【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく   作:緋咲虚徹

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067:邪教の館にて

 ICBM事件から二ヶ月ほどが経ち、時折半島やメシア教勢力圏から飛んでくるミサイルにも慣れてきた七月。

 掲示板で色々と騒がれていた〝悪魔召喚プログラム〟も、何だかんだ言いつつ、使いやすさとメガテンらしさに引かれて、ガイア連合所属員の殆ど、黒札も半数以上が所有するぐらいには浸透していた。

 まあ黒札の所持者に関しては、電脳異界関連の技術を応用して、物質を情報化しCOMP内に収納するデジタルストレージ*1アプリが、開発されたと言うのも大きな理由だろうけど。

 後は、今までだとショタおじの厳しい試験を越えて、【神道系召喚術】を習得する必要があった、サマナーになれると言うのも大きな理由だろう。

 古参だと式神や他の黒札、金札との連携が出来上がっていて、COMPを使うとしても各種アプリや、特定状況に対処する【アガシオン】などを用意する程度だけど、レベル10前後ぐらいの新人や一般黒札に取っては、手軽に戦力を増やせて、レベル上げにも役立つ便利ツールな側面も重要なところ。

 

「スタンクニキ、悪魔合体とスキル合成は終わりましたよ。要望通り異界管理や各種回復のスキルを持たせた【女神 アナーヒター】と、豊穣系スキルを入れた【地霊 コダマ】の計二体」

「おう、助かったぜ探求ネキ。シェルター運営の予定なんて無かったんだが、嬢達に頼られちまったからなぁ……」

「その手の黒札って多いですよね。銀時ニキが香川支部長になったのも似たような経緯ですし、まあ人情を忘れると碌な事になりませんから、私としては良いと思いますけどね」

「強さが基本な界隈で、義理人情無くすと暴力の支配だからな~。ま、俺は良いもん食って、いい女抱ければ満足だしな!」

 

 そう言って笑うスタンクニキは、スケベ部として割と古参に入る上に、レベルも30前後と、地方で活動する黒札としては上位に入るだけあって、関係者から頼られる事も多いらしい。

 最も、活動範囲がスケベ部保有の異界〝色欲界〟周辺で、元は対魔忍衆の縄張りでもあった歓楽街を根城にしており、頼ってくる関係者が専ら風俗嬢な辺りも、実にスタンクニキらしい話。

 なお、スケベ部員らしく【房中術】は当然として、殺精子などの避妊系術式に、性病などの治療関係も習得しているため、知らない間に子供が出来ていたりと言った問題や、病気対策は万全だったりする。

 

「前世男としてその生き方は理解しますけどね。風俗関係は個人の自由として、豊穣系スキルを追加したって事は、ある程度自給予定みたいですけど、栽培する品種とかの予定って決まってます?」

「そこら辺は考えてる途中ってとこだな、一般的な食材でも良いっちゃ良いんだが、酒と肉は欲しいからなぁ……」

「畜産は飼料や空間的な問題もありますからねぇ。トリコ食材の肉野菜系でも育ててみます?通常のは保存性も一般的な野菜と変わらないですけど、この間創った加工肉植物は保存環境に気を遣えば年単位で保存出来ますし、最近のズボラ飯食材は改良が進んで、数年単位で保存可能になってますよ」

「へぇそんなに持つのか、ズボラ飯食材は一手間でそこそこ旨いから良いよな。ちなみに、収穫までに掛かる期間ってどんぐらいだ?」

「長期保存可能な通常品種は、周辺のマグネタイト量が十分なら、大体一ヶ月ほどですね。この間促成栽培種が完成したとかで、種を植えてから一日で収穫できて三ヶ月保存出来るタイプが登録されてましたね」

「そいつぁ、今売られているやつの促成栽培タイプが出たって事で良いのか?」

「そうなりますね。既存品種の長期保存や、促成栽培の研究をしていたグループの成果らしいですから。新しい品種の作成を目的としたグループだと、穀物の木*2から改変して、果実に軽く火を通すだけで肉まんになる、饅頭の木とか創り出していましたね」

