【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく 作:緋咲虚徹
サックスやトランペットにトロンボーン、ピアノにギターにドラムなど、様々な楽器の奏でるジャズが何処からか聞こえてくる室内。
沈み込む様な深い蒼を基調とした部屋に、旋律に乗って心を静め癒やす様な歌声が響く中、老人の声が聞こえてくる。
「ようこそベルベットルームへ、本日はどの様なご用件ですかな?」
老人――イゴールの言葉に有るとおり、ここはワイルドの特性を持つ者以外が扉を開いた場合に繋がるベルベットルーム。
普段はハム子ネキこと琴音と一緒に来る事が多いんだけど、今回は少し前にキノネキと話してから思い付いた事を実行するため、以前から変更しようとは思っていたけど良いアイディアが無く、放置していた【正義 パラスアテナ】のペルソナを変更するために訪れていた。
なお、以前に合わせて変更していた【審判 ウォフマナフ】の方は、アルカナ自体との相性が良かったのもあって、ペルソナが有する【バイナルストライク*1】と【ヒエロスグリュペイン*2】のスキルを解析し、ペルソナを経由せずに術式として使用可能な段階まで構築出来る様になったため、タルタロスでのちょっと面倒なシャドウの掃討用に、【アルファブラスタ*3】のスキルを持つ【審判 サタン】に変更済みだったりする。
一方で正義のアルカナとの相性は、降霊自体は出来るけど効率は悪いぐらいの感じなため、【正義 パラスアテナ】から【鋼鉄の壁*4】を解析するのに時間が掛かり、変更するタイミングがズレたと言う経緯。
「少し前に良い切っ掛けがありましたので、今なら新しいペルソナを見出せるのではと思いましてね」
「なるほど、それは良い経験をなされましたな。いつもの様に、この部屋は好きにお使い下され」
そんな訳で、新しいペルソナを得るため早速作業に取りかかる。
フィレモン式のペルソナ使いの場合、ベルベットルームで集合的無意識の中から自身の側面となるペルソナを見出して召喚し、それを自身に降霊させる事で、有り得た可能性の仮面を装備すると言う流れになる。
ちなみに、この〝有り得た可能性の仮面〟と言うのがなかなか面白い性質をしていて、降霊したペルソナを発動すると、ペルソナが有するスキルや耐性などを得るほかに、そのペルソナにまつわる技術や知識などを集合的無意識に刻まれた情報から学び、習得することが可能だったりする。
具体的に言うと、それまで一度も銃に触ったことが無くても、その人に銃を使い熟せる可能性が有るなら、ペルソナからのフィードバックによって直ぐさま熟練兵の様に使える様になったりと言った具合。
流石に全く可能性が無ければ技術や知識の習得は起きないし、ペルソナを発動しなくても使えるぐらいに習得するには相応に時間が掛かるけど、その辺がアルカナ毎の適性に関係してるんだろうと思われる所。
今回はその有り得た可能性から、武術系主体で修練を積み重ねた
「ふむ、完成したペルソナは【剛毅 アルケイデス】ですか。アルカナ適性としては最良の一つですけど、ヘラクレスと呼ばれる前の人としての名前が付いてるとなると、人の技術としての部分が大きく作用した感じですかね?」
出来上がったペルソナは、少なくとも私の知る限りでは前世のゲームでは登場していない名前の物。
英雄としての名前ならヘラクレスの方だろうし、実際有名な英雄の名前を冠するペルソナはいくつも存在する。
その辺を含めて考えると、私の側面として集合的無意識の海から汲み上げた【剛毅 アルケイデス】は、神々に列席された
