どれを買うべきか迷いますね......バトライドはエターナル、ロードバロン
が操作できるときいて買いたいですけどフィリップが残念ですからね......
Area 学校
「半熟のお前にはまだ帽子は似合わなねぇって言っただろ?ふっ!」
士道、おやっさんと呼んでいる仮面ライダースカルはWに近づくと腹を
殴った Wは殴られた理由が分からず、防戦一方とになってしまう
「やめろ.....!やめてくれ、おやっさん!」
Wは攻撃もしないでスカルの蹴りを軽く受け流す。しかし、スカルは
その一方上を行っている。士道の蹴りの癖を読み、軽く足払いを
して転ばせてしまう
Luna Joker
フィリップがWの腕を操作してメモリをルナへと変え、長い腕を使って
スカルを一旦突き放して距離を置いた
スカルはスカルマグナムと呼ばれるトリガーマグナムに似た銃を
使って弾丸をWに飛ばした
[落ち着け士道!あれは鳴海宗吉ではない!彼は死んでいるはずだ!]
「馬鹿野郎!あいつはスカルなんだぞ!?あのロストドライバーは
どうやって説明するつもりなんだ!」
弾丸が撃たれた際にWはルナの身体能力を使って軽々とかわすが
それも徐々に読まれて少しずつ当たってきてしまっていた
「っ!!」
「先輩!どいて下さい!」
弾丸が当たった時、打ち所が悪かったのか、かなりの激痛が走りその場で倒れてしまった
転がるWの前にスターライトがマグナムのトリガーを引き、スカルをけん制して
Wを助けたのであった
「先輩、どうして攻撃しないんですか!」
「美紀恵......!あの人は、俺の師匠であり、折紙の叔父である、鳴海宗吉本人だ......!」
そのことを美紀恵が聞くと動揺してしまった。彼女も折紙に話を聞いていたはずなのである
「えっ!?でも、折紙さんの叔父さんって死んだはずじゃ......!」
「俺も聞きてえよ!そんなこと!」
スカルは、この動揺を見過ごすはずがなくスカルメモリをスカルマグナムの
マキシマムスロットに装填させる。Wが気が付いたときは銃口が光っており
発射寸前の状態であった
Skull MAXIMUM DRIVE
「美紀恵危ない!!」
Wはスターライトを突き飛ばして、背中にマキシマムドライブ状態の弾丸が
Wの背中に直撃して爆発する
「があ!!っく!!」
激痛がWに走ったかと思うとこれ以上持たなくなってしまったのか、Wの
変身が解除されてしまい、士道の姿に戻ってしまった
スカルはそれを確認すると、メモリを抜き取る。すると、白いスーツ姿で白い
鍔の一部が欠けたソフト帽を被ってWを冷たい目で見つめた
「シドー!!」
「士道!!」
折紙と変身が解けたことで意識が覚醒したフィリップ、そして十香が
士道の変身解除に慌てて近くまで来た
「貴様......!よくもシドーを......!」
「待って!!!!」
十香は倒れた士道を抱えると鳴海宗吉に対して怒りの眼差しを向け、
殴りかかろうとした
しかし、それを折紙が十香ですら聞いたことがない感情的でかつ
大きな声で十香を止めた
「何するのだ鳶一......」
折紙と言いかけた十香だったが、折紙は十香に対してあり得ないような誠意を込めていた
「お願い......!」
「っ!?む、むぅ......貴様がそこまで言うなら」
折紙は今まで十香に向けたことすらない、敬意と謝罪、そして何よりも
精霊に対して決して折れないはずの折紙が自分から十香にたった一言で
あるが90°に曲がったお辞儀と切実な声だったため、十香は動揺して
攻撃を止めた
それを確認すると折紙は鳴海宗吉に問いかける
「叔父さん、どうしちゃったの......?私達のこと忘れたの?」
「折紙!その鳴海宗吉は偽物だ!君までだまされてはいけない!」
ずさっ
「そんな.....叔父さん......どうし.....て......!」
すると、鳴海宗吉は近づいてきた折紙をそのまま手刀で気絶させてしまった
この後、ソフト帽をかぶりなおした後、革靴の音を鳴らしつつも後ろを振り向き
捨て台詞を吐いた
「半熟には帽子は似合わねぇって言ったよな、士道。
お前は進歩がねぇ。やめちまいな、もう」
そのようなことを言い、士道が気絶する寸前に見た光景は鳴海宗吉が
まるで影に溶けたかのようにこの場を去ってしまったところだったのである
しかし、鳴海宗吉がいなくなった場所にフィリップは何かあることに気が付いた
「あれは......」
フィリップはフラクシナスに転送される前にいそいでそれを拾ったのであった
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Area 鳴海探偵事務所
「連続怪人襲撃事件?」
[そうなんや、シンちゃん~あかんとは思ってるけど、助けが欲しいんや
お願いできひん?報酬奮発するで?]
