9回裏、ノーアウト満塁絶対的ピンチの中、アナウンスがなった。
「ここで、選手の交代をお知らせ致します。ピッチャー、王崎くんに変わりまして11番、ピッチャー蒼名くん…ピッチャー蒼名くん」
蒼名「暑いなぁ、これも温暖化のせいかな。」 マウンドに走りながら帽子を深く被る。正直登板するとは思っていなかったのでアクエリアスをがぶがぶ飲んでいた。そのせいでお腹が「タプタプ」して少し恥ずかしい。
キャッチャー「…蒼名、分かってるな。ノーアウト満塁2点リード差。一つ一つアウト取っていけば何とか…」蒼名はスコアボードをぽげーと見つめたまま動かない。 …ついに、ここまで来たんだ。ここをしのげば甲子園に…こんなの、燃えない方がおかしいぜ
蒼名「分かってる。今の俺は三者三振なんて無理なのは分かってる。だからバックを信じて投げるよ」長打一本で同点かサヨナラのピンチなのに、笑っている蒼名に、チームメイトは少し安心した。
キャッチャー「頼んだぞ。11番!」蒼名「あぁ。」
アナウンス「4番、セカンド、江黒くん」
…ドクンッ
「まず、1つ。蒼名、投げました…」
蒼名「スゥッ…!!」 【ズバァァーーーーン!!】
「ストラァイーク!」
大きく振りかぶって投げた球は真っ直ぐミットに向かってうなりを上げた。もう、昔の自分は居ない。それが自信を持って投げれる理由なのかもしれない。思えば長かった…ここまで来るのに…
そう、一年前の入学式から俺の運命が動き出したんだ。
ー1年前ー
担任「えぇーこれから君達の担任となる西任です。これから…」
長い校長の話から長い担任の話、めんどくさいなぁ。なんて頬ずえしながらあくびしてたら隣の席から声をかけられた
「ねぇ君、なんか部活入んの?」いきなり女子から声をかけられた蒼名は、少し同様していた。そう、彼は女子恐怖症なのだ!
しかし声をかけられたからには返さないと感じ悪くなる。
蒼名「や、野球ぅ部、です。」
思わずキョロキョロしながら答えてしまった、これでは答えなかった方がマシだったか?
「あ、そうなんだ〜いいね!そうだ私も野球部入ろうとおもってたの!まねぇーじゃ〜、として」コミ力お化け怖いなんて考えてる暇もなくびっくりした。まさか野球部のマネージャーやりたいなんて珍しい気がした。
蒼名「へ、へぇ〜。そうなんだ、同じだね。」
ぎこちなくワラワラして、もう話しかけるなと言わんばかりにダッと前をむき、話を終わらせた。こうされたらもう話しかけられないものである。勝ったな。
「そーいえばさぁ、ここの学校の近くに美味しそうなクレープ屋さんができたから今度一緒に行こうよ」
そんなこと関係なく話続ける。話は放課後まで続いた…
・・・野球部にて・・・
「よーし今から新入部員を紹介する!と言っても、3人しか居ないけどな。よーし!お前ら入ってこい!!」ここの野球部のキャプテンを務める3年生、市立 康介(しりつ こうすけ)が、声をはって部員を呼びかける。「キャプテン、もう既に4人集まって待機してましたけど。」すまんすまんと市立が頭をかく。キャプテン合わせて5人しかいない野球部だったが、新1年生合わせると8人になる。
市立「とりあえずお前ら、順番に自己紹介していけ。」
「はい!1年セカンド小川佐原 兵(おがさわら へい)です!」
「はい!1年ライト順 一郎です!」
「はい!1年キャッチャー守川 一哲です!」
それぞれ大きな声で1年達が自己紹介する中、上級生たちは、お互いのイチモツの大きさでジュースどいつが奢るか勝負していた。1年全員の紹介が終わり、練習に取り掛かろうとすると、何やら外が騒がしい。男女2人組が言い争ってるように聞こえてくる。
「なんの騒ぎだよ、おい1年!誰か見てこい」
はい!とまっさきに部室からでた小川佐原。そこには部室の扉の前でとっくみあっている蒼名と女子生徒がいた。
「私が先に入るの!!」「いーや俺だ!ふざけんなよ」
蒼名と女子生徒は今の今まで時間を忘れて話し合っていたのである。とわいえ、話していたのは女が100である。そのせいで蒼名は、この女はめんどくさいだけと、女性恐怖症は発症せず、男として捉えるようになった。
小川佐原「お、おい、お前らも1年か?」
恐る恐る話をさえぎろうと声をかける。すると女は蒼名を突き飛ばして小川佐原も払い除け部室に入っていった。「私は、山元 雫。マネージャー希望です。」堂々と腕を組んでマネージャーを志願した。まさかこの野球部にマネージャーが来るなんて…
市立「おぉ!マネージャーか!よろしくな。まあこれで9人になった事だし、地区大会に出れるな!」キャプテンが冗談交じりで場を和ませた。部員みんなこんな可愛いマネージャーがきてくれて大興奮している。
蒼名「か、完全に出遅れた。あのアマァ…」
市立「監督が来るまでラン行くぞー!!」「オオーーーー!!」
なんやかんやあり、蒼名も自己紹介できた。これで正真正銘9人だ。ピッチャーは蒼名しかおらず、各自ポジションは被っているものの何とかやってきそうな雰囲気がある。声を出して走る中、蒼名の隣を走る小川佐原が声をかけてきた