今回の目的としても、最近掲示板でトリコネキと呼ばれることが増えてきて、キノネキからも「否定要素ないよね」と言われた事も有って、ならばいっそのことトリコの技も再現してみようと考えたのが切っ掛け。
それで、【ナイフ】と【フォーク】は霊力操作の延長で特に苦労もしなかったんだけど、1回の打撃で複数回の衝撃を打ち込む【釘パンチ】をどう再現しようかと試行錯誤した所、どうにも上手く噛み合わない感じがしたため、武術を主体として戦い続けた可能性の私を見出しに来たと言う話。
「今見えてるスキルは【地獄突き*5】と【武術の素養*6】の二つですか。とりあえず馴染ませつつ鍛練して様子見ですね」
本格的にメイン運用の一つにするかはこれから調べた結果次第と言ったところだけど、セットした感覚としては【釘パンチ】の完成もいけそうな感じがあるため、今回ベルベットルームに来た目的は無事に達成したと言えるだろう。
ペルソナの変更も終わったと言う事で、イゴールに挨拶して退室したら、慣らし運転の相手探しも兼ねて星祭神社の鍛練場へと移動する。
特に近接系の組み手相手を探すなら、頻繁に模擬死合いしてる星祭神社が一番って事で、
「丁度タイミングも良いみたいですし、私が行かせて頂いても?」
「お、探求ネキが
「陣地構築出来るタイプの部屋だと、初動で潰せなきゃまず負けるからな。その分タイマンで距離の近いこっちは苦手だったよな?」
「ちょっと新しいペルソナ作りましたので、慣らしをするならここが一番でしたからね」
「ほほぅ、つまりは近接系って事か。俄然楽しみになってきたな、おい」
「ある程度は楽しめると思いますよ。ペルソナ【剛毅 アルケイデス】!」
別段ペルソナ発動でペルソナ名を叫んだりなんかは必要無いけど、対戦合図としてもわかり易いため、あえて名乗り上げて戦闘意欲も高めていく。
「では軽くこれから行きましょうか【ナイフ】!」
「はっ、遂にトリコネキになりやがったか!」
まずは軽く小手調べで霊力を手足に纏わせ、【硬気功】や【軽気功】などの補助も出力を上げて斬撃相性となった手刀を繰り出す。
金属が擦れ合う様な軽い音を立てながら槍で受け流され、返しの突きを化勁で受け流し、数合打ち合った所で互いに距離を空ける。
「ヒュウ、今までより反応も動きも上がってんな」
「武術を主体とした私のペルソナですからね。実際にそう生きてきた場合よりは下がりますが、足りないセンスを補えるだけでも十分以上でしょう。今なら上手く噛み合わなかった【釘パンチ】の再現もいけそうです」
「いいねぇ、こっからはノンストップだ!」
実に楽しそうな笑みを浮かべた槍ニキが構えを取り、今度は槍ニキの攻勢から再開する。
嵐の様な突きを避け、受け流し、時には【フォーク】で盾を作って一瞬の間を稼ぎ、反撃の一打を叩き込む。
「3連、【釘パンチ】!」
【崩拳】による打撃強化も乗った【釘パンチ】を打ち込むものの、危なげなく槍で防がれる。
「ちっ!?よっと、お返しだ【地獄突き】!」
「対応早すぎません?!これだから近接特化は!」
――が、拳が当たった時の衝撃が消える間もなく二度目の衝撃が槍に奔り、流石の槍ニキも体勢を揺らがせる。
しかし、かと思えば三度目の衝撃を利用して立て直すどころか、勢いを乗せての反撃に繋げてくる始末。
【釘パンチ】の仕組みとしては、元ネタでトンデモ技が使用される際に消費される食欲エネルギー、グルメ細胞が体内のカロリーを消費して生み出しているらしい力を霊力に置き換え、【浸透勁】の要領で攻撃回数分の霊力を打撃箇所に叩き込み、一撃毎に内部へ浸透していく衝撃を連鎖させると言う流れで再現した感じになる。
ちなみに、【剛毅 アルケイデス】を発動した事で、霊力操作の速度と精度に、肉体操作の速度と精度が追いついていないのが判明しており、そこのズレが噛み合っていないと感じていた原因と言う所。
