MUV-LUV大戦   作:土井中32

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本編進まないのにこういった閑話はやたらと進むのはなぜだ!?
きっとディメンションズが悪い!!(責任転嫁)
なお、時系列不明。本編でこんなことやってる余裕ないはずなので。




閑話七 激走!最速は誰だ!?

 

 

 

走り屋、などと呼ばれる連中がいる。

細かいところは省くが、要するに速さに取りつかれた連中のことだ。

 

誰よりも速くなければ気が済まない。

そのためなら自分の命ですらどうだっていい。

最速は、俺だ。

 

それを証明するために夜な夜な公道でスピード違反を繰り返し、パトカーに追い回されながら暴走行為を繰り返す。

そんな連中の今のトレンドは。

 

『止まらんか貴様らーー!!』

「ハッ!止まれと言われて止まる走り屋がいるかよっ!!」

 

今日もパトカーと走り屋の追いかけっこが行われている。

ただ一つ違うのは、追われているのは車ではなく――

 

『走り屋以前にスコープドッグで公道を走るなーー!!』

 

――暴走しているのがスコープドッグである、ということだ。

 

もともとは対戦車級用歩兵装備として生まれたスコープドッグ。

しかしいざ運用してみればその汎用性の高さから他の兵科でも使われるようになり、先日とうとう民間用のモデルが登場して世間をにぎわせていた。

重機として製造されたこのモデルは規格こそ軍用と同じものの、素材や部品剛性などの面でダウングレードが図られており、いざとなれば警察の装備でも鎮圧できる程度まで性能が下げられていた。

 

人間と同様二本の足と二本の腕を持ったこの巨人は専門性ではそれぞれの重機には及ばないものの、装備を持ち換えるだけで様々な状況に対応できる汎用性を以て業界に殴り込んだ。

初期コストこそ少々お高いが、一機で複数の重機の代わりができる汎用性は建設会社の経営者からはもろ手を上げて喜ばれ、帝国国内だけですでに五百を超える数がその力を発揮していた。

 

…が、本来の目的とは全く違う形でスコープドッグを使う者たちが現れた。

それが走り屋たちである。

本来はスピードに取りつかれた連中だが、彼らだって男の子(一部女の子)である。

ロボットを見てロマンを感じないはずもなく。

一部の連中がスコープドッグで最速を目指し始めたのだ。

そしてそれが瞬く間に全国へ普及。

今や帝国内の走り屋の半分はスコープドッグ乗りとなっていた。

本来民間用モデルでは30km程度までに抑えられているはずの走行速度を、軍用に近い速度まで出せるよう違法改造したうえで、である。

 

それでたまったもんじゃないのは役人と道路整備業者である。

主要幹線道路こそスコープドッグどころか戦術機運搬用の大型トレーラーが走ってもびくともしない強固なつくりに変わっているが、そこから外れた寂れた県道や町道、村道まで手が回っているはずもなく。

民間用モデルでも軽くトン単位の重さがあるスコープドッグが百キロ前後でぶっ飛ばせば道路が一体どんな有様になるか。

しかも足回りは軍用モデルとほぼ変わりがないのでタイヤは総金属製。そして工事現場での足場固定のためターンピックも標準装備である。

加えて更なる違法改造で200キロを超える速度でぶっ飛ばすキチガイすらいるのだ。

 

…復旧に数日ならまだましで、向こう数か月は通行不可だったり。ひどい場所だと予算が尽きて年内の復旧は無理、などといった事態があちこちで起きていた。

道路整備業者も仕事があるのはいいが、あまりにも多すぎて連日デスマーチ状態。

現場の作業員がぶっ倒れるのは時間の問題だった。

当然警察もあの手この手で取り締まるが、相手は腐っても巨大ロボである。本来は軍事用の。

実力行使に出られてはパトカーでは阻止できない。

そして下手に止めるとすっ転んで周辺被害がひどいことになる。

警察にもスコープドッグ部隊が新設されているが、彼らは警備部の管轄であり本来の任務はスコープドッグによるテロなどの鎮圧だ。暴走族の取り締まりのためにずっと現場にいるわけにもいかない。

交通課でスコープドッグ部隊を?そんな予算ないです(白目)。

…ちなみに、違法改造以前に民間人によるスコープドッグの運転には新設された小型二足歩行車両免許が必須である。そして事故の可能性の高さから公道の走行は推奨されていない。

そして、帝国内の免許取得者は五百を超えたばかりである。

つまり、走り屋たちの大半は無免許である。

 

車よりもはるかに危険なスコープドッグによる暴走行為。

困り果てた警察と役人たちは最後の頼みの綱として、それの開発者に対策を頼み込んだ。

 

「もういっそのこと場所を提供してやったら?」

 

 

