仮面ライダーディナイト〜ヤンデレストーカーの見聞録〜 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
『起きろイレイザー!十五分のチーム決め兼作戦タイムはもう終わったぜ!』
『…あぁ…なかなか面白いチーム分けになったな』
その放送で、みんなは騎馬を組む。
『よ~し組み終わったな!準備はいいかなんて聞かねえぞ!!さあ行くぜ!残虐バトルロワイヤルカウントダウン!』
プレゼントマイクの声がマイクを通さない方までよく響く。
『スリィー!ツゥー!ワンッ!』
スタートダッシュのポーズを取り、
『スタァァーーーット!!』
はじまると同時、その瞬間、
「心操、いいな?」
「ああ。万全だ。こいつがくれた拡声器もあるしな」
「えぇ!私のベイビーたちを思う存分使ってアピールしてください!」
「ということだ。上鳴、さっさと電気流せ」
「わかった…ハァ…こういう作戦あんま好きじゃねぇ―んだよなぁ…」
「黙れ。戦場では卑怯もらっきょうもない」
「わかっちゃいるけどさぁ…」
「わかってるなら黙れ。心操、やれ」
「じゃぁ…」
心操は拡声器のスイッチを入れ、
《ヒーロー科のヤツラァッ!よぉぉーく聞いとけ!》
《テメェらみてえな神代の陰に隠れるくらいの実力しか持ってねぇヤツラに負けるわけねぇだろぉッ!!》
そして、それはしっかりと個性を発揮し、
「「「「「ンだとゴラァァァ…………………………」」」」」」
ヒーロー科の全員の怒りを引き起こすことに成功したのであった!
《さぁって。全員、ポイント付きの帯を俺に渡せ》
その言葉に従い、全員がこちらに歩いてくる…と思えば、
ピーッピーッピーッ!!
笛の音が鳴り響く。
そう、くる方法を指定しなかったせいで、全員が地面に降りて向かってきたのである…
「…何やってんだよ…」
『試合しゅーりょー!!』
そして、そのプレゼントマイクの大声で衝撃が入ったのか、全員の顔が正気に戻り、混乱している。
《んじゃかなり早いが早速上位4チーム見てみようか!まさかまさかの一発終了!ホント実況者泣かせだぜ!一位、心操チーム!》
その言葉を聞いて、ようやく意味が分かったのか、ほとんどのヤツラが私たちのことを恨みがましく見てくる。
ま、私としてはどうでも「いいのかよ?こんなところで大量にヘイト稼いで…」っと、問題ないが…お前はどうなんだ?
「私としてはまったくもって問題はない。こんな遊戯程度でそこまでヘイトなど稼ぐはずもないだろう?逆に心操。お前は大丈夫なのか?」
「俺はもとからそういう予定だったしな…」
「そうか」
そして私はA組のみんなから質問攻めを受けている上鳴を見やる。
「一番の心配事はアイツだがな」
「アァ…それは同感だ」
私と心操は手の甲をぶつけ合って離れていくのだった。
そして、心操の目は、始まる前の濁った眼ではない、すがすがしい目をしていた。
5:ディケイド本編(過去パート)
キャスト
門矢士
光夏美
小野寺ユウスケ
海東 大貴
その他ファイズ以降に渡った世界の皆様
あらすじ
世界の破壊者ディケイド。彼の前にあらわるのは【怪盗】と【聖女】
二人はどうやら別の目的のもと、士の前に現れたようで…
「世界を渡るのは僕の役目なんだ。邪魔しないでくれるかな」
「士。運命なんかぶっ飛ばしちゃいましょう!あんなクズなんか死んで当然ですから!」
総てを壊し、総てを繋げ!
次はどの世界に行こうかな
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