられている勇儀の元へ行く。
しゃがみながら指をクロスさせ、バツの形を作り、笑った。
『あれはとっくに死んでいます。先程のは私が遠隔で喉の筋肉と肺を動かして、声を作り出しただけ。パワー勝負ではどう頑張っても貴女には勝てないのでメンタル面から行かせてもらいましたわ。うふふ……。どんなに身体を鍛えても、心はふにゃふにゃなままねぇ。死んだと割り切らないと勝てないわよ〜』
「ぐ、ぅ、くそがぁぁ……!!」
どんどん腕が増えていく。拘束が増していき、抵抗することはできない。勇儀は動けず、霊夢はさとりから離れられない。目の前で死にかけているやつを放ってはおけない。そんな状態の中で動けるぬらりひょんは持っていた杖で地面をコンコンと叩いた。
『妖怪のくせに、人間と仲良くしている八雲紫!儂に逆らったらどうなるか目にもの見せてやる!!』
空中にテレビの画面のようなものが6つ映し出された。そこには地上の光景が映し出されている。だがのどかな自然が映ったのは一瞬で、すぐに別の光景が映し出された。
それは──人里の門が砕かれる瞬間。
それは──山に炎が放たれる瞬間。
それは──人々が倒れていく瞬間。
「こ、これ……」
霊夢の手が止まる。
地上が破壊されている映像に思考が停止した。
『なぜ儂が地底を選んだのか。それはな、邪魔な博麗霊夢を誘き寄せるためだ』
ぬらりひょんは霊夢を見る。
『代々、幻想郷を守護する役目を与えられた巫女。お前と紫が儂の壁になるのは直ぐに分かった』
「だから…!」
『そう。地底におびき寄せたのさ。幻想郷を守る使命に縛られたお前なら必ず通り魔を捕まえに来るだろうとな。そして予想通り、来た。お前と地上が離れたこの瞬間を待っていたのさ。お前のいない幻想郷は今から地獄に変わる!』
さらに映像が変わる。
そこには6体の妖怪たち。幻想郷では見たことがない刺客と呼ばれた敵が幻想郷に攻撃を仕掛けているのが見て分かった。1人は岩を投げつけ、1人は炎を放つ。それぞれがそれぞれの場所に進軍していく。
そして、6人の妖怪はそれぞれの相手と対峙し、闘いを始めた。
『奴らは極悪妖怪集団。……【
「六文銭…」
※
のびあがり異変中、外の世界。
朱の盆と6人の異形たちが対峙していた。古く大きな屋敷の中央で座布団の上に正座をし、目の前のリーダーである鳥のような妖怪に頭を深く下げて、その迫力に緊張しながら朱の盆は一言。
「ぬぬ、ぬらりひょん様の命により、仕事の依頼をしにきました」ガタガタ
周りの面々を見る。
妖怪新聞や妖怪テレビ等で見た極悪妖怪たちがそこにいた。『妖怪刑務所 血の脱獄事件』。
(あの小鬼娘もメンバーなのかな?)
『ほぉ、ぬらりひょん殿の依頼ですか。クカカカカ。……あの御方の事だ。どうせ、ゲゲゲの鬼太郎の殺害でしょう』
「いえ!鬼太郎ではございません!」
『ほぉ。では?』
「幻想郷でこの六人を殺して欲しい……とのことです」
『“幻想郷”。……確か聞いたことがある。忘れ去られたものが行き着く場所。でもそれは夢物語のはずでは?』
「えへへ、はい、でもぬらりひょん様はその場所を見つけたんです。ええと、それで……ん〜と…なんだっけかな。何かを壊してェ、復権させてェ、でもその時に邪魔になる奴がいるから殺しておいて欲しい、とかなんとか……」
正直な話、朱の盆にぬらりひょんの目的は難しくて理解できていなかった。ただ尊敬し、敬愛するぬらりひょんの元で一緒に仕事をすることで、立派な悪妖怪になりたいのでこうして仲間として行動しているのであった。
「と、とにかく、その邪魔になるのがこの6人です」
懐から写真を6枚取り出し、渡す。左から西行寺幽々子、レミリア・スカーレット、聖白蓮、八雲紫、八雲藍、藤原妹紅といった面々であった。ぬらりひょんが用意した写真であり、写真に映る輩は必ず幻想郷に何かあったら動く部類だと予想していた。
「どうですか。やってくれますか?」
『まぁ、貴方の主人が幻想郷を見つけようと儂らは金さえ貰えれば働きます。1人一千万、六人の殺害依頼となれば六千万。ご用意してお待ちください。あなた方の依頼は必ずこなしましょう』
凶悪妖怪集団。
元はほぼ全員が妖怪大刑務所からの脱獄した囚人たちで構成されている。金さえ貰えれば誰でも殺す最強の実力者である彼らは、対象を必ず殺し、地獄に送ることから、殺し屋集団【六文銭】と呼ばれている。
『儂らに全てお任せを』
そのリーダーの名は『天道の
かの有名な牛若丸を育てた鞍馬山の大天狗“僧正坊”の着ていた袈裟装束が九十九神となった妖怪である。脱獄してからは残りの彼らをまとめあげ、この殺人集団を作り上げた。
『お前ら、準備しろ』
そして、その仲間たちも久しぶりの依頼であったり、それぞれの目的のために本腰を入れる。
『おっしゃあ。腕がなるでごわす!!』
その仲間。大きく緑色の身体と背中には甲羅、手には水かき、頭にはお皿がある妖怪は笑う。彼の名は『修羅道のシバテン』。元は相撲界のチャンピオンだったが、試合中に6人、飲食店で酩酊状態のまま5人、殺したことにより刑務所に入れられた荒くれ者である。
