そしてアニメ「オーバーテイク!」もよろしく
後日アイと有馬が撮影が一緒の時、有馬から謝罪があった。アイはそんなの全然気にしてないようだったが有馬が反省し成長した証だった。
撮影現場の雰囲気もよく有馬も俺が言った言葉の意味を理解してくれたのだろう。それもあってなのかどうなのか分からないが、有馬が良く俺とアイに絡むことが増えた。特に俺に。アイとは台本の読み合わせが多い。
そんなある時、有馬が俺とアイの2人に台本の読み合わせを頼んで来た。
作品の質の向上や有馬やアイの今後の成長に繋がっていく上にこれも立派なコミュニケーションの一環だと思うと断る理由はない。だが何故俺もなんだ?そう有馬に言うと「良いじゃない、良い暇つぶしになるでしょ?」だそうだ。
だが有馬やアイには台本があるのに対し俺はただのプロデューサー、当然台本がない。それなのにわざわざ俺も一緒に読み合わせをしろ…つまり適当に役を作りアドリブで対応しろ、ということか。
有馬はアクアと同じ気味の悪い子どもであり病院へ案内する役、アイはこの作品の主演ではないが重要なキャラ、整形手術を受けた被験体だ。病院へ行こうとする女の子をこちら側へ引き寄せようとする人物。
なら俺はどうする?俺に合う役で且つ作品に合う役にしないといけない。病院の先生役が良いがそれは既に決まってる。ならどうする?そもそもこの物語は己の容姿に自信のない人が不思議な病院へ行き整形をする話。そもそも何故彼女はそういう行動へ走ったのだ?彼女は誰かに相談はしなかったのか?俺が側にいたのならどうしただろう?
そうか、それを役にして対応するか。
俺は病院へ行く女の子に1つ考えを問う役で対応した。整形をするのを俺は否定はしない。だが覚悟を問いた。壊す覚悟、自分も世界さえも変えることになるかもしれない、その覚悟を、それでも何かを求め抗い続けることが出来るのかを。
俺はかつてのゼロや悪逆皇帝の頃を演じてきたかのような口調を無意識のうちにしていた。
読み合わせが終わると有馬やアイが俺の演技についてあれこれ感想を言い合っていた。変にしっくりくるや何か言ってる内容と言動が
そう、それが色々間違っていたのだ。
「よぉルルーシュ。さっきの読み合わせはアドリブか?」
「五反田監督か、ええまぁ。役者じゃないから拙い感じなのは許してくれよ。」
「いいやその逆だ。凄く良かった。ちょっと待ってろ、脚本家と演出家を呼んでくる。」
「え?いやおい待て。」
そう言って五反田は急いで走り脚本家と演出家のところへ行き何やら訴えてる。
まずい、まずいぞ。この流れは俺が映画に出演する流れだ。有馬はこの業界に長いこといたからなのか、この流れを察したらしく何やら嬉しそうな顔をしてる。アイは芸能界に長くいるが映画等の役者の方ではまだ短い。それ故にこの状況、この流れはまだ理解しておらず、何々?どーしたのー?という感じだ。
結果的に俺は急遽出演することに決定した。なんでもカメラマンが俺らの読み合わせを撮っていたらしい。映画やドラマ等では意外とこういうオフの時も撮る事もあるそうだ。それを脚本・演出家達に見せ監督が作りたいイメージを伝え彼らもそれを理解したらしく台本も大幅に変更された。
俺は役者じゃないがプロデューサーとして事務所に所属しているため出演に関しては問題ないらしい。クソ。
俺の役はアイと似ていて整形手術を受けた被験体だ。だがアイとの違いはアイは整形手術を受けさせようと引き入れようとしてるのに対し俺はそれを止める、いや疑問や問題を投げかける役だ。整形手術を受けてしまった故のリスクを彼女はちゃんと理解しそれでも手術を望むのか、と。
なるほど役は先程アドリブで読み合わせした役とそこまで変わらない。この俺の役があることで彼女の整形手術という一つの分岐点の重要さ、対の存在のアイのミステリアスでどこか狂気的な役が目立つ上これから待ち受ける不気味なホラー展開に強みがでる。
だが俺はメディアに出る訳にはいかない。出るなら仮面を被るかルル子になるしかない。が仮面がある訳がないしルル子になる為の道具がない。ならどうする?
