デート・ア・ライブ ダブル・ボイルダー   作:天音/IA

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Sの不調/過去と今

Area 天宮駅 Side 士道

 

ここは、天宮駅前のパチ公前である。その犬の銅像は渋谷のアイツと殆ど変わらないため、

周りの人は冗談半分でハチ公ならぬパチもんのパチ公と呼ばれている

フィリップはその姿に若干の違いがあることに検索に情熱をかけていた

時期があったため、嫌でもこのようなどうでもいい知識も頭に入ってしまう

それを考えながらも、いつも通り、俺は黒いコートをピッと整え、髪型、

帽子の身振りを手鏡で軽く確認する

 

ん?こいつは仕事でもないから帽子はいらない?ふっ、おしゃれをしろと

言われるといつも帽子は欠かせないんだよ、それを考える奴はまだまだ甘いな

 

「シドー!」

 

すると、向こう側から満面の笑みをした十香がチュニックとショートパンツ

の恰好で走ってきた

 

「新しい服のようだな、似合ってるぜ、十香」

 

すると、十香は何かしら気恥ずかしかったのか、少し照れつつも踵を返した

 

「じゃあ、いくか」

 

チラと視界の中に、ミイラのように包帯を体中に巻いて服を着たような女性が

立っているように見えたが、もう一度見ようとしたときにはすでに

姿を消していた

少しボーっとしていたように十香には見えていたのかこちらに顔をのぞかせてきた

 

「どうしたのだ?シドー、いかないのか?」

 

「あぁ、わりいな、目にゴミが入ってた。じゃあ、いくか」

 

「ところでだ、シドー」

 

「なんだ?」

 

「水族館とは何だ?」

 

俺はデートする場所も分からないままいくつもりな十香に警戒心

のなさに半分、精霊だった時の世間に対して信用しているという

安心感と半分下手すると不良連中にどこか連れていかれそうな不安

感が頭の中がよぎった

 

「まぁ、魚がたくさんいるところだ」

 

「塩焼きか!?煮つけか!?アクアパッツアか!?もしや、清蒸か!?」

 

子犬のようによだれを垂らして、目を輝かせているかの如くこちらを見てくるが

ポカと頭をチョップでたたく

 

「馬鹿、レストランじゃねえよ!あそこは魚が生きて泳ぐのを見物して楽しむんだ」

 

「む、言われてみれば魚が泳いだ姿は、鮫に食われかけてからまともに見たこと

なかったな......もちろん、フカヒレにしてやったぞ」

 

「そうなのか......」

 

精霊の時の話なのだろうか、空間震は何せ上空や地上だけではない。海の上だって

ありえる話なのだ。人食い鮫が徘徊した海でもおかしくはないだろうが

精霊を食べようとした鮫があわれに思えてしまったのは内緒だ

 

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Area 水族館

 

「な、なんだこれは......!」

 

そこにはドーム状に水槽が広がっており、一面に大量の魚が泳ぎまわっていた

右を見るとクラゲの集団がふよふよと泳ぎ、左を見るとカクレクマノミが

イソギンチャクの中をウロウロしている

 

十香が館内を響き渡るほどの声を発したからなのか、周りがビクッとして

こちらをチラチラとみてくる

 

「おいおい、他の客もいるんだから静かにしろよ?」

 

「う、うむ、すまぬ、シドー。だが、これはすごいぞ」

 

だが、周り一面見渡すと大量の魚が群をなして泳いでいる光景は

まるでおとぎ話のような光景であった

その光景を始めてみたであろう十香が驚くのも無理はないだろう

 

「綺麗なもんだろ?」

 

「う、うむ、とても綺麗だ......」

 

すると館内にてアナウンスが響き渡った

 

[まもなく、イベントブースにて、イルカショーを行います!チケットのお持ちの

方はお急ぎください]

 

「シドー、イルカショゥ?とはなんだ?」

 

「イルカっていうまぁ、人気の魚がパフォーマンスしてくれるショーだ

ちょうど、このチケットはイルカショーの入場券付きのようだが.....

