心配していますね......
随時付け加えたいところは付け加えていきたいと思います
そろそろストライクのほうも再開しないとですね......
Area 鳴海探偵事務所 Side 士道
「やはり、コーヒーを飲みながら読むハードボイルド小説は格別だな」
「なぁ、前から思っていたのだが、そのハァドボイルドというのは
なんなのだ?」
十香は美九のライブのDVDをポテトチップスを頬張りながら見ていた
ときにふとそのような質問をする
俺はどや顔をしながら俺自身に指を刺した
「俺のような人物のことをさすのさ」
「おぉー」
「十香、だまされてはいけないわ。ハードボイルドっていうのは物事
を感情に流されない合理的な人、つまり鳶一折紙のことをさすわ。
つまり、士道は似非ハードボイルド」
「なぬ、鳶一折紙がハードボイルドならシドーは違うな(ボリボリ)」
琴里は十香と一緒にボーっとDVDを眺めながらチュッパチャップスを
舐めていた。フィリップはその横の椅子で調べ物をしつつもクスクス
と笑っていた
「でも......士道さんは、立派なハードボイルドだと......
思い.....ます」
[そーだよ、琴里ちゃん、仕事だって冷静にこなしているじゃないー]
「ったく......俺の至福のオアシスはここしかないのかよ......」
四糸乃はソファーに座り、四糸乃の膝にはよしのんがちょこんと
座っていた。俺は四糸乃の優しさに思わず心の中で涙を
流しつつ、サービスにジュースの上にアイスクリームをのせて
四糸乃に渡した
そして、再び戻って席に戻ろうとすると琴里は急に俺の鳩尾に
思いっきり回し蹴りをいれた
「ぐぼろ!?」
「グボロだって、一生武器に食べられてなさい」
「なにしやがる!?」
すると、けられた時に落としてしまった小説を琴里は興味なさそうな目をしながら
パラパラと流し読みをした後に適当に俺の机の上に置く
「こんな小説読んでいるんなら十香や四糸乃と遊びにでも行ってきなさいよ」
「はん、お前にこの小説のすばらしさを分かってたまるかよ。こっちは仕事して
、デートして、学校行ってでのんびりする時間がねーんだよ」
ピーンポン
「依頼が来たな......」
俺は、つけていたテレビを消して琴里が事務所の玄関のドアを開ける。
すると、5人ぐらいの人がぞろぞろと事務所の中に入ってきたのである
「お願いします!父を探してください」
「お願いします」
「何とかしてください!」
その言葉を筆頭に事務所の中はガヤガヤとうるさくなり、慌てている
のか一人一人が違うことを言っていたため何を言っているのか分からなかった
「落ち着いてください!」
珍しく琴里が他人行儀のように敬語をふるまい5人の依頼人を静かにさせる
「全員、同じ人を探しているんですか?」
「「「「「違います!」」」」」
俺は、琴里の隣で依頼人にこの場の全員が思っていることを質問した
「じゃあ、なんで一緒に来たんですか?」
中央の女性が代表して俺に話してくれた
「消えたのは全員、同じ職種の人間だからです......警察も相手にされません」
「......その職種って......?」
「パティシエです」
------------------------------------------------------------
Area ケーキ屋
パティシエの連続失踪事件、天宮市内の有名なパティシエ達がごぞって
いなくなっているらしい。俺は町をまわり、各地のケーキショップを
訪れ、事件の発端を探っていた
ちなみに、十香と四糸乃は帰りにケーキを買ってくるという約束で今回は事務所の
留守番だ。まぁ、フィリップのお守という役割でもあるけどな
「で、どうしてお前がそこにいるんだ?」
「別に、私は士道が仕事をさっさと終わらせてデートの訓練をさせようと
思っているだけよ」
「俺には必要ねーよ。だからさっさと帰れ。ケーキ買ってきてやんねーぞ」
「馬鹿ね、私がそんな子供だましに引っかかるとでも?」
黒リボンの琴里はつくづく腹が立ってくるがその怒りを依頼人に
見せないようにした
それを見た琴里ははぁ、とため息を吐き俺に問いかける
「どうしてあんたはすべての物事に首突っ込もうとしてるのに十香
や四糸乃達を遠ざけようとするの?.......まさか叔父さんの真似?
