期間が空いたので初投稿です。
長い道のりでした。さすがにルビコンでやることもなくなってきたので、そろそろ宿屋経営に戻ります。
さて、前回謎のドラゴンが出てきたところで終わっておりましたが、二人の前に現れた巨大なドラゴンの正体は、果たして……そんなドラゴンの姿は俗に言われるバ〇ムート体型を思い浮かべてください。鳴き声はバ〇ファルク。
てな訳で最新話、どうぞ!!
ちなみに今回から一話前後編になります。流石に10000文字は読む側もキツいし、更新頻度も落ちるからね、仕方ないね、
そんじゃそんな感じで、スタートです!
経営ファイル4 追い風 Run A way(前編)
全てを滅ぼすが如く、世界の怒りをひとつに集めたが如く、暴風吹き荒れる中、破壊の神は佇んでいた。
「何よ――これ……」
翼を含めれば十メートルはあろう体躯、そんな体躯のほとんどを担う腕と一体化した巨大な翼腕と、翼腕とは異なりしなやかで人間の腕を思わせるもう一つの腕、刃のような鋭い鱗、美しさと畏怖を併せ持つ頭部、そんな頭部側面から天を貫くように生える角、長髪のようにたなびくタテガミ 、先が剣のようになった尾、そして何よりも異質なのが、鎧甲冑を着た人間のように見えるその姿。例えるならそれは竜騎士。まるでよく見かけられる爬虫類のような姿をした竜――ドラゴンとは、似ても似つかない姿をしていた。
「……わからない。ただ、間違いなく……」
こんな場所にいるはずのない存在。居てはいけない存在。明らかに次元の違う存在。
「……間違いなく、僕達なんかが関わってはいけない存在だ」
ライトとガーネッタの二人は、魂を抜かれたようにその白銀に輝く竜を見つめていた。
「こちらを……見ている?」
先程湖に響いた咆哮は、果たしてこのドラゴンの咆哮だったのだろうか。嵐は、ドラゴンが引き起こしたのだろうか。そもそもこのドラゴンはどこから来て、何の目的でここにいるのか。二人の耳にはもう、五月蠅い雨風の音は聞こえていなかった。
「ええ、あの視線は間違いなくアタシたちを捉えて――」
「"ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!"」
しかし、そんなガーネッタの言葉は咆哮によって遮られた。周囲には雷が連鎖するが如く落ち、雨風は巨大な衝撃波を思わせるように吹き荒れる。
「――ッ!?」
「……マズい、来るぞガーネッタ!!」
次の瞬間、ドラゴンは突然こちらに向かい、弾丸のように飛来してくる。
「「ギャアアアアアアアアア!!!!!!」」
息ぴったりな悲鳴。初めて二人の意思と声が揃った、歴史的な瞬間である。
二人はどこに行けばいいかもわからないまま、Uターンしてひたすらに走り始める。
「走れ!! とにかく逃げろ!!」
「この状況で逃げない奴は
二人は力の限り走り抜ける。先ほどまで体力を使い果たしていたとは思えないほどに、その足は俊敏そのものだった。
「とりあえず来た時の森の中を抜けていこう!! 森はかなり入り組んでいるし、この暗さなら光もなかなか通さない!! なんとかヤツの視界を欺くこともできるはずだ!!」
そう話していた矢先、行く手を阻むかの様に二人の周囲に暴風が吹き荒れる。
「ッッ……!! クソッ、あのドラゴン、間違いなく僕らを狙っている!! さっきやたらと静かだったのは、僕達がどう動くか見極めていたんだッ……!!」
「見極めるって、アタシ達ただの一般人よ!? そもそも狙われる理由もなくない!?」
「そうとも言い切れない!! 例えば、ご先祖様がこいつに喧嘩を売ったとか――」
ヒュュュン……
次の瞬間、まるでドアの隙間の隙間風のような、風が何かを抜けるような、そんな異質な音が二人の耳に入る。
「……!! ガーネッタ止ま――」
ドゴオオオオオオオオオオォォォォォン!!!!
