とある探偵たちのクトゥルフ神話事件簿   作:兼六園

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魔女たち裁判 5/5

 ──『魔力』を一言で表すならば、それは『魂が生み出すエネルギー』であり。

 

 ──『魔術』とはすなわち、魔術師が脳で無意識に行っている『演算』である。

 

 秋山という男は、訳あってそうした脳で行う無意識の演算を苦手としているために、魔術を行使することを不可能としているのだが。

 その代わりと言わんばかりに、彼は異様なほどに、射撃の技術が卓越していた。

 

 

 

 

 

 

 

「秋山ってさあ、どこまでなら当てられんの?」

【あー、そうだな……仮に射程距離1000メートルの銃を渡されて1000メートル先の的に当てろって言われたら普通に出来るぞ】

「凄いけどきめぇな」

【援護やめていいか】

 

 そうは言いながらも、等間隔で発砲され飛んでくる弾丸は、数十センチの炎の輪郭でわかりづらい小さな核を的確に撃ち抜いて行く。

 

【つーか、人工降雨装置ってそもそもどういうメカニズムなんだったか?】

【あれだよ、雨を降らせるために雲の中に氷の核になるヨウ化銀と蒸発しやすいアセトンを放り込んだりで……アレコレするやつ】

「お前もうイス人から和食狂人に改名しろ」

【マ、マア、大雑把ニ言エバソンナ感ジダ。ダガ、私ノ装置ハ人間ガ作ッタモノトハ違ウカラ本来ノモノヨリ早ク降ラセラレル】

「地球の天候にどう悪影響を及ぼすのかについては考えないでおくか、どうせ今回限りだ」

 

 耳元から響くやいのやいのというかしましい会話に混ざりつつ、丞久は十数匹の炎の精がぶつかろうとしているのを見て、地面の一部を時代劇の畳返しのようにひっくり返して防ぐ。

 

「周りに人は……居ねえか。避難させたな、村長もたまには仕事をする」

 

 土壁との接触で爆発を起こし、パラパラと土が辺りに散らばるなか、丞久は周囲を見回してから人影が無いことを確認して一旦【森の黒山羊(シュブ=ニグラス)】を解除して【黄衣の王(ハスター)】を起動すると、レインコートを纏いながら空に手を翳した。

 

「そもそもの雲は私が用意するぞー、天候を変える魔術ならあるから」

【あるなら最初から使えば良いじゃないか】

「竹田、良いことを教えてやる。──便利すぎる魔術は基本的にめちゃくちゃコスパが悪い」

【そ、そう】

 

 ため息混じりの言葉に引き気味に返す竹田。そんな彼女に、秋山が補足するように続けた。

 

【浮遊とか天候変化はなぁ、消耗がデカすぎて丞久レベルじゃないとマトモに使えねえんだ】

「余計なこと言ってないで手ぇ動かせ」

【へいへい】

 

 空に手を翳したまま動かない──否、集中により動けない丞久。彼女の眼前に浮かんでいる炎の精が、気の抜けた声と共に撃ち込まれた弾丸が核を貫いて焼失させる。

 

「……その距離から、よくもまあこんなちっせえ的に当てられるもんだな」

【あーん? いや、わかるだろ? このタイミングでこう撃てば──みたいなの。弾丸を()()、っていうかさ。わかんねえかな】

「わかるか、んなもん」

 

 文字通りに少しずつ暗雲が立ち込めて行く裏で、淡々と炎の精が処理される。

 現場から宿までは200メートル以上は離れていて、なにより不規則に動き回る炎の精は、数センチの核を半径三~四十センチの炎で隠している。だが、秋山はそんなものもお構いなしに、一切の誤射も無く一発も撃ち漏らしていない。

 

 何度も見てきたが改めて考えると異常と言えなくもない技術に、丞久は考察した。

 

