【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく   作:緋咲虚徹

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138:電脳拠点の準備

 秋祭りの企画案を掲載してから一週間が過ぎ、上がってきた意識調査を見たところ島民達の意欲は高い様で、それはいくつか用意した食材以外に、私が関わるべき部分も無さそうな程。

 目的通り、蓬莱島の住民一丸となって祭りの準備に取り掛かっているのを確認した頃、後のスケジュール調整などは蓬莱に任せ、私の方は山梨第二支部の区画内にあるデジタル技術部へと足を運んでいた。

 

「要望されてた大型ブルーウォーター持ってきましたよ」

「おお! 探求ネキ助かるお、これで新しい電脳異界のスペックも要求されてる所まで上げられる」

「では外枠もそろそろ出来上がるみたいですし、内部の拠点機能構築に参加していきますね」

「ういおー」

 

 部室に入ると、普段はそれなりの人数が居て騒がしい室内も、今動いているは機材を弄ってるダルニキ*1一人だけで、他は電脳異界内で作業しているのか、内部で作業する電脳式神と感覚をリンクさせる装置を身につけて、椅子に座ったままだったりソファに横になったり、或いは布団を敷いたりと思い思いの体勢で転がっていた。

 まあデジタル技術部でハード方面にも強いのは少ないため、私が顔を出していない時にダルニキが頼まれるのはいつもの事なのでそれは良いとして、現在デジタル技術部として取り掛かっている仕事に必要なパーツをダルニキに渡す。

 持ってきたのは光量子コンピュータであるブルーウォーターだけど、購買部で販売している通常品よりも大きな結晶にする事で、処理速度や記憶容量を要求された性能まで引き上げた物。

 これは、予定されている終末の日までにマヨナカテレビやメメントスの攻略が完了出来なかった場合に備えて、大規模な時間加速と、認知異界との接続が可能な電脳異界を構築し、攻略レイドを支えられるだけの拠点を用意しておこうと言う計画から、造る電脳異界に必要な機材として私が造ってきたと言う話。

 見た感じ後は持ってきたブルーウォーターを接続すれば、ハード面の準備は終わる所まで進んでいる様子のため、私は先に電脳異界へと移動する事に。

 

 ペルソナ使いなら直接電脳異界に入る事も可能なため、ゲートの場所を確認して制作中の電脳異界へ入ると、そこでは初音ミクを始めとした、様々な姿をした部員達の電脳式神が異界構築の作業を行っていた。

 パッと見渡した感じだと、拠点として使う設備はそこそこ出来てはいるみたいだけど、最低限必要な分を造った所で、進捗としてはまだまだと言う感じだろうか。

 

「おや? ダルニキかと思ったが探求ネキだったか。と言う事はハードの準備もそろそろ整うかな」

「いつも掲示板の管理で忙しい安心院さんがこっちに居るのは珍しいですね」

「そこは電脳異界技術の進歩と電霊のおかげって所だね。最近は趣味に使える時間も増えて良い感じさ、今は重要依頼が来た所為で仕事中だがね」

「では仕事を早く終わらせられる様に、進捗状況とかを聞いても?」

「ああ、ハードの準備が終わるなら工程表なども変更が必要だし、管理室で話そうか」

 

 折良くと言うべきか、電脳異界に入ってきたところで声を掛けて来たのは、現在の進捗状況などを把握してそうな人物である安心院さん(中身ルイ・サイファー)。

 デジタル技術部としてチームで作業している以上、個人で勝手にアレコレ造っていては必要な物が足りなかったり、無駄に多く造ってしまうなんて事も起こり得るため、全体のタスクを把握して管理する者を用意するのはいつもの事。

 今回の様にハードの調達が必要になる案件だと、基本的に私とダルニキはハードの準備側に回るため、纏め役が誰になったのかはまだ聞いていなかったけど、どうやら安心院さんが纏め役を押しつけられた様子。

