驚きのフラグが貴方を待っている!(笑)
Area ???
「状況は?」
シャツの上から軍服を装備した少女は、ブリッジに入るなり、そう言った
その姿はあまり身長が高くなく大体中学生ほどの少女のようだ
「司令」
艦長席の隣の長身の金髪イケメンがその少女に綺麗な敬礼をするが、
少女は男のすねを蹴りあげる
「おう!?」
「挨拶はいいからはやく説明しなさい!」
少女は、艦長席に座り、男は姿勢を正す。男の様子はMっ気があるのか蹴られた後に
何故かとても幸せそうな顔をしてたっていた
「はっ!さきほど、黒と緑の奇妙な怪人が現れ、精霊と戦闘いたしました!……ですが、怪人はあくまで守りに徹しており攻めに入らなかった模様です」
少女は、目を開いた状態で目の前の個人モニターに過去の映像を再生させる
その姿に対して非常に見覚えのある姿だったのである
「……なんで、「W」が………」
「ですが、驚きました…精霊と互角に戦える者がいたなんて………おふ!?」
少し、慌てた彼女は元の表情を戻すと次に男の爪先を足で踏みつける
「戦う」という言葉に反応したのだろうか少女は部下の男に制裁を
くだし、口を開いた
「で?」
「そして、その後ASTが精霊に攻撃を加えましたが、怪人が精霊を守る形で戦い、最後に精霊を逃しました 現在、ASTと怪人が戦闘中ですが、次々とASTを気絶させている模様です」
「モニター映して」
前方の巨大なモニターには市内の様々なアングルの光景が映し出されているその一部を拡大するとクレーターがあいているような光景を目にする
そこには、ASTが次々と倒れ、十人中二人しか生き残っていない一方、怪人は赤と金属色のカラーとなり、メモリを自身の武器に装填しているところだった
[メタル・ブランディング!]
「ぐっ!?」「きゃあああああ!?」
ASTメンバーは、片方は気絶し、もう片方は気絶はしていないものの、
戦闘不能でコンクリートに拳をぶつけていた
[これが、アイツにお前らがやっていることだ……そんなことをやっているから、「精霊」が人殺しに走るんだ……当たり前だろ?]
(士道が、精霊を知っている………?)
そのようなことを考えた少女は思考を戻すと男に命令する
「神無月、この怪人をここにピックアップしなさい」
「!?正気ですか!司令……あう!目が、目があああああ」
少女は自分の舐めていたチュッパチャップスの棒を男の目に投げつけたあと、古いのを抜き取り、新しいチュッパチャップスを取り出す
「はやくなさい」
「りょ……了解しました」
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Area ???
Wは、奇妙な武装集団を倒した後、転送装置で何処かに強制転送される
[戦艦……?生で見るのははじめてだ……実に興味深い…]
フィリップは、呑気なことを言っているが捉え方によっては先ほどの集団の仲間かもしれない
そう感じると士道は警戒する すると、奥から軍服を着た二十歳ぐらいの女性がやってくる
かなり美貌だが、目の下にある隈が全てを台無しにしている
「ようこそ、戦艦「フラクシナス」へ、私は解析官をしている村雨令音だ………よろしく」
Wは警戒し、後ろに下がるが女性は危害を加える様子はないようだ
「……ついてきたまえ、変身は別に私の前では、解かなくても構わない
さっきのことに対して気になることがあるだろう? 詳しい話はブリッジにいる彼女に聞くといい」
「……どうする、フィリップ?」
[ふむ……念のため変身は解かないほうがいいかな……せっかく制御室に行けるんだ、危害を加えるならそこで暴れればいい]
「了解、じゃあいくか」
Wは、フラクシナスブリッジへと招待されることになった
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Area フラクシナスブリッジ
[見てよ、士道、本物のブリッジだ!]