行ってみるか?」

 

「うむ!」

 

すると、十香は俺の手を取るとまぶしい笑顔をふるまいながらもイベントブース

のほうへと走り出した。俺はその十香の笑顔につられ自然に笑っていることに

気づく

 

「急ぐのだ!シドー早くしないと始まってしまうぞ!」

 

「あぁ、そうだったな」

 

自分がもし、普通の高校生だったら、この幸せをもっと感じていられただろうか

そのようなことを考えつつも俺はイベントブースに足を運ぶのだった

 

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Area イベントブース

 

イルカは頭がいい、人間の言葉を話すなどといった説や研究が発表されていて奥の深い

生き物のひとつだと俺は思っている。現にフィリップが昔、地球の本棚でイルカを調べたときに、

イルカのショーに連れて行ってくれと俺に子供のように懇願されたことがある。

仕方ないから、折紙とフィリップの三人でショーを見に行ったのは懐かしい

流石に、男二人が水族館にいきたくはない。邪な目的と言えど折紙様様であった

 

そうこうしているとウェットスーツを着た司会のお兄さんがプールサイドの舞台に

上がり、ピーッと笛を吹き、イルカを閉じ込めているであろうゲートを開く

すると、勢いよくイルカが何匹かプールに入ってくる

 

「みなさーん!お待たせしましたー!ドルフィン・スプラッシュショーのお時間です!

当館自慢の賢いイルカさんにご注目くださいね!」

 

「待ってましたー!」

 

十香はかつてのフィリップのように目を輝かせながら観客と共に拍手を送る

フィリップと十香は知識量は違うが、物事に興味に引く様子は似ているものがある

 

「さぁ、まずは皆さんにご挨拶してください」

 

イルカ達はスタンドのほうに向かって立ち泳ぎをしながら器用にヒレをバタバタふった

 

「凄いな、シドー!イルカは人の言葉は分かるのか!?」

 

「まぁな、フィリップが言うにはイルカの鳴き声と人の言葉がスピードを揃えると

似ているように聞こえるらしいぜ?」

 

「おぉ、そうなのか!私もイルカの言葉を話せるようになるのか?」

 

「まぁ、美九のようなハイパーボイスやボイスドーパントならいけるかも

しれないが、十香は無理だな」

 

「そうか!では、今度美九に試してもらうとするか!」

 

「ブッ!あ......あぁ、そうだな」

 

俺は、キューキューとなく美九の精霊姿とそれに魅了されてメロメロに

なっているイルカの姿を想像してしまい、吹いてしまった

ただ、たくさんの拍手の中だったため吹いている音は聞こえていないようだった

 

「はーい!上手にできましたねー今日は皆さんにあえて機嫌がいいようです!

たくさんの拍手ありがとうございますー!

それでは、さっそくちょっとサービスタイム!皆さん、カッパの準備はいいですか?」

 

「シドー、カッパとはなんだ?」

 

「最前列でガキ共がかぶってるやつだ。水しぶきが飛んでくるからな」

 

「私達は身に着けてないが大丈夫か?」

 

「まぁ、こういう時にガジェットの出番よ」

 

Butterfly

 

疑似メモリを差し込むと俺の肩にバタフライメモリが飛んで、止まると微弱な薄い膜

のようなものが展開された

 

「それでは一発目のご挨拶!はい!」

 

お兄さんの掛け声と手の指示でイルカにも伝わったのか数匹のイルカが水槽の

淵ギリギリで一斉にジャンプをした

すると水しぶきが飛ぶとその水しぶきが薄い膜にぶつかるとその場に

ぽたりぽたりと水滴となって滴り落ちた

まるで透明のカッパが目の前に展開されたような感じだった

 

「ガジェットもイルカってほどじゃないが知能はあるからな。バリアの威力を調節すれば

水しぶきや火の粉ぐらいバリアがばれずに張ることは可能だ」

 

「おぉ、すごいな。お前は」

 

十香はバタフライメモリの触角をよしよしをするようにさすってあげると

バタフライメモリが照れているように触角をピコピコとさせた

 

「でも、やっぱり濡れている感覚っていうのはカッパじゃないと実感できないな」

 

「む?濡れないのがいいんじゃないのか?」

 

「俺の感覚かもしれないけどな、見て感じるものと触っているものっていう経験は

違う気がするな......」

 

「確かにそう感じるな......では、試しにメモリを外してみるか?」

 

「いいのか?この後のデート、しばらくの間、水に濡れて透けた服で

歩き回ることになるが」

 

それを想像したのか、十香の顔は赤くなり、なぜか胸の辺りを抑えてバッ

と身を遠ざけ士道のほうを軽く涙目で睨め付ける

 

「シドーの意地悪......」

 

「悪い、悪い、でも今度見るときはカッパ買ってくるか」

 

「うむ!」

 

すると、十香の腹の虫がコロコロと鳴り響く。十香は顔を少し赤くして

お腹に手を抑え、顔を伏せた

 

「......むぅ」

 

「そろそろ昼か......なんか食いに行くか。何がいい?」

 

「そうだな......寿司が食いたいぞ!」

 

「水族館で大声でそれを言うな!」

 

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Area 天宮カルテット

 

「ふぅ......一体何だったのだ、あの店は。寿司が勝手に店をまわっていたぞ」

 