次の瞬間、二人の目の前に謎の大爆発が起きる。回避が遅れたガーネッタの頬には、時間差で切り傷ができる。
「なっ……なによ!?」
ライトの視線の先、数十メートルほど。二人が入ってきた森の出入り口が、粉微塵に破壊される。クレーターが空き、木々はなぎ倒され、着弾した跡には何も残っていない。直撃していたら、二人は瞬時に消し飛んでいただろう。
「奴だ!! 奴が何かをした!! もうそれ以外に何かを考えることは出来ない!!」
「知ってるわよ!!」
「あー!! アレだ!! 空気砲!! 多分空気砲だ!! 今飛んできたのは超高速の空気弾!! 圧縮した空気はなんとかかんとか!! あいつは圧縮した空気を射出している!! 理論は知らない!! 逃げろ!!」
「逃げてるのよ!!」
あり得ない状況、あり得ない存在を前にして、二人の語彙力と知能はあり得ないまで下がる。先ほどまで魔物の大群と命のやり取りをしていたとは思えない、頭の悪い言葉の数々。しかしそれも無理はないだろう。圧倒的力を前にして、二人は半ばヤケクソになっていたからだ。
「クソッ……、他に逃げ道は……」
「……!! 向こうにも森の入り口みたいなところがあるわ!!」
ガーネッタが指さす先、湖の入り口から少し逸れたところに、小さな木々の切れ間がある。
「一か八か……竜にやられるよりも、森で迷った方がまだ……!!」
二人は森のもう一つの入り口に向け、全力で走り始める。そうこうしている間にも、ドラゴンはどんどんと距離を詰めてくる。
「森の入り口が見えた!! あと少しだ!!」
二人の後ろでは、竜が羽ばたく音が響き渡っている。とても大きな、空を仰ぐ音。とても大きな、何かが飛ぶ音。
「「間に合え間に合え間に合え間に合え間に合ええええぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」」
命からがら走りに走り抜き、二人はようやく森に入る。そしてそれから数秒も経たずして、背後から猛烈な暴風が吹きこんでくる。
「ッッアイツは!?」
「ッ、少なくとも森に突っ込んでくるほどバカじゃなさそうだッ……!!」
ドラゴンは二人めがけ高速で滑空してきていたが、目の前の
「なんとか
ライトがそう口にした瞬間、二人の走り抜ける近くから、爆発音がする。
「――!! アイツ、もしかして僕らを仕留めるまで、空気砲で爆破してくる気か!?」
「ウッソでしょ……勘弁して頂戴ッ……!!」
湖に入ってきた時とは違う場所から湖に入ったため、この先に何が待ち受けているのか、それは未知の世界だった。
「ホントにアンタ、喧嘩を売った記憶とか無いの!?」
「うん、さっぱり!! 生まれてこの方、商品以外のものは売ったことが無いよ!!」
周囲は生憎の嵐模様だ。だが幸いにも、森の中は木々が雨風を多少緩和してくれている。お陰で突風が吹いても身動きが取れなくなることは無い。しかし雨風で荒れた道は、必要以上に二人の体力を容赦なく奪って行く。
「これ、どこまで逃げればいいんだ!?」
「わからないッ……でも、少なくともアンタが危惧していた通り、迷子よアタシたちッ……!!」
二人は息を切らしながら、見知らぬ獣道をひたすらに駆け抜ける。例え分かれ道があっても選ぶ隙など存在しない。ひたすらに、ただひたすらに。どれ位の時間だったか。数分か、数時間か、一瞬か、無限か、その逃避行は周囲の爆発音が聞こえなくなるまで続けられた。
「……はぁ……はぁ……とりあえず、どうするのさこれからッ……いつまで、逃げればッ……」
「ひとまずッ、息を整えましょ。爆発も一旦は鳴り止んだみたいだし、とりあえず撒けたみたいッ、よ」
息が上がった二人は、倒れ込むように近くの木々の根元に座る。
「ここから先、焦って無策に行動したら……あっけなく、死ぬわよ。今は落ち着いて、状況の整理をするのが、最優先」
「君の言うことは、一理ある。まずは呼吸を、整えよう……」
そう言い、二人は息を整えるために深呼吸をする。そして呼吸を落ち着かせてから、話を再開させる。
「アンタ……ッここから、宿屋の位置は、分かる……の?」
「なんとか、ね。魔石に……ベースポイントを、設定しておいた。お陰で、方角だけなら……常に、わかる」
そう言うとライトは、腰にぶら下げた魔石を一つ手に取る。そのまま石を手のひらの上で浮かべると、一点を指すように矢印が浮かぶ。
「しっかし、いきなり怖いくらいに静まり返ったわね」
「原理はわからないけど、あのドラゴンの周囲だけに嵐が起きる。これが局地的大嵐の真相だったのかもしれない……」
「これで終わりとは思えない。うまく、鉢合わせないようにしたいけど……」
ドラゴンの空気弾は飛んでこない。オマケに周囲の雨風は、嘘のように静まり返っている。しかし、曇り空は相変わらずだった。それはつまり、破壊の神を撒ききれていないことを、暗に示している。