 管理室のプレートが付けられた部屋に入ると、中は管理の硬い言葉とは裏腹のくつろぎスペースになっており、早速と寝転がった安心院さんがお菓子を摘まみながら、電脳異界構築の進捗状況を表示してくれる。

 

「今んとこは本格的に世界を構築する前の準備だけだね。マヨナカテレビやメメントスに接続するゲート回りと、攻略用の物資保管場所辺りか」

「重要部分はとりあえず終わってる感じですか、後は攻略レイドの人員用に居住区画と装備などの製造区画、それから長期間時間加速する関係で、自給自足出来る環境整備が最低限ですね」

「その辺作り終われば、時間加速を何処まで上げられるか調べて一旦完了だろうね。っと、どうやらハードの接続が終わった様だ」

 

 電脳異界の構築状況を確認している間にダルニキの作業が終わった様で、安心院さんが開いてるウィンドウに表示されている、使えるリソース量が急に増えていくのが見える。

 

「なら私は自給自足用の環境作りを担当しましょうか。蓬莱島の素材迷宮(マテリアルダンジョン)や食欲界で経験もありますし」

「オーケーそっちのタスクに振っとく、必要になる素材とかは探求ネキの方が知ってるだろうしな。使うリソースは考えてくれよ?」

「ダンジョンコアと宝玉型五行器も有りますから、使うのはせいぜい空間リソース分ぐらいですよ」

「ああ、そういや探求ネキはそんなのも創ってたっけか。んじゃリソース問題は大丈夫だな、後は探求ネキ以外でも管理と拡張作業が出来る様にしといて欲しいって所ぐらいか」

「そうですね、管理権を設定した人なら操作できる様にしておきましょうか。ではまた後で」

 

 異界構築の下準備が終わったのを確認したところで、時間加速により恐らく長期間の攻略レイドになるだろう事から、金属類や食料などを確保出来る様に、環境整備の担当を請け負う。

 まあ、各種素材を生産する異界を造り慣れてるってのは、安心院さんに言った通りだけど、それ以外にも電脳異界内に建築する、各種施設に使う素材を早期に確保するってのも、私が担当した方が良いと判断した理由の一つ。

 後、データ上の世界である電脳異界で、態々素材となる物質の生成をする事についてだけど、簡単に言えば私達人間が活動出来る様にするために必要だからと言うところ。

 元からデータ上の存在だけなら、データ量の少ないポリゴンにテクスチャーを張るだけでも、一応の役割を果たせるんだけど、現実世界から入り込む人間の場合、そもそものデータ量が文字通りに桁違いのため、データ量の違いによって触れただけでも壊してしまう。

 言ってしまえばセツニキが例えに使った様な概念強度の差*2が、実際のデータ量として現れるのが電脳異界で、そのため食材にしろ金属などの物資にしろ、現実の物質と同等以上のデータ量を持たせる必要が有ると言う話。

 ちなみに、物質と同等のデータ量となるとコピー自体も一苦労な程の量となる上、コピー途中にデータが破損する事で様々なバグの温床になるのも有って、基本的に電脳異界内での機械的なコピーはNGになってると言うのも、食料や素材自体を生成して加工する理由になっている。

 

「作業内容と作業中の札を掛けて扉はロックしましたし、まずは鉱脈と精錬設備から造りますか」

 

 今はまだ使われていない部屋の一つに作業中の札を掛けて占有し、部屋を一つの異界として区切って再構築を始める。

 まずは、ダンジョンコアと宝玉型五行器を接続して要にする事で、最初の起動に使う分を除けば、自動でマグネタイトを増幅し続ける永久機関を使い、マグネタイトの物質化術式と合わせ、各種鉱物資源が自動生成される洞窟型異界を構築。

 続いて洞窟内の時間を加速させて鉱物資源の生成を早め、その間に採掘を行う作業用ゴーレムを造っておく。

 ダンジョンコアから異界内の情報を確認して、鉱物の生成が十分な量行われた辺りで時間加速を解除し、加速に使ってた分のリソースも資源生成に回して採掘作業を開始する。

 

