微妙系RPGのヘイト担当悪役貴族に転生した俺は、世界の破滅を防ぐためバーサーカー系女主人公ちゃんたちとノーマルエンドを目指す   作:ぷうち☆りん

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しかし何が足りんのか、まるで解らん。


転生したらジャイアント・キリングでした。

「で、だ。お前らラミアクィーンの弱点とか戦法とかは解るか?」

 

奴隷ゴブリン達に俺はこのゴブリンの巣のボスだというラミアクィーンの情報を聞き出すことにした。

流石に弱点が解れば俺でもなんとかなりそうだしな。

「何を言っておりますのボン。

頭を潰せばラミアクィーンと言えども死ぬでしょう」

 

オレサマちゃんは自信満々に言うけど当たり前だから!いや、アンデッドがいる世界だから一概に否定はできないよな。頭ごなしに否定するわけにもいかないか……。

とにかく、オレサマちゃんの提案は

置いておいてラミアクィーンの奴隷ゴブリン達に尋ねる、

 

「それはそうなんだけど他にない?

どんなにつまらない事でもいい」

「そうゴブねぇ……。まず一日に三回風呂に入らないと機嫌が悪くなるゴブ。背中が腫れ上がる位に尻尾で叩くゴブ」

 

ヒエ〜。ガスコンロやら湯沸かし器がないこの世界で一日に三回?潔癖症すぎるし肌がガサガサになるぞ。いや鱗だから大丈夫なのか……?

 

「それから寝るときはベッドを綺麗にする様にうるさいゴブ。

シーツも毎日取り替えないと顔が腫れ上がる位にビンタされるゴブ」

「食事は鼠か蝙蝠のソテー。それもハーブで肉の臭みを抜いた後に程よく焦がして胡桃で香ばしさをつけ、塩で風味をつけたものゴブ」

「まあ、モンスターの分際で平民よりも余程口が奢っておりますのね」

 

オレサマちゃんは頬に手を当て信じられないと言わんばかりに呟く。そうだね、オレサマちゃんとワガママぶりはいい勝負だね。

 

「それからそれから…………」

 

奴隷ゴブリン達は次々とラミアクィーンの悪い所を言い始める。

余程不満が溜まっていたのだろうか。堰を切ったように悪口を垂れ流す。別に悪口が聞きたいワケじゃなくて弱点を知りたかっただけなんだが、これはこれでよし。

 

「で、お前らさあ。誓約の魔眼で縛られてるって言っていたけどイヤにならない? いつ殺されるか、追放されるかってビクビクしながらそこのネズミみたいに生きるのって」

 

ブラック企業に勤めていた生前を思い出しながら俺は言った。

何とかならないかなぁ、じゃ何も変わらない。

良いことないかなぁ、じゃ何も起きない。

転生してそれがよく解った。

 

「そ、それは……俺達だって悔しいゴブ!」

「奴隷のまま一生生きるなんてイヤだゴブ!」

「けど……ラミアクィーンは強い……とてもかなわないゴブ……」

 

お、様づけをやめた辺り見込みありだな。どうせ死ぬなら少しは反抗したいという気持ちがあるんだろう。

 

「だろ? それにここには今すぐ勇者達が討伐にやってくる。このままじゃお前等だって危ないぜ?」

「ほ、本当ゴブか!?」

 

奴隷ゴブリン達は一斉に驚く。

まあ、ユーシャちゃんは将来勇者になる子だから嘘ではない。

 

「だからな。 いっそ謀反しちまおうぜ? 俺とオレサマちゃんはその勇者の友達だからさ。先んじてラミアクィーンを倒して逃してもらえるよう掛け合ってやるよ」

「そんな事が本当にできるゴブか?」

 

半信半疑といった様子で尋ねる奴隷ゴブリン達に俺はニヤリと笑って答えた。

 

「ここにおわす御方をどなたと心得る? この方はノツモリダ侯爵家の御令嬢にしてプリンセスのオレサマ・ノツモリダ様なるぞ!」

「おーほっほっほ!ラミアクィーンがどれ程強大であろうとも、わたくしがいれば百人力ですわ! 大船に乗ったつもりでついてらっしゃい!」

 

俺に続いて高笑いするオレサマちゃん。うん、完全に悪役だねコレ。でもまあ、今はこれでいいのだ。

 

「こ、こんな小さい女の子なのにゴブ?」

「今、私を小さいと仰いまして?」

 

いや、小さいって平坦って意味じゃないから!美少女がしちゃいけない顔になってるから!

