あと、活動報告に原作編のアンケートの集計しています……一人3個までの投票でお願いしますね?
「これは……!」
バットドーパントに攻撃をしていた 崇宮真那は突如、バットドーパントに襲いかかった巨大レーザーに驚いていた
「……基本顕現装置自体を破壊しろというわけでいやがりますか……!」
崇宮真那は、自身の武器では歯が立たないと悟ったため、ここは洗脳されていない部隊を連れて退くべきか否かを考えていたときに、彼女のとなりに黒き疾風が横を過ぎ去った
「!?」
その黒い疾風……Wは真那のことに気づいたらしく、バイザー越しに口を開いた
「洗脳されてないやつか……ここはあぶねぇ……精霊を倒すとかという考えをやめて逃げてくれ」
「貴方が「W」でいやがりますか……」
真那は、忠告を無視しているらしく、CRユニットに装備されている銃をWにむける
「……ああ、そうだ」
「……どうして、世界を壊す精霊を救うので居やがりますか?」
真那は睨み付け、警戒状態を解かず、目の前のWに対してショットガンのトリガーを握る
対するWは、見覚えのない隊員だったので、彼女は新参か編入された人だと考え、改めて伝える
「……俺はお前たちのような愚かな行為が、「ナイトメア」という殺人魔を作り上げたと考えているからこれ以上アイツみたいな連中を増やさないために動いている」
ナイトメアという言葉に真那は驚いた 彼女は、ナイトメアという存在を追い、戦い続けていたという因縁があるのだ
「……っ!あれは、殺人を楽しんでいるしか思えないゲスの極みでいやがります!あんなのを作り上げたのは……私達だというのでいやがりますか!?」
ソウルサイドのフィリップは、時間の無駄だと感じていたらしく真那にあることを伝える
[ナイトメアは、何せ人の時間だけを奪っているわけじゃない……彼女はガイアメモリの中の力まで求めようとした……ただ単に殺戮を求めているとはいえない……それに、精霊が人を殺すのが罪なら、君たちDEMの人権侵害の罪のほうも重いかもしれない]
「っ!」
真那は、自分の左肩にあるDEMのマークにWが気づいたのを感じて直ぐ様ワッペンを隠す……確かにDEMも精霊を倒す、もしくは捕獲のために非人道的なことをやっている………相変わらず自分の社長の考えていることも未だに見えないのだ
珍しく、彼女はW(フィリップ)の言葉で動揺してしまう
「でもって顔をするんじゃねぇ……あの化け物は、お前たちDEMが作ったものだ……」
「!?」
やはり、自分の嫌な予感があたってしまった……あの精霊以上に町で暴れて被害を出しそうなロボットは、DEMが造り出したものだ
「っ……」
ASTや自分までも蹴散らし、尚且つ日本で絶対に許されない洗脳装置がついた巨大CRユニット……それを作り上げたのはDEMなのだ……
例え、自身の恩人といえど人権侵害紛いなことをしているとなると身震いを感じるが……これで彼女は悟ったのだ……あれを攻撃することはDEMの反逆を意味することだ
「ここは、引きます……W、また私達の邪魔をしやがりますのであれば、今度は容赦しねーです」
そう告げた真那はASTの隊長の元へと戻っていったのだった
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「にゅふふふふ!別に腕一本無くなっても関係ないもんね〜!食らえ!」
バットドーパントは、Wに対して巨大な拳を飛ばしてくる
「っ!」
Wは、サンダルフォンの腹を使ってなんとか攻撃を受け止めるが、下の地面がそこまで持ってくれないらしく、地面が窪みはじめる
「士道さん!破軍歌姫……行進!」
美九はピアノの演奏をさらに激しい曲へとシフトしていく
「これは……支援効果!ガブリエルのもうひとつの能力か!……よし……ぬぉぉぉ」
破軍歌姫(ガブリエル)には洗脳とは別に、もう一つの効果があった……それは、仲間の霊力を上昇させる効力があるのだ
「十香さん!」
「任せるのだ!」
より、力を本調子に近づかせた十香はWと共にバットドーパントのパンチを弾き返したのだ
「ぬあああああ!」
ズドーン!
弾き返した反動により、バランスを崩してしまい転倒させるが翼を使うことで再び起き上がる
「にゅふふふふ……僕ちんにはまだやることがあるもんねー〜まだ倒れるわけにはいかないよん」
すると、バットドーパントは、更なる洗脳電波をかけてASTメンバーを完全に人形のように動かしはじめる
「野郎……!人をなんだと思ってやがる……!」
このまま突進しても、随意領域で押し潰され、かといって遠距離射撃を撃っても弾薬が切れる見込みがない
「十香……俺がやつの注意を引き付ける、お前はそのうちにもう1本の腕を折るんだ」
「……分かったのだ!」
Wと十香は、それぞれのサンダルフォンの王座に乗り、行動を開始する
「こっちだ!さっさと捕まえてみな!」
Wが挑発すると、バットドーパントはそれに反応し、巨大な体を動かし、ミサイルを放った
そのミサイルをWが避けながら空中を踊るように駆け巡らせ、パンチや蹴りで破壊する
「こしゃくな……やれ!」
すると今度は5人ほどのAST隊員を無理やりWの前に召喚された……なかには気絶して倒れていて意識がない状態で操られている人もいた
「っ…!」
かなりの洗脳電波を浴びているため、CRユニットを纏っていたとしてもこれ以上浴びてしまうとただではすまないだろう
「……敵を助けるのは気が向かないが……」
Wは、サンダルフォン王座に乗りながら洗脳電波の発信源に向かう
[士道!これ以上進むと君まで操られてしまう!]