「また変な植物増えてんのな。まあ肉の方はその辺確認して用意するか、酒は……やっぱガイア酒造から仕入れるかねぇ――おっと、すまん」

「木分身ですし構いませんよ。私も一服しますか」

 

 考え込む時の癖なのか、ごく自然に取り出したタバコに火を付け、一服したところでこちらに気付いて消そうとしたところを止め、序でに私もいつもの煙管用霊薬香を取り出して一服し、話を再開する。

 

「半終末の今は兎も角として、終末後だと酒税法なんて守らせる国体を維持出来てるかわからないですし、自前で酒蔵を用意するとかでも良いんじゃないです?私はその辺最初から無視するために、公海上の無人島を拠点に改造しましたけど」

「いやぁ~どうだろうな、農業なら仲魔と簡易式神任せでも何とかなるが、酒造まではなぁ」

「元々シェルターの人員自体、風俗嬢関連って事ですし、まともに酒造させるってのも難しいですか。ふむ……【酒虫(しゅちゅう)】でも作って見ますかね」

「ん、何だ?そのしゅちゅうってやつ」

「酒の虫と書いて酒虫ですね。元々は中国で口伝される話をまとめた、『聊齋志異(りょうさいしい)』って短編小説集に登場する存在で、人に取り憑くと酔うことの無い大酒飲みにし、水を良い酒に変える能力を持つとされる、酒の精霊みたいな感じですね」

「ほぉ、そんな悪魔も居るんだな」

「見た目は10㎝程の大きさの赤い肉の塊で、魚のように泳ぐらしいですよ」

「想像したら微妙な気分になるな、いくら旨い酒になるって言っても」

「なので、後に芥川龍之介が翻案して書いた短編小説『酒虫』で登場する、山椒魚の様な姿の方を参考に作って見ようかと」

 

 まずは万一の場合にも周囲へ影響しない様に隔離空間を構築し、結界内に白紙の(ブランク)カードを投入。

 次ぎに、持ってる素材の中から〝酒〟の因子を抽出して白紙のカードに詰めていき、陰陽のバランスを整えながら【スライム】が発生するまで霊力を込めていく。

 ちなみに今やっているこれは、セツニキが下位スキルカードを上位スキルに変換する、カード合体技術*3の実験途中に発見した、ドリー・カドモン*4の様な性質を持つスライムを発生させる技術を応用したもの。

 酒スライムとでも言った状態のそれに、ミネラルミミズの取り込んだ水を良質な水へ変える概念を混ぜ合わせて、取り込んだ水をより良質な酒に変える概念に再構築し、外側を構成出来る程度に山椒魚の情報を組み込んで、薄紅色の山椒魚みたいな【造魔 酒虫】が完成する。

 

「一先ずこんなものですかね。流石に良い酒なんて曖昧なものだと概念固定が難しいので、酒虫に登録した酒を基準に、その後注いだ水の質に合わせた酒に変換する能力になりましたが」

「唐突にまたなんか変な事したな、おい。つーか、その悪魔と水があれば、いくらでも酒が作れるって事か?」

「変換する酒を覚えさせるために、一度その酒を飲ませる必要がありますけどね。まあ大きさも10㎝程度ですから、酒を注いだコップに酒虫を入れるぐらいで十分ですね。別の酒を登録したい場合は、変換し終わった後に水を触れさせない様にして、登録する酒を入れたコップに入れる感じです。後、人に憑依して大酒飲みにする能力は外してますが」

「酒の耐性なんてのは別にかまわんだろ。それより、そいつが何体かいれば好きな酒をいくらでも作れる、って事の方が重要じゃねえか?」

「今回作った方法だと、技術料で結構な値段しますよ?大陸の口伝が残ってた地域だったり、今後存在が知れ渡れば自然発生する可能性も有りますけど」

「うおっ、マジか……」

 

