呪術廻戦の世界に転生だと!?×2   作:入魂ロフス

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他の方の作品見てたら意欲が湧いてきました。不定期更新です。


1話

「あれぇ〜〜!!!ねえ◻️◻️!」

「なんですか◻️◻️◻️様?」

「さっき死んだ二人の魂やけに相性良いよ!…そうだ!転生させてあげよう!

 二人ともが購読してる世界は…呪術廻戦と鬼滅の刃だけか〜〜!

 う〜〜ん……転生チートの能力限界が高い呪術廻戦の世界に転生させよっか!」

「◻️◻️◻️様…転生対象に嫌悪感を抱かれても困りますから私が対応しますよ…」

「あれれ〜〜!?その言い方だと僕の言動がウザいように聞こえるんだけど!?」

「ウザいですよ◻️◻️◻️様」

「がーーん!!」

 

 

……◻️◻️視点……

 

 今回は呪術廻戦の世界に二つの魂を転生させるのですね…。

 早速二人の顔合わせをしておきましょうか…。

 

「うおっ!?なんだここ!白いモヤモヤがいっぱいあるぅ!?」

「俺はなんでこんなとこに…?ああ…!俺は死んだのか…」

 

 ふむ…落ち着き方と生前の年齢が逆ですね。ウケる。

 

『お二人さん…あなたたちは今魂の状態です…簡潔に言いますとお二人には今から呪術廻戦の世界に転生していただきます…』

 

「「ええ!!?マジで!?」」

 

((白玉だ…))

 

 綺麗に揃いましたね…。流石同じ世界に転生出来るほどの相性…。

 ◻️◻️◻️様にデータを見せてもらいましたが魂同士の拒否感がほぼ無いに等しいほど少ないですからね…良くある転生者同士の世紀末戦争にはならないこと間違いなしです…。

 

『二人は兄弟に転生してもらいます…。どちらが兄かは揉めたらじゃんけんででも決めてください…』

 

「じゃああなたが兄で良いですよ。」

「いいの!?じゃあ俺が兄で!」

「禪院家とかは嫌なのでそこんとこお願いします」

 

『随分あっさりと決めましたね…。

 2人のメンタル面も考えてまともな価値観の家に転生させますから安心してください…。

 2人の要望は既に読心してありますのでそれに見合った才能は備えさせておきますよ…。

 それでは容姿を考えて下さいね…。』

 

「呪術廻戦か…あなた鬼滅の刃知ってます?」

「おう!大好きだぜ!」

「見た目継国兄弟にしません?」

「ナニソレ最高だな!?容姿はそれでお願いします!あ!鬼滅の刃じゃないので痣は無しで!」

 

『マジであっさり決めますね…。

 じゃあ転生特典決めて下さい…。決まったリソースがあるので全知全能とかは無理ですからね。』

 

「じゃあ俺は「呼吸法の開祖」!シン陰みたいな継承方法の呪術的な技術でお願いします!」

「…じゃあ俺は「近接戦闘の才能」にリソース全部つぎ込んでください。ゴリラ廻戦って呼ばれるほどのステゴロ環境なので…必要だと思います」

 

『……二回目の人生。楽しめることを祈っていますよ。あなた方の術式等のデータは渡しておくので計画を立て終わったらこの転生ボタンに体当たりしてください…』

 

 今回の転生者は安定感が凄まじいですね…転生先の世界に平和が訪れるのも遠くはないでしょう…。

 

「とりあえずメロンパンはどっかで殺さないとだよな…」

「こんな縛りあったら面白くないか…」

 

 ◻️さんと◻️さん…いえ、「鍛地巌勝」さんと「鍛地縁壱」さん…。

良い転生を……………。

 

 

 

鍛地巌勝side

 