「そう言いつつ確り対処してるじゃねーの!前なら一撃入ってた所だぜ?」
「センスと経験が足りてないのは理解してますが、功夫は欠かしてませんからね!」
正直、近接での同格以上との戦闘は、こうした修羅勢との模擬戦をするぐらいで、実戦での同格以上との死闘なんてのは余り経験してきてないのもあり、経験が足りてないのは実際のところ。
術主体の戦闘スタイルとは言え、それでも仙人の嗜みとして功夫――武術の鍛練は日々欠かさず積み重ねているため、戦うための体造りは相応に出来ており、そこにペルソナからのフィードバックを受けた事で、近接戦として槍ニキが楽しめるレベルに届いたってところ。
【ナイフ】や【フォーク】による遠隔攻撃や追尾をしたり、【釘パンチ】の連鎖間隔を不規則に変えて受け流しを不発させたり、元ネタ通り一発に収束させた【ネイルガン】を織り交ぜて打ち合うことしばらく、圧縮され加速する認識時間の中、数十、数百、数千と連なり響き渡る戦いの旋律は――
「楽しかったぜ探求ネキ!【ゲイ・ボルグ】!」
槍ニキの放つ必中貫通の一撃が、私の心臓を穿つ事で幕引きとなった。
致命傷を受けると言うのも慣れた物では有るけど、今回は本体ではなく木分身で来ているため、【食いしばり】系のスキルなどは発動せずに術が解除されて依り代だけがその場に残る。
「こちらも良い経験になりましたよ。おかげでペルソナの出来る事も増えましたし」
ゴトンッっと重厚な音を立てて、木分身を構成してた長さが2m、直径が50cm程の丸太が舞台上に転がり落ちたのを、他で出現させて転移してきた別の私で拾い上げ、勝利者への報酬として槍ニキへ投げ渡す。
ちなみにこの丸太、木材としては生命樹*7と同じ物で、私が木分身としての依り代にしている景況もあってか、木人形だったり式神用の紙など、人型に関連する素材との相性も地味に高くなってたりする。
そう言えば、カス子ネキ達がネビロスとの戦争遊戯*8に勝利したお祝いで、在庫に貯まってた丸太を千本ぐらい収納バッグに袋詰めして贈りましたけど、流石に多すぎましたかね……?
木分身を解除したら残る関係で、装甲護符の材料や紙製品の原料として錬金釜に突っ込んで消費しても、なかなか減らないんですよねぇ。
しょうがないので薪にしたり肥料に加工したりとかもしてますが、購買部に卸しても物が物だけに値段も高くて余り捌けないみたいですし。
「生命樹の丸太か、バゼットに渡して何か作って貰うかね」
「個人的なお勧めは食器系ですかね。食事するだけで自然回復力が向上しますし、食材の鮮度を幾分か回復しますから地味に味も良くなりますよ」
「ほー、まあこれだけ有るなら一部は食器に回すのもありか。っと、次の対戦者がお待ちかねみたいだな」
そう言って丸太を担いだ槍ニキが舞台から降りると、入れ替わる様にして一人の老人が舞台に上がってくる。
「星杖ニキ*9一人と言う事は、私との模擬死合いを希望と言う事ですか」
「ええ、どうにも手合わせの機会が合いませんでしたが、全力では無くとも戦えるみたいですからね」
「私の場合全力となると周辺被害の問題も有りますから、そっちを望む場合は深層まで到達した後という事になりますかね?今回は格闘メインのつもりでしたが……星杖ニキはペルソナ使いと戦った経験は?」
「以前にブーストニキと戦いましたが、あれはゲリラ戦の様な感じでしたね*10」
「ブーストニキのペルソナは生産型で戦闘向きでは無いですからねぇ。では、ペルソナ使いとしての戦いも含めて行きましょうか」
言葉を交わし、互いの認識を擦り合わせた所で一拍、戦いの呼吸が揃った瞬間に動き出す。