『男が居ないじゃない。私は男を殺したかったわ…』
長い髪が鬼の角のようになっている女性。腕にはリストカットの傷跡がたくさん残っていた。彼女の名は『餓鬼道の
『なんだっていいじゃん!殺せるんだよ!それに僕は怯えている顔さえ見られれば、なんでもいいさ…!!』
金髪の少年。可愛らしい赤の蝶ネクタイを身につけ、手には身の丈に合わない長い刀を握っている。彼の名は『人道の
『右に同じ。久しぶりの殺しだ。楽しもうではないか』
深めの帽子を被り、夏だというのにコートや手袋を身につけた男。彼の名は『地獄道のムチ』。人や動物を殺す通り魔であり、死者数が三百を超えたことで指名手配された。最後は鬼太郎により捕まった。
『幻想郷・・・!!』
唯一この中で幻想郷という単語に惹かれている少女。黒髪の中に紅白色の髪を持ち、小さな角が生えた鬼のような妖怪。彼女の名は『畜生道の
元々、畜生道は『たくろう火』がやっていたのだが、そのたくろう火を突如現れた彼女が一撃で屠りさったことで実力を認められ、六文銭に加入した。彼女だけが妖怪刑務所とは関係がない。
『なんだ、正邪。いつになくやる気でごわすな。ラッキーでたくろう火を倒せたくせに生意気だぞ!』
『うるせえ、デブ河童。生臭いから喋りかけんな』
『このガキ…!!』
『ふん』
喧嘩する2人を放っておいて、朱の盆は日時と集合場所を伝える。
そして6人の刺客が幻想郷へと牙を向いたのであった。
※
『儂の用意した刺客たち。博麗霊夢、お前は助けには行けないぞ』
ぬらりひょんが指さす方向。
地上と地底を繋ぐ唯一の出入り口である穴の口が岩で塞がれていた。
『あの岩を壊そうとしても無駄だ。あれには呪いをかけた。能力を発動できなくなる呪いだ。貴様らはここを出ることはできず止めることもできない。黙って、幻想郷が壊れていく様を眺めているんだな』
「・・・!!」
『そして、もう一声──』
ぬらりひょんの目の前に蛇が現れる。
目が光ると、空にぬらりひょんの顔が浮かんだ。
『幻想郷の妖怪諸君、儂は革命軍のリーダー“ぬらりひょん”である!』
なんだなんだ。
どうしたんだ。
山や川、闇の中に住む妖怪たちが突然空に現れた映像を見る。
『現状に不満があるものはいないか!人間に憎しみがあるものはいないか!』
一斉にその言葉に耳を傾ける。
幻想郷に不満を持ち、声を上げられなかった者がいることの証明でもあった。
『人間を食べたいのに食べられない。襲いたいのに襲えない。呪いたいのに呪えない!静かに暮らしたくても暮らせない!見た目が悪いせいで怯えられ、生まれ持った能力故に嫌われる!そう思ったものはいないか!?』
『我々は妖怪の復権を目指すものである!!妖怪は縛られるものではない。妖怪は全てにおいて自由でなければならない!好きなように生きていいのだ!それなのに八雲紫は博麗霊夢や仲間たちと共に、自由を否定し、縛り付けてきた!』
『人里を作り、人間を守り、人間の居場所を侵したものは巫女により処刑される。人を食ったら退治される。妖怪は決して守ってくれない!そんなのは間違っている。人間たちに我々の実力を見せてやれ!今に悩むのならば儂に付いてこい!儂は全てを受け入れる!!』
一瞬、静寂が流れ、声が上がる。
今まで誰も声を上げなかった。不満という空気が詰まっていた風船が破裂したのだろう。
ざわざわ。
俺の仲間は人間食っただけで退治されたぞ!
オラは人間を惑わしただけで巫女にボコボコにされたぞ。八雲紫は守ってもくれなかった。
もしかしたら何か変わるかもしれない。その心に火がついたのだ。
『見ててくれ、同志諸君!!お前らの仲間がこの腐った幻想郷に一筋の希望を与えるところを!』
野良妖怪たちの目の前にビジョンが浮かび上がる。
幻想郷の強者たちと闘っているぬらりひょんの刺客の映像が浮かび上がり、皆んなは食い入るように見始めた。
『見ているものたちよ!お前らも諦めるな!妖怪に希望を与えるのはお前だ!今こそ立ち上がるのだア〜〜〜ッ!!』
プツン、とぬらりひょんの映像だけが消える。
そして霊夢の方を向き直し、ニヤリと笑った。
「随分と楽しそうだったじゃない」
『楽しそう、ではなく“楽しい”の間違いだ。計画がうまく行っている時ほど儂は楽しくなるのさ。幻想郷は終わりだ。妖怪の復権は今に遂行される!!』
「・・・」
『どうした?悔しくて声が出ないか?なら、代わりに儂が笑おう!ふはははは!!』
『やりましたわね、ぬらりひょん様!あはは!これで私の夢が叶いますわ!』
笑い声が響く。こいしは笑ってはいなかったが、ぬらりひょん側から離れる事はなかった。彼女なりの決意表明だろう。
「ふふ…」
霊夢も笑っていた。
ぬらりひょん達はその反応に固まる。
『ん?何を笑って・・・』
「あんたら、勘違いしてない?」
『あ?』
「私だけが今まで幻想郷を守ってきたと思っているの?私と紫がいなきゃ機能しないとでも思っているの?」
『何だと?』
「幻想郷を舐めるなよ」
ありがとうございました!
そろそろ第一章終盤です。お楽しみに