仮面ライダーディナイト〜ヤンデレストーカーの見聞録〜   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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訓練Ⅲ:ハジマリ。それは開幕する悪夢

「ヒーロー…ヒーローチーム…WIIIIIN!!」

 

オールマイトの大音声で試合が終了する。

 

「負けた方がほぼ無傷で、勝った方が倒れてら…」

 

「勝負に負けて、試合に勝ったと言う所か」

 

「訓練だけど」

 

口々に感想が出てくる中、緑谷は医務室へ運ばれるのだった。

 

にしても…

 

「いい根性じゃァないか」

 

おっと、イカン。つい笑みがこぼれてしまうな。

 

この顔の笑みは、かつて聖女であったときに封じられている。あまりにも狂気的で、美しく、魅了するものだからだとか。

 

信仰し、それを強制しない。いいものだと思う。が、あの時代では足りなかった。

 

幾ばくかした後、ブッタが生まれたのだ。

 

信者はすべて奪われ、私だけ生き残り、オーロラカーテン…記憶を失う前の士に鍛えてもらったものを使う。

 

それにしても、今だからわかるがあの時の士は、バケモノ級だったな。

 

過去を追走していると、相方である葉隠から声がかけられる。

 

「ちょっと!次私達だよ!」

 

おっと。もうそんな時間か。

 

「分かった。私たちはどっちだ?」

 

「【ヴィラン】側!相手はBチームだよ!」

 

…ならほかのライダーは使わなくていいか…というより、手を抜くアホに使うのはもったいない。

 

<><><><><><>

 

「ではヒーローチーム障子目蔵、轟焦凍vsヴィランチーム神代総k「いくらオールマイトと言えども私の名を呼ぶのは許さん」ハイ……神代、葉隠透の試合をはじめる!双方用意はいいか!それでは、スタートだ!!!」

 

オールマイトから放送が入る。

 

「さあ、始めよう」

 

私がハルバードを取るためにオーロラカーテンに手を入れると、

 

コ・チーン!

 

轟の氷でビルが丸ごと凍らされる。だが、

 

「君が次にいう言葉は、「お前が強かろうと、変身する前に凍らせれば問題ない」だ!」

 

「お前が強かろうと、変身する前に凍らせれば問題ない…ハッ!」

 

轟がドアから入ってくるのに合わせ、セリフを予言して動揺を誘う。

 

「どうだ?相手に予測される気分は……手抜きで勝てると思うなよ。ガキが」

 

轟は一瞬驚いた顔をする。

 

「お前は…なんなんだ!」

 

その質問に対する返答は、すでに決まっている。

 

「私は、通りすがりの大聖女だ!」

「変身!」

 

KAMENN RIDE DENIGHT

 

そして、この世界で初めて私の、私だけの始まりの台詞を言う。

 

「さあ、救いの運命(トキ)だ」

 

かつて、異世界で全てを救う旅をしていた大聖女の本領が、今、発揮される。

 


 

次回。ついにディナイトさんの説教partが始まります!

 

正論に見える非正論。って感じで書く予定なので!

 

じゃ!

どのタイミングでこの世界から切り上げる?

  • 神野
  • オーバーホール戦
  • ステイン戦
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