そういえば、十香が寿司を食べたのは、精霊の時のデート以来だっただろう。

それ以来も何度か寿司そのものは食べてはいたが、通称、回らない寿司の店

という高級店で食べていたからだ。(経費はラタトスク持ちだったが)

普通、回転寿司はどうしても回らない寿司よりも味が落ちてしまう

のだが、十香にはあまり関係なかったようだ

 

とは言ったものの、回転寿司の皿を50皿以上食べるやつは滅多にいないだろう

俺はおそらく他の店をまわることを懸念して4、5皿ぐらいしか頼んでいなかったが

 

「シドー、次はラーメン食べるぞ!」

 

「よくもまぁ、そんなこってりなものを.......まぁ、いくか」

 

そんなこんなで、たかだかそのぐらいで十香の食欲は収まるものでもなく

たこ焼きやらクレープやらいろんなところを回っていった

 

Side out

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Area 時崎邸

 

琉兵衛は外の街の様子を窓から眺めつつ、部屋のソファにゆっくりと腰を掛けた

 

「ずいぶんとメモリをコケにしてくれるじゃないか。あの娘は......

どれ、ここは一つ脅してみるのも、悪くはないか」

 

琉兵衛は穏やかな顔をしているが、そのメガネに映る眼は密かに怒りも

交えているような少し厳しい目をしていたのである

すると、部屋の中に冴子が資料を持って部屋の中に入るとお辞儀をした後に

口を開いたのであった

 

「お父様、ナイトメア襲撃時に盗まれたメモリの一つ、「アームズ」の所在が

判明しました。いかがなさいますか?」

 

琉兵衛は少し指を顎にのせ首を傾げると、傍にペットの猫、ミックが現れる

 

「いや、冴子は一度、彼女を逃している。決して、君の実力不足とは言うつもりが

ないが君にはもう一つ、やってもらいたいことがある......

そろそろ、メモリの増産スピードを速めたいのでね.....」

 

「!!.......分かりましたわ、お父様。では、失礼しますわ」

 

冴子は琉兵衛の言いたいことがすぐに分かり、この部屋からお辞儀をした後に

そそくさと部屋の外へ出て行ったのであった

誰もいないことを確認すると琉兵衛はミックにちょいちょいと指を動かすと、

ミックの胴体からガイアドライバーが現れる。その後、彼はあるガイアメモリを

ポケットから取り出し、ミックの挿入部分にガイアメモリを入れた

 

Smilodon

 

すると、ミックはたちまち猫の怪物に変身する。そして四足を使い勢いよく

二階の通気口に飛び、そのまま屋敷の外へと飛び出して行ったのであった

 

「ふふ、彼女はどんな顔をしてくれるのだろうか......非常に楽しみだ」

 

琉兵衛が微笑みながら壁にかけられた黒い眼帯を見た後、ゆっくりと

メイドに注いでもらったであろう紅茶を口にした

 

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Area 天宮タワー

 

士道は、再び十香を連れて、タワーの頂上へと足を運んでいった

 

「やっぱり、シドーはこのタワーがお気に入りなのだな」

 

「お前は嫌なのか?」

 

士道が十香に問いかけると首をゆっくりと横に振る

 

「いや、むしろ心地よい風が私も好きだ」

 

十香は士道の隣に立ち、髪をなびかせていた

士道は帽子が吹き飛ばされないように帽子を押さえながらも遠くの

景色を眺めていたのであった

 

「昔、5年前はここの地域は風都って呼ばれていたんだぜ」

 

「フウト......風が似合う都か......どおりでいい風が吹くな」

 

風が少しずつではあるが穏やかになり、十香の髪もなびかなくなってきたころに

十香は士道に話し出した

 

「なぁ、シドー、あの時のこと覚えているか?」

 

そう、士道がASTのドーパントに襲撃され、テラーメモリの効果で無理やり

十香を反転させた精霊にさせかけたときのことだった

 

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「ほら、お前の笑顔、悪くないだろ?」

 

「!!」

 

「お前の笑顔、ちゃんと映ってるだろ?この町が望んでいる顔だ」

 

「誰が貴様なんかと写真を......!」

 

「お前も、美しい世界を汚したくないだろ?今からでも遅くねぇ、戻ってこい!十香!」

 

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「この街は私を受け入れてくれた。フィリップも、琴里もたくさんの

人を受け入れてくれた。だから、シドーも街の一人なのだろう?」

 

「あぁ」

 

「この街は笑顔があふれているとシドーは言った。だが、最近のシドーは

その笑顔が足りていないと思うのだ......狂三が来てからな」

 

「......」

 