互いに方法は異なるが〝縮地〟と呼べる技法を身につける身であり、一足で彼我の距離を踏破する動きは慣れた物。
無拍子の如く動き出した瞬間に【崩拳】を打ち込んでいた私に対し、星杖ニキも的確に軸をズラした上で返しの刃を振るう。
想定通り対処されたところを、ペルソナ発動中に可能となる自身を対象とした
「ぐっ、見えはしましたが、何とも違和感のある動きですね」
「困難に立ち向かう精神の鎧を纏い、己の心一つで世界の在り方を変える。それがペルソナ使いと言うことです」
一撃入りはしたものの、体捌きで軽減されてダメージは本来の一割入ってるかどうかと言ったところ。
言葉を交わしながらも繰り出される剣閃を、【ナイフ】や【フォーク】に化勁を組み合わせて受け流し、時には物理法則の働かない超音速機動で躱して斬り返す。
ちなみに、掲示板などで熟練したペルソナ使いなら超音速移動ぐらい可能と言われてる*11のは、ペルソナを纏う自身を現実と半歩ズレた認知世界の存在として、局所的な異界で現実を改変しているからで、極論すれば、可能だと信じて疑わなければ空を飛ぶことぐらい普通に出来てしまうのがペルソナ使いと言う能力者。
言ってしまえば自分ルールを押し通している様な物で、ペルソナ使いは精神側にズレた位相を使う事により、さながら明晰夢みたいな形で自己変革を起こしている訳だけど、この辺は実のところ、権能レベルで概念の扱いに慣れた霊能者だと大なり小なりやってる事だったりする。
「ですがそう言う物とわかっていれば、やりようはいくらでも有ります」
「ええ、なのでギアを変えていきましょう。ペルソナチェンジ【世界 タカミムスビ】【甲縛式O.S.】〝別天翠呪*12〟」
まあ星杖ニキ程の剣客なら十も打ち合えば捉えるのは容易と言う訳で、こちらの動きに対応した一撃が振るわれる直前に間合いを外し、普段使いしている三味線型概念武装〝太極〟*13を取り出してペルソナを切り替え、【甲縛式O.S.】を展開して近接高速戦闘から遠距離戦へと移行する。
「では一曲奏でましょうか〝森羅律奏*14〟」
「厄介ですね……っ!【一の太刀・旋風斬】」
演奏開始により、三味線に組み込んだフェイルノート*15の概念によって、弦の高音による刺突、中音による斬撃、低音による打撃を放ち、旋律がワンフレーズ分進んだ所で、水撃・電撃・火炎・地変・疾風・破魔・呪殺それぞれの属性が乗った【ヤブサメショット*16】が、属性毎に一矢ずつ出現し星杖ニキへと襲いかかる。
それら旋律に乗って襲いかかる斬打突の嵐を切り払い、撃ち出される魔法の矢を疾風属性を加えたことで遠距離にも対応可能な飛ぶ斬撃で撃ち落とし、一歩も引かないどころか着実に距離を詰めていく。、
合間に【アクアバリオン】などのバリオン級魔法での攻撃も混ぜてはいるが、確りと切り裂いてダメージを最小限に抑えている辺り、最初に取り決めた範囲での遠距離戦では消耗戦に持ち込みでもしないと倒しきれないと思うところ。
まあ模擬死合いとして、このまま私の木分身を切り倒せるならその時点で決したとしても良いのですが……。
「私のこれを厄介で済ませられる辺り、一点突破した技量で深層手前まで到達しているだけはありますね」
「音を用いた魔術は人魚ネキとの手合わせで経験しましたのでね。間合いですよ【神技一閃】」
数発の被弾も折り込んで最後の間合いを詰め切り、星杖ニキの一閃が私の首を跳ね飛ばす軌道でもって奔る――
「5連【釘パンチ】」
「なっ?!ぐぅ……」
――が、確実に届く距離で振るわれた刃は私の首に触れること無くすり抜け、その隙へと拳を叩き込めば連鎖する衝撃により星杖ニキが大きく弾き飛ばされる。
「星杖ニキの攻撃が必中の域に有る物でしたら、そこで決着でも良かったのですが、少なくとも全ての攻撃を必中とする事はまだ無理なようですし、続行と行きましょうか」