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深夜、いわゆる丑三つ時。

そこは異様な熱気に包まれていた。

走り屋と呼ばれる連中が大勢集まり、これから行われるレースを今か今かと待ち構えていた。

 

きっかけは走り屋の間で流れたある噂だった。

 

”スコープドッグが走れる道路が、一週間だけ解放される”

 

そういう噂が、どこからか彼らの間で流れ始めたのだ。

眉唾だと笑い飛ばしたり疑う者もいたが、やがてそれが本当のことであるとわかる。

運輸省からの発表である。

 

「点検のため、とある道路を一週間閉鎖する」

 

その道路はスコープドッグの走行に対応したばかりで、想定通りの摩耗状態か確かめるために一週間かけて調査するのだという。

…夜間は調査を休止する、と一言添えて。

確かめに行った者からそれが事実であると伝えられれば、あとはご覧のとおりである。

度重なる暴走行為で通行不可になった公道も多く、フラストレーションをためていた走り屋たちは我先にとこの地に集まったのだ。

 

夜中誰もいない道路をぶっ飛ばして貯めていたうっ憤を晴らせば、次に来るのは走り屋の習性である。

全国の走り屋が集まっているのだ、当然誰が一番速いか決めることになるのは必然だった。

前日に行われた予選を勝ち抜いた猛者たちが、今日この場で最速を争う。

 

スタートラインに並んだ20を超えるスコープドッグ。

今日この場で、帝国最速が決まる。

コースは崖沿いを走る下り坂。曲がりくねった道はコーナリングを失敗すれば即谷底へ真っ逆さま。

だが今更そんなことでビビる人間などここにはいない。

マシンはすでに過熱寸前。観客のボルテージもMAXを振り切って久しい。

スターターが旗を振った瞬間、勝負が始まる。

 

フラッグが、宙を舞った。

 

「行くぜ、あたしの82!!」

「先頭はもらったぁ!!」

「俺の前を走るんじゃねぇ!!」

「駆けろトロンべ、その名の如く!!」

『いっけぇーーー!!』

 

観客の声に押されながら、我先にと飛び出すスコープドッグたち。

最初に先頭に立ったのは真っ赤なスコープドッグ。

 

「見せてもらおうか、悪魔が住むといわれたコースの難易度とやらを!」

 

他のスコープドッグを3倍は上回る加速力でコーナーに突っ込んでいき――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――曲がり切れずにガードレールを突き破った。

 

「…認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものを」

 

何やら臭いセリフを言いながら落ちていったが、前日にも曲がり切れずに落ちた走り屋は多かったにもかかわらず、いまだ死亡者ゼロである。

事故に備えて民間用モデルでもコックピット周りは軍用モデル並みに頑強に作られており、”要塞級に踏まれても大丈夫”という謳い文句がつけられていた。

…軍用モデルが実際に踏まれて、一回では貫通しなかった記録が残っているのであながち間違いでもない。

 

そんな落ちた機体をしり目に、次々とスコープドッグたちがコースを駆け抜けていく。

人型でスピードを出す都合上、参考とされたのはいわゆるスケート系の動き。

車線いっぱいを占領するほど機体を傾かせ、バランスを取るために伸ばされた手が地面を掠って火花を散らせる。

それでもガードレールぎりぎりをかすめながら、彼らはゴールめがけてひた走る。

しかしこの時点で勝敗は決しつつあった。

 

「クッソ、通り抜ける隙間がない…!」

 

崖沿いの道である、車線がそんなに広くとられているわけもない。

そして曲がりくねった道には直線も少ない。

つまりコーナーを曲がる際に機体を傾ける関係上、インにもアウトにも追い越すための隙間がないのだ。

スピードを出した状態で曲がるためには機体を傾けなくてはならず追い越しがかけられない。

直立状態ならば可能性があるが、その状態でスピードを出せば曲がり切れず谷底へ真っ逆さまである。

 

最初に先頭を取れなかった時点で、すでに順位は決まったも同然であった。

 

「ハッ!直線さえ気を付ければ俺の勝ちだぁ!!」

 

そう勝ち誇ったのがいけなかったのか。

3番手につけていた黒いスコープドッグが速度を上げ始めた。

 

「ちょ、あぶな、ぶつかるぅ!!」

 

接触など恐れないかのように猛追する後ろに耐えきれず、二番手が道を開ける。

にもかかわらずその赤い縁取りがされたスコープドッグは止まらない。さらに加速していく。

 

「何やってんだあいつ!?あれじゃ曲がれんぞ!!」

「ブレーキいかれたのか!?ガードレール突き破るぞ!!」

 

観客ですら勝負を投げたのか、と思った瞬間。

 

「トロンべよ、今が駆け抜ける時!!」

 