 

「ひぃっ!ごめんなさいゴブ!」

「申し訳ありませんでした」

「ボン!貴方、部下の教育がなっていないわよ!」

「えぇ~、今のは完全にオレサマちゃんが悪いと思うんだけど……」

 

オレサマちゃんの威圧感たっぷりな視線を浴びて俺とゴブリン達はひれ伏してしまった。

いや、ゴブリン達がオレサマちゃんを主と定めたということだろう。

やはりこの子はただ者ではなかったようだ。

 

「それで? どうやってラミアクィーンを打ち果たしますの? 貴方の悪知恵ならば何か策があるのでしょう?」

 

悪知恵て……将来の婿というか夫に対してその言い方はないんじゃないですかねぇ……。

 

 

「クッソー!離せよ!俺は三世大公のノワール家の三男坊だぞ!」

「がやがやとうるさいゴブ!」

 

俺は奴隷ゴブリン達に捕まったフリをしてラミアクィーンの部屋へと連れていかれる芝居をする。

しかし棍棒でペシリ、と軽く叩くとはなかなかノリがいいじゃないか。

ベッドで寝そべるラミアクィーンは上半身は確かに美女なんだけど腰から下は大蛇そのもの。

好みの分かれる見た目である。

 

「フーン。偶には人間を連れてくるのも悪くないかしらねェ」

ラミアクィーンは俺の顔をまじまじと見つめながら言う。

「いい? ゴブリン共? 躾というのは初めが肝心よ? こんなふうに……ねっ!」

 

ブォン!と風を切る音と共にラミアクィーンの尻尾が俺の背中に叩きつけられる。

 

「ぐへぇっ!?」

 

い、痛え!1発の重さもさる事ながら鱗がカミソリの刃みたいだ。あちこちズタズタに切り裂かれたらしく火傷したみたいに背中が熱い。痛みと出血で脂汗が滲み出る。

 

「ふーん。人間のくせに1発耐えられる位は出来るのねえ?それじゃあ、これはどうかしら?」

 

ラミアクィーンはそう言って再び尻尾を振り上げる。

 

「う、うわぁああああっ!!

お許しを!貴方様には逆らいません!どうか命だけは助けてください!!」

 

俺は大袈裟に悲鳴を上げて土下座し、血に塗れた尻尾の先を犬の様にペロペロと舐める。半分芝居、半分本気だ。

 

「あら、中々殊勝な態度じゃない。

人間を舐めるな、なんて生意気な冒険者は死んでも殴ってやったけどアンタみたいな貴族は久々よ。気に入ったわ」

 

ラミアクィーンは機嫌を良くして俺の頭を撫でてくる。多分飴と鞭だけじゃなく魅了の魔術を使うつもりなのだろう。

俺は首を撫でられつつも予めバステ耐性を得る魔法『エナジーレジスト』を使っていたから魅了される事はなかった。更にキスまでされ、彼女のしなやかな手が俺の手首を掴み、薄布で隠されたおっぱいへと誘導される。サイズはミザリーちゃんより少し劣るがオレサマちゃんよりも遥かに大きい。

 

「ほぉら、アタシのここ触ってもいいのよ♥」

「は、はい……」

 

魅了魔法が効かないからといってエロに興味がなくなるわけではない!(力説)

かなしいかな俺は震えながらも男の本能に従って恐る恐るラミアクィーンの胸を揉む。

おお……!柔らかく、弾力があって素晴らしい。

 

「誰が何回も揉んでいいといった!」

 

ビュオン!と尻尾の先端がフレイルの如く振り抜かれ、俺の顎にモロに入って俺は何メートルもふっ飛ばされてしまう!

 

「あぎゃっ!?」

 

ミザリーちゃんの『スタニングブロウ』の比ではない威力。首が吹っ飛ぶかと思ったが何とか起き上がる。

 

「すみませんでしたァ!つい出来心だったんですぅ~!」

 

俺はふらふらしながら土下座の体勢を取る。恐らく学園で三本の指に入る位情けない姿だと思う。

 

「クィーン様、食事をお持ちしましたゴブ!どうかお召し上がりくださいゴブ!」

 

奴隷ゴブリン達が現れて食事の用意を始める。

 

「ふぅん……まるで狙ったようなタイミングねぇ……」

 

クィーンはどうやら毒が盛られているのでは、と疑っているようだ。そりゃそうだよね、俺だって同じ立場なら疑う。だって奴隷ゴブリンがキョドってワインを零しているもの!

