ファンタジー俺達   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ダンジョンエレベーター 船上レストラン

【祝】ダンジョンエレベーター開通

 

1:冒険者俺達

 ようやっとかぁ

 

2:冒険者俺達

 長かった

 

3:冒険者俺達

 穴掘ってブロック埋め込んで、隙間を塞いで……

 

4:冒険者俺達

 まあでもこれで7階層までは楽に行けるようになったな

 

5:冒険者俺達

 3~4階層は場所が離れているから鉄道走らせるんでしょ? 

 

6:冒険者俺達

 ダンジョンに鉄道なんて聞いたことねーよ

 

7:冒険者俺達

 まぁ鉄道を引けるくらいとんでもなく広いからな

 

8:冒険者俺達

 まぁ鉄道といってもミニ列車みたいな感じだろ? 時速も40キロ程度の

 

9:冒険者俺達

 あ、そうなん? 

 

10:鉄ニキ

 そんな巨大な動力車を運べんだろ

 

11:冒険者俺達

 そりゃそうだ

 

12:冒険者俺達

 大型バス程度の大きさでしょ? 

 

13:鉄ニキ

 食塩とか重曹が採掘できるし、肉類確保の為に貨物車も設ける予定

 客車3両、貨物車3両みたいな感じか

 

14:冒険者俺達

 それ動かせるの小さい動力車で? 

 

15:鉄ニキ

 小さい言うても軽トラサイズはあるし、荷台部分にでっかいモーター積んでると思ってもらえば

 

16:冒険者俺達

 安全面は大丈夫なん? 

 

17:鉄ニキ

 見晴らしが良いから所々に渡れる場所は設置するし、進入禁止の柵は設置するけど、進入してきた魔物は引き殺す

 

18:冒険者俺達

 こわ! 

 

19:冒険者俺達

 まじ!? 

 

20:鉄ニキ

 たぶんそうしないと逆に危ない

 

21:冒険者俺達

 まぁ脱線しなければ良いや

 

22:鉄ニキ

 工夫は色々する

 

23:冒険者俺達

 

【挿絵表示】

 

 1~3階と6~7階に降りれるんだっけ? 

 

24:冒険者俺達

 そうそう

 だから7階層の木材取り放題

 

25:冒険者俺達

 紙工場がこれで本格稼働か? 

 

26:冒険者俺達

 7階層のグラセン鉱石多く採れそうだな

 

27:冒険者俺達

 ちなみにどれくらいの時短になるの? 

 

28:冒険者俺達

 7階層行って帰ってくるのに3日かかってたのが30分になった

 

29:冒険者俺達

 まじか

 

30:冒険者俺達

 スゲー時短

 

31:冒険者俺達

 ただ5階層しか採れないガルタイトは高いまんまか

 

32:冒険者俺達

 でも6階層から5階層に行けるからだいぶ楽にはなったぞ

 

33:冒険者俺達

 6階層のレベリングがすぐに行えるようになるのはデカイな

 

34:冒険者俺達

 エレベーターって仕組みはモーター駆動であがり下がりできるんだっけ? 

 

35:冒険者俺達

 仕組みは日本時代の奴とほぼ一緒

 ワイヤーの強度を高めるために魔石が練り込まれていたり、魔力で動くとかあるけど

 

36:冒険者俺達

 料金とかあるんか? 

 

37:冒険者俺達

 一応ある

 動かすのに魔石が1個必要

 魔石を置く台座に置いて移動すると魔石の魔力が切れる形になってたハズ

 

38:冒険者俺達

 昇降機が重いから大きいモーターを使ってるから魔力馬鹿食いするんだと

 

39:冒険者俺達

 充填した再利用魔石でも大丈夫だからまぁ実質1$ってことか? 

 

40:冒険者俺達

 一応安全策として階段が設置されているから緊急時にはそれで

 

41:冒険者俺達

 1層から2層に降りるだけなら階段の方が魔石を使わないから楽だったり

 

42:冒険者俺達

 あー、そういう使い方もあるのか

 

43:冒険者俺達

 3階以下に行くならエレベーター使った方が楽だけどな

 

44:冒険者俺達

 それはそう

 

45:冒険者俺達

 でもこれで次は8階層にアタックできるんだよな

 

46:冒険者俺達

 ヤタガラスで8階層アタックメンバーの募集がやっていたぞ

 

47:冒険者俺達

 ボーダー75レベル以上の50チームまでか

 

48:冒険者俺達

 2階層挟むと岩っぽくなるのがこのダンジョンの特徴だから8階層は比較的明るい植物のあるエリアか? 

 

49:冒険者俺達

 魔女達から15階層までは情報提供があったから10階層まで一気に行くらしいぞ

 

50:冒険者俺達

 まじ!? 3階層突発するんの? 

 

51:冒険者俺達

 1階層5レベルずつ平均レベルあがっているから10階層だと55レベルか? 

 

52:冒険者俺達

 ゴブリンの更に上位種が居そうだな

 

53:冒険者俺達

 人型の魔物というかモンスター娘居ないかな~

 

54:冒険者俺達

 一応魔女からの情報によると8階層は7階層と同じ森、9階層10階層は雪原らしい

 

55:冒険者俺達

 雪原か、寒そうだな

 

56:冒険者俺達

 錬金術師がホットポーションを作っていたからそれが必須になるかもな

 

57:冒険者俺達

 冷たい感じか? 

 

58:冒険者俺達

 相当寒いらしい

 今年の真冬より寒いらしい

 

59:冒険者俺達

 まじか、キャンプは危険だな

 

60:冒険者俺達

 ただ風があるわけでもないから暖められる場所が有れば凍死は無いと

 

61:冒険者俺達

 なら良いが

 

62:冒険者俺達

 準備はしっかりしておかないとな

 

63:冒険者俺達

 どんな鉱石があるんかな? 