「──魔術を行使する際の無意識レベルでの演算が出来ない代わりに、別の演算能力が発達していて射撃の補助をしている……のか?」

【なんか言ったか?】

「気にするな。……よし、雲の生成は出来たぞ! 3号、竹田!」

【後ハ任セロ】

【雲に雨粒生成用の成分を撃ち込んで……2分待機、甲殻類くんの所の科学力は凄いねぇ】

【誰モ種族名ヲ呼バナクナッタナ……】

 

 ミ=ゴの哀愁の漂う声色はさらりと無視しつつ、身動きできるようになった丞久が接近してくる炎の精たちに視線を向けて秋山に言う。

 

「……ところで秋山? 援護は?」

【すまんライフルがジャムって修理してた】

「そういうのはジャムったときにちゃんと言え────おごがががが!?」

 

 先程までの的確な援護が来ないことに疑問を覚えた丞久の言葉の後に、周囲でカッと閃光が溢れ、連続した大爆発に呑み込まれた。

 

【不味い、このままじゃ丞久が黒焦げのアフロになっちまう……!】

【チョット見テミタクハアル】

「…………なってねえよ、クソが……っ」

 

 咄嗟に暴風を纏って爆発を防いだ丞久が煙の中から現れ、それから一拍置いて、ポタリと水滴が落ちてくる。更にポタポタと水滴が──雨粒が地面を濡らし、丞久のレインコートを濡らす。

 

「……ま。どちらにせよ、これで決着だな」

 

 その言葉を皮切りに、和葉村には、暫く振りの雨がザアザアと降り注いでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 ──雨が止んだ頃、丞久はチョークで民家の外壁に円を描く。大小様々な円を重ねて一つの陣を作ると、そこに押し当てた手から溢れる魔力が円を二つに割るように流れて縦に亀裂を作る。

 

 すると、壁は扉となり、その向こうから秋山と似たようなスーツ姿の男女が現れた。

 

「…………」

「そこの四人だ、頼むぞ」

「…………」

 

 二人は丞久の指示にこくりと頷いて反応し、それぞれが二人ずつ抱え上げて扉の向こうへと姿を消す。独りでに閉まった扉は魔法陣も扉状の亀裂も消え、ただの壁に戻っていた。

 

「……あの二人は誰なんだい?」

「秋山と同じ、警察と同じような権限と立場だけど警察ではないちょっとだけ警察な奴ら」

「食べるラー油みたいだねぇ」

「秋山と小雪──秋山の妹分が居るんだけどな、あいつら以外の組織メンバーは会話しねえからなあ。喋れるけど話そうとしないって感じ」

「嫌われてるんじゃないか?」

「その可能性は高い」

 

 薄く笑いながら冗談めかしてそう言う丞久と、扉を作り出していた壁をコンコンと叩く竹田のもとに、和葉を連れた秋山がやって来る。

 

「あ゛~~嘘の説明ってめんどくせえ」

「秋山殿、丞久殿、竹田殿。今回の件では本当になんと言えばよいのやら……」

「気にすんな、元々そのために来たんだから。……秋山、魔導書はあったか?」

「おう、犯人共の家にあった。ほらよ。あ、後処理の人員連れてくる用の門は?」

「さっき作っといた。犯人共も先に送っといたし。──魔導書っつーか、単なる冊子だなこれ。本当に最低限の事しか書かれてねえ」

 

 秋山から投げ渡された薄い冊子を捲り、情報量の少なさに呆れつつも、丞久は『この通りに書くように』と注釈された術式を読み解いてすっとんきょうな声を上げた。

 

「なぁんだこりゃ、クトゥグアの呼び出し方って書いてるくせに、実際の術式は炎の精を呼び出すためのモノだ。これじゃあ素人がやっても私らがやっても炎の精しか出てこねえよ」

「それでも、山火事起こすのには充分だけどな。魔力の質と量によっちゃあ、一度の召喚で500どころか1000匹は出てくることもあるし。まあ雨降ったらさっきみたいに全部死ぬけど」