「……なら……!」
Wは、ジョーカーメモリからトリガーメモリに差し替える
Sandalphon Trigger
サンダルフォントリガーになった瞬間、サンダルフォンは剣と王座が融合し、形が変形し、戦闘機のようなバルカンとミサイルとレーザーがついた
トリガーマグナムを構えたWは、洗脳されているASTの隊員を避け、レーザーが来るとともに
Wがジャンプするとサンダルフォンが回転させ、Wが片手でサンダルフォンに捕まりながら的確に隊員を一発で峰打ちに落とす
すると、十香がバットドーパントの後ろを取り、サンダルフォンを振り上げた
「はあっ!」
バキィン!ビキッ……
腕にひび割れが生じる しかし、それに気づいてしまったバットドーパントが腕を使って十香を吹き飛ばす
「ぬああああ!」
十香が吹き飛ぶと近くの瓦礫の中に吹き飛ばされそうになる
「十香っ!?」
「お任せください!破軍歌姫、ソロ!あーーーっ!」
すると、十香の後ろを金色のパイプが現れ、音の衝撃で十香は空中にゆっくりと地面に降りる
「今です!士道さん!」
「サンダルフォン、全弾集中放火!」
ダダダダダ!
サンダルフォン型の戦闘機は霊力のレーザーキャノンとバルカンを発射させて更なる亀裂を広げる
「よし!あと一発!」
サンダルフォンの戦闘機とともにバットドーパントの腕の前に来るとメモリを空中でジョーカーに戻す
Sandalphon Joker
「でやあああああああ!」
空中におどりでるWは、再び剣を握り空中でバットドーパントのCRユニットの腕を狙い重力加速を使い、上から振り落とした
ズガアアアアアアン!
「にゃにぃー!?」
腕を失って完全にバランスを失ったバットドーパントはそのまま翼を羽ばたかせ、バランスを戻そうとする
「……させっか!」
Wは、サンダルフォンを大きく振り落とし、衝撃波で巨大な翼を破壊する
ズドォォン!
バランスがとれなくなったCRユニットはそのまま倒れてしまう……
CRユニットはほとんど武器を失い、そのまま立ち上がろうとしても上手く立ち上がれない
すると、バットドーパントのメモリが煙をあげはじめたのだ
「!?ぼ、僕ちんのメモリが!?」
煙を上げているメモリに対してフィリップが仮説をたて始めた
[……これは……巨大CRユニットの連続稼働操作によるメモリのオーバースペック……しかも、強化アダプターによる無理やりな引き上げでメモリがオーバーヒートし始めたのか]
つまり、バットドーパントメモリの限界をすでに越えていたということだ
しかも、前から大人数を洗脳させるための装置をバットのメモリを利用して作っていたと仮定したなら相当な負荷がかかるはずだ
「しょんな……!僕ちんは……僕ちんは……!ぐっ!」
ビリビリとバットドーパントの体に電流が走り、激痛が伴う……つまりガイアメモリの暴走だ
「……さあ、仕上げだ」
指を軽く二回鳴らしたWは、サンダルフォンのマキシマムスロットにサンダルフォンメモリを装填させる
Sandalphon MAXIMUM DRIVE
「ジョーカー・ハルヴァンヘレヴ・ブレイク!」
サンダルフォンはとても激しい輝きと共に王座と剣を融合させ、最後の剣(ハルヴァンヘレヴ)へとなり、まず一発両手で振りかざして衝撃波を一発当てる
そして、ジョーカーサイドの体がパカリと開き、ハルヴァンヘレヴを片手で持って
直接バットドーパントを切り上げた
その後、後ろを向き、サンダルフォンへと戻ると共に体も元に戻った
「ぎゃあああああ!」
ズドォォン!