「はいはい、分かったから」
目の前には半だ円の形に広がり、中央に艦長席らしき場所がある
さらに、左右には階段があり、そこではクルーがコンソールを操作しており、中央には巨大モニターがある
「連れてきたよ」
「ご苦労様です」
そこには、イケメンの長身金髪男が執事のような礼をする
「初めまして 私はここの副指令、神無月恭平と申します 以後お見知りおきを……指令、村雨解析官が戻りました」
艦長席がグルリと回ると黒いリボンをつけたツインテールの赤髪の少女……琴里がチュッパチャップスを舐めながら席に座っていた
「……琴里……なんでいるんだよ…」
「歓迎するわ……士道、フィリップ……いいえ、W ようこそ…フラクシナスへ 安心しなさい この船にいる皆は貴方の味方よ」
Wの中の士道は少し迷った……妹の姿をして騙して捕獲されるのではないかと
「……罠じゃないだろうな……どうする、フィリップ」
[正体を知っているということは、人が限られてくる…しかも、今、彼女が舐めているチュッパチャップスは僕が今朝あげた、ご当地限定 天宮フルーツケーキ味だ……]
「……だけど、変身解いたらフィリップも話せないぞ?」
その言葉を聞いた琴里は、反応しそっけなく答える
「ああ、安心なさい、フィリップの体はここにあるわ」
すると、扉が開くと黒服のマッチョのボディガードがフィリップの体を背負い、
そのままゆっくりと神無月の席に座らせる
「……はぁ…ここにいるのは間違いなく、琴里だ……」
Wは、ドライバーのメモリを引き抜き、変身を解除するとソフト帽子を被った制服の士道が立ち、その隣には フィリップが私服に髪止めを着けて立っていた
「……士道、室内なのだから帽子を脱いだらどうなの?」
「アホいえ……俺のこいつは、お前のその黒いリボンみたいにスイッチの切り替えの役割をしてるんだ」
士道は、そのまま帽子を被り直す
「ごめんね、琴里ちゃん、彼は形から入る人なんだ」
「……ふーん…なるほどというか、よく黒いリボンのこと分かったわね」
士道は頬をかきながら呟く
「そりゃ、昔っからお前のリボンは白だもんな。誰でも可笑しいと思うぜ?……おっと、そんな話じゃなかったな」
琴里は、少し驚いたものの、それが関心の顔へと変わる
「……そうね、じゃあ片っ端から説明しましょうか、モニター映して」
すると、先程のWの戦闘映像が二つほど同時に流される
片方が、謎の服を着た少女、もう片方が集団で攻めてきた女性チームだ
「最初、無理やり貴方に襲いかかってきたのは、精霊って呼ばれる化け物で、次に戦ったのは陸自の自衛隊の対精霊部隊 ASTよ」
すると、フィリップが本を取りだし、精霊を解説する
「精霊……隣界……つまり別世界に存在する特殊災害指定生命体
存在理由、発生原因不明、空間震を起こす原因でもあり、
世界に現れる際に無意識に空間震を発生させ、周囲に甚大なる被害を及ぼし、戦闘能力はドーパントと互角………いいや、それ以上の実力を持つ」
フィリップの簡潔な説明にフラクシナスメンバーは
驚いたが、琴里だけは驚いていない
「……このように、フィリップの能力だけは私と令音ぐらいしか知らされてないわ。上にも知らしてないから安心なさい」
琴里は、小声でフィリップと士道に伝えると了承すると琴里は、驚いたふりをしながら自分の好物のチュッパチャップスを舐めながら話をする
「ほとんど完璧ね。しかも、精霊の情報を持っている………でもなんで精霊のことを知っているの?」
士道は、精霊と関わりがほとんどないと琴里は思っていた しかし、ASTと戦うときにはすでに知っている顔をしていた……琴里は話を続ける
「貴方達………以前、精霊に会ったわね?」
琴里は、精霊自身に接触しない限り、フィリップの地球の本棚にはアクセスしないだろうと考えていたからだ
「ああ、会った。よくわかったな」
「……ちなみに誰に会ったのかしら?」
琴里は、真剣な顔でこちらを見つめてくると、士道は「あの夜」のことがフラッシュバックする。すると、彼は何も口には出せなかった。
フィリップはそれを悟り、彼が説明を加える
「……AST曰く、識別名「ナイトメア」さ」
「!?」
ナイトメアとの接触をしていたことに驚いてチュッパチャップスを落としてしまった琴里……だが、その反応を隠し、冷静にといだす。その一瞬、会場はザワザワと騒ぎ出した
「いつ会ったの?」
フィリップは、士道のように躊躇いなく話を続ける
「一年前に起きた、とある空間震……つまり、琴里ちゃんがいないときに起きたときだよ」
「へ、へぇー……私がいない間にそんなことが起きてたのね…」
少し黙って考えていた琴里に、神無月は落ちたチュッパチャップスを拾い、新しいチュッパチャップスを差し出す