「生成する鉱物資源の種類と量はこれで良いとして、精錬設備の方は……鉱石をまとめていれて、種類毎のインゴットに精錬して倉庫に突っ込むのが楽ですかね?」

 

 素材の保管や精錬方法について少し考え、アトリエ式錬金釜を応用した術式を組み込み、投入した鉱石から成分毎に抽出して一時保管させ、一キロ分の分量になったらインゴットに成型して排出する仕組みの設備とインゴットを保管する倉庫を造る。

 それから、採掘用ゴーレムが取ってきた鉱石を投入する作業用にゴーレムを数体と、排出されたインゴットを種類毎に倉庫へ収納する識別能力持ちの簡易式神を更に数体程用意する。

 後は倉庫内のインゴット数などもダンジョンコアの方で把握出来る様にして、洞窟内に生成する鉱物の割合を調節可能にしたり、管理者の権限で可能な範囲の設定なども行っていく。

 

「一先ず必要な鉱物資源は生産出来る用になりましたし、安心院さんにメールでも送っておけば、他設備の建設担当が必要分を持って行くでしょう。次は食料用に農地や牧場ですね」

 

 作業内容的に、個人的な遊びを入れる訳にもいかない部分のため、必要範囲だけをささっと終わらせて報告を上げ、作業中に思い付いた内容は後で試す為にメモして次の作業へ取り掛かる。

 鉱物資源用の異界に造り変えた部屋の隣に、こっちも同じ様にダンジョンコアと宝玉型五行器で異界を構築し、今回は食料生産用のために広大な平地を造り出す。

 続いて食料の基本になる米のために水田区画を用意して、ヒノエ米*3の苗を簡易式神に田植えさせて置き、その間に他の主要穀物として手軽に収穫可能な穀物の木*4を各種植え、田畑から少し離れた場所に結界で空間を区切ってBBコーンの栽培区画も造っておく。

 

「穀物関連はこれで良いとして、野菜や果物の区画にはカエレルダイコンやミガワリナスなども合わせて栽培しますか。後は普通に美味しい野菜類とか各種果物も栽培しますが……肉類は加工肉植物で十分ですかね?」

 

 ぶっちゃけ肉類は牧畜するより加工肉植物育てた方が早いため、牧場で育てるのは牛乳と新鮮な肉が欲しくなった時用に牛豚鳥と、卵のための鶏ぐらいにして、バリエーションが欲しくなるぐらいの長期戦になりそうなら、その時追加する事にする。

 後は作物や動物の世話用に簡易式神を用意して、収穫した作物などを保存するために時間停止機能付きの倉庫を建てて、ある程度食料が備蓄出来るまで異界内を時間加速させれば一区切り。

 まあ今日明日必要って訳では無いけど、予め相応の量を用意して置いた方が良いのも食料という物なので、数百人単位でも数ヶ月生活出来るぐらいには備蓄しておく感じに。

 

「後は電脳異界の環境でも生産のサイクルが回るかを確認すれば、自給自足の環境整備は完了ですし、現実から連れてきた家畜や作物の生育状況を経過観察する間に、さっき思い付いた事の検討でもしてますかね」

 

 食料生産異界の一画に、時間加速の流れを調整した場所を用意して、ダンジョンコアを通して異界内の作物や家畜の状態を監視しつつ、お茶でも飲みながら思索に耽る。

 今回鉱物資源の生産異界を造る中で思い付いたのは、電脳異界――つまりデジタルな世界と金属から、デジモンに登場する架空金属であるクロンデジゾイド合金。

 原作の設定だと確か、正式名称は〝Chrondigizoit Hybrid Organism(クロンデジゾイト ハイブリッド オーガニズム)合金〟で通称がクロンデジゾイド、クロンデジゾイトメタルと生物データを配合して出来る合金であり、超高度の硬さと生物の滑らかさを併せ持つとか。

