【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく   作:緋咲虚徹

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081:福岡支部と豚供養

 本格的に探索再開となったタルタロスの攻略は、順当に面倒になるシャドウと言う障害が立ちはだかる事になったけど、そこは時間掛けて準備を進めていただけあって、特に躓く事もなく順調に滑り出した感じだろうか。

 まあどの道、一日一時間しか探索出来ない以上、地道に進めて行くしかないのは変わらないため、日常的には別段大きく変化する様な物でも無いと言う話もあるのだけども。

 そんなちょっとした日常の変化を挟みつつ、暦は移り変わり十月、夏の闇市でイカネキとの話題に上がり、防衛装備として工場を用意するかを検討するため、試験導入する事になった量産型超機人〝防人〟の稼働状況確認として、福岡支部へと足を運んでいた。

 

「待たせて済まんな探求ネキ」

「フジワラニキ*1が忙しいのは知ってますから大丈夫ですよ。明日の用事が出来る原因の一つになったのは私ですし」

「そっちはそっちで、俺らが気付いて準備してたら良かっただけの話だしな。ま、細かい事は良い、とりあえず九月中に運用した防人に関するデータがコレだ」

「海上と海中は想定範囲ですが、以外と通常の異界での使用も多いですね」

「コックピットと霊符だけなら収納バッグに入れて持ち運べるからな。屋外系の異界なら十メートルサイズでも動けるし、サイズ差とシステムのおかげで、未覚醒でも異界攻略まで行ける場合も有ったのは十分な収穫だろう」

「使いどころが限られると思ってましたけど、評価は意外と高いみたいですね」

「コックピットブロックだけの生産ですむなら、と意見がまとまるぐらいにはな。流石に呉や新潟みたいに、本格的な工業地帯を作ろうとまでは考えてないがね」

 

 渡された資料を見るに、屋外型や海中の異界で主に運用していた様で、概ね高評価だけど、細かい点の要望も上がっている感じ。

 後は実世界の海底調査に使用した際のデータも有り、その際の成果が良好だった様で、もっと実世界で使用出来る様になればとの意見も多いみたい。

 それとどうやら福岡支部としては、防人の本格導入と生産設備の建設は決定事項の様で、一機辺りの製造費用をどう抑えるかの方へ視点が移っているらしい。

 

「要望に関しては大体何とかなりますね。光学迷彩と現代機器でのソナーを無効化すれば、実世界側でも運用は可能になりますし」

「そいつは有り難いな。海中は人目が無いからか、半終末になってから悪魔が平気で彷徨く、半ば異界みたいな状態になってやがるからな」

「一般の遠洋漁業はほぼ壊滅状態ですからねぇ……。悪魔対策しているガイアグループの船団で、何とか漁獲量を維持しているみたいですが、事態が進めばそれもいつまで続けられるかって話ですしね」

「まあ、海中戦闘用に訓練を積む必要はあるが、そこは機体があれば希望者募ってどうとでもなる話だ」

「となると、問題は動力炉の宝玉型五行器ですか」

「だな。コックピットブロックに使う鋼材や電子機器はグループから購入出来るし、何なら呉と大異界で繋がってるからそっち経由で購入と輸送も可能、加工も組み立ても工場作れば何とかなるからな。福岡支部(ウチ)に所属している技術系で、希望者には俺の推薦でそっちの学びの園(アカデミー)へ学びに行かせてるが……」

「学徒証を得てる人達は熱心に学んでますし、遠からず成果を出せると思いますよ。宝玉型五行器の製造なら、一応儀式的に五人で五行それぞれを担当する方法でも製造は可能ですので、この方向で一旦教導して実地で製造しつつ、仕事の合間に学びに来れる様にする事は可能ですよ」

「そいつは助かるな。……ふむ、一応でも福岡支部(ウチ)だけで完成まで持って行ける様にはなりそうか。そうなると、先に手を付けるのは組み立て工場より装甲護符用の紙作りだな。霊符印刷用の専用紙*2を使うだけでもだいぶコストカットは出来てるが、装甲護符の術式用に特化させて効果上昇出来れば、護符の損耗率を抑えられるかもしれん」