「監督、出演する際に一つ提案があるのですが。」
「ん…?」
────────
「撮影お疲れ様ルルーシュ。突然のアレだったがいや〜助かったよ。お前の提案もあってかよりキャラの濃さと作品のホラーとしての質が上がったよ。」
「そうですかそれは良かった。よければどんな風に写ってるか一度観ても良いですか?」
そう監督に許可を頂き撮れた映像を確認する。そこには顔の半分から上が映ってない自分だった。俺は整形手術を題材にしたホラー映画と自分が担当する役、そして俺だと分からせないようにする方法の一つとして顔の上半分を意図的に映らないように頼んだのだ。これによりこの主人公は整形手術を得てどんな顔になってしまったのか、そしてどうして主人公が手術をしようとする時に覚悟を問いかけるのか、それらの疑問を想像し視聴者に考察させることが出来る。人は未知というものに弱い。
「あー…そういやお前のギャラのこと考えてなかったわ…」
「あー、そのことでしたら俺は結構です。その代わりアイや有馬に少しでも良いので上乗せしといてくれ。」
ありがとよ、良い映画にすっから。そういって五反田監督は後にする。
こうして映画撮影は無事終わった。あれから数ヶ月後、無事映画が上映された。低予算でも面白い映画が撮れると証明したい、五反田監督の実力は無事その年のデミューア監督・脚本賞にノミネートされた。それだけではなくアイや有馬の演技力の高さや俺の突貫の演出のアイデアも少しずつ話題になりそれなりにヒットした。
大ヒットではないのか、そう思う人もいるだろうが、先程言ったようにこの映画は低予算なのだ。広告宣伝や上映してくれる映画館の数も限られている。だからそれなりなのだ。
だがこの映画を機にアイは今絶賛売り出し中のアイドルタレントとなった。それに伴い俺もそれなりに忙しくなった。アイのワガママにより同行する必要のない撮影にも俺が同行し、撮影が被ってなければ有馬の撮影にもお邪魔し有馬に構ってる。後者に関しては今後得られるものが大きいのがある為無下には出来ない。
無下に出来ないのはもう一つある。それは双子の子ども達、ルビーとアクアだ。この春から幼稚園児になったようだ。だが彼女らの母親であるミヤコさんもアイの忙しさに比例し業務が増す。幸い送迎バスがある為こちらから迎えに行く必要は基本的にないが、業務が増し帰りのバスが来る頃にあの家に帰り着く事が減った。いや無くなったといっても良い。だからここしばらくは夕方まで幼稚園にいる事が多い。
このままでは子ども達の将来に関わる。だから基本的に俺がミヤコさんが処理しきれなかったものを処理したり、余裕があれば事前に仕分けし俺でも処理しても良いものは俺が処理し、ミヤコさんでなければいけない内容はミヤコさんが対応するようにして負担を減らしてる。
現場次第では俺がたまに迎えに行くこともして子どもたちとコミュニケーションを取るようにしてる。今日はどういう事をしたのか、とか。ルビーは元気に滑り台をして遊んだりアクアはどこでその本を知ったのか聞きたいくらいの鈍器に似た分厚い本を読んでいた。アクアには今度チェスの本でも買ってあげて近々勝負するのも良いかもしれない。
────────
来週アイの20歳の誕生日と東京ドームでのライブを控えたある日俺たち苺プロの斉藤社長とアイ、ミヤコさんそして子どもたちと一緒にあるタワマンの一室で晩酌をしていた。
俺はコードを不完全な状態だが受け継いでいたから不老不死になったのだろうからお酒を飲んでも問題はないだろうがそれでも18歳で死んだことになってるはず。死後何年経過したか分からない。だから俺は社長にお酒を飲む提案を断った。
