ヒムラー領ダンジョン6層突入
1:スライム狩りニキ
50名の俺達と複数のパーティーメンバーで突入しております
2:火炎ネキ
5層の地下へと続く道は100人が限界だから時間をずらしているけど先行隊はどう?
3:光線ネキ
こちら先行隊やはり6層も壁の材質は土と石材
魔物の平均レベルは30~35といったところ
4:6層突入俺達
やっぱりこのダンジョンは1階5レベルごとのダンジョンっぽいな
5:6層突入俺達
でも俺達も今回の6層突入部隊は50レベル以上の精鋭で固めているし、2週間近く部隊訓練したから連携もできているだろ
6:大妖精使いニキ
この階層は明かりが無いと危険だな
進化したゴブリンの数が多い
7:6層突入俺達
5層で出てきた奴らか
8:光線ネキ
他にもオークが出てきている
9:スライム狩りニキ
というかレッドゴブリンとかブルーゴブリンとかやたら強いゴブリンも居るな
10:光線ネキ
全身返り血みたいに真っ赤な奴や雷の魔法を使うブルーゴブリンね
くそうざい
11:6層突入俺達
ただ道は一本道っぽいな
12:乙女ニキ
一本道って広すぎますって横幅3キロもありますよ
13:MDニキ
まぁそのお陰で進みやすいけどな
14:6層突入俺達
先行隊がライトの魔法で道を作ってくれるからな
15:大皇帝
まじで気を付けろよ皆、ここの50人の俺達と約200人の魔物や現地民が全滅したら領地の経営にも影響出るからな
16:6層突入俺達
わかってるよ
17:スライム狩りニキ
こりゃまじで現地民の強化プランを実行しないとダメかも
俺達だから倒せているし、ガンガンレベル上がるけどここの階層旨味があんまり無い割に危険だわ
18:MDニキ
俺の筋肉がなければ危ない場面が何度かあったわ
19:落胤英雄ネキ
私攻撃手段が素手だからゴブリン潰す感覚が凄い不愉快
20:6層突入俺達
落胤英雄ネキ全身返り血でめっちゃ臭いで
21:落胤英雄ネキ
私女性! 結構傷付く
22:6層突入俺達
今のところ戦果が凄いのは竜騎士ニキのグループか?
23:6層突入俺達
ドラゴン20体同時投入は強いって
ドラゴンの強靭な肉体でゴブリン達の魔法も殆ど効かないし、物理攻撃も鱗で軽減するし
24:6層突入俺達
大剣やモーニングスター振り回して、口から魔法放ってやりたい放題だもんな
25:竜騎士ニキ
お陰でうちの平均レベルが70超えたんだが
26:6層突入俺達
この階層経験値は他の階層の比じゃないよね
27:6層突入俺達
5階層のモンスターの4倍くらいの経験値入っている感覚だわ
レベルガンガン上がるし
28:6層突入俺達
オークとかって食えるんか?
ゴブリンの肉は臭くてとても食えたもんじゃないし家畜のエサにもならんが
29:魔物研究俺達
いやー、これは無理だろ
硬い、臭い、筋ばっかりで味も悪いわ
30:和尚ニキ
人間と同じ臓器の配置だから急所は頭、首、胸、生殖器だな
31:6層突入俺達
オーク雄しかみてないけど
32:6層突入俺達
ゴブリンは雌がいるけど……どうやって増えるんだコイツら?
33:魔物研究俺達
オークとかオーガとかは他種族の雌を使って繁殖するぞ
それこそ豚とかの人型でない動物でも繁殖できるぞ
34:小悪魔ネキ
魔族の兵隊の奴らのも動物の雌を使って増えていたハズ……
35:6層突入俺達
絶対に外に出せねーなコイツらは
36:6層突入俺達
間違っても兵士にしたくねーわ
37:6層突入俺達
流石にゴブリンやオークをテイムしたいとは思わんわ
38:二宮チカ
ちっ、鉱石系もしけてる
魔結晶は取れるがガルタイトは出ない
宝石系が僅かに出るが効率が悪い
39:6層突入俺達
琥珀とか骨やらも出てくるが……琥珀はなんかに使えるか?