「ああ、岩手の鬼手一族が開発した紙ですね。適当な紙にコピーした霊符を使う事もあるセツニキやくそみそニキなどが驚いてましたっけ、考えとしては属性に合わせた素材を混ぜるのと同じですけど、基礎的な事って見落としがちですからねぇ……」

 

 機体の方はコックピット部分の素材加工と組み立ての工場ぐらいで、素材や必要なパーツは、ガイアグループ経由や⑨ニキの呉支部に外注して対応し、外注が難しい動力炉は専用の技術者を育成中と、福岡支部としては既に今後を見据えて動き出しているとの事。

 見た感じ宝玉型五行器の調達が一番のネックになっていたらしく、そこの目処が立った事で精神的な一息が付けたのか、今度は運用面で問題になる装甲護符のコスト削減をどうするか、と言った方面に考えが移った様子。

 量産型超機人〝防人〟の特徴として、コックピットブロック以外は装甲護符を展開して構築するため、運用に当たっての維持整備に必要な、鋼材や電子部品は少なくて済むものの、代わりに稼働時には大量の装甲護符が必要で、通常起動だけでも多少は護符が損耗するし、戦闘などによりダメージを受ければ、その分多くの護符が消費される事になるため、装甲護符に使う紙自体を、印刷でも十分な効果を期待出来る特化仕様にして、費用を抑えられないかと言った感じだろうか。

 

「岩手の鬼手一族と言えば、セツニキが名家の連中をまとめ上げて再編した一族だったか……。よしっ、開発は外注しようかと思ったが、データを買い取ってこっちの技術者に任せるか。福岡支部(ウチ)で使う防衛用の消耗品を、外部依存ってのはリスクがデカいしな」

「防人のメインは機体の設計図と、機体構築時に装甲護符が参照する素材カートリッジ*3ですからねぇ。参照した素材に見合った装甲護符でないと強度が落ちたりしますし、護符用の紙を改良していくノウハウは持ってた方が安心でしょうね」

「ああ、装甲を一段良いのに上げるだけでも耐久力がだいぶ変わったからな。諸々のコストを見ながら研究させていくとするさ、っとまあ先々の事は置いとくとして、だ。現段階として取り急ぎ追加で二十程発注したいんだが、費用と期間はどれぐらいになる?」

「コックピット部と宝玉型五行器だけですから、これから取りかかっても明後日には確実に出来ますね。素材費用込みで料金はこれぐらいになりますが」

「ふむ……まあこれぐらいは行くか、支部経由で振り込んでおくから契約書の方頼む」

 

 そんな訳で追加納入の契約を取り交わし、イカネキ経由で始まった商談は一区切りと言ったところで、後々は工場立ち上げやコックピットブロック製造の技術指導なんかも有るだろうけど、そっちは私ではなくロボ部や製造班などの、工場関係に携わった事のある面子に任せた方が良いだろう話。

 追加で関与するとしたら、動力炉関係か機体設計、後は素材カートリッジと装甲護符関連などのシステム周りの話になるかな?

 兎も角、金銭の絡む話が終わってお茶請けつまみながら一息付いた所で、話題は明日実施する予定となっている豚供養祭の話へと移る。

 

「そう言えば、連絡した時間に遅れたのはフジワラニキらしくない話ですけど、明日の準備で何かありました?」

「供養を行う際に祀る神格に関して少し、な」

「確か新ハワイ島から仕入れる豚の値引きと引き換えに、カマプアアを八百万の神々に連ねた神格にするって話でしたっけ?日本だと猪は山神の使いとかが多くて、猪や豚を単体で司る神格はメジャーでは無い*4ですから、その枠に入れるとなれば悪くない話でしょうけど」

「まあな。八百万の神々の一柱として祀るってのは、ガイア連合山梨支部を経由して天照大神にも話を通したから問題無いんだが、多神連合としては難癖付ける格好の餌に見えたんだろうな」

