ガルパ・ミニ -みにみに・が~るず・ぱ~てぃ~ -   作:ツナ缶マン

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久しぶりに投稿です
ボケたい…


21-嘘っ…あの薫先輩がツッコんでる…!?

 

「こころん!!ライブしたい!!」

 

「はぐみ!!いいわね!!すぐにやりましょう!!」

 

「それはいい。どこでやろうか」

 

『はっぴー!!』

 

『はきゃない…』

 

『こーろっけ!!』

 

 

 

 

「ふえぇ~!?」

 

 

 

 

「ちょっと待って…はぐみ、なんでそうなったの?」

 

ある休日の昼下がり、はぐみの放った一言でライブが決まったハロハピ。

この流れに待ったをかけた美咲はとりあえずの流れをはぐみに聞こうとすると、はぐみはニコニコしながら理由を語り始めた。

 

「えっとね!!はぎゅが出したコロッケを食べながら2人ではぐみ達がしたライブの動画を見せたら、自分もやりたんだって~」

 

「あら!!素敵ね!!私も食べたいわ!!」

 

 

 

「自分で出したコロッケを自分で…?どういうことなんだ…これは儚くない…」

 

「嘘っ…あの薫先輩がツッコんでる…!?」

 

「ふえぇ~~~~!?」

 

「それじゃ!!コロッケ食べたらライブしに行くわよ!!」

 

 

 

「ふえぇええええええええええええ!!」

 

 

普段はボケる薫ですらはぐみの行動にツッコんでしまうという異常事態に美咲が驚愕したが、そんなことはお構いなしにこころははぎゅから出てきたコロッケを貪り始めるとライブの決行を宣言してしまった。

 

そんな中で話に追いつけない花音は延々と”ふえぇー”と泣いていたがその事には誰もツッコむ事は無かった。

可愛い―――

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃー!!行くわよー!!」

 

「はぁ…」

 

 

「ハッピー!!」

『はっぴー!!』

 

 

 

「ラッキー!!」

『らっきー!!』

 

 

「スマイル…」

『しゅまいる・・!』

 

「「「いぇーい!!」」」

 

 

「ふえぇ~!!」

 

「えっ…?この掛け声も出来るの…!?」

 

そしてあれよあれよという間にライブ直前になり、美咲はミッシェルに入ってスタンバイしていたところでいつもの掛け声をしていたハロハピ。

しかし、掛け声を出していたのは5人ではなくミニを含めた6人。

花音が鳴く横でミッシェルは鳴き声以外にも掛け声に参加したミニの存在に驚愕していたが、すぐに気持ちを切り替えてステージ立ったが、その最中に事件は起きた。

 

 

 

 

「~~~~~♪」

 

「(花音先輩…さっきまでずっと鳴いてたのにステージ立ったら普通にライブ出来るの凄いなぁ…。って、はぁ!?何やってんの!?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

『はっぴー!!』

 

『らっきー!!』

 

『はきゃない…』

 

(どうしてミニ達がステージでこころと踊ってんの!?)

 

ミッシェルが気が付かぬ間にミニ達3人はステージに乱入して、こころと共に踊っていた。

その出来事を前にミッシェルの思考は止まりそうになってしまったが、ここでとんでもない事件が起こってしまった。

 

「ふっ…」

 

『はきゃない…』

「儚い…」

 

 

「うわっ!?薫さんのファンが倒れた!?ってそれ以外にも倒れてる!?ってこころ!?はぎゅを持ってどうするの!?」

 

 

ライブのMCに差し掛かったタイミングで薫がファンサービスとしてポーズを披露すると、薫ファンが倒れた。

それはいつもの事だからそこまで問題にならないが、問題はそのタイミングではかないさんも一緒にポーズをとってしまったことによって普段なら倒れることのない薫のファン以外にも何名ものファンが幸せそうな表情を浮かべて倒れていく。

しかし、それだけで終わるハロハピではなく、こころははぎゅを抱えると予想外の行動を起こしていた。

 

「それじゃ!!行くわよ~!!」

 

『こーろっけ!!』

 

 

 

 

「はぁ!?はぎゅを投げた!?」

 

「ふえぇ~!?」

 

何を思ったのかこころははぎゅを客がいるフロアへ向かって投げるという蛮行を起こしていたが、投げられたはぎゅはそのまま空中で身体を物凄い勢いで回し始め―――

 

 

 

 

 

 

『ころっけ!!』

 

「うわっ!?はぎゅのコロッケが客に降り注いでる!?って明らかに量がおかしい!!」

 

「ふえぇ~!?」

 

投げられたはぎゅは身体を回しながら自身が出したコロッケを薫達が仕留め損ねた客目掛けて降らせていくが、その数は軽く見積もってもはぎゅの体積の何百倍もの量がフロアへと降り注ぐフロアをコロッケの海に沈めることで他の生き残ったファンを確実に仕留めて―――

 

 

『はっぴー!!』

 

 

「ちょっと待て~!!」

 

 

「ふえぇ~!!」

 

最後にちゅりゅまきさんがそのコロッケの海の上に立って勝利の鳴き声を上げるが、ミッシェルはツッコまずにはいらずに思わず声を張り上げると、ライブそっちのけではぐみを問い詰めようと向かっていく。

 

「ミッシェル!!」

 

「は~ぐ~み~!!ライブ見せたって言ったけどそれでどうしてこうなってるの!!何見せたの!?」

 

「えっとね!!りみりんがコロネを客席に投げてた奴だよ!!」

 

「よりによって何でそれを見せたの!?」

 

 

 

 

「これは…儚い…」

 

「ふえぇ~…」

 

「あら?お客さんがコロッケに埋まってしまったわ!!」

 

「でも楽しかったね!!またやろう!!」

 

「2度とやるか!!」

 

ミッシェルの口調すら忘れ、美咲の口調で詰め寄るが、当の本人はそれを気にする様子もなく答えるが、寄りにもよって見せたライブとは狂気に満ち溢れたポピパのライブだったことに声を張り上げてツッコむミッシェルの声が響くが、客がこれではライブどころではない。

 

こころとはぐみは満足気な笑みを浮かべ、薫は困ったような表情を浮かべる横で花音が鳴き、最後の締めとしてミッシェルの絶叫が響きわたりライブは終わりを迎えた。

 

 

 

 

 

―――なお、このライブで奇跡的に怪我人が発生することはなく、はぎゅが生み出したコロッケは20分でミニ達が全て食べつくしたことを聞いた美咲は頭を抱えることになるのは別の話。

 





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