 俺こと鍛地巌勝が生まれたのは呪具職人の名家「鍛地家」だった。

 転生前に話してくれた白玉野郎の言う通り呪術界ではかなりのマトモ一族であり呪具オタクの一族。

 おかげで術式の自覚と同時に前世の記憶を取り戻した時は記憶の混乱と家族の狂喜乱舞にめちゃくちゃビビる事になった。

 なにせ俺の術式「錬成術式」はちらっと見た事あるハガレンみたく手をパン!して地面にドン!でバキバキバキ!するだけでなく、あらゆるものの形状や構造を弄ることのできる非生物版無為転変みたいな超レア術式で更に相伝というまさに鍛地家を表す術式だからな。

 俺は呪具職人の英才教育を施される傍ら独学で呪術師の修行をしながら数年が過ぎ去っていった。

 

 

 現在俺は16歳。

 7年前に俺と同じ転生者であろう縁壱が生まれた。

 将来五条悟に並ぶ戦闘力に成長するであろう縁壱だがまだ式神も成長しておらず身体も小学生なので戦闘を任せるなんてことは出来ない。ちくせう。

 俺は生まれた時から使えていた呼吸法で味方陣営の強化に貢献出来る上に既に一級呪具を多数作れる重要人物。

 本来は高専に行かせるわけにはいかないけど原作キャラに関わらないとメロンパンをどうにか出来ないから高専には行くぜ!あと青春したい!

 明日は呪術高等専門学校に入学する日だ。調べたところ俺はあの五条悟の一個下の学年らしくナナミンと灰原と同期になるようだ。

 

 縁壱も言ってたが俺には天与の暴君を屠れるほどの力は無い。最悪呼吸法コピられてカモにされるからな。

 理子ちゃんの命は諦める他なさそうだが一級案件の灰原なら俺でも助けられそうだ。

 ……ヨシ!作戦振り返り終了!あとはなるようになるだけだ!

 

 

 新学期ーー…一年の教室に集まった三人で自己紹介をする。

 

「よろしくね!僕は灰原雄!趣味は大食いだよ!」

「よろしく灰原!俺は鍛地巌勝!趣味は呪具作り!」

 

「……ハァ。よろしくお願いします…七海建人です……パン派です」

 

 俺と灰原の元気な挨拶に初対面で2人に振り回される未来が見えたのか七海が全てを悟ったようなため息を吐く。

 

「俺らの後輩もう集まってるの?マジメかよ!」

「悟、君の基準で物事を測らない方がいい。遅刻しないのが普通なんだよ」

「今年も女子いないんでしょ?マジ萎える」

 

ガラガラ…

 

 なんか声が聞こえると思ったら五条達二年が一年の教室に入ってきた。やっべえ生のさしす組だ!

 

「後輩ど「「灰原(鍛地)です!よろしくお願いします!!」」おう…ちょっと悟!傑!こっちこい!」

 

 俺と灰原の元気な挨拶に驚いた家入先輩は五条&夏油先輩を集めて作戦会議を始めた。

 

「呪術師にあるまじき根明が二人もいるんだけど!?」

「"見た"感じ鍛地ってやつは相伝術式持ってるボンボンだぜ?すぐにバテるだろ」

「君もボンボンじゃ無いか悟」

「俺は良いんだよ」

 

 うひょー!!目の前でさしす組の掛け合いが見れるのマジ最高!いつか縁壱に自慢してやろ!

 その日は家入先輩に菓子パンパシられたあと新入生ウェルカムパーティー!で夏油先輩の奢りで回らない寿司屋に行ってたらふく食べた。

 後日お礼に夏油先輩に7千万は下らない呪具をあげたら顎外れそうなほど驚いてた。

 一般出身だから馴染みない金額だよね。俺も最初はビビってた。

 

 

 

一ヶ月後ーー…

 

 呼吸法も高専メンバーには教え終わって一段落。五条&夏油先輩が更に強くなって特級術師になってからしばらくして…。

 現在俺は準一級術師。まだ黒閃決めたこと無いしまあ妥当なとこだろう。

 

「今回の任務は秋田県の廃病院に出没した一級呪霊の跋除か」

「フン…油断はするなよ若造」

 

 今回は一級昇格査定の任務!特級呪霊出現フラグがビンビンだな!

