暗殺系少女は暗部を纏める更識家のイギリス支部の武装組織に保護されて 作:BERSERKER
転生した俺こと織識切子(おりしきせつこ)は、イギリスの私設武装組織に所属して私は戦場で戦っていた。
それは何故か、イギリスに旅行中、生みの親に捨てられて保護されたのがそこだったから。
更識家の分家の一つで織識家に生まれた一人娘だった。
私の戦闘スタイルは超近接戦闘メインで暗殺も出来る。
分かり易く言うと、対面で戦っている途中でも死角から一閃するって事が出来る。
正面で戦っているのに暗殺したみたいに終わる事が多々有る。
そう、私は対地上戦闘において寄って斬るので戦場を選ぶ必要が無い。
なので今では重宝されている。
だから基本給に戦場に出撃した手当てが上乗せされ、出撃スパンが短いので仲間内での一番の高給取りで有る。
そしてとある日に事件が起きた。
世界中から様々なミサイルが日本国に向けて発射されるという誰もが日本が跡形も無くなると予想しか出来ない事態だった。
それを覆したのが篠ノ之束博士の開発したISでそのISの名を取って白騎士事件と名付けられた。
それからも戦場を渡り歩いていると護衛依頼が来た。
依頼内容は、依頼人がイギリス政府。
護衛対象がイギリス代表ISパイロット。
護衛者は私を含めて五人。
目的は三年に一度開催するISの大会。モンドグロッソに出場するイギリス代表パイロットを護る事。
殺しは無し。
勿論了承した。
当日何事も無く空港から出発してドイツに到着。
何事も無く終わるかに見えた大会も準決勝半ば、一人の少年が拉致されそうな事件現場に遭遇した。
少年が押し込められた車の天井に乗って無線で報告する。
『事件発生。少年が男二人女三人に拉致られた。GPSで追跡して。』
車が止まるとそこは廃倉庫だった。
少年を連れてその倉庫へ入って行った。
入り口に立つ見張り番二人、中に三人と人質一人。
殺し無しで制圧…どうすっかなぁ。
入り口一人、中に四人だったらやり易いのに。
まぁ、成る様に成れだ。
私は正面突破を試みた。
相手は私に気付いて銃を撃ってくる。
弾を最小限の動きで躱しながら距離を詰め、顎に膝蹴りもう一人には股間に踵蹴り上げで無力化。(玉は潰してない)
中の三人も向かって来る。
ふふっならやり易い。
倒れた二人に一人その周囲警戒に二人。
私は中へ入る。
スモークトラップをセットして少年にガスマスクを被せる。
外を警戒しながら倉庫内に二人を運ぶ三人後ろ向きでワイヤーに気付かず引っ掛かった。
煙立つ倉庫内あっと言う間に視界0。
一人ずつ無力化して終わり。
無力化の方法は気絶させた後、両肩、両股関節を外して放置。
無線で回収を頼んで少年と雑談でもしようかな。
「大丈夫、君?」
「うん。凄いね、一人でやっつけちゃった。俺は織斑一夏。11才。」
「私は織識切子。同い年。」
「え?同い年。」
「どうせ背が小さいですよ私は。」
「あ!ごめん。これだけのことが出来るからお姉さんと思ったけど同い年でびっくりした。」
「ああ、そういう驚きなら嬉しい。あ!そろそろ迎えが来たね」
パトカーがいっぱいサイレン鳴らして向かって来る。
犯人は一人一台、パトカーの後部座席に寝かされて連行されていった。
私と織斑君もパトカーに乗って護送されて、事情聴取を受けて解放された。