「それに飲むとするならアイが20歳の誕生日を迎えた時に一緒に飲んだ方が良いと思ってね。」
「ケッ…お前中々良いこと考えるじゃねーか?ルルーシュ。最高だ!」
そういってまた一杯斉藤社長は飲んでいく。
『東京ドーム』俺がいた世界には確か無かったもの。アイがミヤコさんにドームでのライブはそんなに凄いのか?と聞いてきた。俺も東京ドームとそれ以外での開催の違いを調べたかったが生憎時間が無くそれどころじゃなかった。だから俺も一緒に聞く。
ミヤコさんが言うには専門の会社を挟まないと枠すら抑えられない上に大人数を捌けるだけの練度や大人数のスタッフの確保。因みにスタッフのだけで数千万円かかる場合もあるようだ。ドームに相応しいかどうかの審査もあるようでどうやらお金さえあればどうこう出来る訳ではないようだ。
それをそこまで大きい訳ではない苺プロのアイを含めたB小町が東京ドームでのライブを行う訳だから大したものだ。
アイを中心としたB小町の実力、知名度や人気度等が1番大きな要因だと思うがそれだけでなく社長や俺も芸能関係者との繋がりやコネがあったからこそ。俺はドームでライブをすることの大きな意味を知らずに使えるものを使っていたとはな…。
ただ言えることはこの1グループの彼女らが立つのに自分だけの力だけでは立てなかったということだ。
────────
ドーム公演日、社長とミヤコさんとは会場で落ち合う事になってる。俺はアイが一緒に行きたいからということでそれに付き合う形になった。流石に大きなドームライブが明日あるから、ゆっくり休めるようにその日の夕食と翌日の朝食を作り、俺は久々に事務所でゆっくり身体を休めていた。
朝起きて時計を確認する。朝の6時か…今から準備を一通りして25分で済ませたとしてその後はどうしようか。今までほぼ当たり前のようにアイ達がいる家に住んでるような形だったからか、一人だと違和感しか無く手持ち無沙汰のような感じだ。
ここから歩いて10分くらいか、早すぎる気がするがまぁ許してくれるかな、大事な日でも俺はいつもの日常のように皆で朝食でもとるとしよう。
アイの自宅付近まで来た。いつも通りの静かな朝、いつもの景色だ。だが、今日はそのいつもの光景がいつもと違うと感じた。理由は?さっき黒いパーカーを着た変な男にぶつかったからか?それとも今日が大事なドーム公演だからか?
きっと俺は何かに期待してるのかもしれない。いつだってそうだった。人々が集まる場所でいつも何か世界が歴史が動いてきた。シンジュク事変・ゼロが生まれた曰くオレンジ事件、黒の騎士団の誕生、2回行われた『行政特区・日本』等。今回のライブは何万人もの人々が一つのドームに集まる。きっとこの日は俺や俺たちにとっても日本にとっても特別で大事な日になるかもしれない。
俺は出入り口前のセキュリティ番号を解きアイが住んでる階へ上がる。ん?アイの部屋のドアが開いてる。俺は少し、謎の違和感を感じながらも進んで行くと
「アイ!しっかりしろ!」
そこには向こうの世界で何度も流してるのを見てきた光景だが見慣れた光景とは言いたくないものだった。
アイの腹部を中心に血が流れ、アクアが叫び続けていた。
「アイ!誰が一体…!」
冷静に頭を働かせないといけないが状況に思考が追いつかない。が、それでも優先順位を決めて思考していく。
出来る事、まずは圧迫止血だ。俺は指を立てるようにしアイの衣服をハンカチ代わりにし直接圧迫止血法をした。強く圧迫をかける必要があるのを知識として得ていた為可能な限り俺は強く圧をかける。
「アクア!急いで救急車を!」
「もう既に呼んでる!」
「よし、ならアクア、アイの脚を上げるようにしろ!血を心臓に集中させるんだ!」
「分かった!」