はやてが電話越しで依頼をお願いしたのは、スカルに会った放課後の
話だった。
話によると、スカルを含み、ドーパントと思われる個体が各地同時に
出現するという情報である
「詳細は分かった、情報として持っているのはいくつかあるか?」
[私が引っ掛かり感じんのは、同時に怪物が同じ時間に出てくること
っちゅう話や。しかも、今回は雪男だけではないで?光線を浴びると
コインになるっちゅうやつや、ドーパント絡みで逮捕されたはずの人が
持っていたとされる恐竜や蝙蝠の怪物もいるで?
特にヤバいやつは仮面ライダーのような装備をしているやつや]
「仮面ライダーのようなやつ?」
[そうや。話に聞くところ、裏社会の有名なマフィアやらヤクザ組やらを全滅
させたっていうらしいで?しかも残っているのは床に染みついた血だけ
っていう話や]
あまりにも危険な話であったため士道は積極的にはやての話した情報を的確に
メモをする。仮面ライダーみたいなやつというのは恐らく士道が
探していたスカルという人物だったのだろうか
「死体もなくなんのか?死体集めて何をしろっていうんだ?荷物になって
証拠も増えるのと一緒だ」
[そこは私も分からへん。ただ、このヤバい事態に陸自が動いているっていう話やで?]
士道はその陸自は恐らくASTのメンバーだと推測しているが
あまり気にすることはないと考え、あまり気に留めないことにした
「分かった。こっちの調査はある程度進ませておく。お前にいうのもなんだが、
四糸乃のことは頼んだぞ?ヘマしたら報酬倍にしてもらうからな?」
士道は少し脅しのような意味合いではやてに重い声で話すと
はやてはそれに動じずに画面越しで手をすくめている姿が目に浮かんだ
[怖い怖い、まぁ、安心なさいな。私も四糸乃を家族だと思ってんやからな
(よしのん、それ砂糖じゃない!塩......!)ははは、じゃ頼んだで?]
はやての家では珍しく四糸乃の叫び声が聞こえる。はやてはそれを苦笑いしながら
挨拶をした後に受話器を切った。士道はふぅと息を吐いた。そこに十香
とフィリップが地下のガレージから部屋に登ってきた
「シドー!?寝てなきゃダメだぞ!さっきフラクシナスで気絶してたではないか!」
「大丈夫だ、こんな傷。イフリートの能力があるからな......それよりも
俺は動かなきゃならないんだ。フィリップ、何か見つかったか?」
「あぁ......この前鳴海宗吉の偽物を追っていたときにこのような欠片を
見つけたんだ」
フィリップは欠片を取り出すとその欠片はキラキラと虹のように輝いていた
「なんか、これを見ていると懐かしいような気がするのだが......」
「間違いない、琴里ちゃんにも確認取ったところ......これは霊結晶だ」
それを聞くと士道が驚いて立ち上がり、机をバンとたたきつける
しかし、それを聞いた後に冷静に物事を整理していく
「おやっさんが霊結晶を落とした......!?いや違うこれは......」
「断言しよう。このような芸当ができる天宮市内にいる可能性のある精霊は
......時崎狂三しかいない」
「む?でも、待つのだ、狂三は確かフィリップに学校案内を頼んだはずだったのでは?」
「いんや、やつはちょっと特殊でな、そんなアリバイはすぐに建てられる」
「だが、狂三はそんなに人を殺して何がしたいというのだ?」
「恐らく......」
ピーンポーン
「客だ、一旦この話題は保留にしよう、いいな?......どうぞー!」
全員がうなずいたことを確認した後に呼び出すとガチャッとドアが
ゆっくりと開いた
「!?」
そこには、ポニーテールに泣きボクロが特徴的な中学生くらいの少女が
入ってくる。士道は一瞬でどこかで見たことあるAST隊員だと
思ったが、表情を表に出さずに入ってくる少女を普通に歓迎した
姿はパーカー、キュロットスカートといったラフな格好で、白い
スニーカーには赤い血のようなもの(恐らく精霊と交戦したと思われる)
がついているのが特徴的だった
最初に見たときも思ったがどこか妙な既視感があると士道は首をひねった
少女は士道をじろじろと頭から足のつま先まで見つめる
「......なんかついているのかな?」
あまりにもじろじろと見るような素振りであったため、全員首を傾げる
