ドラコ・マルフォイに転生した男〜暴走と原作改変を添えて〜 作:サクラモッチー
ドラコ、ドビーと友達になる。
さて、俺の家...........マルフォイ家は、純血かつ名家だ。
だからなのか、しょっちゅうパーティーに招かれることが多い。
この日も、俺達はパーティーに招待されたんだけど.................
ドラコ「おいおい、マジか」
そのパーティーに、ロン・ウィーズリーがいた。
ルシウス「どうかしたのか?ドラコ」
ドラコ「あ、いや、何でもないです」
そういや、ロンの父親ってアレだよな、窓際だけど、いわゆるお役所仕事に勤めているっけ?
...........だから、このパーティーに呼ばれたのかな?
ま、細かいことを気にしても仕方ないし、とりあえず...........
ドラコ「接触してみるか.......」
何としても、敵対ルートだけは避けたいからな。
ドラコ「やぁ、こんにちは」
俺に話しかけられ、ビックリしたような顔になるロン。
ドラコ「俺はドラコ・マルフォイ!!君の名前は?」
ロン「ぼ、僕はロン、ロン・ウィーズリー。そ、その.................君が来ている服、とっても似合ってると思う」
ドラコ「ふふっ、ありがとう」
どうやら、俺に対するロンの印象は良さげらしい。
ロン「君もパーティーに呼ばれたの?」
ドラコ「あぁ。俺の父上は魔法界の政治に関わってるから、こういうことはもう慣れっこなんだ。まぁ.............あんまり友達が出来ないけどね」
俺のところにやって来る人々の大半は、パパンとのコネ目的の奴ばっかりだしな。
ロン「そうなの!?てっきり友達100人いるのかと思っちゃった!!」
ドラコ「友達100人はいないけど、屋敷しもべ妖精の友達ならいるよ」
ロン「へぇ、そうなんだ」
俺の言葉に対し、そう呟くロン。
すると、どこからか声が聞こえてきた。
アーサー「ロン!!ここにいたのか!!」
ロン「父さん!!」
どうやら、声の主はロンの父親らしい。
アーサー「よかった、無事だったか」
ロンを姿を見て、安心したのか、ホッとため息を吐くロンの父親。
ドラコ「ねぇロン。まさかとは思うけどさ..........迷子になってたの?」
ロン「仕方ないだろ!!だって、このパーティー会場が広いんだもん!!」
ドラコ「まぁ、それは分かるよ」
苦笑しながら、そう言う俺。
パーティー慣れしているとはいえ、何でパーティー会場って広いところでやるんだろう?
アーサー「.................ロン、この子は?」
ロン「あ、うん。さっき知り合ったドラコ・マルフォイって子だよ」
ロンがそう言うと、ロンの父親は、ビックリしたような顔になった。
そういや、ロンの父親とパパンって仲が悪かったっけ?
アーサー「君が..........ルシウスの.................」
ドラコ「はい、俺の父親は
アーサー「ブッ!?」
俺の言葉に対し、思わず吹き出すロンの父親。
あ、ヤベ!?パパンの名前を間違えて言っちゃった!!
アーサー「か、カルシファー..........くくく」
カルシファーがツボにハマったのか、しばらく笑っていたロンの父親。
一方、そんな父親の様子を、ロンはポカーンとした様子で見ていた。
アーサー「いや〜。いいね!!ここまで笑ったのは久々だよ」
ドラコ「ならよかったです」
僕がそう言うと、ロンのお父さんは僕をじっと見つめた後.................
アーサー「しかし..........ドラコくん、だったかな?君はとても面白いな」
ドラコ「俺よりも、母上にしばかれてる父上の方が、よっぽど面白いと思いますけどね」
アーサー「...........それは本当かい?」
俺からのタレコミに対し、ニヤリと笑うロンのお父さん。
ちょうどその時、パパンがこっちにやって来た。
ルシウス「ドラコ、何をして..........おや、お前は」
アーサー「ルシウス.................お前も俺と一緒だったんだな」
パパンに向け、哀れみの目を向けるロンの父親。
ルシウス「お、おい..........何だその目は!?」
アーサー「嫁の尻に敷かれている者同士、仲良くしよう..........な?」
ロンの父親は、ニヤニヤと笑いながら、パパンに向けてそう言うと
ルシウス「なっ...........!?」
パパンの顔は、ものの見事に真っ赤になった。
ルシウス「お、お前!?何でそのことを知って」
ドラコ「俺が教えたよ」
ルシウス「ドラコォォォォォォォ!!」
その後、パーティーが終わるまで、パパンがロンのお父さんに絡まれたのは、言うまでもない。
ドラコ「ね?俺の父上って面白いだろ?」
ロン「本当だ。とっても面白いね!!」
あ、そうそう。
ついでに、ロンとも友達になれたよ。
人の出会いは一期一会っていうしね。
ロン・ウィーズリー
原作ではハリーの友達になるが、本作ではドラコの友達になっている。
ドラコのことは、頭の良い人だと思っている。
その後、ウィーズリー家にちょくちょく訪れるドラコとドビーと一緒に、遊ぶ光景がしばしばあったとか。
アーサー・ウィーズリー
ロンの父親にして、マグルオタクな魔法使い。
シリウスのことは大嫌いだが、息子の友達で、シリウスをイジるネタを提供してくれるドラコのことは大好き!!
その後、ウィーズリー家にちょくちょく訪れては、息子と遊ぶドラコとドビーを微笑ましく見守っている。