飛んだ。

勢いそのままに、スコープドッグが宙を走った。

 

十分な加速を持って飛び出したスコープドッグは、そのまま曲がりくねった先のコースへと着地し。

大幅なショートカットと、トップの奪取を同時にやってのけた。

 

「な、」

『『「なにぃーーーーー!!?」』』

 

これには誰もが度肝を抜かれた。

 

「イカレてるぜあいつ!?フツー宙を飛ぼうなんて考えるか!?」

「心臓に毛でも生えてんのかあいつ!!いや頭がおかしいのか!?」

「…なるほど、ああすればショートカットと前の奴を抜けるのか。よしあたしも――」

「バカ!?良い子は真似すんな!!」

 

結局そんな命知らずどころか自殺志願な真似をする者は現れず、帝国最速の称号は黒いスコープドッグの乗り手がかっさらった。

 

全員が走り終わった後。

せっかくなので表彰式をやろう、ということになり、入賞した者たちが即席の表彰台の上に上っていた。

 

「えー、それではオオトリです。優勝は、れ、レーツェル・ファインシュメッカー?さんです!!」

 

サングラスで目元を隠した胡散臭い金髪の男に、即席で作られた優勝カップが渡され――

 

 

 

 

 

 

――る瞬間、レーツェルの胸元から電子音が鳴り響く。

 

「ふむ、時間か」

「え?れ、レーツェルさん?」

 

走り屋たちが不思議そうな顔をしたのもつかの間。

 

 

『そこまでだぁ!!全員神妙にお縄につけぇい!!!』

 

 

彼らを取り囲むように、赤いパトランプが光り輝いた。

 

「サツだぁ!?」

「やべぇ!全員ずらかれェ!!」

「だ、だめだ、完全に包囲されてる!?」

 

文字通りネズミ一匹はい出る隙間もなく、彼らは包囲されていた。

 

「くそったれがぁ!捕まってたまるかよ、おらぁ!」

 

一部の諦めの悪い者たちがスコープドッグで包囲の突破を図るも、轟音とともに逃げようとしたスコープドッグの足が吹き飛ぶ。

ひっくり返ったスコープドッグから走り屋が何とかはい出せば、彼を上から見下ろしたのは。

 

「ポ、ポリスドッグ…」

 

警視庁警備部所属の対テロ鎮圧部隊。そこに所属する治安維持用に製造された機体だ。準軍事用と言えるほどの性能と民間モデル鎮圧用に装備された20ミリオートマチックカノン、36ミリライアットガンを向けられれば、命知らずの走り屋たちも両手を上にあげるしかなかった。

 

こうしてスコープドッグを勝手気ままに乗り回していた走り屋たちは一網打尽となったのであった。

 

「…あれ、レーツェルさんはどこ行った?」

 

 

------------------------------

 

 

「で、目論見通り一網打尽にできたと」

『ええ。これで当分はスコープドッグによる暴走も収まるでしょう』

 

電話先の警視総監殿は声だけですんげー喜んでるのがわかる。

相談に来た時にはげっそりした顔してたからなぁ。物音からして向こうで小躍りしてるんじゃなかろうか。

 

まあ何のことはない。俺の方から政府に働きかけて走り屋どもの前に餌ぶら下げて、帝国中の馬鹿どもを釣り上げただけのことだ。

建設省と運輸省に話持ち掛けたらあっさり通ったから、特に働いてないが。

連中に道路めちゃくちゃにされて物流網どうやって繋ぎ直すかで頭悩ませてたみたいだからな。渡りに船だったみたいだ。

…まさか大臣が陸軍に頼んで戦術機まで出してもらうとは思わなかったが。

あっさり降参したから出番なかったが、もしも包囲を突破した奴がいたら戦術機で追いかけまわして、最悪の場合は発砲すら許可されてたってんだから、相当頭にきてたんだろう。

 

「で、警視総監殿。例の件、検察はなんて?」

『ああ、検察からもOKをもらいました。裁判所にも弁護士会にも根回し済みですので、量刑が確定したら彼らには存分に働いてもらいましょう』

 

今後連中は法の下裁きを受けるわけだが、俺は彼らの量刑に関して一つの提案をした。

大半が無免許とはいえ、あれだけスコープドッグを自在に操れる連中だ。このまま刑務所に放り込むのはもったいない。

なので社会奉仕の一環として建設会社に貸し出すことを提案したのだ。

スコープドッグは工事現場で大活躍中だが、動かすためには免許の取得が必要だ。

そして取得者は現状500人をちょっと上回るぐらいしかいない。

つまり需要に供給が追い付いていない。

なので彼らには労働刑として工事現場でスコープドッグを運転してもらう。軍事方向で使うのはいろいろな面で問題ありだし。

文字通り監視のために首輪はつけるが、最低賃金以下とはいえ給料出るしちゃんと休みもあるんだから刑務所行くよりだいぶ楽なはずだ。

…反省してもらうために労働時間はやや長いが。それもせいぜい2,3時間程度だけど。

ついでに免許取得課程もしっかり受けてもらう、自腹で。合格できなければ禁固刑に変更だ。恩赦なしで30年ぐらい。

 