40:6層突入俺達
ポケモンの化石復元とかじゃないんだから使い道はねーな
41:6層突入俺達
綺麗な石でしかねーか
42:6層突入俺達
魔石とレベリングの階層かよ
食えるものも無さそうだし……だるいな
43:6層突入俺達
その分魔石は大量に取れるがな……魔物が大量にいるせいで
44:光線ネキ
先行隊10名、次の階層に行く道を発見……どうするスライム狩りニキ、ここだと安全地帯っぽくもないから次の階層の入り口で休みたいけど
45:6層突入俺達
出口が安全地帯でないって
46:6層突入俺達
まぁ部屋って場所が無いもんな
出入り口も比較的安全なだけで魔物居たりするし
47:スライム狩りニキ
……よし、7層の入り口までは行くことを許可する
7層が危険な様ならすぐに撤退
48:光線ネキ
了解
49:和尚ニキ
しかしここまで来るのに1日ですか
しっかり休める場所が欲しくなりますね
50:6層突入俺達
スライム狩りニキ、本当に10階層で終わりってことはないの?
51:スライム狩りニキ
いや、ここまで大型ダンジョンだと……俺も憶測でしか語れないし
52:6層突入俺達
ダンジョン内部だけで良いから転移できる魔法とかできないかな?
53:6層突入俺達
魔法開発班がダンジョンに呑み込まれない素材を開発してるんだっけ
54:6層突入俺達
それができればトンネルを掘ることができるらしいからな
55:6層突入俺達
旧式のエレベーターみたいなのができるんかな?
56:6層突入俺達
やっぱりテレポートは無理か
57:6層突入俺達
でも6層まで繋がれば採掘と移動時間が短縮できて最高だけどな
58:6層突入俺達
機材を掘るのに大量の俺達が動員されそうだけどな
59:6層突入俺達
というかどう頑張っても3層で一回降りないとだろ
60:6層突入俺達
1~3層まで、3~6層? までって感じか
61:6層突入俺達
それでも大幅な時短だけどな
62:鉄ニキ
でも呑まれない素材で壁を作って魔物が入れないようにすれば汽車を設置できるかもな
63:6層突入俺達
あー、輸送機関があれば良いのか
64:魔法開発班
ダンジョンに呑み込まれない素材はできてはいるんよ
問題は量産方法なんよな
大量の魔結晶をコンクリートに練り込まないといけんのよ
65:6層突入俺達
コストどれくらい?
66:魔法開発班
100メートル分で10000$
67:6層突入俺達
高い!
68:6層突入俺達
そりゃ現状での量産は無理だわ
69:魔法開発班
だから魔石でもできないかという研究と魔石を魔結晶にできないかの研究をしている
70:6層突入俺達
あれ? 魔結晶は砕くことで魔石として使えるんだっけ?
71:6層突入俺達
せやで
72:6層突入俺達
難しい問題だわな
73:光線ネキ
7層突入したけど……またガラッと雰囲気が変わったわ
74:6層突入俺達
どんな感じ?
75:光線ネキ
森って感じ4層の感じとはまた別の木々が生い茂る感じの森
76:6層突入俺達
食料には期待できるか?
77:光線ネキ
川が流れてる……わき水の川
78:6層突入俺達
お、水源ある感じか
79:6層突入俺達
7層は食料も期待できるかな?
80:光線ネキ
……
81:6層突入俺達
どうした光線ネキ
82:光線ネキ
水に味がある
だし汁の味がする
83:6層突入俺達
ま?
84:6層突入俺達
どういうこと?
85:光線ネキ
昆布……いや鰹?
和出汁に近い味がするのよ川の水が
86:6層突入俺達
トリコみてーだな
87:6層突入俺達
グルメ界だった?
88:光線ネキ
とりあえず休憩はできそうだから休憩するわ
89:6層突入俺達
広さどんな感じ?
90:光線ネキ
木々を伐採すれば全員休める広さはある
91:6層突入俺達
ちょっと7層まで図にしてみたんだけど
マップをみる感じこんなんだよな
これ6層までの直通はできるんじゃないか?
92:6層突入俺達
とりあえず7層に皆行こう
光線ネキ魔物は?