「なんとなくだが、狂三は私と変わらない」

 

深くかぶっていた帽子から士道は顔を少し帽子から見せ、疑った顔で十香のほうを見た

 

「どうしてそんなことが言えるんだ?」

 

「私も、あの時、シドーが救ってくれなかったら多分、私はこの街の笑顔を

絶やすとこになってしまっていただろう。狂三と私の違いは、傍に人が

いたか、いなかったか......もしくはいなくなってしまったのかだと思う」

 

すると、士道も自分の師匠が見せた最後の勇姿を思い浮かべてしまった

でも、傍にいてくれたのは相棒や琴里だったことを思い出す

 

「......だから、これまでと同じように、私達の同峰を救ってほしい.....

もう一度、狂三を見てやってくれ。お前は仮面ライダァなのだろう?」

 

「っ!」

 

士道はこのとき、改めて感じた。自分が仮面ライダーであること。

精霊や人々の自由と平和を守る戦士の一人であることを実感

し、帽子を軽くかぶりなおした

その眼は、迷いがない、いつもの士道に戻ったのであった

 

「ありがとな、十香。おかげで俺はもう吹っ切れたぜ」

 

士道は十香の頭をわしわしと荒くなでる。十香は自覚がないのか少しポカンと

動揺を見せるそぶりをした

 

「む?な、なぜだ?私は礼を言われるようなことは......」

 

「人の礼は素直に受け取っておけ」

 

「そうか、では受け取るとするぞ」

 

あの時はただ、周りより頭が少しいいだけの力を持たない普通の高校生だった

血を吐いても悪魔と相乗りして互角に戦えるぐらいの力は付けた

もう、ここにいるのはただの高校生ではないのである

 

士道は十香に頭をなでるのをやめて頭から手を放す

 

「なぁ、十香、少し付き合ってくれないか?」

 

「ぬ、どこかいくのか?」

 

「ちょっとな」

 

「シドーがいくならどこでもいくぞ!」

 

そういった士道は十香を連れて、地上に下るエレベーターのほうに向かっていった

 

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Area 廃墟

 

花屋で花束を買って、バイクに乗り、船を乗り継いできた先には

大きなビルがあったことを彷彿とさせる廃墟があった。

 

二人はそこから降りると、士道は瓦礫の綺麗な場所に花束をおいていた

 

「シドーここは......?」

 

十香がそれを問いただした後に、後ろから転送装置を使ってやってきた

恐らくフラクシナスの転送装置だろうか。その姿は相棒の姿だった

 

「墓参りのつもりかい?せっかくのデートなのに......」

 

「フィリップか......」

 

「死体もないのに気休めだね。ハーフボイルドな君らしいよ」

 

「何だと?」

 

少し苛立ったのか、士道はフィリップの胸倉を掴みかかったがフィリップは

とても涼しい顔をしていた

 

「ここで初めて出会った時も、こうやって胸倉を掴まれたっけ」

 

「.....そうだったな......」

 

「ぬ、もしやこの場所が.......」

 

「そうさ、十香ちゃん、ここが僕たちが初めて仮面ライダーになった場所さ

......ここにいないで出ておいでよ、琴里ちゃん」

 

十香と士道がぎょっとして振り向くと、そこには見覚えがある赤いツインテール

がピクッと動き、ハァ、というため息を吐き、肩をすくめると黒いリボンの琴里が

チュッパチャップスを舐めながらもこっちにやってきた

 

「ばれちゃったわね、フィリップの後をついてきただけなんだけど、バレバレか」

 

「癖が士道と似ているんでね、すぐに慣れたよ。で、君も聞きたいんだろう?

ここで自分の兄がどんな経験をし、いかに精霊と対面し、仮面ライダーへと

なっていったのかを」

 

「......えぇ、話す気でいたんでしょ?二人とも」

 

士道が少し苦笑いをした後、真面目な顔になって十香と琴里のほうを向き、最後に

フィリップのほうに顔を向けるとフィリップはゆっくりと首肯した

 

「まぁな、十香、琴里、話してやるよ。あの夜、ビギンズナイトのことを......

俺が自分の弱さを自覚して、ちゃんと言われたとおりにやっていたら、あの日、

おやっさんは死んでいなかった」

 

士道は再び廃墟のほうに目を向け、本来ビルがあったであろう場所に目を向けた

 

「そう、あれは一年と半年前の冬の話、俺が中三のときの話だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




バトライドウォーとProject divaの他に、六喰プラネットを読んでいたりして案外時間が過ぎて行ってましたね。
さて、次回は皆さんお待ちかねかどうかはさておき、始まりの夜に進んでいきたいと思います。お楽しみに
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