 

「あの、クィーン様。

もし宜しかったら僕が毒味しますのでお試しになってみて下さい」

「へえ、人間にしては殊勝じゃない。けど顎をやられているのに良く毒見役を買って出るわね……? 」

 

ラミアクィーンは皮肉っぽい笑みを浮かべる。つくづく疑い深いな!いや、群れのボスに一番必要なのは危機察知能力かもしれない。

 

「それはもう、私はクィーン様の奴隷ですから」

 

魅了魔法にかかった振りをして笑顔で答える。するとラミアクィーンもニヤリと笑う。成る程、自分の能力に関しては疑う余地なしという事か。ともかくも、俺はワインの毒見をする事になり、ほんの少しグラスを傾ける。ゆっくり、ゆっくり……さも貴族がブランドのワインをテイスティングをする様に……だ。

 

「一気には飲まないのね?」

「毒見とはいえ、味わって飲みたいので」

「ふーん……まあいいわ。それじゃ頂こうかしらね?」

 

ラミアクィーンはそう言って俺が口をつけた箇所を避けて口に含む。そしてゆっくりと味わい、嚥下する。

 

「…………ふふ、勝利の美酒という奴は格別だわねぇ!」

 

ラミアクィーンは嬉しそうに笑いながら言った。

 

「さて、そろそろお遊びは終わりにしましょうかねぇ。そこのネズミ共、出てきなさい!」

「ネズミとはご挨拶ですわねこのヘビ!」

 

売り言葉に買い言葉、オレサマちゃんは威風堂々と武装した奴隷ゴブリン達を引き連れてやってきた。

 

「このノツモリダ侯爵家の令嬢たるオレサマ・ノツモリダが来た以上、貴方達の好きにはさせませんわ!」

「あらぁ? 人間の小娘が何を言っているのかしら? アタシに勝てるとでも思っている辺りかわいいわねぇ、アッハハハハハ!」

 

ラミアクィーンは余裕たっぷりに笑うと口から何やら霧の様なものを吐き出す。これは……!

 

「げほっ!? こ、これは……まさか……!?」

「そうよぉ。これは毒。それも猛毒よぉ。これで貴方達は死ぬ。アタシに逆らう愚かな人間共に死をプレゼントしてあげるわ!」

 

クィーンを名乗るだけあり毒攻撃も使える様だ。と、いう事はワインに仕込んだ毒も効き目はなしと見るべきだろうな。まあ、それはそれでいい。

 

「ごほっごほっ! 何ですのこの鼻をつく様な臭い息は!貴方、歯をちゃんと磨いておりますの!?」

 

オレサマちゃんはプリンセスの陣形効果と彼女の装備が毒を無効化してくれている様なので平気だが、他の皆は苦しそうにしている。

オレサマちゃんは毒耐性を持っているし、彼女もまた何か対策をしているんだろう。

しかし、それでもクィーンの吐く毒のブレス(?)の威力は高いらしく奴隷ゴブリン達は怯んでしまう。

 

「うわああ!ゴブゥ!」

「ひぃいい! クィーンのお怒りを買ったゴブウ!」

「ゴブゴブうるさいのよ!死にたくないならとっととお退き!」

 

クィーンは尻尾で薙ぎ払い、ゴブリン達を追い払う。これではつけいる隙がないな。ブレスと尻尾を何とかしない限りこちらから仕掛けるのは無理だろう。

 

「ええい!仕方ありませんわね!

私が埒を開けて差し上げましてよ!」

 

「あはははは!痺れを切らして自ら突撃だなんてノツモリダ家とやらのお里も知れたものね!」

 

ラミアクィーンはオレサマちゃんを迎え撃つべく、尻尾を薙ぎ払うが戦旗にてガード!

ガキィン!と金属同士がぶつかり合う音が響く。

 

「何よ、中々やるじゃない! だけど、まだまだよぉ!!」

 

今度はラミアクィーンの鋭い爪による斬撃が繰り出されるがこれも戦旗の旗の部分で防ぐ。

傍から見ればラミアクィーンが一方的に攻められているが、実際は違う。

 

「あ、あれっ? クィーン様……

あの人間に押され気味だゴブ」

 

「ひょっとしたら、今のクィーン様弱くなっているんじゃないゴブ?」

 

奴隷ゴブリン達がざわめき出した。

まあ、それも正解の一つ。

俺がさっきから放っている『ドンムブ』の魔法の効果だ。いわゆるスピードダウンの魔法だ。

しかもコイツは重ねがけも出来る。

 

「おーっほっほっほ! どうやらノツモリダ家の威光の前ではクィーンと名乗ろうが所詮は小物!その程度の腕前では私を倒すなど夢のまた夢ですわね!」

「小娘が……ふざけるなあ!」

 

見事なまでにオレサマちゃんがヘイトを稼いでいるので俺がデバフをかけている事に気付かれない。

しかもそれだけじゃあない。

 

「今のクィーンなら俺達でも勝てるんじゃないゴブか?」

「ゴブー! 確かに今ならいけるゴブ!」

 

奴隷ゴブリン達は完全に日和見からオレサマちゃんへ寝返る決意を固めた。そりゃそうだ。今まで散々虐められてきた相手が無様に負けそうになっているのだ。こんなチャンスを見逃すわけにはいかない。

 

「お前達!何をしている!