 ざっと試算した技術料と素材費用、人件費等を提示してみると、スタンクニキが悩ましげに顔をしかめて口を噤む。

 普段から修行場異界の中層終盤や、下層以降に潜っている様な修羅勢なら兎も角、基本地方依頼をメインにする一般黒札だと、躊躇するレベルの費用が掛かるとなれば、然もありなんと言うところ。

 

「一体だけなら何とかなるか?いや、しかし今購入すると装備の更新がなぁ……」

「まあゆっくり考えて下さいな、私はその間他の――」

 

 スタンクニキが長考に入りそうな気配がしたところで、判断材料となる情報を渡しつつ、その間にスケベ部としてやっておく事を片付けようかと、タスクの確認をしようとしたところ、唐突にマグネタイトが活性する気配を感じ取る。

 攻撃的な気配も感じ取れる事から、念のためスケベ部の部室を保護する結界を展開した直後、割と大きな衝撃と轟音が鳴り響く。

 

「なんだぁ?!いきなり!」

「結構威力出てましたね。訓練場なら兎も角、一般黒札も来るとこで出すような威力では無いですが、さて何があったのやら……」

 

 結界はそのままに、知覚範囲を広げて周辺状況を確認してみると、衝撃相応と言うべきか、建物の半分近くが崩れ落ちている有様だった。

 とは言え利用客の居る個室には、防音を初めとした各種結界が展開される仕組みにしていた事も有り、被害内容は物損が殆どで、建て直し自体は問題無く行えそうなところは、不幸中の幸いと言ったところ。

 半壊と言える程に壊れてる悪魔娼館の入り口に向かって行くと、確か少し前に修業場中層試験をクリアして、修羅勢入りしてた伊予島杏*5さんと、その式神と思われる物の残骸、それから美波さんと、娼館で男娼をしてた記憶のあるゴブリン二体が居るのを見つける。

 状況的には一先ず問題が収束したと言った感じだろうか、少なくとも小康状態の様子から、先に何があったか調べた方が良さそうかと判断し、多分事態の中心と思われる放心してる様子の伊予島さんやその式神、それから一応ゴブリン二体も含め、【宿命通】で過去視を行い確認してみる。

 

「何と言うか、今回は双方災難だったと言うしかない感じですかね……」

「あ、丁度良かった。呼びに行こうかと思ってたけど、その様子だと過去視で何が原因だったのか、確認終わった?私の認識としては、普通に身請けの契約を済ませた直後に杏ちゃんの式神が暴走、やむなく破壊することで鎮圧して、使い魔契約が式神の契約に何かしら影響したのか確認してた感じだけど……」

「過去視で確認した感じだと、7:3か8:2で伊予島さん自身の問題による影響ってところですかねぇ」

「と言うと?」

 

 当事者達から因果を辿り、どんな経緯があったのか過去を遡った事で判明した訳だが、話としては主人と式神の間での、意識の違いによる悲劇と言ったところだろうか。

 伊予島さんとしては、自身の式神は推し活してるアイドルみたいな感じらしく、理想の恋人ではあっても性欲の対象と言う訳では無い様で、式神側に性愛の欲求が生まれる程の感情を向けていながら、セックスするのは解釈違いとか言う理由で拒否して、その上で男娼に嵌まって風俗通いし、あまつさえ男娼の身請けまでしたという状況になる。

 式神視点だと、敬愛する主人を格下の悪魔に寝取られる様を見せつけられた上、娼館での一時的なものに留まらず日常まで侵食された訳で、主従契約による制限と式神の自我による感情がせめぎ合い、自我崩壊により契約の術式が破損し暴走、と言う流れの様だ。

 ちなみに、男娼のゴブリン二体に関しては、美波さんの教育による賜物か、プロの男娼として忠実に仕事を熟していただけな上、客の伊予島さんとパートナーの式神とのやり取りから、肉体関係が無いとは思いもしていなかった様子。

 あえて過失を挙げるとするなら、最初の一回目の際において、伊予島さんが処女であった事に気付いても、美波さんと情報共有出来なかった事ぐらいだろうか、まあ過失とは流石に言えないとも思う程度の話だけど。

 