貴方には一生無理ね」
「あぁ......そうだろうな」
俺はおやっさんのことを琴里にいわれ、帽子で少し目を隠しつつ伏せた
ところを琴里はふーんと相槌を打った
「これが私の父、浅川勇三に関する資料のすべてです」
「浅川勇三さんか。ラ・ピュセルの店長の師匠だとサンタちゃんが
言ってた気がすんな」
今回の依頼人の一人であり、被害者の娘である浅川麻衣が勇三さんの
紹介文などがのせられた資料をパラパラと眺めていた
「天宮トップクラスのパティシエねぇ......」
「警察は何ボーっとしているんかねぇ......刃さんにでも話を聞いてくる」
俺はその場から席に立ったが、刃さんに聞きたいことが頭の中を支配していて
その後麻衣さんは琴里にボソッと呟いたことを聞きそびれてしまったのである。
「多分、あのお屋敷のせいだわ......高町さんも怪我の功名だったのかしら」
「お屋敷......?」
--------------------------------------------------------------
Area 天麺
「馬鹿野郎、警察なめんな!」
「それは行方不明者を探したときのセリフだろ?マッキー」
俺は、刃さんとマッキー.....真倉刑事の話を聞くため、天麺のほうで
ラーメンを食べていた
「まぁ、町中探しても手掛かりつかめなかったからなぁ......
って誰がマッキーだ!?」
刃さんはふと閃いたような顔をしていたがすぐに難しい顔をしつつも口を開く
「そういえば、まだ一か所だけ調べてないところがあったなぁ......
浅川勇三が消えたと言われた現場......あの有名な、時崎家だ」
「何?」
「あぁ、捜査しようと向かったんだが、門前払いをくらっちまってな
......あそこの屋敷の旦那が怖くてな、”捜査なら自費でやるので
立ち入らないでいただきたい”と」
「確か、リアライザが頻繁に出入りしてますよねぇ......自衛隊じゃないと
返り討ちにされそうで手を出しづらいんですよ」
俺は、そのような二人の会話を聞いて首を傾げながらラーメンを啜った
Side out
-------------------------------------------------------
Area 鳴海探偵事務所 ガレージ
「ふむ、5人のうちで共通していることは、全員時崎家にゲストとして
招待されていたことがある......ということだね」
「なるほどな、甘いもんが好きな当主のために週替わりで一流パティシエ
を呼んでスイーツタイムを取るのが習慣らしい」
「おぉ、私と気が合いそうだな、その当主は」
フィリップが地球の本棚から帰還して報告をした後、
士道が足を組んで悩んでいる中、となりで十香と座っていた
四糸乃がふと思いついたのか手をこっそりと挙げて口を開いた
「......あの私、その話をなのはちゃんに......聞いたことがあり.....ます」
[なんでも、あそこに呼ばれた人は名誉のあるパティシエらしくてね、でもぉ
なのはちゃんのお父さんも本来呼ばれるはずだったんだけど、先週
ボランティアでやってる小学生のサッカーチームのコーチをして、
走ってた時に思いっきりころんじゃってね、足を痛めちゃったらしくてさ~
丁重にお誘いを断ったらしいよ?]
よしのんが思い出そうとしているような顔で士道の周りをふわふわと浮遊していた
「......一歩間違えれば被害者はなのはちゃんの父親だったというわけか。
そういえば.....琴里のやつどこにいったんだ?」
すると、士道のスマートフォンから電話着信が響いた。送信元を見てみると
相手は令音だった。面倒な顔をしたが、とりあえず無視するわけにはいかないので
電話に出ることにした
「はい、士道です」
[......シン、急ですまないが、フレと一緒に一旦フラクシナスに来てくれないか?]
「いや、空間震もないし、俺は今、依頼をこなしてるんですけど」
[いや......多分その事件とやらの糸口になるだろう]
----------------------------------------------------
Area 時崎邸
「ふむ、中々いい。今日は誰が淹れたのかね、この紅茶は」
琉兵衛は紅茶を飲んで上機嫌な微笑みを浮かべながらメイド長と
思われる女性に話しかける
眼鏡をかけた女性は少し息詰まりながらもはっきりと述べる
「実は.....新しいメイドが入りまして......その者が......」
-------------------------------------------------
鞠奈は屋敷の中庭を散歩していた。すると、メイド服を着たツインテール
の白いリボンの少女......琴里が猫.....ミックに高級キャットフード
をあげていたのだった
見かけない顔でふと気になった鞠奈はミックに餌をあげている少女が
気になって近づいてみた
「見かけない顔ね......新人の子?」
すると、琴里は満面の笑顔で白いメイドスカートを持ち上げて
鞠奈に対して挨拶をした
「初めましてっ、私は新人メイドの五河琴里ですっ!