「ああそっち方面ですか。北欧やギリシャにウェールズの各神話で聖獣や魔獣として猪が出てきますけど、ただの食肉だったり乗り物だったり、或いは倒すべき強敵みたいな立ち位置ですし、インド神話ならヴィシュヌ第三のアヴァターラとしてヴァラ―ハがいますけど、こっちはヒラニヤークシャを打ち倒す戦士としての側面が強いですから、どちらにしても養豚の側面を持つカマプアア程には、豚供養の目的には合いませんよね?」

「あっちにとっちゃその辺はどうとでもなると思ってんだろうな。インドのアグニみたいな浄化の側面があるならまだしも、家畜全般の豊穣神系を推薦してきたりしたからな」

「カマプアアが豊穣系でもあるからですかねぇ。養豚含めて豚の要素が強い分、同じ豊穣系なら考慮する理由にはならないですし、ガイア連合山梨支部(私達)で決めた事を変更する理由にはならないんですが」

「向こうとしちゃワンチャンスでもあればって所なんじゃないか?心証悪くするだけなんだがねぇ」

 

 どうやら私が来る直前まで多神連合の信者連中が詰めかけていたらしく、既に決まって準備も終わっている明日の行事に横槍を入れていたとの事。

 まあ、ガイア連合が新しく神事を作り執り行うとなれば、信仰MAGの入手先が増える様なものだし、その席に座ろうとするのが出てくるのは、一応の理解は出来るところ。

 とは言え、仏教系が話を持ってくるのなら、豚供養の目的からしても然もありなんと言えるけど、今回横槍入れてきたのは供養の概念があるのかも怪しい欧州系の神話関係で、まだしも可能性が有りそうなインド系は来てなかったとの事だし、多分だが行事の内容も意味合いも無視して、豚なら家畜だからぐらいの認識で押し込もうとしたんだと思う。

 ちなみに、カマプアアを八百万の神々に加える際の名称は、某もののけに登場する乙事主(おっことぬし)を参考にした猪鎌武吁主(いのかまぶあぬし)となったらしい。

 

「ま、今日来た奴らはワンアウトで連絡回して置くさ、他でもやらかしていればブラックリスト入りだな」

「郷に入っては郷に従うを出来ないなら、相応の対応をするしかないですからねぇ。文化の置き換えでは無く、融和を目指してくれれば良いんですけど」

「声の大きい奴に限って蛮族や黄色い猿扱いしてくるからな。まあ俺らに助ける義理も義務も無いからその内消えるか処理するだけだが」

ガイア連合山梨支部(私達)以外を守ってるのは余力と努力目標のためですからねぇ。っと、そろそろ良い時間ですしお暇しますか」

「もう時間か、良い休憩になったんだがな。そんじゃ俺も次の仕事に向かいますかね」

 

 そんな感じで商談その他の話は終わり、お昼をその辺のラーメン屋で済ませたら、今度はガイア連合が多神連合などの、外様神格と会合するための特殊人工島へと転移する。

 なお今回ココに来たのは、メシア教との大陸側最前線になっている中華の仙人系悪魔*5が来るとの情報を得たため、拠点に蓬莱島の名前を付けてる身として、後から難癖付けられない様に交渉しておこうかと考えたのが理由で、交渉の席を得る目的もあって、天照大神が会談する際の世話係として参加する事になった話だったりする。

 

「はい、ご注文の豆腐ハンバーグのデミグラスソース*6添えですよ。ハンバーグには大トロ大豆から製造した霜降り豆腐を使用して、肉と変わらない食味ながら生臭に当たらない精進食材となっていますし、ソースの方も植物素材のみで出汁を取り煮詰めた特製です」

「注文付けた儂が言うのも何じゃが、普通に出てくるんじゃな」

「ふ、私のガイア連合だからな!」

「ガイア連合は黒札のための組織であって、互いに都合が良いから八百万の神々と契約しているだけですが?日本人として相応の敬意は持ちますけど、祟り神や荒神になるなら調伏しますよ?ショタおじからお灸を据えるぐらいの権限は渡されてますし」

「さーもん」

 

 一応世話係として、注文されたら食事や酒などの提供ぐらいはするってことで、ベジタリアン用の肉不使用な豆腐バーグに酒などを提供しつつ、ガイア連合山梨支部を所有物かのように宣う天照大神に釘を刺しておく。