建設会社は安い賃金でスコープドッグを運用できる。

現場はスコープドッグが入ってきて仕事がはかどる。

司法関係者はちょっと手間が増えるけど刑務所で見張る必要がなくてその分の労力を別のところに使える。

誰も損をしない、というわけだ。

…走り屋ども?犯罪者に人権はない。

ましてや公道を破壊するなど国に対する明確な攻撃と取られてもおかしくないのだ。一部では極刑なんて騒ぐ連中がいたぐらいだし。

それに比べればだいぶ温情があるのだ。これくらい受け入れてもらわねば。

 

『ああそれと、現場から唯一逃げ去ったスコープドッグの件ですが』

「そいつに関しては問題ない、こっちで捕捉してる。ちょっと訳ありなんで対応を任せていただきたいんだが」

『承知しました。博士には政府への働きかけに助力いただきましたし、例のスコープドッグもあの場以外での暴走行為の記録はありませんから。ただ、二度目はないと思っていただきたく』

「分かりました、本人捕まえたらそう伝えます。ではこれで」

 

そう言って電話を切り、俺は後ろを見る。

 

 

床に正座させられ、膝の上に重しを乗せられて嫁さんに説教を受けている謎の食通とマッドどもを。

 

 

 

 

 

 

○ワーカードッグ

民間モデルのスコープドッグ。

部品規格こそ軍用モデルと一緒だが素材や部品精度の面でダウングレードが図られており、警察の装備でも鎮圧できるよう性能が下げられている。

特に装甲は軽量化の意味もあって強化プラスチックに変更されており、コックピット以外なら拳銃でも貫通する程度の強度しかない。

部品規格が合わせられているのは非常時には民間用の製造ラインで軍用モデルを量産することを視野に入れているためである。

軍用や警察用モデルとの差別化として頭部の形状が変更されており、まるでヘルメットを被っているように見える。

メインカラーが黄色であることもあって見た目は巨大な作業員である。

オプションが豊富であることも相まって導入コストは高いが、その汎用性で複数の重機の代わりができるため小規模な工事現場ならこれ一機で事足りる。

現在は法整備と免許取得者を増やすための対応した自動車学校の整備が急がれている。

 

 

〇スコープドッグ・トロンべスペシャル

走り屋どもの話を聞きつけたマッドたちが組み上げた理論上最も速く”走る”スコープドッグ。

カリカリにチューンナップされた超電導インホイールモーターのパワーと全身に装備されたダウンフォーススタビライザーで直線なら最高速度380キロをたたき出すスコープドッグの皮を被ったドラッグマシンである。

それでいて関節部は柔軟に動くためコーナリング性も高い。

レースの際には両手にブレーキ兼コースに突き刺してコーナリングするためのターンピックを装備していた。

…なお、ベースとなったのは軍用モデルである。

カラーリングは乗り手の趣味だが、さすがに本人が乗っていると気づいた人間はいなかった。

 

 

〇ポリスドッグ

民間モデルの登場に合わせて治安維持用に警察に納入されたスコープドッグ。所属は警視庁警備部。

外見の違いは両肩のパトランプと左腕のバックラー、モノトーンのカラーリングぐらいであるが、民間モデルと違いフレームや足回りは軍用モデルと同じものを使っているため、乗り手の腕次第では軍用モデルとも戦える性能を持つ。

主武装は20ミリオートマチックカノン、バックラー裏に収納されたスタンスティック。

オプションとして36ミリライアットガンが存在するが、民間モデル相手には過剰威力のため警備部長の許可がなければ使用できない。

また市街地での運用を前提としているため、腰の左右と腕の内側にワイヤーガンを装備している。

なお、同一規格の消防用モデルも存在する。

 

 





○速さに取りつかれて
九郎「何してんのあんた。マッドどもはともかくこんなことしていい身分じゃないでしょ」
食通「スピードを競うと聞いたうえ、マシンも用意してあったのでな。やはり最速という称号には抗えんよ」
九郎「その結果として嫁さんに折檻受けてるわけだが。あと一時間はそのままだとさ」
食通「…せめて重石を降ろしてもらえるよう交渉してもらえないかね?」

なおマッドどもは重石を降ろしてもらえなかった。



そもそも走り屋たちがどうやってスコープドッグ購入したのかについてはなしで!多分ディーラーを何とか誤魔化したんでしょう!

今週の更新は以上です。

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