「過去視で読み取れた情報をまとめた限りだと、式神視点では主を寝取られて脳破壊されたってところですね。性欲の対象としない偶像であって欲しいのなら、そう分かった時点で式神製造部や事務員、それこそ美波さんにでも相談してくれれば良かったんですが……」

「え、マジ?いやまさか、あれだけ仲睦まじくしていて、セックスパートナーじゃ無いとか思わないわよ。そもそも実体持ちの人型式神って、エロ目的で発展した、ショタおじ曰く無駄技術なんだけどねぇ。性能や利便性ならショタおじ謹製の擬人式神の方が、待機中のマグネタイト消費は要らないし、持ち運びも簡単と利点も多いから」

 

 実体を持つ式神ってのは元々、ガイア連合山梨支部の組織名が決まるより前の頃、呪符を起点にマグネタイトで実体を構築する技術が難しい事から、式神の需要を満たすためにパーツ毎に手分けして作る技術が生まれ、そこからより人に近い肉体パーツとなる様研究が進み、人体に移植する事も可能なレベルになっていった訳だけど、式神のパーツ研究が進んだ理由の一つが、エロ目的でそれぞれの拘りに沿って研究していったと言う理由もあったりする。

 見た感じだと伊予島さんの式神も、そうした研究によって人体に限りなく近付けた高性能な実体モデルであり、そうなると私や美波さんのようなスケベ部としては、式神との夜の営みは当然として、マンネリ防止に娼館を利用しているぐらいにしか思わない。

 

「ただまあ、悪魔娼館としてを考えると、同じ男娼を何度も指名する時点で、一度カウンセリングを受けさせるべきだったんじゃないか、とは思いますね。神主からも悪魔交渉で精神に影響を受けて、思考が変化する危険性は注意されましたし、いくら美波さん自身が契約で縛っているとは言っても、悪魔と触れ合う事に慣れていない人が、無意識に悪魔のトリコになる可能性は否定出来ないですからね。最も、娼館関連はノータッチだった私が強く言える様な事は無いですし、問題が表面化したから出てきた案でしか無いですが……」

「いや、悪魔娼館に関しては、私が主導して作ったんだし、私が気付いて予め対策してないといけなかった話よ。特に連続して同じ相手を指名する行為を、普通の人間相手と同じように考えてたのは明確に私の失態でしょうね。悪魔側からの積極的なアプローチが無くても、勝手にと言うか無意識に魅了されて、堕ちる可能性は想定しておくべきだったわ。とりあえず利用頻度が高い場合や同じ相手を連続で指名する場合は、精神的な影響が発生してないか、カウンセリングを受けるのを義務付けましょうか」

「システム関連は安全対策のために一度見直しするのは確定として、今は神主にも連絡して式神の復旧と再発防止策の実施、後は他にも同じような認識してる人が居ないか確認する手配もしないとですね」

「ショタおじと技術部の方には既に連絡してるわ、式神の修復となると私じゃ手に負えないもの」

「それなら事務と式神製造部の方には私から話しておきますね。多分一番表面化し易かった場所が悪魔娼館(ここ)ってだけで、主人と式神の意識や認識のズレによる問題は、他でも起きそうな気がしますから」

 

 この辺はコミュ障でネット弁慶や内弁慶な黒札も結構な数居ることから、下手したら式神との会話もまともに出来ずに、変な事件を起こす可能性も無いとは言い切れない。

 そのため、懸案事項の一つとして各部署に共有情報として連絡を回した後は、最後の守りであるはずの式神に、不安が残る状態は対処が必要って事で、ショタおじと技術部と現在メインで製造してる人達も集めて対策を考える事になった。

 まあとは言っても、原因に関しては主人から送られるMAGと、それにより生じた自我との認識のズレに寄るものなため、性欲対象であるかの判定を追加して、対象で無い場合は家族愛や友愛などの、相棒や友人枠に収まる様に術式が変更され、しばらく様子見をする事になって対策会議は解散。

 今回の式神脳破壊事件の当事者である伊予島さんに関しては、破壊した悪魔娼館の損害補填と式神の自我消去、並びに自我の発生を抑制する措置が、ペナルティとして科される事になったらしい。