93:光線ネキ
半径50メートルには居なさそう
川に魚がいるくらいで
94:6層突入俺達
了解
95:スライム狩りニキ
下に降りて休憩にしよう
7層の探索は様子を見てだ
96:6層突入俺達
了解
97:6層突入俺達
了解
98:6層突入俺達
了解
「ヒカルさん、美味しそうな魚ですね」
「そうだね」
10名の先行隊は3名の俺達とその仲間達で構成されていた
俺達は平均レベルが75、魔物や現地民だが最精鋭の方々なのでレベルも65近くあった
ヒカルのパーティーからも一番レベルが高いクイーンピクシーのレインを連れてきていた
「レイン的にはこの川の水は美味しい?」
「うん。スープみたいで美味しいけど、温めた方が美味しいよね」
「そうなのよね……ん? ……何か居る」
「え?」
「感知の魔法に引っ掛かった。50メートル以内に反応が1つ……こっちに近づいている」
「皆に知らせてくるね」
「お願いレイン」
いつでも魔法が使えるように警戒しながら森の奥を見つめる
ガサガサと茂みから音がすると長い白い髪を束ねた美しい女性が現れた
「……■■■■■■?」
「何かを話している? 会話を試みているのか?」
「■■■? あ、あーあー、よし、言葉が通じるかね?」
「……おお、通じます。喋った」
「ふふ、人間に出会うのは私の曾祖母以来だね。次世代の英雄……勇者ということかな?」
ヒカルこと光線ネキは会話をしながらも鑑定をおこなっていた
(種族名は魔女、レベルは……70か。魔物なのか? 人間のように見えるが)
「あなたは魔物ですか? それとも魔族ですか?」
「魔物だよ。ダンジョンが産み出した人と友好的にと神が作り出した魔物だ。もっとも……」
おでこの髪を持ち上げるとそこにはひし形の魔石がむき出しに埋まっていた
「君達人間はこれを見ると攻撃してくるから共存は不可能と判断したご先祖達はこうして大きなダンジョンで生きることになったがね」
「……ふぅ、敵意が無いことはわかりました。どうです? 一緒に食事でも」
「おお、今代の勇者はずいぶんと話が分かる感じかい? いやー悪いね」
ニコッと笑う彼女を見て警戒を解いたヒカルは集まってきた仲間に対して警戒の必要は無いと言い、キャンプをしようと設営していた場所に魔女の彼女を招いた
「改めまして今このパーティーのリーダーをしているヒカルです」
「私の名前はマーリン。10代目マーリンとも呼ばれるね」
「10代目?」
「私達魔女は外傷が無ければ500年生きることができる魔物でね。名前が世襲制なんだよ。ちなみに3代経つと過去の名前を継承できてね。初代マーリンは神話の時代……まだ人間が天使の奴隷の時代に生まれたらしいよ」
「……神話の時代は天使に反抗して人間と共に天使と戦ったらしいが……天使を別大陸に追い出し、数世代が経過すると魔女狩りが始まった。生き残る為に魔女達は魔族を頼る者、ダンジョンに潜る者、ひっそりと地上で暮らす者に分かれたらしい。私達のご先祖様はダンジョンに潜ることを選んだってわけさ」
「なるほど」
「しかし驚いた。勇者が3人も居るなんて……曾祖母の時代でも1人の勇者とその仲間達がこのダンジョンで出会ったと聞いたよ。もっともその時は討伐されかけたと伝えられているけどね」
「君達は魔物を使役しているようだし、仲間もそれに嫌悪感を抱いて居ないように見えるが……時代が変わったのかな?」
「ヒカルさん達勇者だったんですか?」
「道理で強いわけだ」
「おや? 知らなかったのかい?」
「いやー、マーリンさん、悪いけど今は勇者大量に居ますよ。それこそ1000人単位で」
「うそ、本当かい!? 地上では何が起こっているんだ?」
「天使の勇者や魔族の勇者も居ますよ」
「えぇ、本当に何が起こっているんだい?」
「どこまで話して良いのやら」
「俺達も気になります!」
現地民の仲間も聞きたいと言うので言いふらさないように言う
「始まりはヒムラー公爵が転生者……勇者であった事が始まりです。彼は魔法の天才で短期間で勇者召喚の儀式を突き止め、改良を施し、勇者を大量に呼ぶ方法を確立しました」
「ヒムラー公爵は元々王族だったんですが勇者達と共に勇者達が生きやすい領地を作ることを決めて王位継承権を放棄することで領地を貰い公爵となりました」
「勇者達は魔法の才能に優れ、魔物を使役するテイムの魔法が使えるので魔物も仲間としました。勇者にテイムされた魔物は進化することができ、ここにいるクイーンピクシーのレインみたいに上位種に進化する個体も出てきます。上位種になると人間と同じような知性や理性を獲得し、子供も作れるのでヒムラー公爵領では他の領地では禁忌とされる魔物とのハーフも生まれています」
「領民が禁忌を受け入れているのは魔物達と日常的に触れあって、居ないと困るという土壌ができているからかと」
「……なるほど、となると今の領主ならば私達が地上に出ても問題は無いと?」
「美しい容姿ですし男どもから人気になると思いますよ」
「そうか! そうか! いやな魔女は女しか産まれない種族だから薬で男根を生やして繁殖するしかなくてね」
「生やせるんですか?」