 

 カラカラと笑う秋山を横目に、先ほど扉にしていた壁を一瞥して丞久がぼやく。

 

「────。この魔導書を誰から渡されたのかだけでも聞き出すべきだったか」

「いや、村長に聞けばいいだろう。なあ村長殿。ここ最近……村に私たち三人以外で他の観光客などが来た覚えはないのかい?」

 

 丞久の横合いから魔導書を覗いていた竹田がそう問いかけ、和葉は悩むそぶりを見せる。

 

「…………。どう、でしたかな……あったような、なかったような……」

「ボケたか」

「かれこれ100年以上生きてますが、儂はまだまだボケてはおりませんぞ」

「なら記憶に干渉する魔術を食らったか。個人じゃなく村全体に作用させてるとなると、かなり大規模な魔法陣を用意するか、はたまた──」

「──膨大な魔力でゴリ押したか、だな」

 

 言葉を繋げるように口を開いた秋山を見て、丞久はため息混じりに手のひらに浮かべた暴風のミキサーに冊子を放り込んで細切れにした。

 

「村に春夏秋冬 円花が来ていた可能性を上に報告……しても無駄だな。やめとくか」

「うちの上司基本的に使えねえしな。ヤマンソの件で犠牲者が出た原因あいつらだし」

「そういえば後回しにしていたね。結局、例の件は何があったんだい?」

「んー、まあ、それは駅で話す」

 

 竹田の問いにそう答えて、丞久は傍らに置いてあった荷物を背負って和葉に言った。

 

「そんじゃあ、私たちの任務は終わったんで帰りますね。宿の提供助かりました」

「いえ、いえ。こちらこそ……ヘビ人間の存在を明るみにしないと約束してくださるとは」

()()()()()()()()()、だがな。わかってるだろうが、丞久は甘いが俺は違うぞ」

「……存じております」

「脅すなよ秋山。じゃあな村長、()()()との長電話はほどほどにしろよ」

 

 ちら、と腰の膨らみ──ホルスターの拳銃を一瞥した和葉は、深々と三人にお辞儀をする。

 こうして和葉村で起きた神格招来未遂事件は幕を閉じ、丞久と秋山は、人ならざるモノたちの存在を報告せずそっと胸に仕舞うのだった。

 

 

 

 

 

 ──それから駅のホームに向かった三人は、並んでベンチに腰かけてレールを眺めていた。

 

「で、なんだったか。そう……ヤマンソか。あいつを見たのはとある博物館の中でな、クトゥグア信奉者五人がよりにもよって招来に失敗したと思ったら出てきやがったんだが……」

「その時の上層部に私を嫌ってる奴が居てなあ、本来ならその場に居るはずだった私への連絡を意図的に遅らせた所為で余計な被害が出たって感じ。犠牲者は信奉者五人、味方の魔術師十四人、逃げ遅れた民間人二十二人……だっけ」

「うわあ…………」

 

 あっけらかんと甚大な被害を口にする秋山と丞久に、竹田はそっとドン引きする。

 

「なるほどねぇ。そうやって君たちは今回のような戦いを何度もしてきたわけか」

「しなくていいならしないんだけど。まあほとんどボランティアみたいな状態の丞久はともかく、俺は……上司との契約があるからな」

「契約?」

「俺は5年前に色々あって死にかけた()()()()、命の恩人だから逆らえねえんだよ」

「あっ、ふーん……」

 

 何かを察したように小さく呟く竹田が、秋山から丞久に視線をずらすと、察しろと言わんばかりに浮かべた苦笑で返された。

 

「……あ、電車来たね」

「俺たちはもう行くけど竹田は?」

「私は次のを待つよ、一緒に乗って何かに巻き込まれでもしたら堪ったものじゃない」

「ふっ……正しい判断だな」

 