 

「何と言うか、人の思考は千差万別なんだと、改めて感じさせられる事件でしたね。まあ掲示板で騒がれてましたけど、〝特殊性癖でも無ければご神体に発情しない〟って意見である程度納得いきましたが」

「おう、それは良いんだがよ。昨日破壊されて、翌日既に悪魔娼館(ここ)が再建されてるってのはどうなってんだ?」

「錬金術の分解と再構成で作り直しただけですね。序でに素材を追加して、強度や結界性能とか上げましたから、耐性貫通を載せた攻撃でも無ければ、昨日みたいに破壊される事は無いと思いますよ」

「これだから高位霊能者ってやつは……。まあいいか、とりあえず昨日のゴタゴタで保留になってた酒虫、アレ購入したいんだが、良いか?」

 

 対策会議に出席させた木分身とは別の私で、半壊した悪魔娼館の瓦礫を分解し、補強材として合金樹等を突っ込んでの再構築により、以前以上の強度や拠点性能を備えた建物になった悪魔娼館の、いつものスケベ部部室にて、昨日と同じ様にスタンクニキと紫煙をくゆらせながら、事件の顛末について軽く話していたところ、事件の発生で中断されていた酒虫に話が移る。

 

「ええ、構いませんよ。時間があったので、もう少し詳細に調べた結果も渡しますね」

「助かる。……ふむ、流石に神酒レベルの効能は無理か、まあ水の質次第だが、味だけでも神酒レベルに出来るなら十分だな。にしても、分類は【造魔】なんだな」

「この酒虫は、使い魔作成による【アガシオン】と同じ様なものですからね。自然発生する様になった酒虫なら、【怪異】や【妖虫】に【妖魔】とか、色んな分類で出現する様になるんじゃないですかね?」

「そんなもんかね。そんじゃ代金は口座経由で振り込むな」

「確かに、それじゃどうぞ」

「おし契約完了、コンゴトモヨロシクってな!じゃ、俺はシェルターの整備に戻るわ」

「毎度~、コンゴトモヨロシク」

 

 情報の共有や用事が済んで帰って行くスタンクニキを見送り、再建した悪魔娼館のもう一つの側面、邪教の館としての業務に戻る。

 まあ業務と言っても、ココでは序での仕事であって、基本は各々好きに研究したりエロいことしてるだけだし、何ならエロを絡めたくない黒札や金札用に、別の邪教の館が山梨第二支部の方にも有ったりはするんだけど。

 

「それでも悪魔娼館(こっち)に来るって事は、やっぱり第二支部の方は技術的に物足りないって事ですかねぇ。っと、希望者ですか。丁度手も空いてますし、部屋に通すよう受け付けに連絡しましょうか」

 

 霊薬香の吸い殻を灰皿に落とし、煙管を浄化で綺麗にした後、次の霊薬香に火を付けて一服し、悪魔合体希望者がやってくるのを待つ。

 事件があろうとも日常は変わらず、今日も騒がしくも愉快な日々が続いていく。

*1
COMP内を一つの閉じた電脳異界とする事で、端末自体の容量に関係無く大量の情報を格納可能にし、情報の物質化(マテリアライズ)機能を搭載した。

*2
果実として各種穀物を実らせる樹木で、探求ネキが自身で使用する穀物の確保目的で創り出した品種。

創り出したは良い物の、個人で使用する以上に収穫されているため、だだ余りしている在庫は海外支援物資として提供されている。

*3
『【カオ転三次】 終末に向けての準備するとある転生者の話』様にて登場した、悪魔合体の三身合体から派生した技術。

*4
メガテンの一部シリーズに登場する、造魔の素とも呼ばれるアイテムで、【造魔】分類の悪魔を作り出す事が可能になる。

*5
『【R-18】アビャゲイルの投下所【カオス転生ごちゃまぜサマナーN次創作】』様より、風俗にド嵌まりした女性で、拙作世界線ではレベル45辺りを想定。

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