 念のため自分専用に作った一級呪具のメイスに術式を込める。

 

「帷を張るぞ」

「オナシャース」

 

『闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ給え』

 

 廃病院を中心に帷が降ろされあたりが薄暗くなる。

 これで非術師に呪術が見つかる事は無い。

 今日この日が何かのターニングポイントになる予感を感じ、意気込んで廃病院へと歩みを進める。

 

「うひょー…これは"居る"なー…」

「何!?この呪力は特級…!」

 

 廃病院の中に入った途端に荒々しい呪力の気配が強くなる。

 

「しかもこれは…術式の付与されていない生得領域か…」

 

 この感じだと俺が祓うはずだった一級呪霊が特級に成長したってことか?

 このままここで襲ってくるのをまーー………!!!

 

「ちぢゅうじゃぁぁ痛ぁぁぃいいぃねぇええ〜〜!!」

「ーーー!ふっ!」

「ぴっ…」

 

 全力で身を翻した俺がいた所に呪霊の触手が突き刺さる。

 一級術師のおっさんは避けきれなかったみたいで眉間に風穴開けて死んでた。

 注射…触手…刺突攻撃系の術式か…?

 顔を上げた俺の視界に映ったのは視界いっぱいに広がる無数の触手とその中心の幼子の上半身。

 

「相変わらず呪霊はクソだな!」

 

シュォォォォォォォォ…………!!!

 

「んぉおぉおおお……?ぢゅうぅしゃぁ?」

 

 どこからか風のような音が響きだし、呪霊は不思議そうにあたりを見回す。

 

 瞬間、巌勝の姿が掻き消える。

 呪霊は頭の中に鳴り響く警鐘に従い全方向に触手を突き出した。

 

ギャリリリリリリリンッ!

 

 呪霊斜め背後から連続して金属音が鳴り響く。

 

「チッ…!」

「ぢ…ぢゅうじゃぁ……!」

 

 移動速度への驚き半分攻撃を防いだ優越感半分で呪霊が奇声を上げる。

 

シュォォォォォォォォォ…………!!!

 

「ぢゅっ!ぢゅうしゃぁぁぁがぁぁぁ!!!」

 

 呪霊が巌勝へと触手を殺到させたその瞬間。

 

 バツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバツバウバツバツバツバツバツ!!!

 

 鋼鉄をも貫くはずの触手が刀に変形した呪具によって豆腐のように切り裂かれる。

 こちらに駆け寄って刃を振るってくる巌勝に呪霊は時間が遅くなるのを感じた。

 

「ちゅうしゃ…いぁぁぁあ!!!」

 

スパン!!

 

 呪霊の頭と思わしき所が斬り飛ばされる。

 空中に放り出された頭部に向かって刀を振りかぶる巌勝。

 

「錬成術式・拳!」

 

 刀が水のように流動的に変形を始め、拳が呪霊に当たるのと同時にガントレットの形に変形が完了した。

 

 打撃との誤差 0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間 空間は歪み 呪力は黒く光る

 

     黒閃!!

 

ッパァン!!

 

 空中で呪霊の頭部が弾け飛んだ。

 

「…跋除完了!」

 

 イレギュラーに発生した特級呪霊を祓った俺は今回の任務で一級術師へと昇格した。亡くなった一級術師のおっさんはマジで南無三。

 灰原と七海は先を越された事に少し悔しそうにしていた。

 

 その後は再び特級呪霊を二体祓ったり特級呪具の作製に成功したりして数ヶ月が経った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近任務が忙しいなあとか思ってたら既に星漿体護衛任務こと懐玉編が始まってた!どうしよう!




修正しました。
 過去編が11年前である事を忘れてました。縁壱は当時7歳なので記憶を覚醒させています。
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