「おい、お前ポジションは?自己紹介の時言わなかっただろ」
蒼名「あ、うん。ピッチャーだよ」「へぇーどっち効き?」「左」
サウスポーは初めにピッチャーをやらされることがあり、蒼名もその一人中2から始めた野球はいつの間にかプロになる夢を持っていた
小川佐原「蒼名…そういやぁどっかで聞いたような、、」
市立「ランやめぇーー!!」一同「監督お疲れ様です!!」
蒼名「あの人が監督か。」一瞬ただのおじさんに見えるくらい優しそうな見た目の人。ここから3年間お世話になる人である。
監督「皆さん。一同集まってくださいミーティングをします。」
市立「監督。全員集まりました」「よろしい。」
マネージャー合わせて10人囲んで監督の話をきく。何やら少し不安そうな顔をしている
監督「えぇー1年の皆さん合わせて9人になりました。とても嬉しいことです。そ、そして、今朝加賀美高から練習試合の申し込みが来ていまして…」
市立「か、加賀美高?!あの全国ベスト4の?」
加賀美高、正式には加賀美附属大高校。去年も全国ベスト8まで行った強豪であるしかしなぜこの野球部に?みんなの疑問が湧き上がるのは無理もない。昔は強豪と言われたこの野球部も今や1年合わせて9人しかいない。
監督「一応断ってはみたのですが、無理やりやると言われまして」
市立「ちなみに、いつ?」 一同「……ゴクリ…」
監督「あ、明日です。」
え、とあってにとられてしまった。強豪と練習試合なんて嬉しいことは無いが、何も無い野球部に挑んでくる謎があった。それに、まともにチームがまとまっていない状態。一同が謎に思うのは無理もないのである。
監督「とりあえず、今日は解散でいいです。各自、明日の練習試合に備えてください。今できるのはこれくらいしかないですから。」
ーー帰路ーー
色々考え事をする者や、ラーメン食べて忘れようとするもの。9人の意識は、加賀美高との練習試合しか頭になかった。しかし、蒼名は1人校舎裏でボール投げをしていた。明日は休校、そして練習試合。
素直に休みを満喫できそうになかった。ゴカッと、壁に当たる音が小一時間続いた…
蒼名「ただいまー、て今日も居ないのか。昨日出掛けたきり、帰ってきてないじゃん。」
昨日買い物行ってくると行ったきり、母が帰ってきていない。父親はおらず、シングルマザーの元で育ってきた。少し心配ながらも、テーブルに置かれたご飯を完食した。「いつもと味違うな」なんて文句言いながらくつろいだ。
ーー翌日ーー
太陽がサンサンの日。この日を境に蒼名の運命が大きく動いた。
加賀美高との練習試合。各自加賀美高のグラウンドに集まり準備を始める。このグラウンドに来るまでは驚きの連発であった。校門は城みたいで、校舎もでかく、バスケ部の女子が可愛かった。いや、これは関係ないな。
「只今より、加賀美高対尺小高の練習試合を始める!例!!」
一同『よろしくお願いしますッッーーー!!』
「新田、あいつが蒼名か?」 「はい。間違いありません」
「試させてもらおうじゃないか。蒼名 世…」
ーーー続くーーー
お願いします…
改善点、希望のキャラ追加。ストーリー的なあれなど…
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字が見にくい
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主要キャラ増やせ
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挿絵描いてくれ!!
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女の子増やせ
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男の娘だせ!
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ストーリー変
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面白いよ
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面白くない
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他の小説書け!
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アンチです。
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ファンです。
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これじゃなくて別の小説書け。