 後はクロンデジゾイトメタルにも種類がいくつか有り、レアメタルであるブルーデジゾイトを加工した〝Blue-Chrondigizoit Hybrid Organism(ブルークロンデジゾイト ハイブリッド オーガニズム)合金〟は、クロンデジゾイドの中では最軽量で機動力や速度に優れるし、クロンデジゾイトを再精製して硬度を高める事で作られるレッドデジゾイトを加工すると、〝Red-Chrondigizoit Hybrid Organism (レッドクロンデジゾイト ハイブリッド オーガニズム)合金〟と言う重量が増える代わりに、他の合金より更に防御力を増した金属になる。

 他にも、物理防御に加えてデータ分解などの特殊攻撃への耐性も高く、筋肉と同じ様に鍛えれば成長し怠ければ退化すると言う性質を持った〝Gold-Chrondigizoit Hybrid Organism (ゴールドクロンデジゾイト ハイブリッド オーガニズム)合金〟や、クロンデジゾイドの硬さはそのままに形状変化を自在に行える〝Black-Chrondigizoit Hybrid Organism(ブラッククロンデジゾイト ハイブリッド オーガニズム) 合金〟、硬度としなやかさが共存している事で、防御力と瞬発力が向上している〝Brown -Chrondigizoit Hybrid Organism (ブラウンクロンデジゾイト ハイブリッド オーガニズム)合金〟だったりと、色々バリエーションもある金属だけど、共通するのはデジモン世界において最上位の合金らしいと言う事。

 まあ、後にクロンデジゾイドの始祖に当たるより硬いファンロン鉱なんてのも出て来たりはしたけど、こっちはそもそも加工すら出来ない物質みたいな扱いのため、金属としては別枠になるだろうか。

 

「丁度少し前にメタルクリーチャーを創り出して生体金属の下地もありますし、良い感じに出来たら鉱物資源の所に追加しますかね」

 

 研究開始に当たって、クロンデジゾイトメタルはファンロン鉱をダウングレードした様な物らしい事から、まずは始祖に当たるファンロン鉱の再現から挑戦する。

 メタルクリーチャーを創る過程で得た知見を流用し、生物データと融合する事で性質を変化させる金属として概念を束ね、ひたすら概念と言う名のデータ量を積み重ねて圧縮していく。

 同じデータ量で無ければ傷も付けられない程の高密度・超重量の金属として概念を積み重ね、それだけの情報密度でも数千年以上の年月を掛ければ、生体と融合することも可能な程度には融合能力を強化して、一つの金属鉱石に概念を集約する作業を繰り返す。

 

「ふむ……、圧縮を繰り返してしばらくは不安定でしたけど、データ量が恒河沙(ごうがしゃ)の桁を超えた辺りで、一気に概念が安定しましたね」

 

 圧縮作業を繰り返してる途中で、電脳異界全体のデータ量にも影響するのに気付き、外に居る木分身でデータ容量に特化したストレージを持ってきて、サーバに接続したりと言った出来事を挟みつつ、漸くファンロン鉱と呼んでも良さそうなマットゴールドの金属塊が出来上がる。

 試しにアダマンタイトなどをぶつけてみても傷一つ付かず、大きさとしては一片が10㎝程度の塊でも、持ち上げるのが一苦労なほどの重量になっており、それでも生体と融合可能な性質自体は失われていないのを確認し、正式にファンロン鉱と命名することにする。

 

「大容量ストレージを追加したとは言え、流石にこのデータ量を攻略拠点なここに置いておく訳には行かないですから、物質化するためのリソース生産をしておくとして、後はこのファンロン鉱を元に概念の一部をコピーして、クロンデジゾイトメタルを創りますか」

 