よろしくおねがいしまーす♪」
---------------------------------------------------
Area フラクシナス
「あー、指令!素晴らしいです!その愛くるしい笑顔とおみ足で私の顔を
ふんづけてくれたらさぞかし嬉しいことか!」
神無月がブリッジで騒いでいる中、フラクシナスのメインモニターには
愛くるしい声で琴里が黒い修道服を着た少女に挨拶をしていた
一方、令音は士道に対して巨大モニターに映されている琴里の
様子を見て悶絶していた
「琴里が潜入調査だぁぁぁ!?」
「あぁ......実は、時崎家は前々から目をつけていてね、空間震が
常にあそこの家の半径3km圏内に発生しないことや常時リアライザ
が出入りしていたり、していてかなり怪しい箇所が多いんだ。
そんな怪しい場所に調査員を派遣するわけにはいかない......
と琴里は言い張っていた。
浅川麻衣自身も招待されていたらしく、一緒についていったそうだ」
「あの馬鹿......仕事の負担を減らしてその余裕ができた時間に
デートにつぎ込もうって魂胆だな......」
「......」
フィリップは驚いたような顔をしながら、じっとフラクシナスの
モニターのほうから目を離さないで見ていたのである
そして周りには聞こえないようにフィリップは鞠亜にテレパシーで
話しかけた
「あそこにいる少女は......鞠亜なのかい......?」
[......現時点では私でもわかりません......正直、私もかなり
混乱しています]
すると、フィリップは突然頭の中がガンガンと響き、少しくらっと
立ちくらみをしてしまう
よろけたところを士道が支えてフィリップの顔を覗いた
「フィリップ!?大丈夫か?」
「あ、ああ.....問題ない」(本当に何者なんだ......)
「ぬぅ......」
すると、一緒に転送されてきた十香も少し考えたような顔をして琴里を
見ていたのであった
「どうした、十香?」
「あ.....いや、前にも同じようなことがあった気がしてな」
「同じようなこと?」
[あー多分、あの時なんじゃないのかな?ほら、よしのん達が温泉に行った時の
ときさ、自分も行きたくていろいろやってたじゃない?]
これは、四糸乃が封印した後、フェアリーメモリが安定化したときぐらいの
ことの話である。十香の提案で近くの温泉に日帰りで行こうとしていた。
琴里は自分のことより士道のデートを優先にしようとしたが、
あきらめきれないところがあったのか、お土産やの店員として
隠れていて、いろいろあった結果、琴里も一緒についていくことに
なった時のことを指しているのだろう
「あー......だからって言ってこんなことにまで首突っ込みやがって......
ちょっと行ってくる。皆はフラクシナスにいてくれ」
士道はそういってソフト帽を再び被った後、廊下のほうへと走っていった
---------------------------------------
Area 時崎邸
「城塚さん、佐々木さん、この人に基礎の基礎から教えて差し上げなさい!」
メイド長はそのようなことを言って怒鳴ったらそのままズカズカと
部屋の奥のほうに向かってしまった。
(ったく、なんであいさつしただけで怒られなきゃいけないのよ......)
琴里は心の中でそのように不機嫌でいたが、白いリボンをしているため
あくまで自分の無邪気さを表に出そうとしていた
他のメイドたちはメイド長が去った時に丁寧にお辞儀をした
すると、少し太っている城塚と呼ばれる女性が隠し持っていた
ポテトチップスを開けてボリボリと食べ始めた
「やっちゃったね......まぁ、挨拶だけで怒られるのは理不尽
だっていうのはよぉーくわかるよ。これから大変になるねぇ」
「そうはいったものの、右も左も分からないのだ......」
すると、琴里に対して佐々木と呼ばれる眼鏡をかけた女性が
琴里の前に来て話した
「ここのお屋敷は他のと比べて飛びぬけて厳格なんです。まず、
時崎家には、見ざる聞かざる言わざるというのが鉄則です」
「えぇ、それってどこの日光のサルなのだ.....?」
「ご家族の方と、お仕事の時以外は、あってはならない、話してはならない
皆様のことは聞いてはいけないということです」
「むぅ......私にはきついのだ......」(怪しいわね......やっぱり情報漏えいの
防止策なのかしら?)