が、少女は唇をゆっくりと動かした
「に......」
「に?」
そういった少女はバッと駈け出すと椅子に座っている士道に思いっきり抱きしめてきた
「兄様ーーーーッ!!!」
「「はぁ!??」」
フラクシナスでインカム越しに聞いていた琴里がブッと噴き出した後士道と声が
シンクロして響き渡っていたのはいうまでもなかった
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Area 五河家
「おお、ここが兄様の今のお家でいやがりますか!」
「やけに特殊な敬語を話すな!?」
「すまねーです。なんせ生まれつきでいやがりますから」
琴里が五河家に連れてこいと言われたため、少し早めに切り上げて
フィリップとこの少女、崇宮真那を連れて家に帰ってきたのである
「しかし、驚いたぞ。シドーにもう一人妹がいるとは......」
「見覚えは.....ねーな」
「そうなのか?シドーによく似ていると思うのだが......」
「当然です!妹でいやがりますから!」
自信満々に腕組みをした真那はどや顔をかましていたが、ハッとした
後に複雑そうな顔を作る
「しかし兄様、真那はあまり感心しねーです。鳶一.....じゃなくて義姉様というものが
ありながら他の女性とも関係を持つなど......天国の叔父様が泣いてやがりますよ?」
折紙の知り合いであることから大体の話を本人から少し、いやかなりゆがませた
形のものを聞いたのだろう。士道はため息を吐いてコーヒーを入れながら説明した
「折紙は勝手に俺のことをそう思っているだけだからな!?......折紙の知り合いか
つまり、陸自にでも入っているのか」
ASTといわれたと思ったのか真那は少しビクッとするがASTのカムフラージュである
陸自という単語が使われて胸をなでおろした。
「待ってくれ、士道。真那ちゃん.....でよかったかな?
陸自の申請年齢は高校生のはずだ。それをどうやって......」
陸自の推奨年齢が下がっているのは空間震による被害が大きい影響であると
表向きの理由では言っているが、少女は明らかに中学生のそれにしか見えなかった
ためフィリップが気になって真那に話す
「うぐ.....そ、それは.....」
真那が目を少し泳がせて話を濁そうとするがそこに琴里が自分の部屋から
転送されてきたのだろうか、階段の上から降りてくる
「おかえり、
琴里は笑顔で迎えてくれたがどこかしら「お兄ちゃん」の発声がやけに強かった
ように他のメンバーは感じた
フィリップは気を遣おうとしたのか十香の手を引っ張ってすれ違いに上に向かった
「十香ちゃん、二回の士道の部屋でゲームでもどうだい?」
「フィリップがゲィムか!珍しいな!私もいくぞ!」
フィリップが十香を説得させると共に上にいった
大事なものがいろいろあるだろうがフィリップなら任せられるだろう
「うちにずっといた」という設定の琴里は案の定質問をしてきた
「あら、そちらはどなた?」
そう話すと、士道が話す前に真那が先にでて琴里に振り回すほどの握手を交わす
「お家の方でいらっしゃいやがりますか!?うちの兄様お世話になってやがります!」
「私も妹なのだけれど」
「ということは、まさか姉様!?」
「違うわ!」
「ごめんね、琴里、お姉ちゃんてっきり」
「妹でもないわよ!?」
琴里が司令官モードでここまで狼狽するのは初めて見たのかもしれないと士道は
感じたのであった。
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「なるほどな、お前も記憶喪失なのか」
「めんぼくねーです。二、三年は覚えてやがるんですが、それ以前はちょっと」
真那曰く、士道と同じ記憶喪失であるらしく昔に関する記憶を持っていないらしい
言われてみれば士道の昔の記憶も地球の本棚で検索したところ、一部のページ
が破けているのが存在する。
フィリップ曰く、本棚に干渉できる何らかの
人物がいない限りあり得ないと話していたが、鞠亜という存在がいる以上
元々本棚に住んでいた住人がいる可能性を示唆していた
その話はともかく今は真那の話である