「毒草を使うから2割の確率で生えないで死ぬけどね。そんなんだから大昔は1000人が暮らしていたらしいが、今じゃ100名の集落になってしまっているよ」
「そうなんですか……」
「おーい、ヒカル、後続の部隊が到着したぞ」
「そしたらリーダーのバーンさんに引き継いだ方が良いかな?」
「なに? 他にも潜っているのが居るのか?」
「今回200人近くが潜っているよ」
「200人!? そしたら私も族長を連れてくるよ。ここに居るんだよね」
「ええ、ここに居ますよ」
「わかった少し待っていてくれ」
約1時間後後続の部隊も休憩をしていると魔女の集団がやって来た
人数は10名程だが
「おお、本当に人間達がこんなにも沢山……」
「魔女の皆さんこのメンバーのリーダーをしていますバーンでございます」
「族長のモルガンです。勇者一行とこうして数千年ぶりに会話をできたことを喜ばしく思います」
切り株にと木輪切りにした即席の椅子に座り、魔女達との対話が始まる
(族長のレベル高いって! 195って化物かよ。俺でもまだ85だぞ)
「失礼ですがバーンさんのご年齢は」
「今年で13となります」
「13!? この年齢でこの実力ですか!?」
「ええ、族長方に比べ実力不足の若輩で申し訳ない」
「と、とんでもない! そのご年齢でその実力は凄まじい強者ですよ。過去の勇者もこの階層に来るのに50歳だったと記録が残っています」
「そうですか、過去の勇者に並ぶことができて光栄です」
「ぞ、族長……竜も居ますよ」
「り、竜も使役されているのですか!?」
「はい、仲間の勇者が使役しています。私は使役していませんがね」
「ず、ずいぶんと地上の人間達は変化しているのですね……」
互いに情報を交換すると魔女も複数の属性の魔法を使い、テントの様な家でダンジョンに呑み込まれないように工夫しながら生活をしているとのこと
話を聞いていると暴走しなかった天使という感じが強い
よく人間が追い出したなと思うが、危機感を感じた時点で争わずに逃げたということらしい
ヒムラー公爵領の事や転生者のことも情報を開示する
現地民達は刺激が強い情報だが、そこは彼らには聞かせないで、魔女達だけに聞かせる
話せば話すほどもう一度ダンジョンに呑み込まれない様に工夫しながらの暮らしを捨て、太陽の光を浴びて暮らしたいという気持ちが魔女達の悲願であると語られた
ダンジョンを抜けて出ていった者もエルフじゃないのに見た目が変わらないことや額の魔石を隠しきれずに10年もせず戻ってきてしまうらしい
だから地上での定住は悲願なのだと
7階層は長い年月をかけて魔女達が魔物を改良してバロメッサを増やしたり、害の少ない魔物を増やしていったのだと
ユニコーンを家畜とし、アガシオンやカーバンクルをペットとして飼っているらしい
地上で研究されているゴーレムに関する研究も数世代進んでおり、ゴーレムの畑も活用していた
あとは川の魚の魔物を食べて暮らしているとのことで、金属の道具はダンジョン内部ということで施設ができずにとても貴重なのだとか
大皇帝の許可を取り、地上で暮らす場合家と畑と仕事を用意すると伝えると彼女達は感涙を流して全住民が地上へと向かうのであった
その際動物達も一緒に連れてきた為に7階層は一時的に魔物が殆ど居ない階層となり、上の階層や下の階層から魔物がやってくるまでの少しの間安全なエリアとして冒険者達の休憩のエリアとなるのだった
ヒムラー領ダンジョン攻略Wiki
本スレ
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攻略Wiki目次
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魔法Wiki
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魔物Wiki
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執筆者
スライム狩りニキ
光線ネキ
火炎ネキ
和尚ニキ
竜騎士ニキ
乙女ニキ
MDニキ
等他15名
第6階層
壁の素材
土、石
出現する魔物
・ゴブリンファイター 平均35レベル
・ゴブリンシャーマン 平均35レベル
・ゴブリンヒーラー 平均35レベル
・レッドゴブリン 平均40レベル
・ブルーゴブリン 平均40レベル
・オーク 平均40レベル
取れる鉱石
魔結晶
琥珀
宝石類
特徴
広い一直線の通路で室内はとても暗くゴブリンやオークが徘徊する
直線距離約15キロを歩くと次の階層に行くことができる
暗いためライトの魔法か光源が必須である
第7階層
壁の素材
土、木
出現する魔物
今回の階層の魔物は引き上げされたため省略
取れる鉱石
魔結晶
グラセン鉱石
石英
方解石
岩塩
特徴
木々が生い茂る森
川はなぜか出汁の味がする
木々の栄養が溶け出ていると思われる
川で育つ魚にも味が染み付いており、スープにすると出汁が染み出てくる
ガラスの材料となる素材が壁から取れる
グラセン鉱石は鋼鉄より軽いものの強度は鋼鉄よりも高い
加工が難しいのが難点
魔女の集落跡地が存在し、残ったバロメッサが生えていたりする