「……士道、貴方…精霊を憎んでいるの?」
士道は、少し黙った後に静かに口を開いて答える
「いいや……ナイトメア本人を憎めばいいのか、正直分からねぇ。
だが、ASTにも言ったが、俺はASTや政府の理不尽な対応がアイツや、ナイトメアを追い詰めたから、歪んだのかもしれねぇ………
なら俺がやることは、ナイトメアのような連中をこれ以上増やさないことだ」
その言葉を待っていたというより、安心した顔をして琴里は士道に問い詰める
「なら、どうするの?殺すことをやったら彼女達……ASTと同じやり方よ?」
そこに、フィリップがその可能性を考察する
「……ふむ…となると恐らく考えられるのは限られてくる
まずは無理やり霊力を封印する」
「無理ね、できるなら誰だってやっているわ」
琴里がバッサリとその案を落とす。フィリップは何か言いたげな素振りをしていたが
あえてその口を自ら黙らせる素振りをした。一方、士道は、立ちながらその方法を考える……戦いがいけないのなら一つしかない
「和解交渉か……まさか、お前……!」
その答えに自力でたどり着いた琴里は優雅な仕草で膝の上に指を絡ませる
「そう……ここ、ラタトスクは、士道のために作られた精霊問題を平和的に解決するための組織よ」
「俺のため………か、ずいぶんと金をかけてんな………つまり、戦艦も俺のもの………あたっ」
士道の眉間に、ダーツのようにチュッパチャップスの棒が刺さる
「やっぱり…ハーフボイルドね、士道……でも、例え、ハーフボイルドでも交渉にはちょっと困るのよね………」
落ちたチュッパチャップスの棒を拾い上げてハーフボイルドと言われた士道がイラつき気味で琴里に話す。
「どういうことだよ!?」
性格を否定されてしまった士道は、内心、少しショックを受けてしまうのだった
「精霊を説得させるには、精霊に世界を好きになってもらうのが手っ取り早いじゃない?」
「そうだな」
「で、ほら、よく言うじゃない 恋すると世界が美しく見えるって………というわけで、デートして精霊をデレさせなさい!」
その言葉に、士道の目が点になる………琴里が困ると言ったのは、感情を更に甘いものにしないといけないらしい。少し思考を停止した士道だったがすぐにハッと目を覚めると指を自身にむけて叫ぶ
「はぁ!?……俺が!?」
「そうか………確かに女性である精霊が殆ど。その手なら士道の使う………「アレ」の条件に上手く噛み合う……」
フィリップは、昔、一度だけ士道のことを検索しているため、彼の潜在能力が
なんなのかを把握している。唯一把握しきれてないのは皮肉にも自身だけらしい
「……ならば、このラタトスクは彼の潜在能力を知っている……というわけかい?」
「流石、フィリップ……冴えてるじゃない」
ただ、その潜在能力を聞いてしまうと士道は多分、ハードボイルドな性格を目指す上、卒倒してしまうことだろうと感じ、あえて口にはしていないのだ
「フィリップ……俺にそういうことを可能にする何かを持っている………
そういいたいのか?」
「まあね、でも、君が精霊にこれ以上の罪を増やさせない。そう考えるなら一番いい道だ」
フィリップは、チラリと琴里のほうに向くとナイスフォロー!という顔をしている………騙されたのだろうか
「……琴里、それは俺に対する「依頼」か?」
はぁ、と軽くため息をついた士道は軽く、それで真剣に琴里の目を見る。琴里は、士道のやる気が入ったと見て、さらに拍車を押す
「えぇ…仮面ライダー、五河士道。精霊を救ってほしい……私からの依頼よ
報酬は、フィリップの戸籍上の身柄、そして気絶中やもしものための身柄の保護
そして、探偵事務所の家賃をラタトスクで受け持つわ」
士道にとってみれば、組織の監視はつくものの、Wの弱点の一つを無くす、破格な条件だ
「……フィリップはいいのか?それで」
「問題ないさ、もしも、裏切られたとしても……対策はあるし」
「だ………そうだ、いくら妹でも、相棒を拉致とかしたら……容赦しねぇからな」
その帽子の下から沸き起こる士道からの静かな怒り………それは、クルーを戦慄させるのには十分であり、琴里も真面目な顔をしているが、兄の殺気に少し心の中で驚いていた
しかし、琴里は動揺せずにふっと鼻で笑う
「士道……たかが一年会わないだけで変わったものね」
士道は、フッと鼻で笑い帽子のつばを持ちながらかえす
「お前も………だろ?血が繋がってないのに似ているものなんだな…俺達は。
分かった、引き受ける………俺としても…」
士道は、依頼を引き受ける時にあの少女の粋がった顔、泣きそうな顔を思い出す
(……だって、お前も私を殺しに来たんだろう?)