「……そんなことより、さっきの傷は大丈夫? 他に怪我は?」
「……かすり傷よ、こんなの」
そう言うとガーネッタは、袖で頬を垂れる血をぬぐう。そんな様子を見たライトは、懐から小さな小瓶を取り出した。
「……以前この森に入った時に、樹液、薬草、木の実から精製しといた活力剤だ。味はよくないし、とてもしみるけど、飲んでも塗っても効く。失われた体力の回復と、傷口の治りを良くするのには、充分かなって」
「器用なことするのね、アンタ」
そう言うと、ガーネッタは小瓶を受け取る。そしてそのまま顔にかけると、残った薬を即座に飲み干す。
「……っぷ」
「豪快な飲みっぷり、君らしいよ」
「なんか言った?」
「いいや? 何も」
豪快に活力剤を飲み切ったガーネッタは、そのまま
「……アリガトウ」
ガーネッタは小声で何かをつぶやいたが、吹き荒れる雨風の音のせいか、状況の余裕のなさからか、ライトの耳には届いていなかった。
「……って、ちょっとアンタ、さっきから雑木林の中をじっと見つめて、何か――」
「……風の流れが――」
ふと、ライトはそう呟く。
「……風?」
ライトは何気ない風に、得体の知れぬ気持ちの悪さを感じ取る。神妙な顔つきをしながら、遠くの揺れる草木をじっと眺める。
「――ッ!! マズい、走るよガーネッタ!!」
「ッ!! 今度は何!?」
「いいから!!」
ライトはガーネッタの手を引き、その場から走り出す。
「風だ!! 風の流れで、奴は――」
次の瞬間、それまでライト達のいた場所が、何かの衝撃によって抉り取られる。
「奴は風の、空気の流れで僕達の居場所を探している!! やっぱりまだ追ってきている!!」
「ハァ!? なによそれストーカー!? 信じらんないわ!! ドラゴンのクセして、やることが蛇みたいよ!!」
二人は再び、その場から走り始める。それを待っていたかのように、周囲には叩きつけるような雨音と、空気弾の爆発する音、雷の鳴り響く音が響き渡る。ドラゴンもちまちまと逃げる人間がいじらしくなってきたのか、いよいよ攻撃の激しさを増していく。
「走れ、走れ走れ走れ!! 生き残るために走れ!!」
その爆撃は何度繰り返されただろうか。何度心が折れかけただろうか。永遠に続く薄暗い道。永遠にも感じる恐怖。側に感じる爆音と空気のひずみ、そして死。二人は極限状態の中、ひたすらに道を走り続けた。
「不味い、こんなことの繰り返しをやっていたら日が沈む……ランプを付けなきゃ道が見えなくなる。そうなったら、奴に居場所がバレて終わりだ……!!」
「じゃあどうすんのよ!! 奴と戦うって訳!?」
だがそんな二人の杞憂もつかの間、逃避行は不意に終わりを迎える。
「……先が開けている」
道の先、暗闇の先が開けている。それはすなわち、ドラゴンから自分たちを保護してくれていた、木々の終わりが迫っているということである。
「残念だけど、もう他に道は無い。いつまでも森の中を逃げていた所で、とてもじゃないけど見逃してくれるとは思えない」
森の終わりを目前にして、二人は走るその足を一旦止める。
「……覚悟を決めるしか、無い」
ライトの言葉を聞き、ガーネッタは数泊を置いてただ一言「そう」とだけ呟いた。
「……この先がどうなってるかもわからない。僕が先に行く。だから気を引いているうちに、君は――」
「正直、こんなことに巻き込んだアンタを、強く恨んでいる自分がいる」
ライトの言葉を遮るように、ガーネッタは冷たく言い放つ。
「でも、ここに来ることを選んだのは間違いなく自分」
そう言い、ガーネッタは言葉を続けていく。
「だからアタシは、アンタを責めない。別に、責任を感じたいなら、勝手に感じてもらって構わないけど。でも最低限、生き残ることだけは考えて」
ガーネッタは今までに見せたことのない、芯のある目つきでライトの瞳を捉える。
「躊躇無く置いていくんじゃなかったんだっけ?」
「……今アンタが死んだら、次は間違いなくアタシよ。二人ならコンマパーセント生き残る可能性が、一人になったらゼロになる」
「本気なんだな」
「アタシには、
「……わかった」
二人は心を決めると、足並みを揃え森の外へ走り出す。嵐のせいか、先程湖に出た時とは違い、鬱蒼とした森を抜けた先も変わらず薄暗かった。
「なによ、これ……」
二人が駆け抜けた先、そこは木々によって外界から閉ざされた、小さな草原だった。そしてその中には点々と、規則正しく、壊れた石造りの建物が並ぶ。それはまるで――
「遺跡……?」
古代の遺跡を思わせる、森の中には不自然すぎるほどの、人工造形物の数々だった。
「じいちゃんが現役だった頃、宿屋の付近に人が住んでいるとは聞いていたけど……それにしては、あまりにも建物が風化し過ぎている」
そのほとんどが、壁の一部と思われる場所を残して朽ちてしまっている。だが、一部の建物はその姿を残していた。その大きさはごく一般的な一軒家ほどだ。建物が規則正しく並ぶ様はまるで、小さな町か、或いは集落を思わせる。