 ガイア連合山梨支部として八百万の神々との契約は重要だし、代表たる天照大神を粗雑にするつもりはないけども、他の悪魔から日本神の配下組織と見做され、それが既成事実化されるのもまた問題になる話。

 具体的には、ガイア連合山梨支部(私達)の頭越しに日本神と他神話の神で取り決め、下部組織だから従え何て契約が罷り通りかねない危険性辺りだろうか。

 本来の力関係を無視した契約だけど、上下関係の誤った認識が蔓延してそれが真実となってしまうと、勝手に契約した悪魔よりも霊格が高くなければ、強制力を撥ね除けるのも難しくなるため、マウントを獲るためのちょっとした誇張だから、と流す訳にもいかなかったりするのが面倒なところ。

 

「おい天照の、随分セメントじゃないかのう?見たところ儂らと同系統の仙女の様じゃが」

「そら魔界在住って訳でも無いのに、超越者に至ってる修羅だからな!シキガミ体に入ってる分霊だとどうしようも無いし」

「まあ陰陽術から遡ってタオ系をメインにしつつ、神道や西洋系などを無節操に取り込んでますし、超越に至る道筋は登仙を参考にしましたからね」

「ほほぅ、この時代に自力で仙人まで至る例が出てくるとはのう。して、儂に話とは何じゃ?美味い飯と酒の分ぐらいは聞いてやるがの」

 

 そう言って姿勢を正せば、天照大神と話していた時のおちゃらけた気配が消え、古代中国神話に名を残す伏羲であり、中華において知らぬ者など居ないほどの軍師にして、仙人たる太公望の重圧がこの場に満ちていく。

 

「簡単に言えば、私の拠点に付けた蓬莱島の名称に対して、後から干渉されない様に手を打ちに来たって所です。基本的に崑崙山から出てこない様だったので気にしなくても良いかと思いましたけど、今回みたいに会談が行われたりするなら、話を付けて置いた方が面倒が少ないですからね。現存する仙境は崑崙山だけみたいですし」

「何じゃそんな事かい。まあ名前ぐらいは別に構わんじゃろ、お前さんが儂らに成り代わるなどと言う話なら、ちと考える必要はあったがの」

「嫌ですよそんな面倒くさい事。成り代わろう何てしたら、仙人を目指す道士達の修行だの何だのを押しつけるつもりでしょう?」

 

 重厚さを感じる程の気配も、交渉に来た理由を告げればあっさりと霧散し、何ともだれた気配というか、視覚的にも漫画チックなデフォルメされた姿で、デザートに出した桃を囓り出す。

 ポンッと音を立てて姿を変える様子は、傍目に巫山戯ているだけにしか見えないけど、その実情報生命体としての己自身を熟知しているから可能な、無駄に洗練された無駄の無い【変化】の技術であり、変化にまつわる逸話がある訳でも無いのに熟す辺りは、流石の大悪魔にして高名な仙人と言うところか。

 

「弟子の育成は仙人の義務じゃから、仙人を代表するなら当然じゃな。自力で至り、仙境も構えておるなら資格としては十分じゃからの」

「そして育成に手を取られなくなった貴方達は、自身の(タオ)を好きに追い求める時間を得られるって訳ですね」

「こいつらなら、嬉々として丸投げするだろうな」

「別段儂らに信仰などは要らんからな。ま、今おる弟子共を放り投げたりはせんがのう」

「それは今後出てきた場合に丸投げするってだけの話でしょう。私も弟子一人は育てましたし、教本を作って拠点の学び舎に置いてますから、道士見習いが来たとしても本での自力学習ぐらいしかさせませんよ?」

「それで十分じゃろ。与えられる教えをなぞるだけなら仙人になど成れんからのう。では、儂の名において、蓬莱島の名を冠する事を認めよう。崑崙の連中にしても対して気にはせんじゃろうし、後は好きにすれば良かろうて」

 

