仮面ライダーディナイト〜ヤンデレストーカーの見聞録〜 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
「今年度雄英体育祭一年の全日程が終了!それではこれより表彰式に移ります!」
ミッドナイト先生の言葉と共に白いスチームと花吹雪を舞わせながら表彰台が下から現れる。そして、一位の座に爆轟が。二位に私、三位に轟と八百万が乗る。
「それではメダル授与よ!!今回特別にメダルを贈呈するのはこの人!」
「ハーッハッハッハッ!!」
ミッドナイト先生が手をバッと広がると突然空から高らかな笑い声が聞こえてきた。
「私がぁ!メダルを「我らがオールマイトォ!!」持ってきたぁー!!」
…あほらし。
ミッドナイト先生もオールマイトに手を合わせて謝っているが…事前に流れを決めておかないのか…?
「そ、それではまず、三位から受賞を行います!」
そういわれ、オールマイトが八百万と轟にメダルを持っていく。
「先ず八百万少女!今回は見事だったね!最後はエネルギー切れで爆轟少年に押し切られたが、動きが高水準にまとまっている!」
「ええ。やはり連戦は難しいですね…」
「体の成長とともに、エネルギー総量も上がっていくだろうし、今回の経験を生かして頑張れよ!」
「ハイ!」
そういって八百万にメダルをかけ、次に轟の方にオールマイトは向かう。
「次に轟少年!」
「ついに
「はい。と言っても、悩んでたのは一回目の戦闘訓練からでした」
「あの時、神代に諭されて、ようやくこの大会で緑谷に踏ん切りをつけさせてもらえた」
「オールマイト、あなたが緑谷を気にかける理由が、少しわかった気がします。これを機に、俺も親父関連のことを見つめなおしてみようと思います」
「…君の過去に何があったのかは、私は知らない。だが、それを乗り越えられればきっと今よりもずっと君は強くなれる。私が保証しよう」
オールマイトはそう言って、轟にメダルをかける。
そして、ようやく私のところへとくる。
「そして神代少女!」
「……」
「ン?どうs「今話しかけないでください。言葉はいりません。メダルだけもらったら私は帰りますから」ッ!そっ、そうか…だがk「二度も言わせないでください。二回目。それは無駄なことです。【無駄】はいらない」…わかった」
オールマイトは私に一枚のメダルをかける。
私は、それをちぎり捨てたい欲にあふれながら、終わりを待つ、
「俺が勝てたのは、俺だけの力じゃぁねぇ」
私の心に響いた。
「俺が勝てたのは…飯高ねぇが…あの白髪のおk「誰が白髪だぁッ!!」…神代のおかげだ」
つい叫んだ自分の口を疑う。
「アイツが、仮面ライダーを教えてくれたから。鍛えてくれたから。勝てた…だから神代ォ!」
「俺は勝てたとは思ってねぇ!」
私の心を震わせる。
「だから!次は正面からブッ潰す!それまで!もう負けるんじゃねぇぞ!!」
ああ。これだ。この輝きだ。この魂の輝き。ライダーたちと同じ、世界を震わせる力だ。
私は、屈辱と、悔しさと、絶望と。
そして、不思議な思いに。久しく感じる事なきこの思いに。満たされていた。
久しく感じる、飢餓感に
次はどの世界に行こうかな
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