 どんな魔物もいるんだろうか? 

 

64:冒険者俺達

 雪女みたいな魔物って居ないんだっけ? 

 

65:大皇帝

 王宮の書物には出てきていたな

 白く美しい美女であり、触ると冷たいのと子供を沢山産むとも書かれていたな

 

66:冒険者俺達

 魔女達も雪女は居て、交易をしていたと言っているな

 ただ言葉が通じる個体は少ないし、集落も無いらしいからな

 

67:モヒカン1号

 ヒャッハー俺達モヒカンズが捕獲してやるぜぇ! 

 

68:モヒカン2号

 ヒャッハー! 邪魔する奴らは俺達モヒカンズが消毒してやるぜぇ! 

 

69:冒険者俺達

 で、でたぁ! 捕獲専門クランモヒカンズ

 

70:冒険者俺達

 ドライアド、ケットシー、コロコロ鳥を生きたまま捕らえてくる専門家集団! 

 

71:冒険者俺達

 世紀末な見た目なのに普段はソ連で農業従事者の俺達! 

 

72:冒険者俺達

 ソ連なのにモヒカンとは? 

 

73:冒険者俺達

 モヒカンってアメリカンのイメージだけど

 

74:冒険者俺達

 ソ連のモヒカンとかカオス過ぎる

 

75:モヒカン1号

 俺達モヒカンズは農業従事者の皆さんを応援しています

 

76:冒険者俺達

 モヒカンズが農業普通にしているの凄いシュールなんだけど

 

77:冒険者俺達

 というかお前らユニコーンも育て始めたの? 

 競馬で牧場に世紀末農産の名前があったけど

 

78:モヒカン2号

 あ、牧場部門も拡張したぞ

 というか世紀末農産はドライアド大量に捕獲しているからソ連でも巨大農地と家畜を保有する大きな会社やぞ! 

 ひれ伏せ

 

79:モヒカン3号

 火炎放射器の代わりに消毒液をばらまく俺達

 

80:冒険者俺達

 モヒカンズもサングラス取って髪型整えればまともなんだから普通にすれば良いのに

 

81:冒険者俺達

 イケメンなのにもったいねーな

 

82:ハート様

 いやいや、我々世紀末農産はこれが制服なのでね

 まぁコスプレしていますが楽しいのですよ

 

83:モヒカン1号

 は、ハート様! 

 

84:モヒカン2号

 お疲れ様です! 

 

85:モヒカン3号

 うっす! 

 

86:冒険者俺達

 なんか世紀末感が増してくたぞ

 

87:冒険者俺達

 でもコイツらに依頼するとちゃんと捕獲してくれるからな

 

88:冒険者俺達

 モヒカンズも8階層アタック参加するんか? 

 

89:ハート様

 勿論参加しますとも

 新しい社員を確保できるかもしれませんからね

 

90:冒険者俺達

 じゃあ準備始めますか

 

91:冒険者俺達

 せやな

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ船長ニキ」

 

「なんだ? 海賊ニキ」

 

 この2人は前に少し出てきたが、海を愛する男達であり、将来ヒムラーが海を確保した時に自身が作った船で旅をしたかったり海賊ロールをしたかったりとそういう者達である

 

 何気に信仰深く、宮司ニキの神社にお祈りやお祓いをよくしている

 

 彼らは今陸地にあるキャラック船でレストランを開いてお金を貯めて、お金が貯まれば船を造るを繰り返しており、村と関所の間の一角には造られた船型の家? 店? が並んでいた

 

 帆を張ることで店の宣伝になると少し人気があったり……

 

 そんな地上で船を造り続ける彼らは今日も今日とて料理の仕込みをしていた

 

「船上料理や海の幸ニキが育てたサーモンを使った料理を提供しているけどもっとなんかねーかな?」

 

「今でも結構種類あるけどな」

 

 船上料理として彼らは保存食をより旨くする調理法や魚料理を提供していた

 

 例えばサーモン丼等の海鮮丼とかつみれ汁、あら汁なんかだったり、船の暗室で育てたもやしを使った炒め物、オリーブオイルで漬けた野菜やチーズ等で作ったパスタ、ソーセージ、ハムを使った料理にヒムラー領で作ったビールも提供していた

 

 あとはカレーもここで食べることが出きる

 

「俺達本当は料理人じゃなくて冒険家とかになりたいんだけどな」

 

「造船技師か料理人としか見られてないよな」

 

「「はぁ……」」

 

 そう言いながらもテキパキと仕込みを行う

 

 従業員も海賊をモチーフにしたコスプレで接客を行わせる

 

 奇妙な目で現地民から見られているので、ホムンクルス6人と物好きな魔女2人がここ船上レストランの従業員である

 

「サーモンバーガーとか作ってみるか? 焼きサーモンを挟んだバーガー」

 

「あー、昼間の忙しいときには売れそうだな」

 

「カレーの売り上げもよいんだよなぁ」

 

「スパイス変えたり、グリーンカレーやスープカレーを作るか?」

 

「それも良いな」

 

「船長方、ハムの在庫が心もとないですので買い出し行ってきますね」

 

「ああ、すまんな頼むわ」

 

 海賊ニキと船長ニキは両者船長と呼ばれていた

 

 呼び分ける時にはクマ船長(海賊ニキ)とエルフ船長(船長ニキ)と言われていた

 

 両名何気に3年近く料理人を兼任しているので手際も良く、店の雰囲気も相まってヒムラー領の観光名所となっていたが、本人達は早く海に出たいなと思い続けていた

 

「オープンしまーす」

 

「「はいよー!」」

 

 今日も船上レストランは開店するのだった

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