 正式に書類を交わす訳では無い物の、言質を得られた事で、今回の目的は達成と言ったところだろうか。

 そもそもどんな名前を付けようと、それで成り代わりを企みでもしなければ問題にする様な事でも無いのだけど、世の中には存在しない問題を作り出したがる連中も居れば、当人そっちのけで論争する独善的な連中も居たりするのが、頭の痛いところ。

 こうして崑崙の仙人と認識を共通させた事で、〝仙境・蓬莱島〟としての概念が強化されるため、後から何かしらいちゃもんを付けられても、そうした流言に寄る認識を概念強度で弾き、問題化させずに潰せる割合が増えたと言う話。

 

「ああそうじゃ、そう言えばそこの天照のが言うておったが、お前さんの蓬莱島、地脈にがっちり食い込んどるそうじゃが、対策は取っておるのか?仙境として名を認めた場所が簡単に崩壊されると、それはそれでこっちも困るんじゃが」

「まあその懸念は最もですか、仙境に対する概念強度が下がりますからねぇ」

 

 言ってしまえば信用問題みたいな物で、今の霊能界隈だと〝ガイア連合の黒札が造り上げた拠点〟、と言う安心安全の認識が少なからず作られている事もあり、そんな拠点の一つである仙境・蓬莱島が、終末到来時に崩壊などしようものなら、昔から存在し続けている仙境・崑崙山でも駄目なのでは?との認識が湧いてきて、無駄に強度が落ちかねないとの懸念だろう。

 

「今のところはメシア教による汚染対策で地脈の濾過をしてますけど、必要なら地脈から切り離して島を浮かせるぐらいの準備はしてますよ。こっちと中華戦線である程度抑えてるとは言っても、南や北からを含めた全てを対処出来てる訳でも無いですからね」

「そんな事態は来て欲しくないけどな」

「ま、そうなっとる時は中華戦線も瓦解しとるだろうが、仙境の防備が確りしとるんなら問題無かろうて」

「では、私の方の用事は終わりましたし、今回の会談の間ぐらいなら給仕をしておきますよ」

 

 元々どんな目的で会談する事になったのかは不明だけど、その合間に交渉も行えたので私としては十分に目的達成と言ったところで、この後日が暮れる頃にお開きになるまで飲み食いする二柱の相手をする事になったけど、まあどこぞの下半神みたいな連中の相手じゃないだけマシな話か。

*1
真・ⅣやⅣFに人外ハンター協会/商会の創設者として登場するキャラと似た容姿を持つ黒札で、経歴も同じく元新聞記者。

*2
『【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録』様より、〝術者達の日常3〟にて登場したコピー機で霊符を量産する事に適した配合の専用紙。

普通のコピー用紙だと、相応に霊力操作技量を求められるため、岩手の鬼手一族が人海戦術で専用の配合を割り出した物。

掲示板としてはまだ先の出来事だけど、物自体は既に開発されていると推測。

*3
拙作『047:見て触れる事は実際大事』より、機体各部を構成する素材サンプルをまとめたカートリッジで、防人はこのサンプルから素材情報を装甲護符に転写して、機体を構築している。

なお、試作機を開発した当時では本来の八割が性能限界だったが、霊子工学の理論により性能を十全に発揮可能となっている。

*4
少なくともネットで軽く調べても出てこない程度には

*5
本家様『小ネタ 楽しい中華戦線』より、天照と伏羲(AA的には太公望)が特殊人工島で話しているタイミング。

*6
フランス語において〝煮詰めた濃厚なソース〟の意味を持つ、西洋料理の基本的なソースの一つ。




序でのオリキャラ紹介
・フジワラニキ
 真・Ⅳや真・ⅣFに登場する人物〝フジワラ〟と似た容姿を持つ元新聞記者な黒札。
 元々東京で新聞記者をしていた頃、急速に組織化されていくガイアグループの裏を追いかけていたところ、悪魔事件に遭遇して覚醒、前世の記憶も同時に思い出した事で、記者を止めてガイア連合に加入した経緯。
 割と加入時期は早めで、東京に居ると因果に引っ張られそうって事から、ある程度力を付けた後は各地を回って旅行やらを堪能し、最終的には前世からの豚骨好きが高じて福岡支部長に落ち着いた。
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