「――ッ!! ガーネッタ、前に飛べ!!」
刹那、ライトの直感に電撃が走った。二人は大きく前に跳ぶ。更に次の瞬間、後ろで大きな音が鳴り響く。二人が後ろを振り向くと、先ほどまで来ていた道が木っ端微塵に破壊されており、木々が倒れている。とてもではないが、引き返せない状況になっていた。
「――ッ!?」
ガーネッタは驚き声を上げる暇すら無かった。
元々生憎の曇り空だった二人の頭上は、瞬時にして漆黒に覆われる。それは空を覆い尽くす巨体だった。
「考察は帰ってからだね、これは」
ドラゴンは二人の頭上を通り抜けていくと、その視線の先で動きを止める。そして荒れ狂う暴風雨や雷とは正反対に、ただ静かにその場で羽ばたき続けるのであった。
「……戦うの? コイツと?」
「……」
ライトは答えなかった。否、答えられなかった。そのガーネッタの問いに。
「……今更怖気付くんじゃないわよ、ライト」
ライトは恐る恐る背中の剣を構える。ガーネッタは片手を突き出すと、その手にはボウガンが握られる。しかし二人の呼吸は乱れており、その手は確かに震えていた。
「"ギュオオオオオオオオオオン!!"」
ドラゴンはけたたましい雄叫びを上げる。空気が震える。大地が揺れる。圧倒的力を前に、ライトとガーネッタは武器を構え、ただただ立ち尽くすことしかできなかった。そんな二人の絶望を他所に、ドラゴンが大口を開けて迫り来る。
「……無理だ」
ライトはそう口から絶望をこぼし、構えた剣をその場に落とした。ガーネッタもいよいよ万策が尽き果て、ボウガンを突き出した腕を下げる。
「逃げ切れる訳ない、あんな
50m、30m、10m……ドラゴンは雷を纏い、果てしない速度で距離を詰めていく。
「ああ、やっぱり僕には、何も無かったんだ――」
ライトにとって、迫り来るドラゴンは目を背けていた現実だった。全てが順風満帆だった毎日。
「……じいちゃんみたいな夢も、父さんみたいな力も」
きっとどうにかなるだろうという楽観。それらで霞んでいた将来、どうにもならない巨大な壁。それが今までの帳尻合わせの様に迫っていた。
「悔しいなぁ、結局、諦めるしかないじゃないか――」
やがてドラゴンは数メートルに迫り、二人は覚悟を決めて目を瞑る――
ズギュアアアアン!!!
しかし刹那、何か衝突する音と共に、二人の目の前からドラゴンが瞬時に消える。
「……?」
周囲に響く轟音。突然軌道を変え、凄まじい勢いで地面に叩きつけられたドラゴン。あまりにも突然の出来事に、二人は状況の変化に追いつくのに、数秒の時間を要した。
「――……消えた……!?」
周囲には砂埃と石粒が舞い散る。二人は視界を塞がれ、咳き込んだ。やがて数泊を置いて、視界の先の砂埃が晴れていく。二人の見つめる先には、巨大な影が浮かびゆく。
「……何よ、アレ……」
漆黒の体表に、紫の光が駆け巡る。
「黒い……巨人……?」
おおよそ人の三倍か四倍はあろう体躯に、巨大な腕。
「……違う、魔物や原生生物じゃ……ない!!」
鳥や獣を思わせる逆関節の足に、ドラゴンを思わせる尾。
「何よ、コイツ……」
そして何より異質なのが、三角形で無機質な頭と思われる部位。
『SYSTEM:損傷・1%. 作戦の遂行に問題無し. 暴走した六王の排除を継続してください_ 』
例えるならそれは、黒鉄の鎧。
理想郷を追い求める少年と、野心に火を灯した少女。圧倒的な力を持つ白銀の竜。そして突如戦場に飛来した黒鉄の巨影。役者は既に、舞台に揃いつつあった。
【次回予告】
着々と世界を蝕みつつある歪み。それを体現した二体の巨影は、大いなる意志の元に約束の地に集う。
数多の疑問を抱え、少年少女はこの地に、この世界に根ざした闇の一旦を知る事になる。
見知らぬ何処かで歯車は鳴る。運命が噛み合い、世界は今日も回って行く。運命を知れぬ若者は、無知を嘆き時の流れに身を委ねる。
次回 異世界テンプレ物のよくある宿屋酒場物語
第五話 『竜機相搏つ』
頑張ります。執筆を。
一番当てはまると思ったものに投票してください
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一話一話は長い方が良い
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一話一話は短い方が良い
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10000文字以上なら二分割してほしい
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描写に不満・読みずらい点がある
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今後に期待