かかれ!かからぬか!」

 

クィーンは今更の様に声を張り上げるがもう遅い。既に奴隷ゴブリン達は武器を手に取り、オレサマちゃんに再び加勢するつもりだ。

 

「俺達は今まであんたが強いから従ってきたゴブ!けどもう我慢の限界だゴブ!」

「クィーン様! いやクイーン!」

「俺達はあんたを倒して誰にも頭を下げなくて良い巣を作るゴブ!」

 

そして遂に奴隷ゴブリン達は一斉にクィーンに襲い掛かった。クィーンも流石に動揺したが勝利を盤石にするために更にもう一手だ。

 

「これでも食らいな!

ノワール家特製の毒ガスだ!」

 

殊更大声でラミアクィーンに聞こえる様に叫び、俺は武技『アイテムスルー』を使い瓶を投げつけた。

 

「はぁ? そんなものでアタシがどうにかなるとでも思っているのかしらねぇ!」

 

止せばいいのに、ラミアクィーンは魔眼を使い、ゴブリン達ごと瓶を石に替えようとした。

所がだ。徐々に石化し始めたのはラミアクィーン本人だ。

 

「か、空の瓶……!?

貴様……!私の魔眼の弱点を……!?」

 

そう、毒ガスなんて最初から入っちゃいねーよ。投げたのはピカピカに磨いた空っぽの瓶。それこそ鏡のように映り込むくらいにな。

奴隷ゴブリンといっても棍棒なら石像を砕く位の腕力はある。哀れにもラミアクィーンだった石像はどこぞの独裁者の末路よろしく粉々に砕かれた。

 

「あまり気分の良いものではありませんわね……こういうのは」

「へえ……意外だなぁ。

てっきりいい気味だ、とかざまあみろとか言うかと思ったぜ」

 

遠巻きに目を背けながら

言うオレサマちゃんを見て思わず感心する。悪役令嬢といっても必ずしも根性がひん曲がってるという訳でもないらしい。

 

「はあ……貴方には貴族の矜持というものを婚約者として教えなければなりませんわね。それはそれとして今日の所は貴方にしては良くやった方ですわ」

 

オレサマちゃんは呆れたように溜息をつくと オレサマちゃんは褒めてくれた。

まあ、それは良かったのだが……。

 

 

「何故ですの!? 何故ラミアクィーンを倒した私達がウソつき呼ばわりされねばなりませんの!」

 

俺達の部屋でオレサマちゃんは悔しそうにハンカチを噛みながら愚痴る。うん、帰ってほしい。

『何とかしろ、お前の婚約者だろ』とザンテツやクオタ君が視線を送ってくるが俺だってどうしようもない。こればっかりは。だって、証拠がないもの。奴隷ゴブリン達は何度も俺達にお礼を言ってどこぞへと去っていったし、証人……証モンスターをさせるワケにもいかんしな。

 

「まあまあ、オレサマちゃん。生きていればその内良いことあるよ」

「何ですのその慰めにもなっていない慰めは!!そもそも貴方がゴブリンリーダーを一撃で倒したなどと言う事の方が信じられませんわ!」

 

ユーシャちゃんが悔しがるオレサマちゃんに食ってかかるもののユーシャちゃんはムキになることはない。

 

「う〜ん、そう言われてもなあ」

「イヤイヤ、ユーシャちゃんがザコゴブリンから奪った大剣でゴブリンリーダーを唐竹割り!いやーマジパネェ! 惚れ直したね!」

「うむ。ユーシャ氏が弓以外にも研鑽を積んでいたとは我が身を省みるに汗顔の至りだ」

 

ザンテツやクオタ君はおべんちゃらや嘘をつくタイプじゃないから素直に賞賛するとユーシャちゃんはてれた様子で頭を掻いている。

 

「ぐぬぬ。ボン!貴方も何とかおっしゃいなさいな!私がラミアクィーンに対して一歩も引かなかったのは事実でしょう!」

「まあ、事実だけど証拠がないから水掛け論だよ。ラミアクィーンもゴブリンリーダーも倒してゴブリンは討伐できた。それでいいじゃん」

 

面倒くさいのでそれっぽい事言って誤魔化す!この手に限る!

 

「ちっともよくありませんわ!

現状私と貴方の成績は下から数えてツートップになっておりましてよ!これでは留年、休学待ったなし!

ノツモリダ家の名に泥を塗ってしまいますわ!解っておりますの!?」

 

諤々と襟首掴んで詰め寄ってくるオレサマちゃんの力は想像以上だった。基礎ステでゴリ押すタイプなのかもしれない……。

しかしドベのツートップとなると……クジョがこれ幸いと俺を休学にさせようとするのは間違いない。

アイドルで言う所の卒業と言う名の退学になるのはゴメンだからな……。

何とかしないといけないが……。

 

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