真那は胸のロケット型のペンダントを外すと中の写真を見せた
中の写真には幼い姿の少年と真那が写されていた
「これは、俺か?」
「ちょっと待って、これって士道10歳くらいじゃない?その頃にはもううちに
来てたんじゃないの?」
「真那、他人の空似とかじゃないのか?」
「いえ、間違いねーです。自分でもびっくりしましたが、兄様を見たとき、
こう、ビビッと来たのです」
「じゃあ、一つ質問だ。目の前に少女をさらった誘拐犯がいる。自分の装備は
特になし。お前だったらどうする?」
士道は適当な質問をかけると真那は少し首を傾げ、指を当てながら考えた後に
サラッと言いのける
「相手が逃げ出す前に武器を無力化して十の字固めでやがりますね!先手必勝は
大切でいやがりますから」
「間違いない、親族だ」
士道はサラッと認めると琴里は司令官モードらしくもない大声をあげる
「サラッと認めちゃっていいの!?でも、もう士道はうちの家族なの。
今更連れて行こうなんて......」
「そんなつもりはねーですよ。真那は兄様が幸せに暮らしているのなら満足です」
士道は鳴海探偵事務所と自分の連絡先やメールアドレスを書いて真那に渡した
「これは何です?」
「連絡先だ。まぁ、俺の唯一の血族っていうなら琴里並みに大切にやんないとな」
「ありがとうござーます!大切にしやがります!」
その後、三人でしばらく会話した後、真那は満足げに帰っていった。
琴里と真那の実妹と義妹の言い合いをしたのはいうまでもないだろう
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Area ???
狂三は帰り道をウキウキしながら歩いていた。それを無意識にやっていたことに
気が付くとひとりでに笑みを浮かべる
「ふふ、いけませんわ。もう少し我慢しませんと」
狂三が歩いていたところに一人のヤンキーと思われる男にぶつかってしまう
「あらあら申し訳ありませんわ」
ヤンキーは意図的にぶつかってきたのか路地裏から2、3人の男性が出てくる
「おい、待てよ。お嬢ちゃん、ぶつかってきてそれはないだろ?」
「マジでかわいいじゃん、仲良くしようよ」
狂三はきょとんとした顔でいたが、先ほどとは別の邪悪な笑みを浮かべる
「あぁ......もしかしてお兄さん方、私と交わりたいんですの?」
「いいじゃん!話早くて、君もそういうの好きなの?」
「まぁ、人並みには。まぁ、ここでは人目がついてしまいますのでこちらへ......」
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数分後、路地裏では血の海のような赤い壁と床が広がっていた
傍には頭や腕らしき部位がゴロゴロと転がっており、最後の
一人は恐怖で腰が動けないでいる
「ふふふ、メモリに比べて中々のお味でしたわ。さて、貴方はどんな味がするのでしょう?」
「ば、化け物......!」
化け物と呼ばれていた人影にたいして先ほどのヤンキーは後ずさりして涙を浮かべていた
最後の一人を喰らおうと腕と共に追いつめようとしたその時だった
Sonic star MAXIMUM DRIVE
「ッ!!」
化け物はその場から跳躍して衝撃波を避けるが地面から生えた腕がその場から一掃される
「早く逃げてください!!」
「は、はいいいいい!!」
衝撃波の主、スターライトが怪物と対峙する
「ナイトメア!これ以上ドーパントを使って人殺しはやめてください!」
「クヒヒ、いいじゃありませんの、これは元々わたくしのお父様のものですもの」
「お父様.....?何を言って?っ!」
するとスターライトの足元に機関銃が撃ち込まれるのが見えた。それを感づいたスターライトは
ジャンプをすることでその場から回避をする
「クヒヒヒヒ」
「!?もう一体のドーパント!?そんな、ガイアメモリは一人一つのはずじゃ......!」
「確か、あっちのわたくしはアノマノカリスで......これは確かアームズでしたわね
では......仮面ライダーはどのような味がするのでしょうね!」
「ッ!!」
アームズとアノマノカリスドーパントに挟まれたスターライトは困惑しつつも
折紙と真那の模擬戦以上に厳しいものだと感づいていた