「じゃあ、さっさとやめちゃいなよ....ってあれ?」
ボリボリとポテチをかじっている城塚やテーブルを拭いていた
佐々木が目を話した隙に、琴里はその場からいなくなったのであった
------------------------------------------------------
Area 厨房
「確かに怪しいところがあるわね......警察も近寄れないわけだから
きっと何か隠しているのだろうけど......おっと、スイーツの犯人
も探さないとね......紅茶を淹れたときにもちらっと見たけど、
当主本人という説はなさそうね......私の雇用を認めてたわけだし
......でも、中学生だとばれなくてよかったわ......カメラやインカムも
気づいていないようだし身の安全は保障できそうね
まぁ、いざとなったらドライバーを使うしかないんだけど......」
黒いリボンを付けた琴里はそのまま考え事をしながら屋敷中を見て回った
それと同時に録画もカメラ越しに取っている。そして念のため、コンタクト
レンズも装備していた
厨房の中では浅川麻衣がスイーツを作っていてその様子を料理長が
見ていかつい表情をしていた
「まぁまぁだな......親父さんほどじゃないが」
そういった料理長は厨房を出て行った。浅川麻衣の背後に隠れていた
琴里は出て行ったのを確認すると顔を出す
「琴里さん......何か、手掛かりは見つかったでしょうか......?
私、父がいないと点でダメで......父はこの業界では宝なんです」
「そうね......屋敷の外壁はあらかた見終わったし、
見られる部屋もいくつかは見た。でも、監禁できるような
場所もない上に、外壁もかなり高いから登るのは困難......
監視カメラも何台か脱走、もしくは侵入できるところに
配置されているから人を連れての脱走は不可能だわ......」
「つまり、犯人はまだ内部にいると?」
「そういうこと。士道がいなくても、この私が
捕まえるから、安心なさい」
頼りのある言葉ではあるが、子供のようなしぐさをしたのを
浅川麻衣はくすっと笑いながら、琴里に話した
「そんなに彼のこと、心配しているんですね」
すると、琴里は真っ赤な顔をしてインカムのマイクを指で抑えながら
浅川麻衣にそっぽを向いて少し声をあげる
「ち、違うわよ!おに.....士道なんかちっとも妹の私を頼ってくれない上に
危険な探偵家業をずっとこなしているから偶には休ませて、彼女と
デートでもさせようかなって......」
「でも、貴女も危ないこと、十分にやっているじゃないですか......
優しいんですね、貴方達兄妹は」
ビーっ、ビーっ
「失礼」
琴里は厨房の端にいくと送信元が士道の携帯だった
「なによ」
[何よじゃねーよ、馬鹿野郎!お前、危険なとこと分かって頭が直々に
乗り込むなんざ......]
「しょーがないでしょ?メイドの潜入捜査は女性しかできないし、
戦えてかつすぐに潜入捜査ができる女性は私しかいないんだから」
[お前、ドライバーはまだ調整段階なんだろ?それに、女性の
潜入捜査は折紙にでも任せれば......]
「ふん、馬鹿ね士道。ラタトスクの調査のチャンスでもあるのよ。
こんな機会、逃してたまるものですか......!まぁ、おとなしく
報告を待っていることね」
ピッ
そういった琴里はそのまま自分の携帯の電話を切ってしまった
--------------------------------------------
Area 時崎邸門前
「ちっ......切られた」
琴里の電話が切れた後、門の前で舌打ちを放った士道は近くにあった
小石をコンっと蹴り飛ばした。
プルルルルル......