誰だ、アイを殺そうとしたやつは。アイの住所を知ってる奴はまず居ない。知るとするなら苺プロの社長、ミヤコさん、アクアとルビーそして俺だ。他のB小町の人すら知らない情報。じゃあなぜそれが外部に漏れ出てる?誰が漏らした。
「アイ、しっかりしろ!誰に刺されたんだ!?」
「ルル…おはよう…。ごめんね…?迷惑かけて。」
「そんなの気にするな。それより「ねぇ…聞いて?私の最期の言葉…多分これはもう…無理だ。」」
救急車が来るまでの間アイは目の前にいるアクアの無事の確認と部屋のドア越しに居たルビーに対し先日あったお遊戯会の感想と自身の夢の一つ、親子共演を語った。今更だがここで俺はアクアとルビーがアイの子どもだと知った。
だがこれで彼女が刺された理由を幾つか探っていたが新たな理由が生まれた。それは彼女に子どもがいるという情報をどこかで知ったという可能性。
アイドルという職業は特別で、アイドルをしている限り子どもはおろか、恋愛禁止が当たり前という風潮が流れてる。それ故にファンはアイドルを推しお金をどんどん使っていきアイドルに心酔してしまう。
逆にそれが裏切られたと思った時それは強い憎悪に変わる。
「ルル…私貴方に出会ってこうして一緒に仕事が出来て…良かった…。私貴方と関わっていく内に段々貴方に惹かれていってた。仕事でもプライベートでも貴方と子どもたちと一緒に街中を歩いて通りすがりの人にこう言われるんだ…“あの家族若いね〜”とか“ご主人も奥さんも若くて素敵”とか…そう言われたらどうしようと考えてた時、なんか嫌な気持ちじゃなくて嬉しくて素敵でとても良いなって…思った…。」
「…っ!死ぬな、アイ!死ぬな!死ぬな!死ぬな!アイ!!」
俺は
「あぁ…皆に伝えないといけない事があった…愛してる。」
その言葉は彼女にとってとても大事で重要な言葉。かつて彼女が俺に尋ねてきた“愛を知りたい”という願望。彼女がアクアやルビーの母親だと分かったからこそ分かる彼女の不自然な点。彼女は母親らしく子育てをしてきてたが一度も愛してると言った言葉を発した事を聞いた事がない。
おそらく何度も何度も何度も何度も自分の感情や気持ちと向かい合ってきてたのだろう。私は子ども達を愛してるのか、それを確かめる為に、いや違う。愛したいから他の人たちと同じように子どもたちの子育てをしてきて、愛情なのか分からない何かを注いできたんだろう。
そして今やっと自分の気持ち、誰かを愛する感情が分かったのだ。
「アイ…?アイ!?」
「………。」
クソっ死なせてやるものか。シャーリーの時のようにさせてたまるものか。
「アクア!ルビー!何でも良いアイに語りかけるんだ!」
俺は左右の乳頭の位置を予測しその線上の胸骨に手をかけ胸骨圧迫を行う。本来なら2人組で、疲れてきたら交代して行うのだが今ここに出来るのは俺しかいない。体力や筋力が無かろうが関係ない。やり続けた。
ひたすらやり続けた。
アクアもルビーもひたすらアイに叫び続けた。
あれからどのくらいの時間が経ったのだろう。救急車が到着しアイは搬送された。
俺たちも行きたかったが狭い救急車に俺たちがいると救急隊員の迷惑になると思った為後から行く事にした。
まずは社長に今の状況を伝えることが大事だと思い社長に連絡をした。それからアイの血で汚れた衣服類を着替えること。おそらくドームの中止やその経緯をメディアも把握するだろう。アクアやルビーは大丈夫だろうが、俺はプロデューサーという立場がある。おそらくメディアから取材が来るかもしれない。そんな時に血の匂いや血の跡があったら色々と厄介になるかもしれない。
俺はアクアと一緒にシャワーを浴び着替えた。
少しした後子ども達と一緒にタクシーに乗り病院に向かい社長達と合流した。
