『ピーンポーン!』
道「朝何時だと思ってるんだよ……」
インターフォンが鳴る。朝からインターフォンを鳴らすなんて迷惑だが俺は1人で暮らしているのを分かってるので鳴らしてる本人は遠慮せずに朝5時から鳴らす。俺だけでも迷惑は迷惑なんだが……
『 ピンポンピンポンピンポンピンポーン!!』
無視して眠りにつこうものならこのように眠りを妨害されてしまっている。アイツはいつも寝坊ばかりだがたまにこういう風に早起きをする。それだけなら立派で話が終わるのだがアイツの場合は俺を叩き起こしに来る。
道「うるさいなぁ!! 今何時だと……「道君おはよーう!! 新学期だよ!! 2年生だよ!!」うるさーい!!!」
ドアを開ければ俺が想定していたオレンジ色の髪を右側にリボンを結んだ幼馴染が居た。
道「なぁ?今何時だと思ってるんだよ」
とりあえず俺の家のインターホンを連打して強制的に叩き起こしてきた元凶で、オレん家の向かいに住んでいる和菓子屋『穂むら』の娘であり俺の幼馴染第一号高坂穂乃果をリビングで睨みつけながら理由を聞いた。
「朝の5時だよ!」
道「お前の時間感覚はバグってんのか?」
「酷い!?」
うん今更だけど今分かったわ。穂乃果の時間感覚はバグってやがる。いつもあいつらが起こしに行くか妹に起こされないと起きないのに年に数回だが朝早くから仕事がある社会人並の早さで起きてくる奴だったしな。
「酷いのはお前の行動と頭だよ……それで新学期にウキウキしてるのは勝手にすれば良いが穂乃果だけで完結しろよ」
「でも、穂乃果が起こさないと、道君二度寝して学校休むつもりだったでしょ?」
何こいつエスパータイプ? おかしいなぁタイプってのはポケモンの世界だけで人間には無かった筈なのだが……。どうせ新学期初日は授業なんてしないのでサボるのが自分の考えなのだが今年はそれが不発に終わりそうだ。まぁ何にせよ穂乃果の指摘は事実な為反論が出来ない。
道「分かった、分かった学校行きゃ良いんだろう面倒くせぇ」
おれがそういうと穂乃果も「うん!」と元気よく答えてきた。全くコイツは……。
ーーーーーー
朝5時に穂乃果に突撃された為目が覚めてしまいしかも約束もしてしまったた為今は穂乃果と一緒に登校している。俺らが通う音乃木坂は生徒減少が進んでしまった為、俺らの一つ上から共学となり男子生徒も迎え入れているのだがどちらの学年も3人だけであり今年も3人という話を噂で聞いた。期待してた男子生徒もこれってそれなりにやばい気がする。
「おーい!! 海末ちゃーーん!! ことりちゃーーん!! 翔也くーーん!!」
自分が学校のこれからの事を考えていたらアイツらが見えてきたようだ。まぁアイツらというのは幼馴染2人目と3人目の事と3人目の幼馴染の家の居候である。
「穂乃果ちゃんおはよう♪」
「おはようございます穂乃果」
翔「穂乃果ちゃんおはよう!! 今日も元気だなぁ!! 後ろの奴と違って」
道「黙れ翔也」
最初に反応したのが南ことり。ベージュの髪で甘々な脳トロボイスが特徴的である。後は穂乃果に甘いとにかく甘い。次に園田海末。青いロングな髪で大和撫子という日本の美少女みたいな感じだ。日本人なら日本の美少女なのかもしれないがその言葉は海末が1番似合う気がする。そして最後に海末の家の居候上中翔也。とにかく騒がしい・うるさい・ウザいのだがたまに諭すような年上のような雰囲気になる事がある。
「道夫もおはようございます」
「おはよう道君!」
道「おう」
翔「おはよう道! 今日はいつもより眠そうな顔してるなぁお前は」
道「実際眠い。朝の5時に穂乃果にインターフォンめちゃくちゃ鳴らされて起こされたこっちの身にもなってくれ……」
「あはは……」
「全く穂乃果は……申し訳ありません道夫」
道「何でお前が謝るんだよ……」
海末が謝る事じゃねぇんだけどなぁ。まぁ保護者みたいな感覚なのかも知れねぇな。コイツいつも穂乃果に説教したり呆れたりしてるのをよく見るが意外にもそれを苦に思ってなさそうなんだよなぁ。流石幼馴染。
翔「でもまぁお陰で全員で新学期を全員で登校出来たんだから良いじゃねぇか」
「そうだよね!!」
道「コイツ反省してねぇな……」
「まぁ穂乃果ちゃんだし……」
ことりが割とフォローになってないフォローしてるが実際の所、穂乃果だからもうしょうがないとなってしまう所がある。
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そして学校でSHRで担任の話をほぼほぼ聞き流して始業式に出たのだが衝撃的な事を理事長であることりの母親から聞かされる事になった。その内容とは来年度で音乃木坂を廃校にする可能性が高いという話だった。マジですかい……?
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
今回はプロローグの為短めでしたが次からはアニメ本編にも入っていくので長くなる予定です。
次回もよろしくお願いします!!
オリキャラが喋る時に名前がいるかどうか教えてください
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いる
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いらない