 プシュー、と音を立てて停車した電車を前にそう言った竹田に、実際その通りだと笑う秋山。開いたドアの奥に向かい、振り返った先の竹田が手を振るのを見つつ、発車した電車の中で荷物を立て掛けながら丞久が問いかけた。

 

 

「……竹田に言わなくてよかったの? 秋山の上司もイス人だって」

「別にあいつらは仲間同士ってわけじゃねえぞ、仲間意識があるなんて聞いたことねえし。お互いからしたら『だから?』だろうよ」

「そういうもんか」

 

 お互いにドア横に寄りかかりながら会話を交わす二人。暫く電車に揺られながら景色が流れて行く光景を眺めていると、不意に秋山の携帯に着信が入り、彼は内容を確認して顔をしかめる。

 

「ん。──あー、あー。マジか」

「あん?」

「丞久、悪いお知らせだ」

「────。冗談だろ」

「次の仕事だ、このまま電車で指定の場所に行って『深海』とかいう団体を潰してこいとさ」

「うーげーえ、やりたくねぇよめんどくさい」

 

 重苦しいため息をついて、心の底から嫌なのだろう苦い表情でそう言う丞久。

 秋山もまた、彼女の心情を理解できるからこそ面倒くさそうに同じようなため息をつくが、文面を黙読して更に内容を確認してから返した。

 

「……丞久、今言った『深海』って団体、恐らくダゴン信仰の深き者(ディープワン)である可能性が高いらしい」

「──秋山、私たちの力は困っている人を助けるためにあるんだ。面倒なんて言ってる暇は無い、すぐに向かうぞ! 特急に乗り換えだ!」

「こいつダゴンとか深き者(ディープワン)の話になると急に殺意MAXになるよな」

 

 ()()()()、海産の怪物に並々ならぬ敵意を抱いている丞久。

 燃え付きつつあったやる気が再燃している彼女のテンションにドン引きしつつ、秋山は仕舞おうとした携帯を点け直して電話帳を開く。

 

「手数が欲しいな」

「小雪……は別件で動いてるんだっけ」

「ああ。あいつは確か──ショゴスを使った研究をしてる組織を潰す任務の真っ最中だ」

「大変だなぁ。……じゃあ与一でも呼ぶか、どうせあいつ暇してるだろ」

了解(いいねぇ)

 

 同時にニヤリと笑って、代表して秋山が連絡をする。果たして、紆余曲折を経て引っ張り出された桐山与一(いけにえ)を交えた三人でまた一つ罪のある教団を叩き潰すことになるのだが、その一件の詳細が語られることは無いのだろう。

 

 仕事を終えればまた仕事。多忙が日常となった丞久たちに休まる日は来るのか、はたまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──そんな光景を、一人の女性が()()()()。人差し指と親指で作った『輪』を【門】に見立て、その中に別空間を繋げて、彼女はじっと、和葉村での一幕を確認していた。

 

「あーあ、折角私が用意した初心者(与一クン)事件(シナリオ)をベテランが解決しちゃあ意味無いでしょうに。わざわざクトゥグア招来の術式を炎の精に書き換えて、退屈で燻ってる村人を焚き付けて……って色々下準備したのになぁ、もう」

 

 はぁ~~、と息を吐いた女性はうず高く積まれた怪物の死体の山から飛び降りると、片手に畳んで掴んでいた三節混を虚空に消して、左手で薬指と親指だけを曲げる顕現の印を結ぶ。

 

「【部分顕現:クトゥグア】……私としてはキミのこと嫌いなんだけど、死体の処理には便利だからなあ。まあ、顎で使ってやってると考えれば、何とも言えない快感はあるかな」

 

 その言葉の裏で炎が点り、死体の山はゴウゴウと燃え盛る。瞬く間に死肉の山は灰だけを残して消滅し、その灰もぶわりと舞った風に煽られて空中に霧散して行く。

 

「……しかし参ったね、彼の成長のために用意した事件をよりにもよって明暗丞久と秋山■■に潰されるとは。しかもそのまま与一クン呼び出して深き者(ディープワン)の教団潰しに行っちゃうし」