「おいルルーシュ!誰だ!誰がアイを殺そうした!」
「しゃ、社長!落ち着いて!病院の中なんですよ!」
「うるせぇ!そんなことよりルルーシュ!どうなんだ!」
「分かりません…。」
俺はずっと考えてきた。誰が犯人なのか、俺がついた時既に事件が起きていた。が、あの状況を見るに刺されて然程時間は経ってない。なら犯人はもしかしたら俺とすれ違ってる可能性がある。
ん?そういえばあの時ぶつかってきたパーカーの男…妙に変だった。まるで何かから逃げるような感じでパニクっていた。
それに着替えた時身に覚えのないところにも血の跡がついていた。あの血の跡は確か男とぶつかった位置と重なる…。まさか。
可能性は十分にある。だが証拠を揃えてからじゃないと捕まえる事はできない。現行犯逮捕は無理だ。
だが気になるのはもう一つある。あの男が実行犯だとするとあの男はどうやってアイの居住地を突き止めたのか。
住んでるマンションくらいは、度が過ぎたファンなら特定は出来るかもしれない。だがどうやって住んでる部屋番号まで分かった?そもそもあのマンションのセキュリティ番号はどうやって解いた?あれは遠くから指の動きだけで番号が特定出来るようなものじゃない。なぜならセキュリティ番号の数字の羅列は毎回ランダムにセットされるからだ。
つまり、番号を見ないといけない。加えてあれは画面の表示が綺麗とは言い難い。近くで見ないと表示されてる数字が見えにくいのだ。
そのセキュリティ番号を知るのは今ここにいる奴らだけ。
いやまだいる。それは不動産屋かアイと子どもを作った男。
「社長、あの部屋の名義は誰になってますか?」
「名義?一応俺だが?」
「そうですか…、契約する際どこかの記入欄にアイの名前は入れてますか?」
「ん?まぁ誰が住むとかちゃんと記入しておかないと何かあった時に困るからな…一応名義上は親子になってるからな…」
「そうか…」
不動産の可能性はゼロではない。だが彼女の名前は確かに「アイ」だが芸名が本名として活動してるとは世間一般的には思わないはず。それに子どもがいるとなると尚のことだ。
どちらかというと不動産よりアイの相手の男の方が怪しい。だが証拠がない。そもそも相手がどんな相手なのか予測出来ない。これ以上今ここで考えても意味がない。アイが無事助かったのならそこから話を聞けばそれで済む話だ。
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手術が始まって何時間経ったのだろう。気づけばライブが本来始まってる時間になっていた。
社長は少し前に病院を後にしドームに再び戻り今回の事件とライブの中止をアナウンスした。メディアが病院に来ると迷惑になると思い社長は1人ドーム場でメディアの対応をしてる。本当は少しでも早く病院に戻って無事を確かめたいはずなのに。
気付けば夜になっていた。社長は結局メディア関係やドーム、ライブの対応、子ども達も流石にこのままでは肉体的、精神的にキツイと判断しミヤコさんと一緒に彼女達の住む所に預けた。
今病院にいるのは俺だけになった。少しして手術のランプが消えた。俺は急いで先生のところへ向かい結果を聞いた。
「手術の結果は…」
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翌朝のニュースはアイのニュースで持ちきりだった。なぜなら昨日、ドームライブ直前に殺傷されドームライブが中止になりその事でその日はそのニュースで持ちきりだった上に今日はあれから進展したからだ。
アイドル『B小町』センター“アイ” 死亡 という最悪の形で。
多分14話まで定期的にupする予定。それ以降はまたしばらくお待ちを。