「……精霊だろうと、ドーパントとは少し違うが、元はこの天宮の人間だ………俺はこの町の人の涙を見たくねぇ」
士道が依頼を受けたことで、琴里は満面の笑みを作りあげた
「士道、僕も協力しよう、精霊の被害………ドーパントの被害………どちらも僕らが解決すべき問題だからね」
フィリップも協力をしてくれる気があるらしく、士道も少し嬉しくなった
「……よろしい、今までのデータから見て、精霊が現界するのは最短1週間後、早速訓練よ……といっても、その前に貴方達のスペックデータを取り直したいから、検査してくれるかしら? 令音!」
「分かった……二人ともこっちだ」
「琴里!」
「何よ?」
士道は、ブリッジから出ていく際に携帯を上に琴里に見えるように掲げる
「GPSに引っ掛かってるのわすれてんぞ」
そうして、フィリップと士道は令音に後をついていき、その場からいなくなった
そして、琴里は少し気が疲れたのか、頭を抱えて艦長席の椅子に持たれる
「GPS……だから、士道は危険な警報の中、Wに変身してたのね…少し対策しとかないと……
それにしても、W……士道がいないとドーパントが倒せない
かと言って、精霊を止めるのも士道しかできない………とんだ厄介を運ぶわね、うちの兄は」
チュッパチャップスをなめ終わると、神無月が追加のチュッパチャップスを差し出す
「……ですが、ドーパント相手にCRユニットでは太刀打ちできるのでしょうか?……あのASTが、Wに太刀打ちできていない…つまり、精霊の力並みの実力者が影に潜んでいることになります」
しかし、再び琴里は神無月の爪先を踏んづける
「あう!?」
ただし、神無月は痛そうにしておらず、むしろ快感を感じているようで…すでに性格的に手遅れのようである
「そんなこと、百も承知よ!せめて、ドーパントを足止めできるぐらいの実力者に協力に仰ぎたいわ……デートの最中に現れたらたまったものじゃないわ」
チュッパチャップスをガリと噛み締める琴里は、再び頭を抱える フィリップのことを上手く上司にバレない程度で話したり………
士道に反対している本部の一部メンバーをなだめたり、製作最終段階に入るシミュレータの士道のスペックデータの更新……やることはたくさんある
「まあ、フィリップが敵にならなかっただけでも良かったわ………士道をこっちに引き込めないしね、今後はフィリップの監視も必要になるわね………」
「指令、そのことについて……提案が」
「何よ?」
神無月は、口元で琴里に何かを囁くと何か閃いたような顔をする
「そうね、身柄が保護されるのだから、士道の近くにサポートとして置いたほうがいいわね……令音だけじゃあ対処できないかもしれないし」
すると、琴里は早速行動を開始するため、上着を羽織って席を立つとブリッジから出ていったのであった
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Area ???