 

 呆れたようにそう言って、女性は風に黒ずくめの衣服をはためかせ、山道を下りながら独りごちる。()()()()()()丞久と秋山はちょうどこのタイミングで教団を潰すために動き、その裏で桐山与一が和葉村に向かうはずだったのだが──

 

「ほんの僅かに漏れた魔力を目敏く感知されるとは……はぁ、まあいいや。想定外は予定(チャート)の華ってねぇ。軌道修正するなら……教団潰すとしたら黒幕は警察に突き出すだろうし、あの警察署に行くよね。じゃあタイミングを図ってこの人たちの計画を進めさせれば次の事件(シナリオ)に巻き込めるかな?」

 

 おもむろに開いた手帳の中にびっしりと書き込まれたスケジュールを確認して、女性は悩むように首を傾げながら小さく唸る。

 

「スワンプマンは秋山小雪が追ってて、巫女は……竹田(イス人)にぶつければ与一クンが会うまでの時間稼ぎになるかな、有栖川夫妻は今回の物語(キャンペーン)とは無関係だからまだイギリスに居る、と」

 

 よし。と言いながら手帳を閉じようとして、ふとページの隙間から一枚の現像された写真がぺらりと落ちる。空中を舞った写真が落ちる前にキャッチすると、女性はホッと一息ついた。

 

「危ない危ない。私の宝物が汚れてしまう」

 

 女性はそう言って裏返しになっていた写真をひっくり返して、汚れてないかを確認する。写真に写っていたのは、高校生なのだろう青年の姿。それは紛れもなく、桐山与一その人であった。

 

 制服姿の彼の目線はカメラの方を見ておらず、顔の角度からして盗撮であろうということは、誰の目から見ても明らかである。

 

「──ふふ、ふふふ、うふふふふ。早く、早く、速く。はやく、もっと、今よりもっと強くなってね。でないとキミは、私には勝てない」

 

 彼女の口からは愉快そうにクスクスと声が漏れ、目尻は愛おしい者を慈しむように緩む。

 女性は。()()()() ()()は。──その皮を被った『何か』は、ルビーのような深紅の瞳を爛々と輝かせて、写真を挟んだ手帳を懐に仕舞う。

 

「さて……序章(チュートリアル)もそろそろ終わりだ。気合い入れてよぉ、与一クン。キミには超えられる試練しか与えられない。()()()からずっと、ね」

 

 そんな風に言ってクスクス、フフフフ、と嗤う円花。その感情は、狂気的であり、好奇心が混ざり、そして確かな与一への愛情があった。

 

 

 

 

 

『完』




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秋山 (25/♂)
・魔力はあるが、魔術が一切使えない。その代わりに常人を遥かに超える射撃能力を有しており、一歩劣る部分を補っている。

竹田 (23/♀)
・元医学生の肉体を利用しているイス人。『カメラのような機械』は護身用の電撃銃。この作品時空の時代に居る理由は、偶然興味を持った日本食文化にものの見事にハマってしまったため。

ミ=ゴ
・人に危害を加える気が無い珍しい個体。ヘビ人間である和葉と、互いに素性を他人に明かさないようにという約束をしている。うっかり人に出くわした時はすぐに逃げるが、逃げられないと悟った場合は即座に土下座をするなど、プライドは基本的に持ち合わせていない。

和葉雨巳 (?/♂)
・100年以上前から日本に住んでいるが、村を作ったのは70年前ほどから。寿命は長いが子孫の数はどうあがいても純人間よりも少ないため、超長期的に見た場合、村の人間よりも先に自分たちヘビ人間の方が先に消える宿命を抱えている。



春夏秋冬 円花 (23?/♀?)
・桐山与一に経験を積ませるために用意していた事件を丞久と秋山に解決された。与一に対し、どういうわけか異常な執着を見せている。
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