直後、バットドーパントは悲鳴を上げ、後ろにあったCRユニットの洗脳装置とともに破壊された
「ぐっ……にゅふふ……ぐぇ」
元に戻ったとされる國男は、そのまま大の字になって倒れた
隣には強化アダプターと、壊れたバットメモリが横に転がっていた
「終わったんですか……?」
「ああ……メモリを壊した……CRユニットの残骸がある以上いいのがれ出来ないだろう」
……これで、卯月國男の犯行がバレ、美九の汚職事件に幕がとざされたのだった
Wは、ドライバーのメモリを引き抜くと風と共に元の姿に戻った
ASTの部隊も洗脳された全員の姿がないのを見たところ、今回は大人しく退いてくれたらしい
「……ふ……ふぇぇ……」
すると、美九は気が抜けたのかぐったりと体を曲げてヘナヘナと地面に座る
それを見た士道は、思い出したかのように美九のほうを見た
そう、まだ事件は終わっていないのだ……今から士道は、彼女をデレさせて封印しなければならないのだった
最後の一仕事が十香もいるため、よりハードな仕事である……よりによってキスするタイミングが前にファーストキスした女性の前……明らかに十香にたいする裏切りだ
ピピっ
そこにスタッグフォンから電話が届く……琴里だ
士道は、二人に聞こえない程度の音量で琴里と会話する
「……士道、お疲れのとこ悪いけど……」
「わーってる………だから、十香に適当に理由つけるからそっちでピックアップしてくれ……十香にとっては明らかな浮気行為だからな」
「へー…考えるようになったじゃん………まあ、当然か……十香にはこちらから話しておくわ ついでに、アクティブ化したフェアリーメモリを調べたいから、Ⅹ番フェアリーメモリと一緒に送ってくれないかしら?」
「了解」
一旦スタッグフォンを切った士道は、美九と会話している十香のほうに声をかける
「十香!」
十香が士道のほうに気がつくと、士道は十香に「Ⅹ」のフェアリーメモリを投げる 十香は、難なくそれを受け取った
「これを琴里に渡してくれ、俺と美九はまだやることがあるから」
美九は、目を少し丸くしてこちらを向くが、士道はジェスチャー人差し指を口に近づけると美九は理解した
「では、二人ともまたな」
十香がフラクシナスへと転送されていった……そして完全に消えていったのを確認した後、士道は美九に話しかけようとする前に、パトカーの音がファンファンと鳴り響くのを聞こえる
「美九、警察に怪しまれるから、ちょっと移動して話しするか」
「えっ……!?あっ、ちょっと!?」
俺は、綺麗な白い肌をした彼女の手を握りだして走り出した それを見た美九は、少し赤面するような顔になっていたのだった
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Area 時崎家
「ふむ……やはり、ホーリー・オブ・ジャンヌを使えるのはNeverですら難しい……ですか……」
「でも、確か、あの機体は貴女以外の人物が操るとものの10分で廃人にするモンスターマシンでは?」
ミュージアムCRユニット担当責任者の霧彦がエレンから貰ったスペックデータを見て唸りながら言う
ただ、その性能は素晴らしく、ネイは体力消耗以外のダメージを受けていないのだ
「私ですら持って数日……でも、あの娘は、化け物をパートナーにまで仕付けた……まるで選ばれた主人みたいに……」
パソコンのスペックデータを睨み付けて、分析するのを諦めた霧彦は、パソコンをパタリと閉じる
「……ガイアメモリにも意志があるメモリが存在すると父さんから聞きました……なら、ガイアメモリの高い互換性があるCRユニットにも同じことが言えるのでは?」
エレンは、紅茶を一杯飲み、一口何千円もしそうなスイーツを食べると霧彦に告げる
「確かに、CRユニットに意志が存在しますね……その例が新型バンタースナッチの原型となった「アシュクロフト」とか」
その言葉にピクリと反応した琉兵衛だったが、すぐに顔を元に戻して紅茶を口に含む
「……そういえば、鞠奈
試作品強化アダプターの回収と、彼の始末のほうはどうかね?……なんなら、今帰ってきたミックにやらせても構わないが……」
「えぇ、もう私の「分身」が始末に行っているわ……心配しなくていいよ?」
鞠奈は、そのような黒い会話を彼に難なくした後にエレンは席を立つ
「では、彼女を迎えにいくので……お食事とお茶、ご馳走様でした」
すると琉兵衛はいつもの高笑いを部屋にこだましながらエレンに話す
「はっはっはっは、いやいや、エレン君、今度はアイク君も連れてきたまえ……私たちは何時でも待っているよ」
「えぇ……失礼します、ミスターリュウベイ」
エレンは屋敷のメイドに連れて玄関へと戻っていったのだった
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Area 何処かの道路
現在、卯月國男は、パトカーで輸送されていた
彼はガイアメモリの副作用なのか、未だに放心状態でいたようだ
そこに、歩道橋から一人の少女が陸橋の上に立っていた
「さて、今日はどのメモリにしよう……」
ガイアドライバーを取りだし、好きなメモリをコレクションに選ぶかのように選択する
ガイアメモリは、一人一つしか使えない……しかし、今の彼女は「実体がない」のでそんな真似ができてしまうのだ
「よし、これにしよう」
Chimaira
少女は、巨大な姿になったキマイラドーパントになり、口から炎の弾を一つパトカー……國男の乗ったパトカーに放出する
ドォォォォン!
燃え盛る火炎、人々が慌てて逃げたり、救急車を呼んだりしている中、少女は一つのアダプターを拾う
「……帰ろっと」
少女は、そういったら姿が銀色のアダプターと共に跡形もなくなってしまったのだった