 原作での設定と言う認識も手伝ってか、ファンロン鉱が出来た後はさほど苦労する事も無く、クロンデジゾイトメタルやクロンデジゾイド合金と呼べる金属の精製に成功。

 軽量かつ高硬度のブルーや純度を高める事で精製出来るレッド、思念操作での形状変化能力を加えたブラックに、ブラックデジゾイトメタルから精製出来る高硬度に切断特性を備えるオブシダン、硬いのにしなやかと言う生体金属ならではの性質のブラウンと、性質の異なる色合金それぞれの精製にも成功し、残るは各種防御性能に優れ、筋肉のように鍛える事で成長して行くゴールドデジゾイド合金を再現すれば、思い付きから始まったクロンデジゾイドの精製も一区切りと言うところ。

 

「さて、他の合金は生体データを組み込んでいると言っても、メッキのように皮膚と融合させるでも無ければ、基本的には普通の金属と同じ扱いが出来ますが、ゴールドデジゾイドの筋肉の様に鍛えて強くなる、と言う性質は……やはり金属細胞をさらに発展させるのが一番ですかね」

 

 防御性能自体については、クロンデジゾイトメタルと組み合わせる生体データによって何とでもなる話だけど、金属自体が負荷による破壊と超回復による再生で強くなり、負荷を受けない期間が続くと強度が落ちていくと言う、筋肉その物の動きをする訳では無いのに、筋肉の様な性質を持つ金属の再現となると、流石に少し手間取るところ。

 まあ少しの手間で済むのは、メタルクリーチャーと言う金属生命体を創り出した経験から、筋肉の様な動きをする金属細胞の知見があるからだけども。

 

「ゴールドデジゾイトメタル自体に金属細胞的な構造を持たせて、生体データを組み込んで合金化する事で、筋肉の様な金属細胞の破損と超回復が行われる様にして……っと、後は各色の性能テストをすれば完了ですね」

 

 クロンデジゾイドの研究が一区切りしたところで、時間潰しをしていた本来の目的である食料の生産状況をダンジョンコアにアクセスして確認、一先ず目標にしていた分ぐらいの備蓄が出来ていたため、時間加速を止めて安心院さんにメールを送っておく。

 序でに鉱物資源の部屋も稼働状況を確認してみると、順調に生産と消費がされている様で、他の設備建築も滞りなく進んでいる様子。

 

「私が担当した分は終わりましたし、今日のところはこれで上がりますかね。ファンロン鉱を持ち出す為のリソースも十分に生産出来ましたし、性能テストは家に戻ってからしましょうか」

 

 時間加速をしていたとは言え、電脳異界全体のリソースに気を付けながらのため、現実時間の方もそれなりに経過しているのを確認し、色々と区切りが付いているのも有って、引き継ぎのマニュアルなどを作成して提出したら、部員達に声を掛けて帰宅する事に。

 まあその際に、超弩級のデータ量を誇るファンロン鉱を物質化させる関連で、アレコレ騒ぎになったりしたのはコラテラルと言う事にしておきましょう。

 電脳異界と相性が良いだろうクロンデジゾイトメタルと、クロンデジゾイド合金に関する技術情報は、いつも通りに技術部のデータベースにアップしておきますし……。

*1
本家様の『小ネタ 電脳異界開発』より

*2
『【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録』様の〝教えて!セツニキ先生!〟より、覚醒者がB(バイト)単位で力を扱うところ、超人の位階に上がった者はMB(メガバイト)単位で力を扱うため、同じ1単位分の力でもデータ量=概念の重さが異なると言う事。

*3
本家様の『小ネタ ガイア連合とサクナヒメ』より、サクナヒメが異界で育てた米。

*4
拙作の〝023:先達との出会いと拠点開拓〟にて登場した、穀物が詰まった果実を収穫出来る樹木。

品種毎に実る穀物が異なり、糯粟・糯稗・糯黍・硬質小麦・軟質小麦・大麦の六種類に分かれている。

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