「間合いには届いていたはずですが、一切の手応えが無いとは面妖ですね……」
「これでも私が分身の術を習得して八年近く、分身の数を増やしながら24時間365日学び続けた知識と技術、肉体の成長に合わせて積み重ねた鍛練――ただ一つに専心してきた訳ではありませんが、実時間にしてざっと200年を超える功夫は、貴方が歩んできた剣の道に劣る物ではありませんよ星杖ニキ」
「なるほど、セツニキがバグ枠と呼ぶのも納得ですね。だからこそ挑み甲斐があると言う物です……!」
「それでこそ、ですね。……では、ここからは私も新しい可能性の探求とさせて貰いますよ。ペルソナチェンジ【剛毅 アルケイデス】【仙気操体法*17】!」
仕切り直しに合わせてペルソナを切り替え、先の槍ニキとの模擬死合いで成長した【剛毅 アルケイデス】により形となったスキル【仙気操体法】を発動し、再度近接戦へと移り変わる。
先程の様な物理法則を無視した動きでは無く、純粋に速く重く、集合的無意識からもたらされる人類史に刻まれた情報と言う名の経験と、鍛練を積み重ね築き上げた肉体がペルソナによって噛み合い、急速に回り出していく。
一打毎に身体操作が霊力操作と噛み合い重みを増していくのを感じながら、それでもこれまでとは異なり慣れ親しんだ
それは、こうして戦っている間も私の動きが整い鋭さを増すのに合わせて、私以上に技量を伸ばし続けている剣才と、それを支える一意専心の道程で鍛え抜いた心と体。
互いに戦いの中で成長している形ではあれど、私の場合は鍛練によって積み上げた下地に経験を注いで、本来出せていた足りない分が補われているだけなのに対し、星杖ニキの場合は元々十全に振るっていた所から更に伸びているため、純粋に技量が高まっていると言えるだろう。
であれば、行き着く先にも予想は付く話で――
「必中の極意、確かに」
「御見事」
私の成長が止まり、星杖ニキの成長がその先へと歩を進めた。
それがこの模擬死合いを幕引く一閃となり、私の首が跳ね飛んだ。
そうして戦いが決着したなら勝者への報酬と言う事で、生命樹の丸太を進呈して星杖ニキが舞台から降りれば、折角の機会だからと、普段は戦う機会の少ない修羅勢や最近星祭神社へ来られる様になった新人との連戦が始まる事になったが、これもまたいつもの日常と言ったところだろうか。
戦闘終了まで、敵味方合わせて8体が行動する毎に、目標の現在HPの50%に相当するダメージ。
※ゲームと違いスキル以外の物理戦闘技術も有る事から、武術系技能全般に効果がある物とした独自設定。
三味線を軸に古今様々な楽器を構築し、スピーカーで増幅する形式。生命活性、創造構築の範囲と出力を向上し、遠距離で発動する事象の効果を増幅する。
知覚する敵に向けて放つ部分以外を演奏による動作で実行する仕組みであり、演奏中も霊力操作により魔法弾を留める事が出来るため、無駄打ちを減らして消費を抑える事も可能となっている。
また、この術を使いながら他の魔法を発動することも可能となっている。
魔・技の数値を運以外のステータスに加算し、魔・技の数値に応じて物理・魔法防御、動作・反応速度を向上させ、全状態異常無効を得る。
星杖ニキは必中系のスキルや装備などは所持してない様子なので、その辺を掴む切っ掛け回的な模擬死合いの流れにさせて貰いました。
ちなみに、現状の探求ネキが全力で戦う場合、自身の領域である【
なお、ショタおじやカヲルニキは木分身で多重存在化してる探求ネキをまとめて焼いたり、霊視ニキなら本体として観測する事で、身代わり効果を発動させずに粉砕したりしてくるので、対処法自体は割と有ったりします。