そこは、巨大な館があり、その家の門の前には「時崎」と書いてある館であった
「お父様、精霊が活発に活動しはじめましたわ」
そこには、大人びた女性がスーツ姿で現れる 腰にはメモリが入るようなドライバーが巻かれていた
そして、椅子に優雅にすわるのは初老の老人がメガネをかけていた
「ほう………元義娘……「裏切り者」の同類が動き出したか…」
「お父様……彼女はやはり殺すべきなのでしょうか?……いつここに空間震を放つか不安でしかたありませんわ」
老人は、娘の発言に高笑いをし、自分の紅茶を啜る
「冴子……私達は……何だね?」
「……地球に選ばれた…家族です」
「ハッハッハ!分かっているじゃないか、たかだか空間震だの、天使だので狼狽えるんじゃない………ところで……霧彦と鞠奈はどこいったのかね?」
そこに黒鉄色の髪に目の色が金色で、逆十字があしらわれた修道服によく似た服を纏っている少女が現れる
「ここに……霧彦兄様は、現在DEMとの会議で本日はいません」
「むむ………まあ、仕方ないか……」
お屋敷のメイドは専属パティシエのスイーツと新しく入れた紅茶を配膳する
「……空間震が頻発に起き………化け物や精霊が徘徊し、人が死ぬ この町ではよくあることだ……ハッハッハ!」
初老の老人、時崎琉兵衛の高笑いは屋敷の中全体に響きわたった
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Area AST
「……W……士道、どうして邪魔を……」
(……そんなことをやっているから、「精霊」が人殺しに走るんだ……当たり前だろ?)
その言葉を聞いた鳶一折紙の胸に深く刻み込ませる…精霊が、人を殺し……人がその理由で精霊を殺そうとする。そのような「いたちごっこ」をはじめたのは何処の誰なのだろうか
「……」
彼女が手にしたのは、昔、折紙が鳴海家に居候をしはじめた最初の年の誕生日に
鳴海荘吉に貰ったものだ
……そして去年、折紙は荘吉に説得され、名字を変えて、
復讐を忘れ、精霊の被害を止める人として……不殺をしようとしていた………
そんなときに「あの夜」が起きた
これは、自分に対する罰なのだろうか 彼女は、精霊をこれまでになく憎んだ
一度のみならず二度まで大切な人に殺された
「なのに何故……貴方は叔父さんの考えに拘るの……五河士道」
CRユニット……コンピューターの演算結果を物理法則を歪め、創造を現実にする、人類が対抗できる道具………だけど、本当にあれだけで精霊を倒せるのだろうか
折紙は、その心は揺らいでいた そんなときに隣に隊長……日下部燎子一尉がくる
「そんなに落ち込まないで、貴女はよくやったわ」
「……精霊にすら触れることが出来なかった……」
「はぁ………いいたいことは分かるけど…あんたは無茶しすぎよ…死にたいの?」
折紙は今もっている空のペットボトルをギュッと握りしめ、潰す
「精霊を倒すのは、ASTの役目……私は……精霊を「殺す」」
体を起こし、折紙は更衣室から出ていく……隊長もそれについていくように消えていく
誰もいない更衣室、
ミイラのような謎の女性が何処からか蜃気楼のように現れる
そして、彼女はチカチカと点滅するメモリを見つめる
そこには「E」と開発中のあるイニシャルのメモリがかかれていたのだった
「………………!」
何かを呟いた女性は蜃気楼となり、姿を消したのだった
------------------------------
Area 病室
「くそっ!」
そこには、ASTのメンバーの一人 岡崎萌衣(おかざきめい)がベッドで寝ていた
「CRユニットは夢の道具じゃなかったわけ………!?……力が足りないとでもいうの!」
「ならば、力をお貸ししましょうか?」
そこには、白いスカーフが目印のスーツ姿の男性がカバンをもってやってくる
「たまたま、DEMとの合同対策会議に「ミュージアム」代表で出席してまして…」
ミュージアム、それはDEMとは匹敵するとされるCRユニットを開発している一流の
会社であり、その重役だ
「それは、本当に!?」
「はい、ですが。タダではちょっと……」
「出す!いくらでも出すから力を頂戴!」
その男は不適な笑みで笑った……その笑顔は自分の父にとても似ているものがあった
ここで広告です
ほぼ、カオス化していない作品、ダブル・ボイルダーですが、
実は、オリジナルライダーでかつクロス作品が8つ以上あるカオス作品も書いてます
(これが理由でオリジナルライダーは出すか迷ってます)
まあ…どっちもどっちの駄作ですが、あっちはオリジナル、こっちは原作準拠という全く別ベクトルの作品となっています
ただ、原作タグがISなので見てくれる人が少ないわけで………
(もちろん、こちらを見てくれているだけでも嬉しいですっ)
興味がある方、ダブル・ボイルダーを待っていて暇な方は見てもらえればと
この広告を見て、ある程度あちらに感想があった場合、オリジナルライダーを逆輸入するかもです
名前は「仮面ライダーバースト」……マイページからどうぞ