黒い部屋
ダンスでも踊れそうな大きなこの部屋は普通では無かった。壁には世界を掴む鷲などの様々なエンブレムが不気味に輝き。それ以外は部屋の真ん中に置かれた円卓もそれに並べられた椅子も壁も床も全てが黒かった。
しかしこの部屋が最も普通では無いところは…部屋に入れない事だ。窓もドアも無い。そして…この部屋に蔓延する空気。怒りや恨みなど様々な負の感情に汚染された。それは人を拒み殺す。もしもこの部屋で生きられるとすれば…それは化け物だけだろう…
?「相変わらずですね…鴻上社長…コアメダルを二つ放つシーンがカットされるとは…」
その部屋には無数の化け物がいた。そのなかで悪の組織としての登場シーンをマイペースな鴻上に取られてシリアスなシーンをすることの出来なかった肩に不気味な人形を乗せた恐竜の化け物は懐かしむような視線をしていた
白衣の男「正義に復讐を…まずは…この世界の強きものを仕留める…」
近くの赤い鎧を来た迷惑な男の肩が恐竜の化け物の肩に当たり「あっ、踏まないで踏んじゃ嫌」など落ちた人形を拾おうとしてる間も白衣の男がその部屋に響く声で語る。
白衣の男「この世界の外で何も出来ずに世界が我等の物変わっていく様を見せつけようではないか!それが我等の復讐だ!」
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上条の高校 昼休み
上条「不幸だぁ」
土御門と青ピー親友二人と食事をしていた上条はラーメンを何故か首を押さえながら食べていた。その理由は補修が終わり昼休みに入った十分ほど前に戻る
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美琴「あのさ、アンタお弁当持ってきてないようだけど…お昼どうするつもりよ?」
一人分とは思えない大きな弁当箱を持った美琴が顔を赤くしながらモジモジしながら上条へと訪ねてきた
上条『何か様子がおかしが…上条さんは皆さんの言うほど鈍感ではないのですよ』
どうやら鈍感の化身と言って良いフラグメーカーも美琴の恋する乙女の表情にピーンと来たのだろう?
上条「昼は土御門達と食堂行くんだけどよ…一緒に来たいんだろう?」
美琴は少しオカシイと思いながらも上条との食事にウキウキし頷こうとして…
上条「いや、確かに女の子がそれだけ一人で食べるのは恥ずか「フザケルナァ」シビシビ」
乙女心を理解しない上条に怒りの電撃がそして…その横には上条の親友二人の影が…
土御門「リア充には…」
普通なら美琴が上条に手作り弁当を用意して一緒に食べようと誘いに来たのは分かるだろう
青ピー「死の鉄槌を…」
だからこそ二人はマグネットパワーの変わりに嫉妬のパワーを全身に纏い。腕を水平にあげて助走を着けて上条の首を二人の腕が挟み粉砕する
と、言うことがあったのである。
上条は不幸と共にラーメンを味わっていたが…彼はこの少し後に自ら不幸『にちじょう』を望むようになる。
上条「何だ?今の音は?」
ラーメンを食べ終わり満足しながら土御門達と話していた上条達の耳に爆発音が三方向から響き渡る。
その爆発音は彼の不幸『にちじょう』が終わり最悪が始まったことを示す音。
辺りでは学生がパニックに陥る中状況を理解するため上条、青ピー、土御門は最悪に向かって走り出した