その後、スタッグフォンからフィリップの電話が届いた
「どうした?フィリップ?」
[次に狙われるのは浅川麻衣だ。雑誌記事には載っていなかったが、ベスト6は
なのはちゃんの親である高町士郎、そして7位は彼女だ。順に消えている
となれば、次は彼女だ]
「分かった」
電話を切った後にこのことを浅川麻衣にしらせるために動こうとしたが、
士道は赤いスカーフの着たスーツの男に襟を掴まれる
「ってーな!何をしやがる!?」
「君かね?最近警察が取り調べをしようとした失踪事件の犯人は?」
「ちげーよ!俺はそれを追っているほうだよ!さっさと離せ!」
その男は士道の言うことを無視して一方的に話し始める
「私は悲しいよ。風都から天宮になった今でもこの街を愛している
それなのにこのような悲しい犯罪人がいるだなんて。
まぁ、聞き給え、私がいかにここの一員となって成功への道を歩んできたか」
「てめ、俺の話をちゃんとききやが.....」
「きゃーーーーーー!!」
そのような話を聞いているうちに厨房から甲高い叫び声が聞こえた
恐らくドーパントであろう人物が浅川麻衣を捕えようとしているのだろう
士道はその男性の腕を無理やり振りほどき、門を軽々とよじ登り、屋敷内へと
入っていった
「フィリップ!ドーパントだ!」
Joker
士道がジョーカーメモリを鳴らすと、フラクシナス内でフィリップがサイクロン
メモリを鳴らした
Cyclone
[「変身!」]
Cyclone Joker
士道はWに変身して厨房へと入っていった。そしてスカーフの男性.....
霧彦はその姿を影から見てニヤリと笑い、ガイアドライバーを付け
メモリを鳴らした
Nazca
「あの少年......Wだったのか......」
----------------------------------------------------------
「遅いわよ!馬鹿!」
「お前、おっぱらっといてそれはないだろう!
いくぞ.....せーの!」
白い液体らしきものに取り込まれそうになっていた浅川麻衣の腕を
琴里が必死に引っ張りだそうとしていたところにWが入り
琴里と一緒に引っ張り上げていく
なんとか救出できたが白い液体は外のほうへと出て行ったのだった
「くそっ、逃がすか!ちゃんと見ていろよ!」
Wはそう琴里にくぎを刺した後、ドーパントの元へと走っていった
---------------------------------------------------------
Area 中庭
Wが追った白い液体はそのままお菓子を合体させたような怪物へと変化させる
「菓子を集めた化け物だな.....」
「化け物とは無礼な、私は味覚の化身だ!」
「ふざけやがって......ならこいつで味わいな!」
Wはそのままドーパントへと走っていき、ドーパントを殴っていった
3、4発パンチと蹴りをした後にドーパントは白い液体のような
ものを吐き出した
その白い液体はそのまま固体になりWの身動きを取れなくしてしまった
「なんじゃこりゃあ!?くっ......フィリップ、ヒートだ!」
[ダメだ!右腕が硬化して動けない......!]
「いいぞ、恐怖しろ。恐怖もまた舌先を駆け巡る極彩色の甘美だ!ははははは!」
「じゃあ、こっちでなんとかするか!」
Cyclone Metal
ジョーカーメモリからメタルメモリに変えたWの元にバットガジェットが
メタルシャフトと合体し、超音波を使って白い固体化したものを破壊していった
「さらった人たちを返してもらおうか!」
士道はメタルシャフトを回転させることでドーパントに攻撃していく
そしてドーパントはまたもや白い液体を吐き出すが、メタルシャフトで
攻撃しているためあまり当たらない
「ありふれた平凡な菓子を舌先に乗せると私はそれだけで戻してしまう。
極上のスイーツがないと生きていけないのだよ」
「何を勝手な......!」
攻撃を再開しようとした矢先にナスカドーパントがWに攻撃してきたのである
「面白いところであったね、仮面ライダー君。今日こそ君を倒して、精霊の
情報を手に入れてやる」
「っ......今、相手をしている気はねーんだよ!」
二体のドーパントとWが戦っていたところを盗み見をする影が一人.....
冴子は今は様子を見ることにしたのである。そしてWが戦う姿を見て
何かしら思う顔をしていたのである
「W......」
--------------------------------------------------------
Area 時崎邸
「ずいぶんと屋敷が騒がしいな......」
暗い屋敷の中、時崎琉兵衛はガイアドライバーを取り出し、腰に巻き付け自身の
持っているただ一つのガイアメモリを鳴らした
Terror
「はっはっはっはっはっ!」
そう高笑いをしたテラードーパントはそのまま自分の形成するダークマターの中にへと
沈んでいったのであった。